新しい時代の女性像・その2 2011年5月25日


新しい時代の女性像・その2



新しい時代の女性像について、模索と提案をしたい。



現在の人々が追い求めてきた「理想の女性像」が行き詰っている。



行き詰っている主な原因は、

家庭と仕事の両立である。



いわゆる「婚活ブーム」というのは、

この行き詰まりの象徴で、

「仕事一筋」とは逆の方向へ振り子が揺れてしまったように感じる。



私はまず、

「家庭を捨てて、仕事に生きる」という考え方に反対する。

女性には女性の感じ方があり、

生まれてきた意味も、持っている資質もあるからだ。

恋愛や結婚には、捨てずあきらめず、真摯にのぞみたい。



また、専業主婦になりたいという「婚活」にも反対する。

社会参加に対する責任感は人間として必要不可欠だからだ。



仕事と家庭を両立させた生き方を提案したい。



仕事の両立に際しての困難を解決するために、

私自身がひとつの選択肢として提案するのは、

これまで論じてきた「サブリーダー論」である。

女性が、妻となってサブリーダーになり、夫をリーダーとしたチームを作る。



チームとして働けば、より高い価値を生み出すことができる。



また、人間関係や感情、心の絆を考えても、

別々の仕事にいそしむよりは、

ひとつの仕事、ひとつの目的に、一致協力するのが、一番いい。



かつての世の中では、農家であっても、商売であっても、

妻と夫が、ひとつの仕事の役割分担をして、チームとして、栄えてきた。

専業主婦というのは、近代になってから生まれた、

むしろ特殊な女性の生活形態なのである。



これからの女性像は、

夫と協力し、サブリーダーとなって、

家庭の仲も円満、

仕事も大成功、

という生き方の軌道を描いていきたい。