2014年9月6日土曜日

デング熱の予防について。

東京都内では、今、デング熱の感染が広まっている。
もともと、海外から渡来したヒトスジシマカという蚊であるが、これが媒介して起こる感染症である。
蚊に刺された人が感染して発症する病気なので、蚊に刺されなければ、発症することはない。
そういった意味では、「人から人へ」伝染する病気ではない、ということを、よく覚えておくことが大事である。
そして、予防としては、この蚊に刺されないようにすることが、必要である。
蚊は、夏がさかんに飛び回るように思うかもしれないが、少し涼しくなった秋のはじめごろは、一番活発に活動している。
蚊は、水のあるところで、成長するので、水の周りを用心することが必要である。
すでに東京都内の下水道や、水路、樋、川、などから、広がっている可能性はあると私は思う。
水で広がるものなので、都内はすでに用心に用心を重ねるに越したことはない、と思う。