スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2016の投稿を表示しています

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第9週「常子、初任給をもらう」感想。

6月にはいった。
もうすぐ、梅雨入りである。
季節の家事や、衣替えがあるのも、日本ならではの文化なのかな、と思う。
そして、そこに、「暮らしかた」の雑誌が生まれたことも、とても大切な日本の文化なのではないか、と思う。
梅雨まえの、青空が本当にまぶしくてきもちいい。

「とと姉ちゃん」は、新卒一か月目を迎えている。
この時代にはまだ、それほど多くはなかった、オフィスレディ、OLである。
OLの定義というといろいろあるかもしれないが、会社に雇われて、月給をもらう、というようは雇用形態をいうのだろうか。

これまでの、住み込みで仕出し弁当を作っていた仕事の働き方とは、ちょっと勝手がちがうようである。
人数も多いし、部署に分かれてもいる。
人間関係も、横の関係、縦の関係、と複雑になっている。

こうした状況のなかで、常子は、仕事の取り組み方そのものに悩むことになる。

私も、新卒時代を本当に思い出す。
そもそもいったい、何のために仕事をするのか、仕事ってなんなのか、根本的に何が何だかわからなくなってしまった、私にも常子のような迷い戸惑いがあった。

ある先輩は、お給料のために仕事をしている。
そうすると、決められたお給料をもらえればいいわけだから、自分の労力を最小限にとどめようとするわけである。

ある先輩は、「誇り」のために仕事をしている。
自分自身の自尊心にかけて、人から言われた仕事はしたくない、自分自身の能力を社会に、いや会社に、示したい、ということである。

常子の場合はどうだろう。
常子は、いろいろ迷って悩んで、材木業を営む祖母のところに相談に行く。
祖母は「世の中、男と女しかいないんだから、うまくやっていくしかないじゃないか」と言う。
そして常子は、「困っている人を助けるため」と、仕事の意義を見出していく。

こうして、新卒で悩んだときに、家に帰って相談する人がいるかいないかは、新卒の仕事のその後に、とても大きな影響を及ぼすらしい。

常子の場合は、森田屋の皆さま、母、姉妹、ボーイフレンドの星野さん、祖母の滝子や、隈井さんなど、たくさんの人間関係に恵まれている。
仕事をする女性を支えるのは、たくさんの人間関係というネットワークなのかもしれない、と思う。

ここで、「女性は雑用係なのか」というテーマが出されてきた。
たくさんの女性たちが、とても悩んでいる問題ではないか、と思う。
「…