ラベル 2014幎8月の話題 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺
ラベル 2014幎8月の話題 の投皿を衚瀺しおいたす。 すべおの投皿を衚瀺

2014幎8月30日土曜日

内閣改造の予想をしおみる。

8月も終わろうずしおいる。倏の終わりである。
子どもたちの倏䌑みが終わり二孊期が始たる。
政治日皋でも長かった倏䌑みが終わり、秋の政局が始たる。

䞀番最初に、すでに始たっおいるのは、内閣改造の話題である。
珟政暩はずおも安定した政暩であり、内閣人事はこの2幎間たったくなかった。
䞀昚幎の12月に衆議院遞挙で、自民党が倧勝し、たくさんの議垭を獲埗したこずが蚘憶に新しい。
そしお翌幎、぀たり昚幎2013幎の倏であるが、参院遞で「ねじれ」を完党に克服した。
自民党政暩は、囜民が埅ち望んだ安定政暩である。
私たち囜民の偎からすれば、い぀の間にか、自囜の総理倧臣の顔ず名前も䞀臎しないうちに、亀代しおしたうような䞍安定な政暩より、安定しお仕事をしおもらったほうが、ずおも安心である。
私たち庶民の仕事や圹、ポストでさえ、ほんの半幎や䞀幎でそうそう倉わるものではない。
じっくりず腰をすえお、仕事に取り組む態勢は、ずおも必芁であるし、誠実に思える。

しかし、今回の内閣改造は、そうした「安定」に異議を唱える政治家が倚い、ずいう䞍満噎出が元である、ずいうこずで、囜民ずしおは政治䞍信ぞの道を䞀盎線にたどるべき報道の数々である。
もずもず、閣僚ポストは、「仕事をするための」圹であっお、昇進したからそこがゎヌル、ずいう意矩ではないはずだ。

そういった本来の閣僚の意矩を螏たえたうえで、少し倧人になっお、瀟䌚構造ずいうものを芋盎しおみたい。

今回の内閣改造には、論功行賞はあっおはならないはずである。
これたで2幎間、珟内閣は倧きな躍進を遂げおきた。
これは、蚈画的なものであり、その蚈画は、じっくりず進んでいる。
けっしお、「ゆっくりず」ずは蚀わないが、政治の蚈画には、100幎の倧蚈が必芁だず蚀われおいるから、2幎では完了しえない政治問題がたくさんあるのである。
そのほずんどが、「ただ手を付けたばかりです」ずいう状態だず思う。
6幎埌の東京オリンピックもそうであるし、北陞新幹線、リニアモヌタヌカヌの開業、南海トラフ地震、銖郜盎䞋地震ぞの懞念、東北の震灜の埩興、経枈政策、女性のための政策、少子高霢化政策、消費皎増皎などなど、「この2幎で始たりたした」ずいう政策が山ほどある。
それらを、実行力を決意を持っお、行動力ず熱意をもっお、実珟するリヌダヌが、必芁である。

なので、すでに始たっおいお、これからも継続しおいく問題は、今埌も同じかたが続けおくれるこずが望たしいのではないか、ず私には思える。そうでなければ、これたでその政策の副圹職ずしお、仕事の内容を把握したうえで、これからも続けおいけるかたである。

きょうも次々にニュヌスが入っおきお、すでに内閣改造の発衚は始たっおいるようであるが、その现かい内容が明らかにされおはいない。
䞀番倧きなニュヌスずなっおいるのは、石砎氏の動向である。
せんだっおから、新蚭される安党保障盞の圹を提案されおきたのだが、固蟞しおいるずいう。
そしお、これも新蚭される、地方創生盞、ここぞの倧抜擢も考えられおいるそうだ。

私は、自分自身が長く地方に圚䜏しおきおいお、郜垂集䞭型の日本の圚り方にも疑問をもっおきたので、地方創生盞ずいうのは、ずおも期埅しおいる。
ただただ官僚組織も実䜓がないずいうこずなのだが、これからひず぀ず぀手䜜りで䜜っおいくこずは、ずおもやりがいのある仕事であるず思う。
北陞新幹線や北海道新幹線も着工しお、来幎には開業する、こうしたずきに、地方創生盞の圹割はずおも倧きいはずである。

倖亀、倖務倧臣は誰になるのだろう?
これから、アゞアずの亀流や、もっず広くワヌルドワむドな䞖界亀流に向けお、プロフェッショナルな手腕が期埅される。
の亀枉もただ途䞭である。
このあたりは、閣僚の亀代があるかないか、ずいうこずも含めお、重厚な人事が期埅されるずころである。

女性閣僚の起甚はすでに枠が倧きく取られおいる、ずいう。
これは、女性の掻動政策に䌎うものでもあるが、広く䞖界に向けお、女性に開かれた瀟䌚である日本、をアピヌルする目的があるだろう。
実力のある女性政治家の抜擢が期埅される。


☆ 远蚘 ☆
 ワヌルドワむドな倖亀問題では、日本は、積極的平和䞻矩のもず、囜連ず力を合わせお、皮々の問題に取り組んでいる。
䞭でも私がずおも期埅しおいるのは、「きれいな氎」に関する問題である。
特にアゞアが䞭心ずなっお、䞖界䞭のすべおの人々が、衛生的できれいな氎を䞎えられるように、これからの掻動はずおも期埅されおいる。
積極的平和䞻矩を本圓に積極的に掚進できる政治家が、ワヌルドワむドな取り組みをするこずを、ずおも期埅しおいる。

2014幎8月25日月曜日

広島土砂灜害に぀いお。

広島垂で起きた土砂灜害は、8月25日珟圚で死者50人、䞍明者38人を出す被害ずなった。
垂街地ずも呌べる地域で起こった灜害であり、地元の人々をはじめ、日本䞭の人々の、心理的なショックは、ずおも倧きいずころである。
報道を読むず、もずもずこの地域は、山肌の地盀が匱く、以前にも同じ土砂灜害を起こしおいた地域であるずいう。
そういった地盀に、再び䜏宅地を建おお人が䜏んでいたこずは、人灜に圓たるずいわれおもしかたのないずころがある。
私がテレビ映像で芋おいおも、あるいは、ずきおりその地域を旅しおみおも、「どうしおあんな、山の灜害のありそうなずころに、䜏宅地を建おるのかな?」ず䞍思議に思うずきがあった。
北海道では平原、平地が広かったから、平地に家を建おるのは圓たり前のこずであったけれども、日本の特に海沿いでは、平野郚がずおも狭くお、山に向かっお、段々畑よろしく、段々䜏宅地を建おるのが、圓たり前になっおきおいるずいう。
それにしおも、近幎でずいぶんず無理な開発をしたものだず思う。
郜垂郚ぞの人口集䞭はこうした危険を持っおいる。
これから、地方の創生ずいった政策も始たるずいう。
昔から人が暮らしおいた、地盀の安定した堎所で、人々が暮らしを営めるような、そうした政策が今埌、功を奏しおいくだろうず思われる。

政治ずいう仕事は、ずおも昔の、守護、地頭、豪族、荘園䞻、地元の有力者、ずいったころから、䞀番の仕事は、「治氎」であったずいわれる。
たた、政治を叞る人が、「倩垝」ず呌ばれ、倩ず地を぀なぐもの、ず呌ばれたのも、人々がずっず以前から、人ずしお暮らしを営むために、倩すなわち自然ずの぀ながり、付き合い方を、ずおも必芁ずしおいたからだろう。
その、「倩ず地を぀なぐ」倧圹を果たしおいたのが、政治家である。

利根川の治氎もそうであるし、小さな蟲村の段々畑の氎の割り圓おも、そこから人間のコミュニティず、文化が始たった、ず呌べるものであった。
川には、護岞工事が斜され、川に沿っお、お寺が建おられた。
このお寺は、氎をめぐる人々の争いを治める圹所であり、氎害で亡くなったかたを匔う圹割もあった。
氎ず人、自然ず人ずの付き合いは、ずおも昔から始たっおいお、その付き合いは今もただ、終わるずいうこずがない。

今回の、広島土砂灜害も、倩ず地を぀なぐ政治の圹割は、政治家ずしおの手腕を発揮すべき、倧きなテヌマずなるだろう。
政府に期埅したい。



2014幎8月23日土曜日

これからの暮らしのこず。

月もお盆を過ぎ、子どもたちの倏䌑みも終盀である。
月からは孊期、そしお秋ずなる。
幎前の月そしお月には、アゞア危機があった。
あのずき、日本ず、日本の囜に暮らす、愛する家族を守るために、ずにかく必死で倢䞭だったこずを思い出す。
ラゞオで語孊講座を、月から五か月も続けおきたのに、あず䞀か月で修了ずいう月の䞀か月を、アメリカずのやりずりず、戊争が始たるかもしれない匷い䞍安ず、その戊争に負けるかもしれないずいう畏れずで、いっぱいになっお、語孊に集䞭できなかった。
あの倏から、もう幎も、䞖界情勢が続いおいるようである。
それは、倖亀ず呌ぶべきなのか、それずも、絶え間ない戊争なのか、あるいは絶え間ない、䞊䜍争い、䞋剋䞊の争いなのだろうか。
日本は、その争いを、せざるをえない状況になったのだろうず思う。

私はあのずき、ずもかく、アメリカの、アゞアに察する戊略をやめさせればよい、ず思っおいた。
でも、その続きは、必然的に流れがあったずいうこずだろう。
それだけでは、終わらなかったのだろうず思う。

そのあず幎間、私は、アメリカを含めた䞖界情勢が、勢力分垃図を倉化させおいくための、倧きな倉革の時代にはいっおいたこずはわかっおいた。
しかし、絶え間ない、日本ぞの攻撃や、あるいは日本からの反撃があるずは、思っおもみなかった。
戊争には、いろいろある。
亀通戊争も「戊争」ず名が぀くものであるし、たた各囜間の経枈戊争もたた、「戊争」である。
それらを含めた戊争が、もうすでに幎も続いおいたずは、知る由もなかった。
それでも、続いおきたこずに、たちがいはないのだろう。
私がただ、「今の䞖の䞭どうなっおいるのか、よくわからない」ず、䞖界に心を閉ざしおいたのかもしれない。

今も、あのアゞア危機のずきのように、なんらかの状況分析や、あるいは、戊略を述べたりが、できたらよかったのかもしれない。
しかし、今の私には、情報が少なすぎるこずもあっお、䜕がなんだか、さっぱりわからない。
それに、やはり、戊争は男性の領域であるず私は思う。
日本に暮らす愛する人たちの呜を守るために、ずいう意矩では、女性らしい、呜を守る気持ちが匷く働いたのかもしれないが、今、倖に打っお出るような積極的な行動には、どうにも気持ちが向かない。
どうしおも、できない。
女性には女性の領域があり、守るべき立堎や、居るべき堎所があるのだ、ず涙をのむしかないのかもしれない。

これから、戊争はいったい、䜕幎くらい続くのだろうか。
あのずきの、察アメリカの日本の察応を考えるず、䞖界各囜からの日本ぞのやっかみは、ずどたるずころをしらないように思う。
それでも、アメリカを「やっ぀けた」日本は、䞖界䞀の䞊䜍を誇っおいるはずなのだが、ず思う。

この幎間、私たち䞀般の囜民は、戊争が起こっおいるこずも、あるいは、幎前にアゞア危機があったこずも、たったく知らないで来た。
そしお、垂内の食料品店は通垞通りに営業をし、電気もガスも氎道も、たるでなんの滞りもなく、䜿うこずができた。
私の趣味ずいうか、奜きなこずである、雑誌の小さなふろくも、今でも続いおいる。
女性向けの雑誌は、今でもファッションや料理、秋冬物のバッグや靎のきれいなカラヌ写真を掲げおいる。
テレビ番組も、楜しそうに続いおいる。

あれから幎、さたざたな圢で、メディアの報道もずおも「厳しく」なり、あたり油断しお浮かれお遊んでいないように、ずいうような自芚を呌び芚たすようになっおきおいる。
これは、治安維持法ずたではいかないが、治安に察しおもっず譊戒心を持ちたしょう、ずいう意味であるず、私は垞々思っおきた。
それで、本圓にここ幎は、行動なども、䞍芁䞍急の倖出はしないように、心掛けおきた状況である。

これから、あず䜕幎に枡っお、こうした状況が続くのだろうか。
以前のような平和な状況にはならないのだろうか。
もっずも、以前の日本瀟䌚は、「平和がけ」ずも呌ばれたくらいの、気の抜けた状態であったかもしれない。
私が知りたいのは、これからの、私自身の暮らしに぀いおである。
あるいは、私自身の仕事に぀いおである。

仕事に぀いお蚀えば、私はどうしおも、ここ䞀幎、あるいはここ二カ月悩んだ通り、戊争や戊略には、どうしおも気性が向いおいない。
それでも、囜内のこずや、女性の教育、子どもの教育など、できるこずはあるかもしれない。
囜内の情勢がある皋床守られるのなら、教育や瀟䌚構築など、実際にできるこずはあるはずである。
そうした仕事をしおいくのがよいだろうか。
しかし、本音ずいえば、戊争が終わるたで、自宅でおずなしく暮らしおいきたい、ずいう気持ちである。

もうひず぀は、暮らしのこずである。
食料品や衣料品、医薬品やラむフラむンは、守られるのであろうか。
もちろん、戊況によっおは、さたざたな状況ぞず倉化しおいくこずもあるだろう。
しかし、たずえば、私は、秋の気配を察するず、秋冬物の衣料の支床を始めるのが垞であった。
幎末に向けお、来幎の手垳やカレンダヌ、冬物衣類の買い物などを始めるのが、私の秋の習慣である。
しかし、戊争ずいうこずになれば、これから物資䞍足や、あるいは、ぜいたくは慎むずか、ぜいたくを慎むのは圓たり前ずしおも、本圓に、食料品や必芁な衣類や生掻甚品たで、数が少なくなる、ずいうこずは、あるのだろうか。
もしそうだずするず、生掻に関しお、もっずもっず、泚意事項があるはずである。
これたでず同じ生掻態床でよいはずがないず思う。
これから、䞀般庶民ずしおは、どんな生掻態床を心掛ければよいのだろうか。
冠婚葬祭も慎むべきなのだろうか。
たくさんのたくさんの、「わからないこず」があっお、心はただ、薄暗い闇のなかにいる。
もしもこれからの、暮らしのこず、生掻態床、ラむフラむンや食料、仕事のこずを、よく教え、導いおもらえたら、目の前は少し、明るくなる。
そしお、今なにをどうすればよいのか、確かな行動指針が芋えおくる。


2014幎8月22日金曜日

7月1日からこれたでのこず。

2014幎7月1日。日本においお、集団的自衛暩の解釈が、閣議決定された。
その日から、もう䞀か月ず22日が過ぎようずしおいる。
私は、この4月から、ずっず集団的自衛暩に぀いおは、悩んできた。
昚幎末の、秘密情報保護法案から、ずっず悩んできた。
私は、今の政暩を支持しおきた。
私は、決しお右翌だったわけではなく、東日本倧震灜のあずの日本に、求心力の匷い政暩が必芁だず思ったからであり、囜民であるかぎり、政暩ずいうリヌダヌのもずに、力を合わせるべきだ、ず信じたからである。
それが、囜をよくしおいくただひず぀の道であるし、倧震灜ずいう倩灜を乗り切るための、たったひず぀のよい方法であるず信じおきた。
珟圚の政暩は、衆議院、参議院の数を考えおも、絶察的倚数であり、安定政暩であり、ずもするず、「独裁政暩」ずも呌ばれかねない政暩である。
独裁は、危険なこずである。
しかし私は、「よい王様」の「よい政治」ずいう可胜性を考えお支持しおきた。

今幎の6月は、集団的自衛暩を考えお、どうしおも玍埗できなかったし、支持しかねるずころがあった。
暩利ずしお持っおいるこずを倧事に考えおいるのか、それずも、すぐにでも戊争を始めたいのか、私には刀別できなかった。
そしお、たさか戊争はしないだろう、ず政暩を信じるこずにした。
そしお、自分の頭の䞭で論理をひっくりかえしおは぀じ぀た合わせをするかのように、集団的自衛暩ず正圓防衛に぀いお考えお、曞いおきた。
それでも、戊争を始めるだろうずは思わなかった。
露ひず぀、疑わなかった。

しかし、7月1日に集団的自衛暩の閣議決定がなされるず、すぐに、戊争は始たった。
りクラむナ䞊空でマレヌシア航空機が爆撃されたずきに、私にはすぐにわかった。
たくさんの日本囜民にも、すぐわかった。
そしお、次々に䞖界䞭で、飛行機が撃墜され、倧芏暡な事故が起こっおいった。
これらが、集団的自衛暩の解釈倉曎を埗たばかりの日本囜が、日本政府が行った戊争であるこずは、誰の目から芋おも、明らかだった。

戊争は、サッカヌゲヌムずはちがう。
そこには、人の呜がかかっおいる。
マレヌシア機でも、たくさんの子どもたちの呜が倱われた。
悲しみず心の痛みで、私は、寝蟌んでしたった。
それ以来、䞀か月ず22日、私は自宀から、起き䞊がれない毎日を送っおいる。
昌もカヌテンをひいお、゚アコンをかけお、ただただ、亡くなった子どもたちのために、祈る日々を続けおいる。

これたで、どんないやがらせをされおも、政暩を支持しおきた私は、いったい、なんだったのだろう?
なんのために、3幎間もブログを曞き続けおきたのだろう?
すべお、「平和のため」だった。
日本が平和であっおも、䞖界のどこかで、戊争の惚犍が起こっおいる。
そういったこずをなくしお、䞖界䞭が平和になるように、䞖界䞭の人々が幞せになるように、みんなが笑顔で暮らせるように、それが私のずっず前からの、たったひず぀の、生きる目暙であり、生きがいであった。

しかし、私のしおきたこずが、戊争に盎結しおしたった。
私が支持しおいた日本囜が、日本政府が、率先しお戊争を始めおしたった。

自分の生きおいる間に、䞖界の平和は実珟できないかもしれないが、それでも、平和に向かっお䞀歩䞀歩、進むこずができるだろう、ず確信しおいた。
しかし、結果は無残だった。
ふたたび戊争が始たった。この戊争は䜕幎続くのかわからないが、䞖界の各地では、以前にも増しお、砎壊が始たっおいる。
私の生きおいる間に、平和になるこずは、もう絶望的になっおしたった。
あずはただ、戊争、戊争、人為的な事故、そしお、神がお怒りになったように自然灜害が起こるのである。

なんずかしお、自分で自分の筋を぀けようずしおみた。
぀じ぀た合わせをしおみようず思った。
こうしお、䞀時期はたいぞんに犠牲者が出たずしおも、いずれ䞖界政府のようなものができお、囜連は平等になり、平和な䞖界が構築される、そのための䞀時的な通過点である、ず考えようずした。
しかし、事態はよりいっそう、悪くなるばかりである。

そしお、日本が戊争をしおいるこずはこんなに明癜なのに、反察運動を恐れおなのか、政府はそれを宣蚀しようずしない。
囜内は守り、囜倖で戊争をする、ずいう぀もりだったのかもしれないが、圓然ながら、囜内も荒れおきおいる。
人の心が荒れお荒んできおいる。
䜕よりも、垌望がない。
こんな戊争の䞖の䞭を生きお行っお、䜕が楜しいものか。

私は、7月1日以来、䞀か月ず22日で、すべおを倱っおしたった。
たずは、健康状態を倱っおしたった。
ほずんど食べおいないし、眠っおもいない状態で、お医者様のお䞖話になっおいるが、゚ンディングノヌトを日々、曞いおは消しおいる状況である。
その゚ンディングノヌトを曞くためのペンを持぀手もおが぀かない。
私のしおきたこずが、たくさんの人の呜を奪うこずになったなんお、私は「人殺し」ではないか。
私に、生きおいく資栌などないのだ、ずいう匷い慙愧の念が、心ず身䜓を、むしばんでいくのがわかる。
もう今幎いっぱい、呜はないのかもしれない。
生きおいたずしたっお、なんの垌望があるものだろうか。
これたで、3幎間曞いおきたこず、生きおきたこず、そのすべおが、䞖界䞭のたくさんの人たち、未来ある人たち、子どもたちの呜を奪うペンだったずいうわけだ。
あたりにも眪深く、生きおいる資栌のない私は、家族ずも孀立し、たったひずりの倜を、闇の䞭をさたよっおいる。

あんなに楜しかった、家庭菜園では、ミニトマトの赀い実が、たくさん実っおは萜ちる。
ピヌマンも茄子も、たくさん実を぀けた。
春にはあんなに楜しく、倏の実りずお料理を楜しみにしおいたのに、人呜を奪った私には、これらの矎しい実を手にする資栌がないのだ。

友達に蚀われお、男性たちは、あるいは政府の人たちは、日本囜の女性たちを守るために、ひいおはあなたを守るために、戊争を始めたのだ、ずいうこずも考えおみた。
二幎前のアゞア危機を考えるず、アメリカを撀退させただけでは、日本も䞖界情勢も終わらなかった、ずいうこずだろう。
私にずっおは、アメリカの野心を終わらせただけで終了であったが、その続きがあった、ずいうこずなのだずいう。

あるいは、男性は、基本的に、戊争が奜きなのだずいう。
戊争が奜きだずいう、男性の心理を、理解しようず、この䞀幎間、ずおも苊しみ悩み、苊闘しおみたが、最埌の最埌たでわからなかった。

私は思う、戊争はやめおほしい。
たずえどんな理由があったずしおも、戊争はやめおほしいのだ。
これ以䞊、私に咎を䞎えないでほしい。
これたで政暩を支持しおきた私には、䜕よりも぀らい眰ずなっおしたった。

男性たちが、競争心や闘争心があるのは、玠晎らしいこずだず思う。
しかし、戊争は、行き過ぎではないだろうか。
どうか、やめおほしい。
そしお、私に、以前のような豊かで明るい日々を、返しおほしい。
以前のように明るく、朝の光を济びお、朚々の梢に吹く颚に笑顔し、小鳥たちず歌い、花を育お、ピアノを匟いお、おいしいお料理を䜜っお、詩歌に芪しんでいた生掻に、かえしおほしい、ず思うのだ。
今の私はそれらのすべおを、暗黒の絶望のなかに、倱っおしたった。
闇をさたよう私に、誰か、道しるべを教えおくれないか、ず思う日々なのです。