2014年3月17日月曜日

マレーシア航空機の謎。

3月17日。週明けの月曜日である。
昨夜も、輝く丸い月が、空のてっぺんを飾った。
今夜は満月になる。

きょうからは、いろいろな、国際情勢の変化がありそうだ。
というのは、昨日16日に、ロシアのソチ、冬季パラリンピックが、無事に終了したからである。
ソチの閉会式を待つまでは、何かそわそわと、ソチの無事を祈り、落ち着かない日々であった。

週明けには、アメリカが、クリミア半島情勢に対して、ロシアの態度に、軍事介入する、という。
これは、ソチのパラリンピックの終了を待ったものだと思われる。

そして、今月8日、先々週の金曜日であるが、この日に連絡を絶ったまま消息不明のマレーシア航空機、この消息が、いくらなんでも、はっきりしてくる、と思う。

なんらかの、「結果発表」が行われるのではないだろうか。
私は、さまざまな情報を耳にして、これはもしかするとハイジャックではないだろうか、と考えていた。
ハイジャックだとすると、国際的なテロ、ということも考えられる。

予想の上に予想を組み立てると、ハイジャック、飛行機テロ、というと、中東とアメリカの対立や、9・11の同時多発テロを思い起こすところである。

もしかすると、クリミア半島の情勢と、今回のマレーシア航空機のハイジャックテロとは、関連があるのかもしれない。
関連がなかったとしても、同一犯人グループではなかったとしても、私たちにとっては、世界のあちこちで、テロや国際問題が起こっていることには、変わりがない。

ハイジャック機が無事に発見されて、乗客乗員が全員無事であることを、祈っている。
もうすでに、どこかマレー半島とは別の場所で、着陸して、対応が進んでいるのではないか、と私には思われる。
そうしたことは、もちろん、国際的な協力のもとで、当人や乗客やその家族を安全に導くために、極秘で行われてきたことだろう。

もしかすると、もう発見されて、乗客の状況も、発表できる状態ではないのだろうか。
犯人が捕らえられたとしても、そうでなかったとしても、これは、ハイジャックが起こったというだけで、国際問題に影響してなんらかの火種となることは、まちがいなさそうである。

週明けになるまで、平和の祭典・パラリンピックが終わるまで、テロリストたちに対する強い対応や発表を、待った、とも言えるのではないだろうか。

北朝鮮に関する情勢では、かねてより問題のあった、拉致の問題に関して、新しい展開が見えてきている。
娘さんを拉致されてしまった、横田夫妻が、お孫さんにあたるヘギョンさんに、これはモンゴルという地で、再会する機会があったと、報道があった。
これは、事後の報道である。
もちろん、安全を考えると、そうなるだろう。
しかし、場所がモンゴル、というのは、どういう意味なのだろう?

それと同時に、北朝鮮では、連日のように、ミサイルの発射を行っている。
これはいったい、世界各地で、平和の天使と、戦争の鬼が、戦っているようなふうにも見えてくる。
なんだか、ざわざわしている。

今週は、日本国内では、春の甲子園大会と、日曜日には大阪市長選挙の投開票がある。
社会は、増税前であったり、卒業、入学、春休み、そして引っ越しシーズンでもあり、あわただしい。
この、社会のざわざわした状態を、乗り越えていくためには、心強く持たなければならない、と本当に思う。

何かありそうな、何か不穏な、週明けの月曜日である。