2014年3月5日水曜日

ライフスタイルを提案する雑誌たち。


春に向けて、新しく創刊する雑誌がいくつかある。
このところ、雑誌離れが言われて久しいように思う。
中には、廃刊する雑誌もあり、ひとつの時代を築いてきた雑誌が去っていくのは、友達が卒業していくように、さびしいものである。
でも、それと同時に、創刊する新しい雑誌があり、とても楽しみにしている。
どれも、ライフスタイルを提案するものであり、
時代の変化、流行の節目を感じさせるものである。
新しい雑誌には、本文や写真やファッションだけではなく、
紙の質や、本の厚さ、活字の大きさまで、
何かしら、心に訴えてくる「新しい時代の息吹」がある。

購読スタイルも、新しくなってきているように思う。
以前は、ご近所の書店に、毎月、発売日になると、買いに行ったものだった。
次の号も必ず買う、というと、その書店に予約を入れる。
そうして、毎月毎月、買うか買わないか、判断もしていたと思う。

このごろの購読スタイルは、年間予約である。
一年間、自宅に配達されてくる。
これはメール便などで、カタログ小包のような扱いであろうか。
そして、一年分の購読料を、前払いするのである。

ペットを飼っている読者に向けての、ワンちゃん雑誌、猫ちゃん雑誌もある。
それから、このところ特に感じるのは、高齢者を読者層に持つ、雑誌である。
「いきいき」「毎日が発見」などである。
書店で手に取れるならまだしも、年間予約購読、ということで、
これは、めったに立ち入ってはいけない領域、という雰囲気がする。

執筆陣が豪華であるだけに、どうしても読んでみたい、手に取ってみたい、という気持ちにもなる。
それにしても、なんにつけても、作家の皆様の人生や執筆のスタイルを、感じさせられる。
何歳になっても、というべきであろうか、
何歳になっても、その世代、その時代の、ライフスタイルの提唱者である、ということである。
これから私も作家として、我が世代の、ライフスタイル提唱者として、何年もずっと、長く書いていくことができるだろうか。
もし私だったら、高齢になったときに、やはり実体験や、あるいは、「こうあるべき」という考えから、年齢相応の文章を書いていくことになるのだ、と思う。
そうなったときに、やはりいつまでもみずみずしい文章を、書き続けていきたいものだ、と心から尊敬する。


フライパンの使い方がポイント♪おいしくてきれいな形のオムライスの作り方♪
ポイントその1.まず、ごはんを炊いておく。
ポイントその2。盛り付けのための皿を準備しておく。

ごはんは冷蔵庫に残っていたごはんでも充分です。
玉ねぎのみじん切りと、ひき肉を、フライパンで炒めます。
ひき肉は、鶏肉がおいしいですね。
ケチャップライスを玉子焼きにくるむ、ということになりますから、
先にケチャップライスを作って、お皿に取り分けておくわけです。

フライパンのなかの、玉ねぎとひき肉、ここに塩コショウ、そしてケチャップを入れて、炒めます。
ここで、ごはんが先か、ケチャップが先か、という問題なのですが、
ごはんが先だと、ケチャップがちょっと汁っぽくなります。
それに、ごはんにきれいにケチャップがまわらなくなりますね。
先に、玉ねぎ、ひき肉、ここに味付けして、ケチャップを水分を飛ばすように、炒めて味つけしましょう。
そこに、ごはんを入れて、ていねいに炒め、混ぜ合わせます。

このごろは、さっくり混ぜるという混ぜ方も流行っているようですが、
おいしさのためには、しっかりと混ぜ混ぜしたいですね。

ここでできたケチャップライス、鶏肉で作るとチキンライスですが、
これをフライパンから出して、皿にとっておきます。

フライパンをさっと洗います。
たいていの家で、フライパンはひとつだけなので、
ひとつのフライパンで、玉子も焼きます。
フライパンを洗うときには、まずキッチンペーパーで、ひととおり、
汚れを落としましょう。
それから、熱湯でさっと油を流しましょう。
肉の油は冷めると白い油脂になって、とても取りづらくなるので、
熱湯をかけるのが一番です。

きれいになったフライパンを、火にかけて、アツアツにします。
その間に、ボウルに玉子をふたつ、わって溶きます。
一般的には、オムライスひとつに、玉子はふたつですね。

玉子をボウルに溶いたら、カラザと呼ばれる白いところ、これは食べても別に害はないものですが、きれいに仕上げるために、取り除きます。
箸を使うと取りやすいです。
菜箸で、白味を切るように、なんどもすくいながら、玉子をときほぐしていきます。
そして、やはり軽く塩を入れましょう。
ないほうが好きとか、塩分をひかえている、というかたは、
なしでもいいですね。
スパイスを加えるなら、カルダモンがよいかもしれないですが、
玉子本来のおいしさを楽しみたい、とも思いますね。

この間に、フライパンがアツアツになっていますので、
サラダ油を大匙いっぱいぶんくらい置いて、
溶いておいた玉子を、さっと流しいれます。
そして、素早く菜箸で、軽くですね、空気を入れてふくらませるように、
かきまぜます。

ここからはちょっと急ぎます、タイミングなので。
玉子はすぐに火が通ってきますから、表面が半熟のうちに、
皿に取っておいた、チキンライスを、玉子の満月の半分のところに、
スプーンですくって入れます。
そして、チキンライスが載っていないもう半分のほうを、
菜箸でかくすようにします。

それから、皿です、これは、盛り付けをする皿です、
あらかじめ準備しておきましょう。
その皿の上に、フライパンごと持って行って、
フライ返しでもって、くるっとひっくり返します。
見事、玉子の着地です。

ケチャップをかけて、おいしくいただきましょう。