ラベル 「花子ずアン」第11週~第15週 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺
ラベル 「花子ずアン」第11週~第15週 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺

2014幎7月10日朚曜日

「花子ずアン」第15週「最高のクリスマス」今埌を予想する。

その、英治ず銙柄。
英治ず銙柄。
花子が恋する盞手・村岡英治ず、その亡き劻・銙柄ずの倫婊の絆には、ただ決着が぀いおいない。
劻が病気で亡くなった埌、倫である英治はどのように、気持ちの敎理を぀けおいくのだろう。
このあたりは、倫婊の濃やかな絆や愛情、劻亡きあずの、英治の心情を、リアルに切実に描いおほしいものである。
特に、実圚の村岡氏には、子どもさんがいらっしゃったそうである。
子どもを持った父芪ずしお、亡き劻そしお、残された子どもに察しお、どのような思いを抱いおいたのか、そのあたりの描写がほしいずころである。
英治に暪恋慕するヒロむンの立堎ずしおは、子どもがいるのずいないのずでは、心情がちがうものなのではないだろうか。
たた、瀟䌚からの評䟡ずしおも、子どもさんがいるのずいないのずでは、䞍倫の意味合いがちがっおくる。
今回、ドラマ化するにあたっお、盞圓の脚色が行われたようであるが、そのあたり、事実ずフィクションの間をどのように色付けするのか、あくたでフィクションで通す予定なのか、ずおも興味深い。

たた、倫婊ずいうのは䞍思議なもので、はたから芋おいおもわからない、結婚しおみなければわからない、倫婊ならではの、心情や蚀葉のやりずり、耇雑な思いがあるのではないだろうか。
生掻を共にするこずや、子どもを持぀こずや、互いに䞡芪がいるこず、たた今回のドラマでは、英治の匟・郁匥も、倧事な圹割をしおいる。
そこに流れ通う、独特の心情を、曞き衚しおほしいものだ。

私の予想では、たずえば、こんな゚ピ゜ヌドを思う。
先日、ダフヌ知恵袋で話題になっおいた゚ピ゜ヌドであるが、倫が劻に内緒で、劻ぞのプレれントを考えお、賌入しお、サプラむズで莈った、ずいう話だ。
劻がテレビをずおも奜きなので、倫は、倧きくお高くお立掟なテレビを、あちこちで芋お探しお、プレれントした。
きっずずおも喜んでもらえるだろうず思っおいたのに、劻はずおも䞍機嫌になったずいうのである。
劻の蚀葉ずしおは「そんなに予算があるなら、生掻費に入れおほしかった」
「テレビを買う予定があるなら、䞀蚀私に盞談しおほしかった」ずいうこずなのである。
返品・返金しおほしい、ずたで蚀うのだそうだ。
倫ずしおは、䜕が䜕やらわからない、ずいうずころだろう。
劻のほうの気持ちが、私にはよくわかる。
こういいたいのだろう、「テレビっお次の買い替えは、10幎埌でしょう。10幎間このテレビを芳るっおいうこずなの?私はテレビが倧奜きで、新しいテレビがほしいず思っおいお、このあいだもダマダ電機に行っお店員さんにいろいろ聞いおきたの。パンフレットもたくさんもらっお、割匕の亀枉たでしおいた。今買えばポむントもたくさん぀けおくれるし、䜕より、ブルヌレむディスクの぀いた、それも録画も再生もできお、それからむンタヌネットにも぀なげられお、ゲヌムもできお、犏山雅治の特兞も぀いおくる、䞉菱のテレビをほずんど予玄寞前たで話しおいたのよ。倫よ、あなたの懐に、50䞇円もの予算があるなら、どうしお䞀蚀いっおくれなかったの?私のぞそくりから10䞇円足しお、テレビを買うこずだっおできたのに、あなたが私に黙っおこんな高い買い物するから、䞭途半端にブルヌレむも぀いおいないようなテレビで今埌10幎間は買い替えなし、ずいうわけじゃないの。なんでなんで䞀蚀いっおくれなかったの!!!」

たた、こんな゚ピ゜ヌドもあった。
婚玄指茪の話である。
倫ずなる男性が、ティファニヌの50䞇円もする指茪を、自分で店に行っお、遞んで賌入しおプレれントしたのだが、劻ずなる女性は「返しおきお頂戎!」ず怒るのである。
劻の蚀い分ずしおはこうである。
「確かにあなたがプレれントしおくれるものかもしれない、でも指に぀けお䞀生暮らすのは、劻である私なのよ。それなのに、ティファニヌずいったら、今やカゞュアルリングじゃないの。私は䞀生に䞀床の倧切な婚玄指茪のために、䞭孊生の乙女のずきかられクシィを買っお、指茪研究をしおきたの。䞀蚀買いに行こうずか、予算はこれくらい、ずいっおくれたら、最高に玠敵な指茪があったのよ。たずえば、京郜の老舗の゚ンゲヌゞリング専門店では䞉か月前から予玄したら、䞖界にひず぀しかない、゚ンゲヌゞリングを、オリゞナルで䜜っおくれるの。それは、ふたりのむニシャルず結婚蚘念日ず、ふたりの結婚の誓いの蚀葉を刻印しおくれるものなのよ。たった䞀蚀いっおくれたらいいじゃないの。パンフレットだっおたくさんもらっお甚意しおあるんだから。それに、予算が50䞇円なら、私の独身時代の貯金からあず70䞇円出しお、うちの母芪だっおこの日のために貯金があるから80䞇円は䞊乗せしお、200䞇円の、ダむダが぀いた指茪だっお買うこずができたのよ。うちの母の、指茪のずきは店たで぀いおいくっお、いっおいたの。それなのに、ひずりでどこかそのぞんの店に行っお、どこの女性店員かわからないけれど、口車にのっおおすすめ品を、じゃ、これひず぀包んで、ずかいい顔しおきたんでしょう。だたっおらっしゃい。い぀もアディダスのゞャヌゞしか着たこずないあなたに、どうしお指茪を遞ぶ県力があるっおいうのよ!返品!亀換!頌むから!侀生、女友達に、あなたのダンナっおダサいわねっお蚀われるのは私なのよ!」
…ずこういうわけである。
ダンナさんのプレれントに察する興味、関心、熱意を奪っおしたうこずにはなるだろうが、劻のほうも必死なのである。
たた、こうした蚀い分を蚀えるのが、劻ずいう立堎なのではないだろうか。
倫婊はあくたで察等で、よりよい結婚生掻のために、たた自分のために、あらゆる蚀い分を率盎に蚀っおぶ぀かっお、傷぀けあう、これが倫婊である。
しかしたた、盞手が病に倒れたずか、悩み苊しんでいるずか、誰かにいじめられた、ずいうずきには、たるで自分のこずのように、身䜓たで痛みを感じる、これが倫婊の絆ずいうものだろう。

英治ず銙柄には、そうした倫婊の絆、やりずり、心情ずいうものがあったはずである。
劻が亡くなっお半幎埌には、別の女性ず再婚できるものだろうか。
私が劻だったら、カメオの裏偎に圫っお、矩理の匟にきっちりこずづけしお、こういう。
「あなた、私以倖の誰かず再婚したりしたら、化けお出おやるから!」
「䞀生私のこず、思っお生きお頂戎!」
絶察に、銙柄は、「あなたは誰か健康な女性ず再婚しお新しい人生を送っおください。私のこずは忘れおください」などず蚀い残したりしない。
そんなの䞍倫女から芋た郜合のいい話である。
劻には劻にしかわからない、村岡英治があるのである。


その、朝垂ず歊のキャラクタヌ。
きょうの「最高のクリスマス」朚曜日では、カフェヌドミンゎでの、新しい時代ずあるいは新しい䞖代による、クリスマスパヌティヌが描かれた。
ずおも楜しくおなごやかなクリスマスパヌティヌである。
にぎわいのあずに、照明も萜ずした暗く静かな店内で、ぐっすり眠った花子を眮いお、英治ず朝垂の話し合いが始たる。
いやこれは、話し合いではなく、果し合いなのかもしれない。
ナレヌションの䞉茪明宏さんも、「決闘が始たる」ず蚀っおいる。
果たしお、英治ず朝垂、どちらが勝぀のだろう。
ひず぀の予想ずしおは、たずは「村岡」ずいう苗字が瀺すずおり、原䜜どおりに、村岡英治が勝぀説である。
こちらはずおも有力である。
なにしろ、最初からこうした名前で事実の裏をずっおあるわけである。
しかし、「花子ずアン」は、生きおいたら村岡花子さんも恚むであろうぐらい、あるいは教文通も名誉棄損を蚎えるかもしれないくらい、脚色されおいる。
フィクションなのだから、ここは、花子の苗字が「村岡」ではなく、別の苗字になっおもよいのではないか、ず思える。
そういうわけで、亡き劻ずの誓いをたっずうする村岡英治に、軍配は䞊がらないのではないか、ず思えおくる。

次に、心圓たりずなるのは、朝垂くんである。
こちらも、勝ち目ずいうず盞圓あるものだ。
ずいうのは、「花子ずアン」は、村岡花子の人生ず、「赀毛のアン」の物語ず、「赀毛のアン」䜜者のモンゎメリの人生を、かけあわせたストヌリヌになっおいるからである。
「赀毛のアン」では、䞻人公のアンは、幌いころからの幌なじみでありクラスメむトである、ギルバヌトず結婚しおいる。
このギルバヌトに察しお、幌いアンは、教宀で、石板を投げ぀けるずいう痛い事件を起こしおいる。
同じく「花子ずアン」でも、䞻人公の花子は、教宀で石板を投げお割るのだが、その盞手ずいうのが、朝垂くんなのである。
だから、朝垂くんは、花子の結婚盞手ずしお、かなり高い確率で予枬されるずころなのだ。
しかしたた、このずきに、「アンをからかったクラスメむトの男子生埒」ずいうあたりでは、æ­Š、歊しかいないのである。

女性にずっお、幌なじみずいう存圚は貎重で䞍思議なものだ。
物心぀く前から䞀緒にいお、䞀緒に倧人ぞの階段を登っおきた。
いいずころも悪いずころも、成功も倱敗も、すべおいっしょに䜓隓しおきお䜕もかも知っおいる。
たた、同玚生ずいうのは、いわゆる「タメ」ずいう状況で、「タメぐち」などずいう口のきき方もある。
女性のがわからするず、男性をある意味、尊敬や畏怖の念を持っお思うのずは別の感情ずなっおくる。
このタメの幌なじみに、ある日突然、ずきめきや恋心を持぀ようになるか、ずいうず、これは難しい問題である。
しかし、これからもずっず䞀緒に生きおいくには、䌎䟶ずしお、ずおもよいパヌトナヌになりそうである。
「互いに支えあう」こずはずおも倧事である。
英治ず花子の関係では、花子は英治に支えおもらう存圚であるが、
朝垂ず花子の関係では、花子はずきどき、朝垂を支えおあげなければならない。
ちょっず「お姉さんぶった」態床で、朝垂をかばっおあげなければならないずきもある。
倫婊はあくたで察等で、男性ずいうのは、女性がい぀も䞀方的に頌り切れるものではないのではないか。
むしろ、男性にずっおは、厳しい瀟䌚ず人生のなかで、唯䞀匱みを芋せるこずができお、頌るこずができる女性が、劻ずいう存圚だろう。
花子が、英治に頌るずころから始たった関係で今でも英治に支えられっぱなし、英治のほうから花子を頌る気配はたるでなし、ずいう状況なので、いい倫婊になれるのは、朝垂ず花子、ずいうカップル成立ずなりそうだ。

ダヌクホヌスの歊も負けおいないだろう。
倧人になっおから恋心が芜生えるこずも充分に起こりうるのである。

女性はできるだけたくさんの男性ず知り合い、いわゆる「男を芳る目」を逊うべきであるず、私は思う。
今さら英治ず別れるこずは぀らいだろうが、傷぀いおも傷぀いおも、本圓によい䌎䟶を埗られるために、長い長い旅を続けおきたのである。
男性は、顔でもなく、職業でもない。
第䞀、朝垂の教垫ずいう職業は、子どもたちに未来を拓く、玠晎らしい聖業ではないか。
挫折ず倱敗の果おに、幞せな結婚を、花子にはぜひずも掎んでほしい。
顔がよくお身䜓が倧きいからずいっお、束岡が䞖界最高だずは限らないのである。
最高のクリスマスには、最高の䌎䟶に察しお䞡目を開く、そういう展開が埅ち望たれるものである。


2014幎7月9日氎曜日

癜蓮事件・その本質にせたっおみる。

このずころ、いわゆる「癜蓮事件」に関しお、話題が高たっおいるようだ。
癜蓮事件ずは、倧正時代に、犏岡の炭鉱王のずころに嫁いだ女性・柳原癜蓮が、東京の若い男性・宮本韍䞀ず、かけおち、出奔を起こした䞀連のいきさ぀である。
この出奔の際に、癜蓮が、新聞玙䞊に、倫である炭鉱王に察しお、離瞁状を掲茉したこずも、ずおも倧きな行動であり、話題ずなっお残っおいる。

今、の通称「朝ドラ」で、「花子ずアン」が攟送されおいる。
物語のヒロむン・安東花子は、女孊校の時代に、この柳原癜蓮ず亀流があったようだ。
ドラマのなかでは、花子ず癜蓮が、匷い友情で結ばれおいた、ず描かれおいる。
それは、互いに女孊校時代の茝くばかりの倢や垌望、将来や運呜ぞの䞍安、その䞍安な未来に挑戊する気持ちや、倢をかなえたい気持ち、愛する男性ず䞀緒になりたいずいう、匷い気持ちがあるず思う。
たた、共通しお、若いころから孊問を身に着けた女性であり、孊芞や文芞にも優れおいた。
日本や倖囜の文孊も読み、音楜や語孊もたしなみ、たた明治から倧正ずいう、時代が倧きく倉化しお、女性の人暩も生き方も、倧きく倉化しようずいう時期である。
そういった時期に、孊問を身に着けた女性が、どのように人生ず仕事ず恋愛、そしお結婚を遞択しおいくのか、悩み苊しみ、決断しおいくのか、これは女性の自立ぞの、死闘ずもいうべき、戊いの時期なのだず、私は思う。

柳原癜蓮は、䟯爵家・華族の家柄である。
家柄に瞛り付けられお、自らの望たない男性ず、家の定めにより、結婚をするこずになった。
このこずが、癜蓮にずっお、最倧の苊痛になったようである。
女孊生の時代に、西掋から入っおきた文孊や新しい文化に觊れた癜蓮にずっおは、「愛する男性ず結婚したい」ずいうこずが、匷い望みずなっおいたが、それは、この時代にしおは、「新しい望み」でもあった。

そうしお、癜蓮は、家の定めた結婚の呪瞛から逃れお、「愛する男性」ず巡り合い、家から出お、「愛を成就する」ずいうこずになっおいる。
これが、癜蓮が思い描いた人生であり、愛であり、望みであり、新しい自立した女性の姿であった。
この癜蓮の姿は、珟代の女性たちからも、「愛を貫いた女性」ずしお、支持されおいるようだ。

しかし、本圓に興味深いのは、この「愛を貫いた女性」ずいう芋方が、女性のものだけのこずだ、ずいう問題である。
男性からみた「癜蓮事件」は、たったくちがう様盞を呈しおいる。
そのこずを知らなければ、男性ず女性は、氞遠に分かり合えないかもしれない。

男性から芋た、「癜蓮事件」は、こうである。
簡単に蚀うず、誰が芋おも、この若い瀟䌚䞻矩者が、ブルゞョア階玚を憎いず思うあたりに、その劻を、泥棒したのである。
そしお、思想ず蚎論ず正論によっおではなく、男の䞖界の掟によっお、勝負を぀けたのである。
この堎合、あらかじめ確認しおおくが、「勝ち」は瀟䌚䞻矩の若者のほうに、軍配が䞊がったずいうこずになる。

女性たちは今も、気が付かないのかもしれないが、「女性」ずいう存圚は、男たちの勝負の䞖界においお、「戊果」そのものである。
「戊利品」そのものである、ず蚀っおも差し支えないかもしれない。
男性心理から芋おも、「自分の劻」である女性のすべおを、別の男性に泥棒されるのは、䞀生の恥であり、瀟䌚的な倱脚を意味する。
男性同士の瀟䌚は、厳しい䞊䞋関係であり、この若い瀟䌚䞻矩者は、ブルゞョアの炭鉱王を盞手に、戊いを挑んで、䞊䞋関係をひっくりかえそうずしたのである。
その戊いに䜿ったのが、戊利品である、矎しい劻だったのである。

この若い瀟䌚䞻矩者の心は、倧金持ちのブルゞョアに察する嫉劬ず、うだ぀のあがらない気勢ばかりさかんな自分自身に察する劣等感で、いっぱいであった。
この劣等感をひっくりかえすために、癜蓮を利甚したのである。

癜蓮の心に、巧みに取り入っお、あたかも癜蓮本人には「愛」があるかのように思わせた。
もずもず、お金があっおもなくおも虚ろだった癜蓮の心に、自尊心をたかめるようなこず぀たり、「あなたの短歌は玠晎らしい」ずいうようなほめ蚀葉をささやいたら、蓮子は「あなたこそ本圓の運呜の人、だっお私をほめおくれるこの䞖でただ䞀人のひずだから」ずなっおしたったのである。
癜蓮の自意識過剰の「玠晎らしい」ずころは、たずこの若い瀟䌚䞻矩者が、歌集をほめたあたりで、心が急倉したあたりに芋お取るこずができる。

癜蓮は、この炭鉱王から、充分に愛されおいた。
倫婊ずしお、努力ず忍耐の心があれば、立掟に添い遂げるこずができたず思う。
どこからか、䜕か幻想のような「たった䞀人の理想の人」を倢芋るようになっおしたったのではないか、ず思う。

心の自由や、愛ずいうものを実感したい気持ちから、こうしお、男性の気持ちや瀟䌚のなかでの立堎、男性なりの愛情衚珟ずいうものを、察知したちがえおいる女性は、倚くはないだろうか。
こうしお、倫の瀟䌚的立堎を螏みにじるようなこずを平気で、あるいはたったく無意識に、気づかずにしおいる劻は、倚くはないだろうか。
男性のがわからするず、本圓に愛すべき劻には、劻らしい配慮や、蚀動や、男性瀟䌚の厳しさ、䞊䞋関係の厳しさぞの既知がある。

「自分が、自分が」ず、愛ず自由を远い求めた癜蓮が、若い野心家の眠にはたっおしたっお、それを最埌たで「愛」だず思い蟌んでいたのは、愚かであるず、男性陣からは、評䟡されるものなのである。
それは、珟代の瀟䌚においおも、たったく倉わるこずのない、原理なのである。

2014幎7月8日火曜日

「花子ずアン」第15週「最高のクリスマス」感想。

の通称・朝ドラ「花子ずアン」がずおも泚目されおいるようだ。
朝ドラずいうず、垞にそうであるが、ヒロむンが恋愛をしお、結婚にたどり着くたでの経緯が、䞀番盛り䞊がる゚ピ゜ヌドである。
今回のシチュ゚ヌションは、これたでの朝ドラになく、耇雑な事情がある。
それで、これから花子はどうなるのか、英治はどうなるのか、ここでダヌクホヌスの歊はどうなるのか、ずいうたいぞんな話題が持ち䞊がるのである。
手堅いずころは朝垂くんなのだが、どうにもそうはいかないずころも、朝ドラのむずかしいずころだ。
今回の結婚問題は、村岡英治氏の、離婚、再婚、恋愛、なんずいったらいいのかいろいろな事情が重なっおいるずころも、重圧である。
英治はどんな気持ちでどんな刀断をするのか、たた、この苊悩を抱えた英治に、誰がどのようなアドバむスや支揎をするのか、たた花子がどう振る舞うのか、ずおも難題なずころである。
きょう、火曜日たで芳たずころでは、英治の亡き劻の圢芋を抜斗に持っおいる、英治の匟・郁匥、そしお、英治のこずを、本心から心配しお枩かく芋守る、父芪ず、出版瀟の仲間たち、こうしたずころが、ずおも心枩たる様子で描かれおいるず思う。
ここで、父芪が、長男の再婚に関しお、なんらかの口出しや手配をしそうでもあるし、たた、匟の郁匥が、兄の感情を匕き受けおくれおいるずころもある。

私が予想するのは、やはり䜕か、匟の郁匥が、亡き劻(矩姉)から、なんらかの遺蚀を蚗されおいたずいうあたりである。
亡き劻の圢芋が、聖母子像であったこずから、キリスト教ぞの信仰心がうかがえるものであり、そのあたりで、銙柄が䜕か蚀い残したこず、あるいは、匟の郁匥に蚀い残したこずがありそうである。
たた、父芪も、芪の盎感や人生䜓隓から、英治に新しい人生に螏み出しおほしいずころがあり、力匷く背䞭を抌しおいるようでもある。

それにしおも、英治の心は、亡き劻ぞの、「亡くなった」ずいう思いでいっぱいなのではないかず思う。
幞せにしおあげられなかったように思ったり、自分の責任であるように思ったりするかもしれない。
たさに「愛ず死を芋぀めお」の状況なのである。

私は、子どものころ、私の母芪がずおもストヌリヌテラヌなずころがあっお、たずえば倏䌑みに、母がお掗濯をしながら、倕食の支床をしながら、いろいろな話をしおくれたものだった。
母は、たずえば「愛ず死を芋぀めお」の、ミコずマコの話を、䞉日もかけお、語っおくれるのである。
私は真剣に聞き入っおいた。
(このあたりはネタばれになっおしたっお、申し蚳ないかもしれないが)
ミコ、が䞍治の病にかかったずころでは、ミコの気持ち、マコの気持ちを思いやり、愛ずいうものの玠晎らしさを思った。
たた、ミコが先に亡くなったずころでは、本圓に涙を流しお、母の゚プロンにしがみ぀いたものである。
「死ぬ」ずいうこずは、ずおも恐ろしいこずだず思った。
もう二床ず、マコに䌚えなくなるのが、死ぬ、ずいうこずなのだ。
そしお、感動の涙に泣きくれた。

しかし、翌日にも、母のお話は続くのである。
なんず、マコは、ミコが亡くなっおから、別の女性ず結婚したのである。
目を䞞くしお、裏切りずか、䜕かそういう心情である私に、母は蚀った。
「あのころ、マコくんぞの颚圓たりがずおも匷くお、玔愛を貫くべきだ、ずか、がっかりした、ずかいろいろなこずを蚀われお、マコくんがかわいそうだったよ。
でも、あずに残された、マコくんにだっお、人生はあっお、ただただ若いのよ。
ミコちゃんは、先に亡くなっおしたったでしょう。
マコくんも、新しい恋人ず出䌚っお、玠晎らしい人生を始める暩利があるでしょう。
マコくんは、ミコちゃんをずっおも奜きだった、でも、人生は続いおいく、それでいいでしょう」

母は、いろいろな話をしおくれた。
たずえば、今思い出したが、芞胜人のかたの結婚や離婚や死別に関しおも、いろいろな考えや思玢を語っおくれた。
䌊集院静、ずいう䜜家がいお、以前、女優の倏目雅子さんず、ご結婚されおいた。
その埌、倏目雅子さんは、突然に䞍治の病にかかり、ずおも若くしお、亡くなった。
日本䞭のファンがずおも悲しみ、䜕幎たっおも、䜕十幎経っおも、倏目さんの写真を远悌などで、衚すものである。

そうした状況を芋お、私の母が蚀うのは、「これでは、篠ひろ子さんが、かわいそう」ずいうのである。
「い぀たでも亡くなった人のこずを蚀っおいお、生きおいる、今、奥さんである篠さんの立堎も心情も、思いやるこずがないのね。今生きお、これからも生きお幞せになっおいくこずは、ずおも倧切なこずでしょう」
ずいうのである。

これは私ひずりの、あるいは、私の母の、思い入れであるが、村岡英治さんにはずおもむずかしいこずかもしれないが、気持ちの敎理ずいうのはあるず思う。
村岡英治さんにも、生きお幞せになる、ずいうこずを、倧切に感じおほしい、そしお、いろいろに人生の決め方をしお、前に進んでほしい、ず思うものである。

2014幎7月4日金曜日

朝ドラ「花子ずアン」第14週「ゆれる思い」感想・埌線

毎朝、楜しみに芋おいる朝ドラ「花子ずアン」も、きょうが攟送第83回である。
脚本家の䞭園ミホさんが、おそらくは自分自身の䜓隓に基づいお、恋愛心理を描写しおくれるのではないか、ずいうずころが、このドラマの芋どころずなっおいるので、私も、こういった状況における、男性ず女性の心理ず行動、そしお呚囲の心理ず行動などを、よく知りたいず思い、熱心に芳察させおいただいおいる。
ひず぀は、昚日よく自分でも敎理しお曞いおみたからか、ずいぶんず筋が通っおきたように思う。
ここで、すでに、英治(男性偎)で、劻の偎から蚀い出しお離婚が成立しおいるならば、䜕の問題もなくなる。
英治の偎でもずもず個人の問題ずしお抱えおいたのが、結婚も仕事もうたく行っおいない、ずいう状況である。
人間であれば誰もが、仕事がうたく行かない、結婚もがんばっお努力しおみおいるがうたくいかない、ずいう時期があるものである。
たたここで、䞊叞の線集長も、「私も結婚に䞀床倱敗しおいる」ず䜓隓を語っおいる。男性ずしおもそうしたこずはあるだろう。
ずいうこずになる。
それに、花子も英治もずおも悩んでいるのだし、ここで䜕の眪悪感も感じないずいうなら、そのほうが問題であるが、こんなに苊しんでいるのだから、蚱しおあげおもいいではないか、ずいう心情になっおくる。

昚日、私のブログに関しおも、感想をいただいお、男性陣を含めお䜕人かの友達ず、花子の状況に぀いお、話しおみた。
するず、ちょっず驚くようなこずを発芋した人がいた。
぀たり、ずいうこずもあり、朝ドラずいうこずもあったのか、衚珟が抑えられおいるが、「あの倜」぀たり、花子が雷鳎を聎いただけで赀い傘を思い出すフラッシュバックのような「あの倜」であるが、傘を萜ずしお抱擁したそのあずは、枩泉マヌクのお店に行ったのだ、ずいう話なのである。
私も、同座した友達も「えっ!」「たさか!」ず驚いおしたった。
ここで、花子ず英治がしたこずが「ハグ」であるずしおも、家族やご近所もいる、玄関前のお皲荷さんの前でずいうのも、ずいぶんず間の抜けた話である。
絶えず呚囲の状況に目を配るのが男性の習性なので、男ずしおはたずもな刀断力ではない、ずいうのが男性陣のご意芋なのだ。
しかし、もっず驚くのは、ここで「あの倜」あったこずが、「ハグ」なのか、湯気のマヌクのお店なのかは、これは倧問題である!

å…šç„¶、状況がちがっおくるではないか。

しかし、英治はなんだっおこんなずきに、枩泉に行こうず思い立ったのか。
奥さんは䞉幎前から結栞で寝蟌んでいる。
これも、男性陣の忌憚のないご意芋を聎くず、もっずもである。
たた、英治は、もずもず絵描きになりたかったのを、挫折しおいる。
そんなこんなで、英治ずいうのは、やさぐれのろくでなし、ずいうこずになるのだ。
しかも、盞手女性の䞊叞にばれおいる、この䞊叞は取匕先である。
こういうあたりで、出䞖もできない、仕事も家庭もうたくいかない、かなりダメンズな英治像が浮かび䞊がっおくるのである。

たた、圓時の時代背景を考えるず、「奥さんのほうから離婚を蚀い出した」ずいうよりも、奥さんのご䞡芪が、「うちの嚘は、もう嫁ずしお圹に立たないので、申し蚳ないので、家同士のやり取りをやめたしょう」ず匕いたわけである。
旧習のなかに瞛られおいる女性像が、確かに描かれおいるが、こうしお旧習から抜け出せないお嫁さんの状況だったからこそ、花子も英治も救われた、ずいうこずになる。
女性の人暩は、こんなにも螏みにじられおいる。圓時の状況が本圓によく描かれおいる。

男は女を幞せにしないず、自分の男ずしおの䟡倀を詊されおいお、その「男床」に自信が持おないのだそうだ。
花子は、新進気鋭で東京に出おきお、出版瀟、女流䜜家ずしおデビュヌする綺矅星だったわけだが、挫折ず劣等感のダメ男英治に、ダメにされた、ずいうこずになる。

よく考えおみれば、花子はその埌も翻蚳を続けるのだが、もずもず䜜家ずしお、童話や小説を曞きたいずいう気持ちがあったはずである。
䜜家ずしお、翻蚳の仕事は、二番目に掟生しおくるこずもあるけれども、もずもず翻蚳を目指しおいたならずもかく、䜜家をあきらめお翻蚳家になった、ず取れなくもない。

「ゆれる思い」ずいう題名で思い出すのは、ZARDの坂井泉氎さんの曲「揺れる想い」である。
坂井さんも、䞍倫の恋に苊しんだ女性であった。
坂井さんに、シンガヌ゜ングラむタヌになるように、匷く蚀った男性がいた、ずいう話である。
圌女の本来の行きたかった道、きらきらず茝いお可胜性に満ちおいた道を、閉ざしお方向性を倉えさせたのは、この挫折にうちひしがれた英治のような、幎䞊の男性だったのだろうか…。

もしも、英治に出䌚わなければ、花子は女孊校教育ず英語教育を掻かしお、オリゞナルを描く女流䜜家になっおいたのではないか、ず思われる。

2014幎7月3日朚曜日

「花子ずアン」第14週「ゆれる思い」感想。前線。

連続テレビ小説「花子ずアン」も、脚本家・䞭園ミホにずっお、䜳境にはいった。
぀たり、「道ならぬ恋」に身をや぀す堎面に入ったのである。
脚本家の䞭園さんが、自身が「道ならぬ恋」をしお、シングルマザヌになったのであるから、䞭園さんにしか描けない、恋の様を、克明に芳察しお描写しおくれるだろうこずは必須で、私も非垞に楜しみにしおいた堎面であった。
それで、い぀もは䞀週間芋終えおから、曞いおいる「感想」であるが、ドキドキするので、きょう、朚曜日の分を芳終わっおから、考えをたずめる意味で曞いおいる次第である。
たず、第䞀に、花子がどうしお、そんなに村岡英治氏を思うようになったのか、そのあたりが今䞀぀、ピンずこない。
村岡氏ずの最初の出䌚いは、花子がただ女孊校の時代に、アルバむトで出版瀟で働くようになった時期であるから、十代の終わりごろである。
その埌、女孊校を卒業しおから十幎間は山梚で小孊校の教員をしおいお、それから改めお東京に出おきた。
英治ずの再䌚があっお、十代のころには目芚めなかった恋心が芜生えた。
そしおその恋がずおも情熱的な思いずなるわけである。
このあたりの流れずいうか、花子の心情がよく芋えおこない。
出䌚ったころは「ナマケモノ」ず呌ばれお、プンずふくれおいた可愛い花子ず、これたたずおも無邪気で屈蚗のない村岡青幎であった。
それが、恋に身をや぀すこずになっおいお、これはなんだか、キャラクタヌ的に、これたでの花子の、ちょっずコメディタッチのキャラクタヌずは、合わない。
それも、突然に合わなくなった、ずいう印象である。

それで、ここでたずめおみようず思う。
その、出䌚い 十代のころ。アルバむトで出䌚っお、䞀緒に仕事をしたが、少幎少女のような䌚話しかしおいない。
その、プレれント、村岡氏から、圓時のアルバむトのずきに、英英蟞兞をプレれントされおいる。これは、花子が語孊力が優れおいお、翻蚳が䞊手だったから、花子も圓時なかなか手に入らなかった英英蟞兞がずおもほしかったから、向孊心に応じお、村岡氏がプレれントしたものである。
その、「みみずの女王」で文孊賞を受賞したずきに授賞匏で䌚っおいる。このずき、「あなたはあなたらしく自信を持っお曞き続けおほしい」ず励たされおいる。
その、花子が山梚から䞊京しお東京の出版瀟で働くこずになったずき、歓迎䌚で花子がワむンに酔ったずきに、おぶっお家たで送っおもらっおいる。
その、おぶっお送っおもらったずきに、「英語の勉匷を続けおいない」「あなたには翻蚳の才胜があるのに」ず叱られおいる。実際には、才胜をほめられおいるのずむコヌルである。
その、雚の日に雷鳎が蜟くずきに、情熱的な抱擁がある。
その、抱擁の次の日に「忘れおください」ず蚀われ、しばらくたっおから、英治が劻垯者である(花子が山梚に行っおいお䌚わなかった10幎間の間に、英治は結婚しおいた)
その、花子は英治のこずを「倧きい人」「壁みたい」ず繰り返し衚珟しおいる。たた英治も初めお䌚ったずきに、「小さくお芋えたせんでした」ず蚀っおいる。

これらの゚ピ゜ヌドず流れを分析しおみるず、このようになる。
その、花子ず英治は、仕事を介しお出䌚っおいる。花子の英語の才胜を芋぀けおほめお育おたのが英治である。
その、花子が自信を無くしおいるずきや、劣等感の塊になっおいるずきに、ただひずり励たしお自信を぀けおくれるのが、英治である。
その、出䌚いのずきず比べるず、カフェヌや、本栌的な仕事など、倧人の付き合いを始めおいる。
その、花子はもずもず名前が「はな」であり、「花子」ず呌ばれたい、぀たり出自から脱皮したいずいう念願があったのだが、「はな」を「花子」にしおくれたのが、英治である。
その、英治の劻よりも先に出䌚っおいた、ずいう事実確認のようなものがある。
その、お互いに盞手を、「倧きい」「小さい」ず感じおいお、これは、ずおも異性を意識した䞻芳であるようだ。

雷鳎が聞こえるず、花子は、英治ずの「あの倜」のこずを、フラッシュバックのように思いだし、ずおも苊しくなるようである。
そしお仕事も手に着かなくなる。
「仕事に身が入らなくなるほど」、これが愛情のバロメヌタヌであろう。
そしお、プレれントやふたりで䜜った本を芋るたびに、どちらを向いおも圌を思う、これがやはり匷い気持ちの衚れでもあるだろう。
これからの「花子ずアン」「花子ず英治」「英治ず銙柄」ずおも楜しみである。


2014幎6月27日金曜日

「花子ずアン」第13週「その恋、忘れられたすか?」感想。

きょうは、金曜日。
倧奜きな朝の連続テレビ小説「花子ずアン」は、今週のテヌマ「その恋、忘れられたすか?」を攟送䞭である。
朝ドラは、い぀もそうであるが、䞀週間で䞀章ずなっおいる。
だから、䞀章分を芳終わっおから、感想を曞いおいたのであるが、どうにも「花子」の雲行きがあやしくなっおきた。
だいたい、の朝ドラは、「安心しおみおいられる」こずが、第䞀条件で、ご家庭で朝の出勀前、孊校ぞ行く前、幌皚園の送り迎えをする前に、家族で芳おいる番組である。
高校生の嚘が、「お父さん、こういう堎合、花子はどうしたらいいのかしら?」なんお、朝から問いかけられたら、たったくお父さんも、に「教育䞊奜たしくないからよしおくれ」ずクレヌムを぀けたくなっおしたう。
そういう展開になっおきた。
ずいうのは、ヒロむン花子がようやく、生涯の䌎䟶ずなる男性・村岡英治に出䌚い、気持ちを確認しあうのだが、この恋、倧々的にはっきり蚀っお、䞍倫なのである!

確かに、英治のほうにも、いろいろな理由があるだろう。
劻の銙柄は、もう3幎も、結栞で、療逊所に入っおいるのだそうである。
銙柄のご䞡芪も、英治に察しお「うちの嚘はもう治る芋蟌みがないから、英治さんも健康な女性ず新しい人生を螏み出しおは」ず申し出おいる。
そしお、英治の父芪も、「そろそろ、銙柄さんずは離婚しお、新しい女性ず結婚しおは」ず勧めおいる。

しかし、ご家庭でこのテレビ番組を芋おいるご婊人たち、いやご倫人たちは、もうこんなこずは、よしおほしい、ずいうずころである。
「じゃあもしも、花子の健康状態があたりよくなかったら、花子を奜きにはならなかったんですか?」
「これから先、もし花子ず結婚しお、それから花子が䞍治の病にかかったら、もう花子ずは離瞁しお、別の女性ずの人生を始めるのですか」
「英治さん、あなたにずっお、熱い抱擁ずかなんずかいうが、結局は健康な女性ず抱擁するのが、恋ずか愛ずかいうものなんですか」
ずいうあたりである。
花子は今のずころ、英治が結婚しおいるのを知らないが、ひずりの男性を奜きになったら、幎頃の男性であれば、「結婚しおいるのかしら?」「圌女いるのかしら?」くらいのこずは、気を䜿っお、どんな手段を䜿っおも調べるべきである。
たた、私は今埌、少子高霢化瀟䌚ぞの察策ずしお、既婚男性には、巊手の薬指には結婚指茪をはめるこずを、法埋で矩務付けたいず真剣に考えおいる䞀人である。
ずいうのは、䞀瞥しお既婚か未婚か刀別できる瀟䌚状況ならば、花子のようなたちがった気持ちにはならないからである。
実際、未婚女性が倚く、生涯未婚率が高いのも、こうした「䞍倫文化華盛り」のせいである。
「䞍倫は文化である」ず発蚀した芞胜人がいたず思うが、たさに20幎前、トレンディドラマ最盛期の時代には、䞍倫は流行であった。
奜きであれば、盞手の男性に家庭があろうず、劻があろうず、子どもがいようず、構わない、ずいう䟡倀芳が、流行り病のように広がった時期があったのである。
その時期に、トレンディドラマを芋お、「私もそうしよう」ず決めお、結婚をしなかった女性たちが、40代、50代になっお、生涯未婚ずなっおいる。
こうしたこずは、単なる流行であっお、䞀過性のものである。
なので、明治ずいう時代やあるいは、平成ずいう時代に、䞍倫を描きたいずいうのは、やめおほしいず思うのである。


メモ、その、あきらめろ。
その、ばかばかしい。
その、いいかげんにしろ。

どうしおも、でこの゚ピ゜ヌドを続けたいず思うなら。
その、あっず蚀う間に結婚させる。
その、早く劻を死ぬようにする。
その、劻が死ぬたで䞀床も䌚うな。
その、劻が死んでから付き合え。
その、劻が死んでから数幎たっおから再䌚しお改めお、決心した村岡英治は、猛アピヌルの末、倧恋愛をしお結婚する。
その、あの色っぜい蓮子をなんずかしろ。出るのは昌メロだけにしおおけ。



2014幎6月21日土曜日

「花子ずアン」第12週「銀座のカフェヌで䌚いたしょう」感想。

女孊校を卒業しおから、10幎が経った。
山梚で教員生掻をしおから10幎、ずいうこずである。
花子は次の曲がり角を曲がり、東京ぞ䞊京しお、花の生掻、職業婊人のラむフシヌンに移るこずになった。
初めお芋る、ずいうわけではなかったはずだが、職業婊人ずなっおからの「倧人の」東京は、たたもっず、楜しみが増えたようである。
それが、「銀座のカフェヌ」ずいうわけである。
この時代の職業を転々ずしおいる効のカペが、この銀座のカフェヌ・ドミンゎで、序絊さんをしおいる。
花子の職業婊人ラむフも、この銀座のカフェヌ・ドミンゎず䌚瀟ず自宅を行ったり来たりしながら、進んでいくようである。
考えおみれば、職業をテヌマずしたドラマでは、必ず「カフェヌ」ずいう飲み物や食べ物が出おくる店があっお、そこでのプラむベヌトな語らいが、物語のストヌリヌを豊かにふくらたせおくれるようである。
「あたちゃん」では、喫茶リアスがあったし、今床7月から始たる月9の「」でも、仕事が終わっおから行く店が、ずおも重芁な圹割を果たす。
「花子ずアン」では、カフェヌ・ドミンゎが重芁な舞台ずなるようだ。

考えおみれば、誰もがそうだず思うが、孊生時代や職業時代もずっず、カフェヌでの埅ち合わせ、カフェヌでの語らいは、ずおも倧きな友情や恋愛の舞台であったず思う。
私も、行き぀けだったカフェヌを思い出した。
そうしたずころで埅ち合わせをするのは、楜しかったず思う。
それは必ず、コヌヒヌず軜食のおいしい店だった。
私の思い出では、クラブサンドむッチがずおもおいしい店で、人気があったず思う。

誰にずっおも、仕事も友情もはずせない倧切な堎所、それがカフェヌである。
これは、明治時代に始たった文化なのだろうか?
それずも、江戞時代から茶店くらいはあったような気もする。

文孊喫茶ずいうのも、ずおも懐かしい。
「そうそう、あんなかんじ!」ず手を打っお喜んでしたった。
必ずああいった、独自の文孊論をぶ぀曞生颚の男子がいお、舌を巻いたものである。
シェむクスピア、チェヌホフ、舞台のこずや、瀟䌚颚刺もあった。
なかなか魅力的な文孊喫茶である。

花子はここで、将来の倫、村岡英治ず亀流をあたためるこずになる。
たた、腹心の友である、蓮子ずの再䌚もこの堎所である。
村岡英治ずの、結婚にいたる経緯぀たり、恋愛の進み具合であるが、の朝ドラずしおは、ここが䞀番のクラむマックスなのだから、しっかり進めおほしいずころであるが、正盎、「告り」のシヌンでは、本圓にがっかりした。
こんなありきたりな「告り」じゃあ、残念至極である。
ラブストヌリヌの本圓のポむントずいうのは、ヒロむンが初めお告る堎面であり、ふたりが気持ちを確かめ合う堎面である。
ここにどんな玠晎らしい詩的な芁玠を組み入れるこずができるか、ここがフィクションの腕の芋せ所ではないか。

それが、雚の倜…(ありきたり)
偶然ふたりきりになり…(あちがち)
颚が飛んで…(どっかでみたこずある)
偶然ふたりの肩がぶ぀かっお…(どこだっおそうなる)

そしお、肝心の「告り」が、蚀葉で「奜きです」だなんお、本圓にそれが、䜜家なんだろうか、翻蚳家なんだろうか……。

韓囜ドラマだっお、こんなこずは絶察にない。
もちろん韓囜ドラマの人気は「告り」のシヌンのポ゚ムにあるわけだ。
䌊藀巊千倫の「野菊の墓」だっお、日本情緒あふれる矎しい蚀葉のやりずりがあった。
日本文化の恋歌、盞聞だっお、䞇葉集だっお、景色にたずえ、季節にたずえ、恋の気持ちを衚珟したものである。
それが、雚の倜に傘を萜ずしお「ガバッ」っおのは、がさ぀にもほどがある…。

ずいうわけで、半幎間の長きにわたっお朝ドラを芋るための、䞀番の芋どころで、がっかり、ずいうわけだ。
あ~あ。

それにしおも、ヒロむン花子の酒癖の悪さずいうのは、働く女性ずしおどうなのかず思う。
仕事を持おば、酒の垭はあるだろうし、倧人ずしお䞀杯くらいは飲めないずいけない。
それでも酒癖で呚りに迷惑をかけるのは、女性ずしおはしたない。
私は、もずもずアルコヌルは匷い方ではないので、これは、家庭で父芪ず䞀緒に飲んでみたり、孊生時代に女子孊生同士で、どこたで飲めるか確かめおみたりしお自分の酒量や酒のタむプを確認したからであるが、やっぱり倖でいい倧人の女性が、自分を芋倱うほどお酒を飲むのは、みっずもないからやめたほうがいいず思う。

珟代の日本でも、女性がお酒を飲むのは、圓たり前になっおきおいるが、それでもやはり、自宅で、家族やうちずけた友達ず飲むにずどめたほうがよいのではないだろうか。
そしお、䌚瀟の宎垭では、雰囲気ず付き合いのために、最初の也杯はするけれど、ひずくち、ふたくちでやめおおいお、あずはりヌロン茶やオレンゞゞュヌスにしおおくのが、女性ずしおのたしなみではないか、ず思う。

2014幎6月14日土曜日

「花子ずアン」第11週「グッバむ!はな先生」感想。

今週の「花子ずアン」は、花子の人生の転機ずなる堎面だったようだ。
特に、家族、ずいうずころに、ポむントが眮かれおいたように思う。
今週の「グッバむ!はな先生」のストヌリヌは、女孊校を卒業しおから、故郷の山梚に戻っお就職した花子が、次の倢を目指しお東京に䞊京するたでの経緯を、描いたようである。
タヌニングポむントずなる今週は、花子の呚囲でいろいろなこずが起こる。
考えおみれば、䞀教垫ずしお䞀生を故郷で生きる぀もりだった䞀人の女性が、䞀念発起しお䞊京するずいうのは、倧倉なモチベヌションを必芁ずするものだ。
私自身も、北海道から東京に出る、ずか、矀銬県から東京に出る、ずいうのは、倧倉な人生のテヌマであった。
特に北海道にいたころには、倧孊を遞択するずき、就職先を遞択するずきには、「東京に出るかどうか」ずいうのはずおも倧倉なこずで、友達がいち早く䞊京を決めるず、寂しさや人生の道行きずいうのを考えお、自分の将来を、眺めおは立ち尜くすような気がする。

䞊京を決める花子の呚囲で起こるこずは、特に、家族関係の倉化である。
倉化ずいうよりは、ゎタゎタであるかもしれないが、ここで花子の人生ず教育に倧きな圱響を及がした祖父・呚造が、その生涯を閉じるのである。
花子の初めおの小説を芋届け、孫である䞀家の長男の出埁も、孫嚘たちの就職も北海道ぞお嫁にいった「もも」もいた。
たた、行商で家を空けるこずの倚かった婿殿・吉平も、戻っおくる。
こうした、家族ひずりひずりの、人生のタヌニングポむント、節目、ラむフむベントが、同時に重なるずきなのである。

祖父は、幎霢を重ねおきた分、こうした、嚘や嚘婿、孫たちの人生を、遠く、たるで家の奥から、静かに芋守っおきたような気がする。
これたで正盎蚀っおあたり存圚感がなかったような気もするのだが、その老父たる存圚はやはり確かなものであった、ず実感させられるのである。

そしお、花子を女孊校に送り出した時ず同じ蚀葉をいう。
私もこの蚀葉はずおも印象的に芚えおいたので、この人生蚓が、花子の人生遞択に倧きな圱響を䞎え、その埌も、圌女の仕事に察するスタンスになったず思うので、ずおも倧切だず思う。
それは、「その手でしかできない仕事をしお、みんなに芋せおください」ずいうものだった。
女孊校ぞず送り出すずきには、花子の手を握っお「この手はもう、蟲家の仕事をする手ではないんだよ」ず蚀ったのである。

その人には、その人にしかできない、人生の「仕事」ずいうものがあるのではないか、ず思いたい。

そしお、花子は、東京の出版瀟から申し出を受けおいたこずを、承諟しお、挑戊する気持ちで東京に出おみるこずにする。

ラむフむベントは、家族のそれぞれが、増えたり枛ったり、あるいは、「これからも家族ずしお絆を続けおいきたすか?」ずいう倧きな問いかけにぶ぀かるずきかもしれない。
そうした時期は、たるで、時代の空気や、人生の雰囲気が、ずおも倧きく倉わるような気がするのだろう。

花子のお埗意の空想では、「はな」だった名前が「花子」ず呌んでみるだけで、呌吞をするこずも、空の色も、倉わっお芋えるのだずいう。
このずころ、時代の空気ずいうのが、ずおも倉化しおみえる。
家族や友達や、時代ずいうのが、ずおも倧きく倉化しおいる、ラむフむベントのずきかもしれない。
その倧きな曲がり角を曲がった先には、きっずいいものがあるのだ、ず思う。
花子は、人生の次のステヌゞに、立ち向かっおいく。