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雅子さまと紀子さま。

昭和天皇のご記録が出来上がり、国民にも公表された。
「謎の遊び・クロックノール」というのも、何かとてもユーモラスで楽しい。
昭和天皇というかたは、とても身近な雰囲気をお持ちのかたであったように思う。
そして今は、平成26年である。
私はこういうことは、案外ケロッとして口にしてしまうほうなのだが、平成の次はどんな元号になるのだろう?
「平成」の元号が発表されたときに、どこでどんなふうに、そのニュースを聞いたか、覚えていますか?
時代が大きく変わっていく不思議な気持ちがしたものでした。
それは、歴史の中に生きている、という実感のようなものだったと思う。

ところで、平成天皇のお次の天皇陛下は、いったい誰なのかしら?とこれも、私はケロッとして口にしてしまうのだが、実は国民の誰もが、いや女性たちなら誰もが、陰に隠れなくても、表だって、井戸端会議というやつで、話し合っているもっかの話題である。
日本国の女性なら誰しも、天皇陛下は人間なのである、と学校で習った覚えはあって、きっと人間なんだろう、と思うけれども、すごくえらいのかどうかまでは、なんだかよくわからない。
すごく威張っている人はすごくえらいのだと思うけれど、あまり威張らないで、お仕事も民間の人とにこやかに握手をする内容なので、やさしい人なのだと思う。
それでも、この世の中には、「お姫様」とか「王様」「王子様」というかたがたが存在するのだ、と思うと、なんだかその存在と、その人々を尊敬することが、心のなかでとてもうれしい、誇らしい気持ちになる。
王族、という存在は、ワールドワイドな世界状況になって、ますますいろいろな価値を持ってくるものだと思う。
フランス人だって、フランス革命以来、王様を探している、という話ではないか。

私たち女性国民とすると、皇太子殿下というか、次の天皇陛下が誰になるか、という問題は、日本国民を代表する女性トップは誰なのか、という問題になる。
これは女性一般論であると思うし、私も女性の友達とあれこれお茶飲み話をした結論であるが、やはり、美智子妃殿下、皇后陛下は、とても立派でおやさしくて、すばらしいかたであると思う。
そうして、女性週刊誌でも書かれている通り、話題として、「雅子さんと紀子さんと、あなたはどちら派?どちらが好き?」という話になる。
これは、本当にお茶飲みの話題だから、誰もがしていることとして許してほしい。
私も、友達も、たいていの友達も、みんな紀子さまのほうが大好きである。
紀子さまは、謙虚で、おとなしくて、それでいてしっかりしているかんじがする。
お子さまを見ればあきらかである。
お子さんは、お母さんの鏡であって、どんなに取り繕っても、子どもさんの笑顔までは、お母さんが取り繕うことはできない。
三人のお子さま、眞子さん、佳子さん、悠仁さまを、あんなに立派に育て上げることができたのは、ひとえに紀子さんの「女性力」の高さであると思う。
女性力というのは、女性たちが、たとえば「ママ友カースト」なので、自然と感知している、女性としての力である。
夫を支えて、幸せな家庭を作る力であるし、そもそも、夫の仕事が成功するのは、妻の力である、というふうに判断する。
それから、お洋服のセンスであるとか、お子様に着せるお洋服のセンスもここには入ってくる。
お子様の持ち物や服装も、紀子さまはとてもきちんとしていらっしゃる。

紀子さまご自身も、ご公務の際には、やさしいやわらかい、ふわっとしたワンピースを着ることが多く、女子力高い、と思わせる。
一方で、雅子さまは、キャリアウーマンらしく、ご懐妊中も、スーツ姿を崩さなかった。
固い雰囲気があるし、何よりも傲慢なご表情をしていらして、勝気なかんじがする。
東京大学を卒業したことも、ハーバード大学へ行ったことも、素晴らしいキャリアであるが、それを鼻高々に顔に表しているようなかんじがする。
…これはすべて、私の友達が、お茶とケーキの合間に、くつろぎながら話した内容である。

それにしても、昨年4月のオランダ訪問のときの、雅子さまの態度というと、女性たちの間でも話題になったものであった。
専用の飛行機がオランダの空港に着き、慣例ながら、飛行機のタラップの階段を、皇太子殿下とご夫婦おふたりで、降りていらっしゃる。
そして、出迎えの人たちのところに、皇太子殿下が背筋を伸ばしてまっすぐに歩いて行こうとしたときに、うしろを歩いていた雅子様が、皇太子殿下の背中をうしろからたたいたのである。
「あちらに日本からのメディアがいらしてますよ。カメラのほうに挨拶なさったら」という合図だったようだ。
しかし、このとき、皇太子殿下に必要だった仕事は、日本のカメラに手を振ることだったのだろうか。
これから、オランダで重要な儀式が始まるところで、緊張と覚悟を定めて仕事に挑もうとしている男性の背中、SPもたくさんいる、危険もあるその歩行の最中に、妻だからといって、なれなれしく背中をたたくものだろうか。

男女平等が身についている、といっても、飛行機から出迎えの人たちの元まで歩くのに、男性のうしろを歩くのが、そんなに気に入らないのだろうか。
こうした、妻としても女性としても、ご公務に就かれる皇族としても、なんだかそぐわない振る舞いが、日本国民の女性たちから「なんとなくあの人嫌い」みたいな状況を作ってしまうのではないか、と思う。

紀子さんの場合は、飛行機の、これはタラップ階段を登るときなのであるが、秋篠宮殿下の手首をしっかりと握りしめて、一段あとから登っていく姿勢をしている。
これは、階段の足元の確保なのだろうけれども、この方法、夫君の手首をしっかり握る方法は、美智子皇后から教わったものなのだそうである。
お姑さまから学ぶ姿勢のあるお嫁さん、という点でも、紀子さまは、とても尊敬できる女性である。

悠仁さまが、皇位継承者であることはすでに決定している。
これから先、「天皇陛下と皇太子殿下」が、並んで歩くときに、親子でないという状況は、ちょっとなんか違和感あるんじゃないかしら…?

…と、きょうも日本女性たちは、うららかに井戸端会議をしている。