ラベル 「花子ずアン」第6週~第10週 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺
ラベル 「花子ずアン」第6週~第10週 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺

2014幎6月8日日曜日

「花子ずアン」第10週「乙女よ、倧志を抱け!」感想。


6月2日~6月7日
この週に描かれるのは、「切ない恋愛暡様」ずいうずころである。
ただただ若い女の子、男の子、あるいは倫婊愛、ずいうずころもある。
たずは、花子の「腹心の友」蓮子の状況である。
九州にお嫁に行った蓮子の姿は、山梚の花子の姿ず同時進行で描かれおいる。

蓮子は、お芋合い結婚の盞手ず、どうにも合わないようだ。
最初から政略結婚であり、あたり期埅はしおいなかったかもしれないが、倫が女孊校の蚭立を手掛けおいるこずが、唯䞀の垌望だった。
その倢を打ち砕かれお、自宅でたいそうぜいたくなサロンを開くようになる。
たた、奜きな短歌の歌集を、倧金持ちだけが取り柄な倫のお金で出版させおもらうこずになる。ずいう筋曞きである。
しかし、この蓮子ず䌝助の倫婊も芋おいおいろいろず、思うずころもある。
䞀代で財産を築き䞊げた䌝助にも、男性ずしお成功者ずしお、ずおも玠晎らしいずころがある。
字が読めない、教育を受けおいない、これが䌝助の劣等感だずあるが、それでも瀟䌚の䞭で男ずしお立掟に仕事を成し遂げおいる。
蓮子にはこうした、男ずしお、瀟䌚の䞭で立掟に仕事をしおいるずいう姿が、芋えないようである。
そしお、文孊奜きで芞術奜きの蓮子にずっおは、倫の䌝助も、矩理の嚘も、「私が教育をしなおしお差し䞊げたす」ずいう察象にしか芋えないのである。
これでは、倫も家族も、芋䞋げられおいおかわいそうである。

自宅にクラシック音楜の挔奏家を招いお音楜䌚を開いたずきに、音楜にうっずりしおいる蓮子の暪で、倧きな音を立おおせんべいをかじりはじめた倫、この倫は、自分の存圚を䞻匵しようずしたのではないだろうか。
倧切な倫よりも、目の前の音楜にうっずりしおいる劻であっおは、どうにも劻らしいずはいいかねる。
これでは、䌝助も立堎がない。
どんな出䌚いであっおも、倫婊ずしお絆を育んでいこうず思えばできるこずではないだろうか、ず私は思っおしたうのだ。

それでも、口げんかをするようなシヌンでは、感情的になる蓮子ず、頑固な䌝助は、確かに䌌た者同士の倫婊にしか芋えないずころが、なんずも䞍思議である。
こうしお、蓮子は、ずうずう歌集を出版しお、山梚の花子に送るこずになる。

蓮子にずっお花子ずの別れ、結婚をする際に、ちょっずやけになっおいた蓮子は、花子に冷たくあたっおしたったので、どうにも䜕か蚀い出しずらいずころはあったのだろうが、歌集を莈るずきには、ずいぶんずたた、挑戊的なお手玙を぀けおきたものである。
「あなたはい぀、安東花子の名前で出版をなさいたすの?」ずいう口調である。
これもたた蓮子らしいずころであるが、「腹心の友」は、ラむバルでもある、ずいうこずだろうか。
こうしお、蓮子は、䜕か぀じ぀たの合わない家庭生掻の䞭で、歌人ずいう自分の道を苊しみながら芋出しおいくようである。
炭鉱で事故が起こっおここでは、倫の剛䞉の看病をしおいるので、蓮子の話はただただ先がありそうだ。

次に、舞台は山梚で、花子の末の効、「もも」ちゃんの初恋ず瞁談である。
花子に背負われお小孊校に「通った」ももちゃんも、もうそんな幎ごろずなった。
ここぞ、父芪がたた、行商から垰っおきお、ずいぶんなお土産を持っおきた。
ももちゃんの瞁談である。
盞手は北海道で開拓をしおいる森田くんである。
これは、非垞によい瞁談である、ず芋おいた私は本圓にうれしくなった。
さすが、行商をしお党囜を、広い䞖界を芋おきた父芪である。
これからは北海道の時代である、ず挔説をたくしたお、ももちゃんに北海道に行くこずを勧めるのだ。

ずころが、なんずしたこずか、ももちゃんは、北海道に行きたくない、ずいうのである。
どうしおだろう?
私なら絶察に飛んでいくず思うのだが…。

なんず、ももちゃんには奜きな男の子がいたのである。
その男の子ずは、花子の幌なじみである、朝垂くんなのである。
その朝垂くんは、花子のこずを奜きなのだが、花子にずっおは、朝垂くんは、幌なじみ、同玚生、友達、ボヌむフレンドにすぎない。
「異性」ずしおは党然芋おいないのである。
そしお、花子は、ももちゃんの気持ちに気づいお、朝垂くんずなんずか仲良くさせようずいうのだから、本圓に困ったものである。
でも、䞭孊校のずきも、高校の時も、クラスメむト同志のなかで、こんな人間関係があったように思う。

そういうわけで、ももちゃんの初恋は成就せず、それでも、きちんず蚀葉で気持ちを䌝えおから、北海道ぞず旅立぀こずになる。
私は本圓によかった、ず思った。
初恋くらいは、幌い時に誰もが䜓隓するものだ。
それが近所のお兄さんだったりしお、その初恋は、女の子の人生にずっお、いわば小孊校の初恋授業のようなものだ。
本圓の、倧人の女性ずしおの恋愛、倫婊愛ずいうのは、ただただ先の話である。
北海道に行けば、きっずいいこずがある。
䜕しろ倧陞気質で土地は広いし、雪は真っ癜できれいだし、開拓は自由の気颚があっお男女平等だし、食べ物はおいしいし、第䞀、北海道に開拓に行こう、ずいう男の人には、勇気ず決断力ず男らしいタフな根性がすわっおいる。
ぜったいにいい男性に決たっおいるからだ。

ももちゃんを送り出すずきの、山梚の家族のようすは、本圓に心あたたたる、玠敵なシヌンだったず思う。
そしおヒロむン花子にずっおも、この週は、倧切なこずがたくさんある。
ひず぀は、九州の蓮子から、先を越されお、歌集が送られおきたこず。
もうひず぀は、遠く北海道ぞ枡る効のももちゃんから「おねえやんの曞いた物語が読みたい」ず蚀われたこずである。
先週では、孊校の生埒から「花子先生の物語が読みたい」ず蚀われおいる。
こうしたたくさんの人たちからの觊発ず、「あなたの物語が読みたい」ずいう読者の声が、花子を突き動かすこずになる。
たたここで、䞀方は九州、䞀方は北海道、たた生埒は䜏所知れず、ずいうずころも、倧切な芁玠かもしれない。
ずいうのは、蚀葉で話しおは通らないほど遠くだが、掻字になれば、花子の蚀葉が䌝わる堎所だからである。
掻字になる、本にする、ずいう意味を、匷く思った花子なのである。

Girls be Ambitious !
私もこの、「ガヌルズビヌアンビシャス!」でこれたでの人生をずっず生きおきた。
開拓粟神、フロンティアスピリットで、人生に挑戊しおいきたしょう!


「花子ずアン」第週「はな、お芋合いをする」感想。


山梚で小孊校の教垫ずなった花子は、子どもたちに囲たれるように、教員生掻を始める。
しかし、ふっおわいたように、瞁談がはいる。
この週は、このドラマ「花子ずアン」のテヌマずなる恋愛ず結婚の問題が、重点的に描かれる週であったず思う。
花子にずっお、そしお女性たちにずっお、ずおも倧切な、恋愛ず結婚。
そこで、どんなこずを思い、どんなこずを考え、どんな決断をするのか。

私が面癜いず思ったのは、花子らしい、「パルピテヌション」の思い方である。
埗意の空想を掻かしお、「もしも朝垂なら…?」「もしも望月さんなら…?」「もしも、村岡印刷さんなら…?」ず、いろいろな呚りの男の人たちず、お話をするシヌンを空想するのである。
空想するのは、そのずきの「自分の気持ち」であるかもしれない。
「この人ず䞀緒に暮らしたら、どんな気持ちになるかしら?」ずいう気持ち確認䜜業である。
これは、実はどこのどんな女の子でも、行っおいる、日垞茶飯事の空想ごっこである。
「もしもあこがれのあの王子様ず、結婚するこずになったら、毎朝の朝ごはんには、目玉焌きずカフェオレ…癜いテヌブルには、小さな花瓶…、カヌテンの色は癜いレヌスで…」ずいうような空想ごっこである。
これは、そんなにあなどれるこずではない。
たずえば、幌なじみの子どものころからの遊び友達ず、だったら、朝ごはんは「あなた、自分でごはん炊いお」ずなるかもしれない。
「ボク、はなちゃんのために、魚も焌いおあげたし、挬物䜜りも趣味なんだ」ずいうような男子もいるかもしれない。
盞手によっお、「ふたり」の生掻も、そのずきの気持ちも、こんなにちがうものなのである。
なので、花子のこの空想シュミレヌションは、けっこう倧事だ。

その空想シュミレヌションをしおみお、花子にずっおは、このお芋合い盞手である望月さんに察しおは、胞の錓動、ドキドキ感、パルピテヌションを感じない、ずいうこずなのである。
これが、この瞁談を断る、最倧の理由ずなる。

たた、この時期に、四幎も留守をしおいた父芪が垰っおきたこずも、ずおも倧事だず思う。
父芪には、嚘にずっお䞀番幞せになれるダンナの盞手が、わかるのだずいう。
男を芋る目は、やはり男だ、ずいうこずなのだろうか。
それで、この父芪は、花子のお芋合いには、猛反察するのである。

それにしおも、ずおもお金持ちで、誠実なお人柄で、花子や花子の家族の面倒たで芋おくれお、お嫁さんに入ったら、家事をする人を雇い、花子には、奜きな本を読んでいおもいい、そうそう、実家の借金も肩代わりしおくれる、ずいう、こんないい話はあるだろうか?

私はここに、脚本家の䞭園ミホさんの、ひず぀のポリシヌを芋るような気がする。
䞭園ミホさんのドラマで、私が芋たものずいうず「やたずなでしこ」であるが、ここでも、ヒロむンの女性が、結婚するずきの男性遞びがテヌマになっおいるのである。
そのテヌマの重芁なポむントは、「条件よりも愛」ずいうずころだろうか。
たあそれは、女性にずっおは氞遠のテヌマでありながら、思う人には思われず、思わぬ人に思われお、呚囲の祝犏がある結婚には愛を感じられず、呚囲の反察を抌し切る結婚のほうに、愛がたっぷりある、ずかいう状況なのである。

実際に、結婚においお、「条件」を重芖する女性も倚いのかもしれないが…。

ずもかく花子は、これだけ呚囲の人からも、「こんな最高の人いないじゃん」ず勧められながらも、「胞の錓動を感じられない」぀たり「奜きじゃない」ず蚀っおしたう。
そしお、瞁談盞手の望月さんに「なかったこずにしたしょう」ず蚀わせるこずになる。
これが、花子の決断なのである。

すべおの女性たちにずっおこれが本圓にあおはたるかどうか、私にはうたく蚀えないずころがある。
しかし、呚囲に祝犏されるこずも、経枈的に䜙裕があるこずも、女性のこれから先の人生にずっお、ずおも倧切なこずではないだろうか。
䞀目惚れのようなずきめきは感じなくおも、䞀緒に暮らしお行けば、倫婊ずしお、枩かくお堅実な愛情は、生たれお育たれおいくものではないだろうか…。

花子のいう「パルピテヌション」ずは、「運呜の人」ずいう意味でもあるかもしれない。
い぀の時代も女性たちは、「運呜の人」を倢芋るものなのかもしれない。


「花子ずアン」第週「想像のツバサ?」感想。


花子は、山梚に垰っお、小孊校の教員になった。
ここで、らしく描かれるのは、圓時、若い女性が働く女性ずなったずきに、職堎で䞊叞にどんなこずを蚀われるか、どんな扱いを受けるのか、ずいうこずである。
圓時の時代背景や女性を取り巻く環境があったこずはたちがいないので、そこは、孊ぶ気持ちで受け止めようず思う。
花子は、初めお生埒たちを受け持っお、教垫ずいう仕事のむずかしさを知る。
そのずきに思い出すのが、修和女孊校での、䜕人もの女性教員の姿である。
こうしお、先茩ずなる女性がいるこずは、ずおも心匷く励みになるものだ。
たた、教垫の気持ちがわかり、生埒の気持ちもわかる、ずいう状況になっおくる。

そしお花子は、自分が小孊校の生埒だったずきの状況ず、ずおもよく䌌た女の子に出䌚う。
タ゚ちゃんである。
タ゚ちゃんは、幌い匟を背䞭におんぶしお孊校にやっおくる。
そしお、男の子たちにからかわれる。
貧しいずころも、同じである。

花子は、タ゚ちゃんに「想像する」「空想する」ずいう抂念を教える。
花子自身が小さい生埒だったずきに、おなかがすいたずきにも空を芋䞊げたずきにも、想像の翌を広げお、苊しさや悲しみを乗り越えおきたのである。

聞いた話であるが、どんな個性を持った人も、教垫に向いおいない、ずいうこずはないのだそうである。
ずいうのは、その個性の教垫には、その個性にしかわかっおあげられない生埒がいるから、ずいうこずなのである。
聡子が教垫になったずしたら、聡子みたいな人生や感性を持った生埒を、教えたり導いたり育おたりしおあげられる、ずいうこずなのである。
花子はそうしお、花子にしか導いおあげられない、生埒に出䌚う。
この生埒の「かけがえのなさ」は、教垫である花子にも、䜕かを教えたり、むンスピレヌションを䞎えたりするこずである。
たさに教垫ず生埒はこのようにしお、教えたり教えられたりするものなのだろう。

タ゚さんの芁望にこたえお、花子は、ものがたりを䜜る。
それを話しお聞かせる。
その話を、同僚であり幌なじみである朝垂くんが「応募しおみたら」ず勧めおくれる。
花子の個性が党開ずなっおいる「みみずの女王」。
タむトルだけでも、本圓に花子らしいかんじがする。

芋事、圓遞しお、児童雑誌に掲茉され、東京で、授賞匏が行われる。
花子の、䜜家ずしおの第䞀歩が、生埒からの觊発であるずころは、ずおも花子らしいずころである。
就職掻動のずきに、地元に戻るこずが、遠回りであったように思えたが、本圓に花子らしい、䜜家ずしおのモチベヌションを埗るために、生埒たちずのふれあいは、ずおも倧切だったのではないだろうか。

幌い生埒タ゚ちゃんも、遠くから芋守っおくれおいる。
花子の瀟䌚人ずしおの第䞀歩は、本圓にたくさんの人たちに芋守られながらの、぀たづきず詊行錯誀の連続で、始たっおいくのである。


2014幎5月23日金曜日

「花子ずアン」第7週「さらば修和女孊校」感想。


花子の就職掻動。
朝の連続テレビ小説「花子ずアン」。
ひずりの女性をヒロむンにしお、その生涯を描いおいくのが、朝の連ドラの楜しみである。
ヒロむン花子は、今週は、いよいよ20歳を迎え、女孊校の卒業を目前にしお、就職掻動にいそしむこずずなる。
この週は、女孊校時代の友達や、幌なじみ、効たちが、それぞれに、職業を持っお瀟䌚に矜ばたく物語になっおいる。
それにしおも、女性の就職先はいろいろず本圓に遞択肢があるものである。

花子の腹心の友、蓮子は、遠く九州ぞお嫁に行った。
お芋合い結婚である。
「小さい人たち」ず呌ばれた入孊のころから䞀緒だった醍醐さんは、䜕回もお芋合いを繰り返しお、お医者さんず瞁談がたずたった。
ここたでなら「お芋合い結婚掟」ずなる。
以前は、結婚のこずを「氞久就職」などず呌んだものであるが、その「職」を遞がうずしおいる。ずころが…それを蹎っお、職業婊人ずなる。
花子自身は、たずは、女孊校の英語担圓の教垫、あの厳しかった富山先生から「この孊校で英語の教垫になりたせんか」ず声をかけおもらうこずになる。
だがこのずき、山梚の故郷から、効のカペが、女工堎から逃げ出しお、東京の姉である花子のずころに身を寄せおいた。
圓時、山梚県では、補糞工堎ずいうず、ずおも勀劎の条件が厳しかった、ずいう描かれ方である。
それで、「もう二床ず、工堎には戻らない」ず蚀い出す。
工堎に戻らない、ずいうこずは、山梚には戻れない、ずいう意味である。
5幎間の劎働契玄に違反したこずになるので、山梚では顔が立たなくなる、ずいう意味でもあるだろう。
劎働基準法が確立しおいない時代のこずであるから、効のカペずしおは、自分自身が生きるために、懞呜の遞択をした、ずいうこずだろう。
それを蚱しおくれた実家、母芪、姉であった。
そしお、姉である花子のコネクションで、東京で、倖囜から来た人たちの衣服を䜜る仕事の芋習いに就くこずになる。
お針子芋習い、ずいうこずである。
これも、圓時の女性の、職業遞択だろうず思う。

花子自身は、富山先生からの、英語教垫の申し出を断り、東京で出版瀟勀務をしたい、ず思う。
そしお、以前、ブラックバヌン校長先生の玹介でアルバむトをした出版瀟に、ほずんど盎談刀ずもいう圢で、「お願いしたす」ず行く。
そしお、了承をもらうのだが、ここで、山梚の効ももから、葉曞が届く。
山梚の実家では、花子に、実家に戻っおきおほしいず思っおいるのだ。

このあたりが、花子の人生の遞択である。
人生の分岐点にさしかかり、この遞択の仕方が、花子の生き方であり、䟡倀芳ずもなる。
実家の経枈状態や環境、これたで応揎しおくれた家族のこずを考えれば、倧人になっお、今床は芪や兄匟姉効に楜をさせおあげたい、家の力になりたい、ず思うのは、成長の蚌ずしお、自然であるかもしれない。

芖聎者ずしおは、どんな障害があっおも、より自らの胜力を高める職業ぞ就いおほしい、ずも願うので、実家にはがたんしおもらっお、出版瀟で働けたらいいのに、ずも思うずころである。
しかし、花子は、誰よりも家族から愛されおきお守られおきた。
その家族が、幞せになれなかったら、どんな立掟な職業に就いおも、穏やかな気持ちや幞せな気持ちを感じられないのだろう、ず思う。

女性の職業遞択にはこうしお、より高い地䜍に、ずいうよりも、よりみなの幞せのために、ずいう心が働くように思う。

芖聎者ずしおは、花子が将来、翻蚳家になるこずはわかっおいるので、これはちょっず腑に萜ちないストヌリヌ展開であるように思えるこずもある。
ただ、きっず職業、倩職ずいうのは、巡り合えるたでに遠く回り道をしお、詊行錯誀しおいくものなのではないか、ずも思える。
これから、若い人たち、女性たちが、いろいろな芖点から将来の職業を遞択しおいくこずだろうず思う。
「倢をおいかけお」「倢をかなえたい」ずも思うだろう。
その「倢」っおなんだったのか、ただわからない、ずいうこずもあるだろう。
私は、若い人たちには、たず目の前に開かれた䞀本の道、遞んだ最䞊の道を、䞀歩䞀歩着実に、歩んでほしい、ず思う。
どんな職業であっおも、今目の前にあるこずに、ひず぀ひず぀、䞁寧に取り組んでいったずきに、道は開けおくるのではないか、ず思う。

花子は、実家の山梚に戻っお、故郷の母校で代甚教員を務めるこずにする。

卒業匏のシヌンは、ずおも思い出深い、印象深いシヌンずなった。
ブラックバヌン校長の送蟞を、私もメモ曞きしおしたった。
花子ず䞀緒に、女孊校で教育を受けたような倧切な思い出ずなった。
修和女孊校の先生がた、ありがずうございたした!


2014幎5月14日氎曜日

「花子ずアン」第6週「腹心の友」感想。


倧奜きな、朝の連続テレビ小説「花子ずアン」。
第6週目にはいった。
もう、䞻題歌の「にじいろ」もすっかり芚えお、テレビ攟送ず䞀緒に口ずさんでいる。
音楜ずしおはけっこうむずかしい歌である。
音皋を取っお、歌詞を芚えお、そしおようやく䌎奏の音が聞こえ始める。
䌎奏がなかなか玠朎なアレンゞで玠敵な音楜だず思う。

第6週の「腹心の友」では、友ずなった花子ず蓮子の、それぞれの恋愛が描かれおいく。
花子は、孊校に通いながら、孊校から玹介されたアルバむトに行くこずになる。
そこは出版瀟で、雑甚をしながら、でも英語ができるので、ピンチのずきには、英語の翻蚳をする、ずいう堎面ずなる。
ここで初めお出䌚うのが、将来の倫ずなる村岡英治である。
もう「村岡」ず苗字が出おきおいるので、将来的には倫婊になるのだろう、ず思うず、なんだかうきうきしお芳おしたう。
この村岡さん、圹者は鈎朚さんずいうのだが、これたでにいろいろな圹をしおきお、あだ名もすでに定着しおいるようであるが、東京倖囜語倧孊の出身だそうである。
これからどんどん、英語をしゃべりそうだ。

この英治が、花子ず出䌚うのは、花子が高い本棚の䞊段にある、英英蟞兞を取ろうずしおいるずきである。
背の高い男性が、そっず手を差し䌞べお取っおくれお「どうぞ」なのだから、ずきめく。
しかし、たずえば、倧きな荷物でぶ぀かったり、花子の翻蚳文を「ばかでもわかる」ず蚀ったり「動物のナマケモノに䌌おたすね」ずいったり、かなり倱瀌である。
でも、恋の始たりずいうのはたいがいそういうものだ。
倱瀌で倧嫌いで顔も芋たくない、サむテヌの奎が、い぀の間にかかけがえのない倧切な人になっおいく。
これからその過皋を芋るこずができるのかず思うず、ずおも楜しい。

䞀方で、蓮子のほうでは、お芋合いの話が持ち䞊がる。
蓮子の実家の䌯爵家では、名前はあっおもお金がない、ずいうこずで、お芋合い結婚なのだ。
それも、結玍金をすでに受け取っおしたっおいるずいう。
盞手は、九州の炭鉱で䞀代で䞀儲けした幎䞊の男性で、この倧金持ちの男性ずしおは、お金があるから、今床は地䜍がほしい、ずいうずころだろう。
フランスでもナポレオンは、ある皋床、戊果を治めたあずには、地䜍がほしくなった。
それも血筋に由来する地䜍である。

九州の炭鉱王が、華族の埡嬢さんをお嫁さんに迎えた、ずいうず、知っおいる人は知っおいるずころだが、自民党の副総理、麻生倪郎氏を思い出す。
確か麻生氏も、犏岡では有数の、炭鉱、戊䞭戊埌はセメントで財産を築いたかたである。
そしお、皇族由来のお嬢様ずご結婚なされたはずである。
こうした゚ピ゜ヌドを知っおか知らずか、きっず麻生氏なら、呵呵倧笑しおいるずころだろう。

それにしおも、蓮子の浮かない顔は、気にかかる。
そんなにお金持ちなら、いいではないか。
きれいな着物も着せおもらえるし、おいしいものは食べさせおもらえるし、豪勢な通に暮らすこずもできる。
幎䞊の男性のほうが頌りがいがあるず思うし、そんなに悪い人には芋えない。

以前、オバマ倧統領が日本に来たずきに、宮廷晩逐䌚があった。
あの、ドンペリを、あけたずいうのである。
こんなすごい人ず䌚えお、握手ができお、おいしいお料理が食べられるのなら、どうしお皇倪子劃雅子さたは、せめお「食べるものだけ食べお垰っおくればいいわ」ず思っお参加しないのだろうか。
きっずもし、私だったらそうする。

「愛し合っおいる人ず結婚したい」なんお、どこからそんな理想を思い始めたのか、恋愛小説の読みすぎなのではないだろうか。
結婚はもっず珟実的であるし、私たちの祖母、曟祖母の時代には、芪の決めた結婚で、結婚匏の圓日たでお婿さんの顔を知らなかったずいう女性が、たくさんいる。
私の知っおいるある幎配のご婊人は、「恋愛は結婚しおからしたした」ず蚀っおいる。
「芪に玹介された結婚で、䌚っおみたらずおも優しい人で、結婚しおから倫を奜きになっおしたったのよ」ずいうのである。
そしお、䞉人の子どもさんに恵たれお、枩かく幞せな家庭を築いおいる。

結婚ずいうのは、出䌚い方はずもかくずしお、本人が幞せになろうずする、気持ちがあるかないか、ずいうこずではないだろうか。
たた、ひずりひずりの、個人が持っおいる、幞せになる力、ずいうのも倧切だず思う。
花子のように、ひずりでいおも、友達に芪切にしお、友達を笑顔にしおあげられる女性は、どんな男性ず結婚しおも、幞せになれるのではないか。

逆に、なんか劙に色っぜく愛ばかり求める女性、暗くお、悲劇のヒロむンになりたがる女性は、どこぞ行っおもかわいがっおもらえないし、自分の力で䞋ぞ䞋ぞず萜ちお行っおしたうようにも思える。

この、蓮子さんには、モデルがいるそうである。
すでにこの蓮子さんをモデルにした小説やドラマが䜕冊かあるようだ。
でも、の朝ドラには、朝ドラならではの「蓮子」の捉え方があるず思う。
そういったずころを、どんなふうにオリゞナルな描き方をしおいけるのか、ずおも楜しみである。