2014年10月31日金曜日

衆議院解散総選挙をしてみたい。

この秋冬、衆議院解散総選挙をしてみたい。
選挙、というチャンスを、与えてほしいものだと思う。

時にはうんざりするほど潔癖な、正論と生真面目さで、断固として融通の効かない女性たちであるが、一度動き始めたら、粘り強く行動を起こすのが、また女性たちの性質でもある。

女性たちは、火がつくのがゆっくりなのかもしれない。
2年前の衆議院選挙のときも、争点は原発と憲法であった。
そのときに、安倍氏が代表を務める自民党は、すでに反原発を打ち出していたし、憲法改正を訴えていた。
当時、何の手ごたえもなく、何の反応もなかった女性たちが、今になってようやく声を上げはじめているようである。

衆議院選でも参議院選でも、「みどりの風」「みどりの党」などが、女性代表を候補に押し上げて、反原発、食の安全を打ち出していた。
あの当時、黙していた女性たちは、今、何をどう思っているのか。
生真面目で潔癖な女性党首をいただいた党は、選挙で全滅してしまった。

もう一度、チャンスがほしいというなら、潔癖で、「よい政治家」である候補をいただいて、政党を作るところからがんばってみてはどうなのか。

それとも、自分では政治はしなけれども、誰か男性政治家が、「やってくれる」まで待っているのだろうか。
不平と不満を抱きながら、言いやすい相手に八つ当たりして、その場しのぎで気晴らしをしているだけが、日本女性の性質なのだろうか。

安倍総理大臣に、申し込んでみたらいい。
もう一度、チャンスをください、と。
もう一度、衆議院の選挙というチャンスをください、と。
そうしたら、たくさんの国民を説得して、勢力を広げて、コツコツと地道な世論作りをして、公平で民主的な選挙で、勝ちを決めてみせます、と言ってみたらいいと思う。