2017年1月30日月曜日

Facebookを書き記そう。

Facebookを書き記そう。

私たちは、ある決心をしました。
みんなで、Facebookを書きましょう。
私たちが、たいていの人が、予感しています。
この世の中が、終わってしまうことを、予感しています。

私は、考えました。
私たちが生きた証を、なんらかの形で残してみたいと、そう思いました。
私は、Facebookを書くことにしました。
皆さんも、書いてみませんか。

私は、これまでデジタルカメラで撮った、お花の写真を、アップしたいと思っています。
子どものころの写真も、アップしたいと思っています。

好きだったカップや身の周りのもの、そういった写真も、デジタルで撮って、アップしたいと思います。

名前は、ペンネームのままにします。
操作しておきますので、写真だけは誰でも、見られるようにしたいと思います。

私たちの、このFacebookが、サーバーに残るように、工夫いたします。
そしてさらに、このFacebookの情報が、マイクロフィルムになって、宇宙空間へ飛び出せるように、工夫いたします。

たくさんの人が、参加できるといいな、と思います。

朝倉聡子。


朝倉聡子のFacebook →


https://www.facebook.com/satoko.asakura.35


2017年1月27日金曜日

アメリカの「今」

アメリカの「今」

終末時計も発表された今日、アメリカの「今」について、覚書をメモしておきたいと思う。

○アメリカのプライドと怒り。
2012年、今から5年前までさかのぼると、日本とアメリカの間には、大きな問題が起きた。
アジア危機である。
あのとき、私たちは、日本として、アメリカの国際的な評判を落とす、ということを、ひとつの方針とした。
すなわち、「強いアメリカ」「正義のアメリカ」が、アメリカ人の誇りであるところに着眼した。
あちらこちらに火種を蒔いてから、そこに「正義の味方」として登場する、アメリカのやりかたを、あばいて批難したのである。

あれから5年経った。
アメリカの権威と評判は、失墜した。
このとき、私たち、つまり、日本のメディアと世界中のメディアが、結束して、アメリカの評判を広げていった。
それで、トランプ氏は、メディアをとても憎み、メディアを名指しで批判しているようである。
しかし、メディアを敵にまわしたトランプ氏に、あとがあるとは思えない。

○アメリカはプライドをとても傷つけられた。
これまでの私の、あちこちでの対話から推察すると、欧米は、日本とアジアを、「野蛮な国々」であると認識しているようである。
この「野蛮で遅れている」アジアに、オバマ大統領は、二回にわたって、大規模な戦略をしかけたが、いずれも撤退を余儀なくされた。
これは、アメリカにとって、非常に屈辱的なことである。

しかし、今、アジアは、「難攻不落の城」という状況にある。
アメリカは、自分たちが見下しているアジアに二度も負けたので、プライドがいたく傷ついているのである。

大事なことであるが、アメリカやヨーロッパにとって、日本も中国も、同じである。
アジア、とひとくくりに考えたほうがよいかもしれない。

○トランプ氏のアジア戦略
トランプ氏は、とても怒っている。
怒り心頭に達している、というところだろうと思う。
かつて、数年前のアメリカは、世界一強い国だった。
私たちは、かつて、アメリカが「強いアメリカ」だったことを、もう忘れてしまった。
トランプ氏の大統領就任演説を聞いていても、「アメリカを取り戻す」という言葉がピンと来ないくらいである。
しかし、アメリカは、ほんの数年で、経済的にも軍事的にも、国際間で、衰退し、凋落しているのである。
トランプ氏はこれを、取り戻そうとしているのである。
それも、急激に取り戻すのである。

トランプ氏は、おそらくオバマ氏に対してであろう、「口先だけで行動のない政治家ではなく」という言い方をしている。
オバマ氏は、二度にわたって、アジア戦略に失敗した。
トランプ氏の超が付くほどの急進的なやりかたは、「戦略を練る」というような、「こまごましたこと」をせずに、いきなり核爆弾を投下する、というやり方をとるように思う。
これは、大統領選挙の際にも、明言していることである。

ここで、「中国」が、大きな意味で、アジアをさすのではないか、と思われる。
日本もとても先進的で豊かな国である。
オバマ大統領は、日本の攻略に苦心した。

○キリスト教圏の衰退。

ここで歴史と宗教を見渡してみると、イギリスのEU離脱といっても、ポピュリズムが台頭しているのは、キリスト教圏である。
つまり、欧米が衰退しているのである。
そして、近年、アジア地域が台頭しているのである。
アジア地域には、ポピュリズムの台頭がないように思える。

もしも、欧米VSアジア、という「戦い」が、これから起きるとしたら、その持つ勢いによって判断すれば、アジアがこれから伸びていくのではないか、と予測される。

○麻生氏のアメリカ戦略はこうだったのではないか。推測。

これはあくまで推測であるが、麻生氏は、アメリカに対して、「日本としては、日米同盟を動かして、対中国の戦争に協力するから、日本を守ってほしい」と約束したのではないか、と思う。
そして、ひとつは、トランプ氏に、選挙を勝たせてあげるから、TPPを承認するように、もちかけて、トランプ氏はこれにOKしたのではないか、と思うのである。

しかし、約束の期日(クリスマスから年末にかけて)になっても、日本が南シナ海で戦争を起こさないので、裏切られたと思ったトランプ氏が、就任後、TPPを反故にしたのではないか、と思われる。

麻生氏は、日本のメディアと、もしかすると朝倉聡子が、中国戦略の戦争を始める、と約束して、アメリカのプライドを守ったのではないか、と思われる。

しかし、麻生氏はこれを前もって、日本のメディアや朝倉に言っておかなかったので、あちこち、計画がほつれてしまった。
ここで、トランプ氏の逆上がもっと燃え盛ったことになる。

○トランプ氏とアメリカに、プライドを回復させて、とりあえず核のボタンを押さないでもらう方法を考える。

きょう、27日は、日本から「安倍」総理大臣が、トランプ氏との首脳会談に、アメリカを訪れる日である。
なにかとても「うまいこと」を言って、許してもらうしかないのではないか、と思う。

核発射は前もって宣言すると、すぐにその国が他の国から核によって攻撃されてしまうので、宣言はないそうである。

「もしも、核を発射することがあれば、アメリカは報復として、世界各国から、核攻撃を受けることになる」こうした状況があれば、いくらトランプ氏でも、自滅の道を選ぶことはない。と思いたい。

日本は、ヨーロッパ各国と今から取り決めを行って、アメリカが中国またはアジア地域に核を落とした場合には、すぐに「アメリカを」核攻撃する、との共同の約束を結ぶとよいのかもしれない。

しかし、中国に一発核が落ちると、二発目は、フランスから中国への核投下、だそうである。
欧米のアジア嫌いは根深いところがあるので、ヨーロッパがこの共同約束に応じるかどうか、わからない。

しかし、私は思う。
これから先の未来は、アジアが台頭して大きく伸びる時代である。
中国は、アメリカに核を落とされても、報復さえしなければ、国際世論が、中国を正義として認めてくれる。
その後は、アメリカVS中国は、中国の勝ちである。

日本は、中国と手を結んで、アジア文明全域として、伸びていける可能性がある。
勝つのはアジアである。

ただし、核の応酬になってしまえば、地球全域が全滅である。
ヨーロッパには、勝つのはアジアであることを伝えて、共同約束に応じてほしい、と思うところである。

私の覚書は、以上である。




2017年1月16日月曜日

NHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」感想。

NHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」感想。

2017年も、新しく年があけた。
NHKの日曜夜の大河ドラマは、毎年、歴史ものを扱っていて、昨年は「真田丸」で、とても素晴らしい高い評価があった。
昨年のドラマは本当に楽しかった。

さて、今年、年頭から始まった、新しい大河ドラマ「おんな城主・直虎」である。
まだ、2回の放送であるが、これは…ちょっと…。
誰もが見ていて思うことだと思うのだが、昨年の「真田丸」の盛り上がりに比べると、落胆してしまうかもしれない。

ドラマの問題点のひとつは、「テンポ」である。
ストーリー展開がのろのろしていて、テンポの良さが感じられない。
テレビを見ながら、ついつい時計を見てしまうような、遅い展開で、脚本の腕を、もっともっと磨いてほしいところである。
視聴者を飽きさせない、素早い展開や、スリリングなエピソードをもっといれる工夫は、してもよい、と思う。

次に思うのは、ヒロイン・直虎の性格の問題点である。
「おてんばで、やんちゃで、勇気のある少女」というあたりで、キャラクター設定をしているのかもしれないが、これはただの「ダメな女の子」である。

親の言うことをきかない。
親が「これは危ないから気をつけなさい」と言ったら、そこで、危険を察するのが、ごく当たり前の女性の感性である。
しかし、このヒロインには、その大事な、女性としての感性が抜け落ちている。
そして、深夜の深い森に入ることに、恐怖を感じない。
これは、人間として、当たり前の感受性が、ない、麻痺している、ということなのである。

「やんちゃ」「おてんば」とはちがって、メンタルに少し問題のある、無防備な少女として、ヒロインの性格を描いたところは、ドラマとしてもストーリーとしても、これからの展開が、まったく期待できないところである。
つまり、ヒロインに魅力がないのである。

こうしたドラマ展開、少女時代のエピソードとしては、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の第一週目でも、見られた。
親の言いつけに背いて、街に出かけた女の子が、変質者と思われる男性から目をつけられるのである。

今の世の中に対して、社会派と呼ばれる作家たちは、警告を発しているのだろうか。
問題提起しているのだろうか。
私はそうは思わない。
解決策を示さない問題提起など、なんの価値もないのである。

世の中が、女の子がひとりで歩いてもなんの事件も起こらないほど平和であるべきだ、とこれらの作家たちは、思い込んでいて、離れられないのである。

そして、「答はいくつもある」という考え方に縛られているのである。

実際には、幸せの形は、ひとつしかない。
幸せになるためには、幸せを守るためには、親の言うことをよく聞き、社会の仕組みをよく知り、厳しい社会のなかで、生き抜いていくための、必要な知識を手に入れて、慎重に生活するべきなのである。
身を慎み、よく勉強して、厳しい社会に対処していくべきなのである。

しかし、これらの「極左」ともいうべき作家陣は、世の中が、どんなわがままをしても許されるほど、甘ったるい場所である「べきだ」と言って、譲らないのである。

そうした、わがまま、エゴが、これらの人たちを、苦しみという柱に縛り付けているのである。

今後のドラマの展開に、期待ができるかどうか、可能性がないわけではないだろうが、何かと問題の多い脚本家陣が、我も我もとエゴをむきだしにして取り組み始めたところを見ると、今後の視聴者離れは、逃れられないようにも思う。

自分自身の、思想や考え方を、今一度、見直してみるべきである。
世の中は、厳しいところである。
感性の麻痺した女の子が、事件や事故に遭遇するのは、自業自得の出来事なのである。

私は、きちんとした女性が、きちんと人生を生きていくために、さまざまな知恵を書き記してきた。
しかし、わがままやエゴのひどい女性たち、作家たちが、どう生きていくかまでは、責任はもたない。
自分の人生は、自分が、責任と義務を背負って、生きていくものだ、と思う。
結果はすべての人に、それなりにきちんと、表れているのである。




2017年1月15日日曜日

2017年。あけましておめでとうございます。

2017年。あけましておめでとうございます。
こんにちは。
お元気ですか。
2017年も、あけましてもう半月がすぎようとしています。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。

この年末年始は、皆さま、どのようにすごされましたか?
私は、けっこう大変でした。

例年通り、年賀状を書いたり送ったり、おせち料理を用意したりしました。
でも一番、大変だったのは、「2017年の目標」というのを、主人と一緒に考えて書いたときです。

主人は主人なりに、仕事で考えていることも計画していたこともあったようなのですが、私は、その内容を、知りませんでした。

私はというと、昨年の9月いっぱいで、テレビドラマの感想を連載していたのを終了して、休養に入っていました。
このブログでお報せしたとおり、「権力」「権限」というのは、主人と政治家にお任せしていました。

ドラマ感想というのは、読んでいるかたは、とても楽しいと思うのですが、書くほうにとっては、けっこう大変な仕事なんですよ。
それで、数か月から半年は休んで充電しよう、と思っていました。

年明けからは、何かエッセーの連載でも…と思っていたのですが、政治家さんからストップがかかっていたので、何も準備できませんでした。

その間、主人と政治家さんとでは、ある大きな計画があったようです。
私はその計画の内容を、年末、クリスマスになってから、初めて聞きました。

なんでも、「戦争」を始める、ということなんですね…。

率直に言って、私の気持ちはこうです。
私は、戦争は止められない、と思います。
というか、思うことにしました。

私自身は、幼いころから、世界平和を思って行動してきました。
でも、安倍政権もそうでしたし、オバマ政権もそうでした。
2012年から、アジア危機もありました。
ヨーロッパでは、テロが相次いでいます。

そうした世界情勢のなかで、平和や秩序を主張し続けることは、とてもむずかしくて、なんだかとても疲れてしまったのです。
「疲れたのでやめた」これが、本音です。

また、男性と女性の性質のちがいについても、ずいぶんと思い悩み、模索しましたが、やはり、男性には男性の感性があり、価値観があります。
その、男性的な価値観が、世界情勢において、上下関係になったり、格差になったり、国際間の争いになったりします。

女性は、平和と安泰を望みますが、男性は、常に、闘争心を燃やして、戦いたいと熱望しているようです。
その男性たちの性質を、止めることはできない、と、私はもう、やめてしまったのです。

ヨーロッパでは、イギリスが国民投票の結果で、EUから離脱することになりました。
アメリカでは、共和党のトランプ氏が、大統領選で勝っています。
この状況を、どう見定めたらよいのでしょうか。

これからの国際社会では、ロシア、中国、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本、こうした国際間のバランス、というより、秩序の変革というのでしょうか、それらを、止めることは困難である、と私は感じています。

そして、アメリカ側からの、いわゆる「対中政策」を、止めることはできない、と思っています。

私たち夫婦にとっては、この年末年始は、私たちの間に、世界戦争がある、という状況でした。

そのなかで私としては、一貫していたのは、「反戦運動はしない」「でも、戦争には反対する」ということです。
私は、たくさんの人や家が壊されるような、戦争は、あくまでも反対です。

でも、積極的な反戦運動、平和運動もする気持ちはないです。
そうした意欲や意志は、ありません。

主人が、何かをしたい、というのなら、そうしてみればいい、と思っています。
それが、何を意味するのか、私にはわかりません。
でも、そうしたいのなら、すればいい、と思っています。

そして、私自身の、「これから」に関しては、私は、静かに平凡に、家庭の一主婦におさまりたい、と思っています。

以前から、気ぜわしい仕事をやめて、家庭に入りたい、と思っていました。
ピアノも、再開しています。
ガーデニングや編み物、料理も、きちんとしたものを、静かな気持ちで作りたいと思うのです。
そうした生活と仕事態度を、今、考えています。

一般家庭の主婦のような暮らし、以前からとても憧れていました。
その暮らしを、実現したい、と思っています。

主人の仕事に関しましては、以前からそう思っていましたが、対中戦略というのは、軍事的な解決策として、実際には、多数の賛成派がいるのではないか、と話しています。
その多数の賛成派が、対中戦略に対して、軍事的に、と考えているのなら、「みんながそう思うのなら、私もそれでいい。特に反対はしない」という方針です。

主人の考えに、賛成できかねるかたもいらっしゃると思いますが、主人と考えを同じくするかたたちには、どうぞ、思う通りに、進んでほしい、と思っています。

私は、これまでとはちょっとちがう方針で、ときおり、一主婦として、このブログや、ツイッターを、折に触れて、行うことにしよう、と思っています。
どうぞ、あたたかく見守ってください。

私と主人は、「いつも一緒」を合言葉に、とても仲良くしています。
意見の相違のときには、怒って「ぶっとばして」いるのは、妻の私のほうです。
どうぞ、心配しないでください。


仕事というのは、いつも、命と生活をかけて、戦いとるものだ、と私は思います。
ご自身の、信念のままに、思う通りに、進んでほしい、と思います。
それぞれが、それぞれの思う方向に、進んでほしい、と思います。

主人と共に、ニュースもテレビドラマも、いつも見守っています。

2017年、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

朝倉聡子。