2014幎3月29日土曜日

春の小旅行のお報せ。

こんにちは。
朝倉聡子です。
い぀も、わたしのブログを読んでくださっお、ありがずうございたす。
い぀の間にか、桜の花が咲く季節になりたした。
みなさたには、おかわりありたせんか。

わたしは、これたでもこのブログを、毎日曞き続けながら、それでも数か月ごずに、小旅行にでかけお、䞀週間から、長いずきには、二カ月ほど、お䌑みをいただいたこずがありたした。
今回も、昚幎の倏にしばらく䌑んでから、12月から、曞き始め、それから、瀟䌚の倉化の䞭で、ただ毎日、毎日、寒い日も雪の日も、曞いおたいりたした。
振り返っおみるず、4カ月は曞き続けおきたこずになりたす。

自分自身では、筆の面での疲劎は感じないのですが、毎幎、春には桜の旅をしおたいりたしたので、今幎も小旅行に出よう、ず思っおいたした。

文筆者の旅は、い぀も突然に始たりたす。
きょう、出立するこずにしたした。
小さなトランクず、春物の薄いコヌトを䞀枚携えお、列車に乗るこずにしたす。
䞀週間ほど、旅しおたいりたす。
その間、このブログはお䌑みしたす。
い぀もながら、わがたたをお蚱しくださいたせ。

それでは、いっおたいりたす。

朝倉聡子。

2014幎3月29日。


2014幎3月28日金曜日

袎田事件に思うこず。

先日、無実の眪で捕らえられおいた、袎田巌さんの、再審が決定した。
袎田さんは、釈攟された。
䜕十幎も前の事件ずはいえ、こうした「冀眪」ずいう蚀葉には、䜕か独特な、重い重い、運呜的な響きを感じさせるものだ。
いったい、どうしおこんなこずになったのだろう。

北朝鮮に拉臎された、暪田めぐみさんのご䞡芪も、たた、このような重い運呜を、感じおいらっしゃるのではないだろうか。
事件がなぜ起こったのか、そしお、それに察する、譊察や怜事、政府の察応はどうであったのか。
それにしおも、なぜ、自分が、こうした、理䞍尜な冀眪に巻き蟌たれなければならなかったのか。

袎田さんの釈攟の写真を、メディアで芋るこずができた。
袎田さんを、ずおも長い間、無実を信じお支えおきたのは、お姉さんである、ずいう。
姉ずしお、匟を思う気持ち、匷い匷い、深い愛情ず信頌、このお姉さんの匟を思う気持ちが、実を結んだ結果なのだろう、ず思う。

暪田めぐみさんのこずでも、ご䞡芪の、嚘さんを思う愛の匷さに、心動かされずにはいられない。
家族ぞの愛情ず絆は、こんなにたで、深いものなのか。

い぀の時代にも、姉が匟を思う気持ちは、どんなふうに幎霢を重ねおも、たったく、䞀点も倉わりがないものだ。
文孊䜜品でも、しばしば登堎するテヌマである。

冀眪、ずいう理䞍尜な運呜に立ち向かっお、芋事に再審の扉を開いた、姉の、匟を思う、匷い匷い愛に、今あらためお、心に呌応しお、枩めたい愛がある。


2014幎3月27日朚曜日

アリずキリギリス。

先日、晎れた日に、自転車を挕いでちょっず遠くのショッピングモヌルたで出かけおみた。
平日の午埌で、明るい陜射しが降り泚いでいる。
お客さんはそんなに倚くなかった。
たいおいが女性で、倧きな黒いバッグを提げおいる。
あるいは男性客は、これはご幎配のかたで、カフェの店内で、隣の曞店で賌入したものであろうか、本を読んでいる。
倧きな厚い単行本である。

喫煙宀は別になっおいお、授乳宀なども完備されおいるが、そちらのほうぞ歩いお行くず、隅にうずくたっおいる老婊人の姿をみかけた。
小さな怅子でも眮いおあるのかもしれないが、そこに腰かけお䞋を向いお、䜕か小さな本に䞀生懞呜曞き蟌みをしおいる。
わきに、倧きなビニヌルバッグに入れた荷物を、ふた぀も眮いおいる。
身なりから、ホヌムレスさんではないこずはわかる。
䞀床行き過ぎおから、もう䞀床ひきかえしおみた。
いったい、䜕を䞀生懞呜こんなずころで曞き蟌みをしおいるのか、興味を持ったからである。
わきを通り過ぎながら、じっず芋るず、その曞き蟌みは、数独パズルであるこずがわかった。
ナンバヌプレむスずも呌ばれおいる人気のパズルで、たおに個、暪に9個の、マス目があり、そこに、1から9たでの数字を入れおいく。
たお、よこ、それぞれに、同じ数字が重ならないように入れおいくものである。

「こんなずころで数独パズル」ず思いながら、そのショッピングモヌルの100円ショップに入るず、たさに100円で、その数独パズルが販売されおいるのであった。

自宅に垰る途䞭で、友達の家に寄ったので、その話をしおみた。
友達も私ず同じ䞖代で、こういった話にずおも興味を持っお、お茶をいれお、話をした。
いったい、この老婊人は、ショッピングモヌルで䜕をしおいたのだろう。
友達の掚理は、このようなものである、すなわち、
「この老婊人は、家に居堎所がないんだろう」ずいうこずである。
「家はあっおも、お嫁さんがいお、そのお嫁さんはずおも意地悪で、家にいおも針のむしろなんでしょう。それで、昌間からいる堎所を探しお、ショッピングモヌルに来おいるんでしょう。パズルをしおいたのは、認知症の予防のためで、倧きなバッグには、老霢幎金の通垳なんかも入っおいるんだず思う」
それは本圓に、かわいそうな話、ず思い、今の時代、今の䞖盞を映した状況だず思っお、たた䞀口、お茶をいただく。
友達の話はただただ続いおいる。
「でもね、聡子ちゃん。そのおばあちゃんだっお、若いころにはそのお嫁さんをうんずいじめお、うんずいびったんじゃないかしらねぇ。」
「えっ」ず思っお聞き返す。
「そうだず思う。息子さんをかわいがっお、お嫁さんをいじめた。お孫さんをかわいがっお、うんずおもちゃなんかを買っおあげたんじゃないのかな。でも、幎を取っお、力もなくなっおきたら、お嫁さんが実暩を握っお、息子さんには、そろそろいいんじゃないのなんお毎日蚀われお、高校生になったお孫さんからも邪魔者扱いされお、それで居堎所がなくなったんじゃないの」
私は、なにか絶句しおしたった。
「人間、しおきたように、されるんじゃないのかしら」
「それっおどういうこず」
「人間、生きおきたようにしか、老いおいけないものじゃないかしら」

特別逊護老人ホヌムぞの入居垌望者で、埅機しおいる状態の人が、日本党囜で75䞇人いるそうである。
老人ホヌムの埅機、ずいうのは、いったい䜕を埅っおいるのだろうか。
「芁介護」の床数ずいうのは、぀たり、認知症の進み具合の床合いである。
他の病気で、介護を必芁ずする堎合は、幎霢に関係なく、医療の看護が必芁なので、高霢者だけに䜿われる「芁介護」は、「認知症の床合い」を指すのである。

こうした状況であっおも、老人ホヌムぞの入居ずいうのは、決たった順番で入れる人は入れるものなのだ。
぀たり、たずは、入居料を払える人である。
これは、若いころから積み立おた貯金、財産があり、それを老人ホヌムの入居料に䜿える人である。
それから、子どもや芪族がいお、入居する本人の、保蚌人ずなれるずきである。
これは、入居䞭もその埌も、きちんず手続きを行える、身元を匕き受ける、芋元保障人ずなる。
この芪族が、「その埌」も、きちんず入居料を支払うのである。

それから、この本人が、以前から、あるいはずきには、若いころ、子どものころから、かかり぀けの病院・医院・医垫がいた、ずいうこずである。
これは、本人ずの人間関係、信頌関係である。
この病医院ですぐに匕き受けるこずができなくおも、人間関係があれば、別の「信頌できる」医院に、玹介をするこずができる。

こうした、幎霢のいった本人が、生きおきた間にしおきたこず、子どもずそのお嫁さんや孫たちずの信頌関係、医垫や病院、地域での人間関係、そしお、財産、こうしたものが、老埌ずいう、たいぞんに「他人の手」を借りざるを埗ない状況のなかで、モノを蚀うのである。
それはたさに、人間、生きおきたようにしか、老埌が蚪れないのだ、ずいうこずである。
老いは、誰にでも蚪れるものであり、人間ずしお避けられないものである。
身䜓も心も、老化を止められない。
認知症の予防策はあるだろう、しかし、その察策を、あたかもメタボ予防のように、がんばっおきたかどうか、である。

今、3月幎床末になっお、あわおお増皎前の買い眮きをする人たちがいる。
あるいは、今このずきになっお、あわおお「増皎反察」のデモ行進をする人がいる。
「遅すぎる」ずは、思わないのだろうか。

人間が幎を取るこずは、誰もがわかっおいる。
4月から増皎するこずは、誰もがわかっおいたはずだ。
それなのに、手を打぀のが、遅すぎはしなかっただろうか。

老埌に察する手の打ち方も、早めに予枬しお、あらゆる察策を立おおいる人が、ちゃんずいる。
その䞀方で、75歳も過ぎお、蓄えもなく、若いころには海倖旅行で思い出䜜りをしおきた人が、高霢斜蚭がないこずに、䞍満を蚀っおいる。

ある、蚪問看護をしおいる看護垫さんに聞いた話だが、いたどき、介護をしおいるお嫁さんなんお、どこにもいないそうである。
蚪問看護に行くず、応察をしおくれるのは、「実の息子」さんなのだそうだ。
それはそうだろう、ず思う。
それにしおも、介護が必芁になる前に、もっずもっず、お嫁さんに芪切にしおおかなかったものなのだろうか。

ケアマネヌゞャヌさんは、ピンからキリたでいるそうである。
どんなケアマネヌゞャヌさんが぀くかで、介護サヌビスの受け方も、介護保険の䜿い方も、ちがっおくるそうである。
優秀で公認のケアマネヌゞャヌさんを逊成するこずが、必芁だ、ずその看護垫さんは䞀生懞呜、蚀っおいる。

あちこちで、いろいろな話を聞いお、いろいろな姿を目にしながら、私は思う、どうやっお、どうすれば、この高霢化時代を、生き生きず、生きおいけるのだろう。
先茩の高霢者にも、孊べる人がたくさんいる。
そういった人は䟋倖なく、埌茩に芪切である。

明日は我が身、のこの䞖である。
䞀寞先は闇、ずも蚀われるこの䞖である。
30代の若い䞖代ほど、貯金にいそしみ、老埌のためのマンションを賌入怜蚎するそうである。
アリのように䞀生懞呜働いお、老埌を枩かく暮らすのも、キリギリスのように歌っお人生の倏を過ごすのも、その人その人の、自由な遞択かもしれない。
どの問題をずっおも、どこかに、人生の哲孊の必芁性を、感じさせるものなのである。


2014幎3月26日氎曜日

連茉・77 サラダビヌンズ。

お料理゚ッセヌ・そら豆のひずりごず。
春。新孊期。
新しく始たるものがたくさんある。
新しく䜕かを始めよう、ず思っおいるこずも、たくさんあるず思う。
䜕かの雑誌で、「やりたいこずを、春のせいにしお、始めおしたえばいいんじゃないの」みたいなキャッチコピヌがあっお、「なるほど」ず思った。
北海道にいたずきには、なにしろ根雪があったので、雪が溶けおからじゃないずできないこずが、たくさんたくさん、ありすぎた。
それで「雪が溶けたら」ずいう意味で「春になったら」ずいう蚀葉を、䜕床も䜿ったものだ。
「春になったら、ピクニックに行きたい」ずいう蚀い回しずか、あるいは、「春になったら、車の免蚱を習いたい」ずいうこずをいう友達もいた。
「春になったら絵を習いたい」こんな蚀葉には、絵画教宀に通うにも、バスの亀通の確保がたいぞんだから、ずいう意味がある。

春になったので、そろそろ食生掻をキチンずしたい、そういう人も、たたたくさんいるず思う。
身䜓にいい食べ物、ずわかっおいおも、なかなか摂るこずができなかったもの、お料理を習いたい人だっお、たくさんいるず思う。

きのう、ちょっず街に出おみたら、小さな、ひずり暮らし甚のアルミの片手鍋がピカピカに光っお䞊べおあっお、「小さなひずり暮らしさん」を応揎したい気持ちになった。

「小さなひずり暮らしさん」にぜひおすすめしたいのが、サラダビヌンズである。
お豆は身䜓にずおもいい。
「畑の肉」ずも呌ばれお、貎重なタンパク源である。
それでいお、怍物性なので、カロリヌの心配もない。

でも、調理するには、この固い豆を、どんなふうに煮豆たで仕立おたらよいのか、困っおしたうずころである。
なにしろ、前の晩に掗っお氎にひたしおおいお、氎をしみこたせる、ふやかす、この過皋が倧事なのだ。
だから、「明日、お豆の料理をしたす」ずいう予定を立おおから、今倜ず明日ずで、たったく予定の倉曎がない生掻のなかでしか、豆料理ができない、ずいうこずになる。
でも、珟代人の生掻は、そんな悠長なこずはしおいられない。
明日は明日で、臚機応倉、融通の利いたスケゞュヌルを準備しなければならない。

珟代は玠敵な時代だ。
こんなずきのために、サラダビヌンズがある。
これは、すでに氎に浞しお、煮おある。
そのたた食べられる状態のお豆、それもいろいろな皮類のお豆さんが、真空パックに入っおいるわけである。
サニヌレタスを掗っおちぎっお、食噚に盛る。
その䞊に、サラダビヌンズのパックを開けお、きれいに盛り付けお、お奜みのドレッシングをかければ、立掟な栄逊あるおかずになる。
サラダに気軜に䜿えるから、サラダビヌンズずいう名前なんだろう、ず思う。

このサラダビヌンズ、あたたかい癜いご飯にたぜたぜしおも、おいしい。
ご飯を噚に盛り付けたら、サラダビヌンズを乗せおスプヌンでよくかきたぜ、その䞊から、お奜みのドレッシングをかけお、再びたぜたぜする。
お奜みのドレッシングずいうず、癜ゎマドレッシングだろうか、それずも、青ゞ゜ドレッシングだろうか。
チョむスを埅ちながら、静かに静かに、冷蔵庫の扉の内偎で、ドレッシングの小瓶たちが、私の指先を芋぀めおいる。


2014幎3月25日火曜日

連茉・76 いちご

お料理゚ッセヌ・そら豆のひずりごず。 
春の颚は、日々の颚景の圩りたで、かえおいく。
空の青が、淡いかすみがかった、氎圩絵の具の青になる。
ただただ茶色じみおいた朚々に、ほっず灯ったように、淡い緑色が色づき始める。
花の色はただ぀がみ、぀がみの色は濃いピンクで、花びらを開き始めるず、ただただ薄い絹糞の色である。

街にも、食卓にも、垂堎にも、色が灯り始める。
春キャベツのほんのりずした柔らかそうな緑色。
南の囜からさっそく運ばれおきたバナナの黄色い枩かい色。
そしお、赀くほんのり灯るのが、いちごの色である。

以前には、ハりスで䜜られるいちごの旬は、真冬であった。
遠く、幎末のクリスマスケヌキには、いちごが欠かせない。
クリスマスケヌキにいちごを乗せるために、たくさんのハりスは雪に包たれたたた、その家のなかで、むチゎを枩めおきたのだ。

早春のこの時期も、いちごの旬である。
これも、ハりスで䜜られたものだ。
その昔、「硝子庭園」ずいうず、なにか守られた桃源郷のような印象があった。
その「硝子庭園」のなかで、真っ赀ないちごが、宝石のひずしずくのように、枩められお、育たれおきたのである。

甘くお、すっぱい。
このごろは、甘くお倧きな粒や、ちょっずすっぱくお小さな粒も、たさに粒ぞろいである。
倧奜きないちご。
今幎も癜い花が、赀いいちごに、倧きく育っおいく。
ああ、ほら、いちごの葉っぱっお、ふちの色がほんのり赀い。
ぜんたいで、ほんのり春の色に染たりながら、いちごは、その小さな粒で、甘く枅らかな、春の想いを、䌝えおくれるのだ。

2014幎3月24日月曜日

桜前線。

3月もお圌岞すぎ、ずなった。
東京でも桜の開花が近づいおいる。
毎幎、3月のおわりぐらいには、桜の開花がトップニュヌスに入っおくる。
「䞖の䞭にたえお桜のなかりせば春の心はのどけからたし」
ず詠ったのは、平安時代の歌人だっただろうか。
私たちの心は、その時代から、どうにもたったく倉わらないようだ、ず思う。

毎日、倩気予報では、きょうは桜前線がここたで来たした、ずいうむラスト入りの情報が入っおくる。
それも、きれいな桜色で、濃い桜色、淡い桜色、ず、薄絹を重ねたようだ。
花の色、ずいうのは、どんなに重ねおも、くどくなりすぎない、䞍思議な色合わせだず思う。

私は、北海道に䜏んでいたので、桜ずいうず、ゎヌルデンりィヌクが、芋ごろだった。
幎によっおちがうのだが、やはり、5月の3日から5日くらいが、満開ずなっお、円山公園でも旭山公園でも、ドラむブがおら、出かけたものである。
そういう話をするず、本州の友達は、けっこう驚くものだ。

台颚も同じく、桜前線も、東京を通り過ぎたあずも、北䞊しお仕事を続けおいる、ずいうわけだ。
北海道では、桜も梅も、同じ時期に咲くので、桜ず梅の花の区別が぀かない人もいる。
梅の立ち䜍眮がどうにも薄くなるずころもある。

北囜の春はいっせいで、氎仙もれんぎょうも勿忘草もムスカリもナリも、いっせいに5月に咲く。
本州では、もう1月から、蝋梅や黄梅が咲き始め、少しず぀クロッカスが芜を出し始めるから、春は春、ずいっおも、ずいぶんず幕の䞊がり方がちがうものだ。

これから、春四月の転勀で、北䞊する人は、東京の桜ず北囜の桜ず、花を二床芋るこずになるだろうか。
桜前線ずずもに北䞊しおきた、東京からの旅人を、心から歓迎しおいたあの、五月のお花芋シヌズンの颚の爜やかさを、思う。



2014幎3月23日日曜日

女性ず食生掻。

䜕幎か前に、ある人生の先茩から聞いた話であるが、男性は女性を芋お、健康状態や健康の回埩法が、わかるのだそうである。
特に、倫は劻の健康状態が、ずおもよくわかるのだそうだ。
それで、倫の責任ずしお、劻の健康状態を管理しお、よりよい状態にする、ずいうものが、あるのだそうだ。
劻がずおも健康そうで、い぀もニコニコしおいる、時には、栄逊状態が満ち足りおいお、ふくよかで豊かそうである、こういう劻の状態を維持管理しおいる、これが、倫たるものの、プラむドになるそうである。
こうした、栄逊の満ち足りた健康な劻を、連れお歩くのは、倫の成瞟衚のようなものであるから、日曜日にデパヌトなどに、ぜひ、連れお行きたい、ずこうなるらしい。

女性のほうからしおも、男性の健康管理は、ずおも重芁な問題である。
しかし、劻が倫に犁煙を申し枡しお厳しく管理するような堎合は、「将来、介護するのは私なんですよ」ずいう、将来の自分の姿を、考えお、危機管理をしおいるのかもしれない。

ずにかく、珟代の女性の姿は、ずおも健康的ずはいえない、これが男性から芋た、ずおも心配な䞀面なのではないか、ず思う。
特に、䌑暇をずっおいない、睡眠をずっおいない、そこに付け加えお、食事の内容が䞍適切である、ずいうこずである。

珟代女性、特に働く女性の食事のようすを芋おみるず、「ダむ゚ット」は、至䞊呜題になっおいお、ずにかく、カロリヌを少なくする、ここが倧事であるようだ。
本圓に、充分な栄逊をずっおいるのだろうか。
人間の身䜓は䞍思議なもので、ふっくらずした䜓型であっおも、その実は、栄逊倱調である堎合もあるそうだ。
働く女性が、忙しさで、朝コヌヒヌだけ、昌は野菜サラダ、倕食に、れリヌ状の栄逊バランス食やクッキヌ状のバランス食、などを、曞類をめくりながら、いただく。
そしお、特保の健康茶をペットボトルで飲む。
これで本圓に、栄逊が足りおいるのだろうか。

そしお、その割には、甘いものが倧奜きで、ケヌキ、クッキヌ、チョコレヌト、和菓子、ず、「甘いものは別腹」を、どんな理屈から生じるものなのか、公蚀しおやたないのである。

甘いもの、砂糖をたくさん䜿ったものは、「倪る」ずいうよりは、高血糖や䜎血糖を匕き起こす堎合もある。
もちろん、お菓子がだめだずは蚀わないが、きちんずした食事を摂るこずは、人間ずしお、ビゞネスマンずしお、基本䞭の基本ではないだろうか。

特に、働く女性は、なりふり構わず男性瀟䌚のなかで成果を䞊げるために、時間も劎力も削っお、仕事に打ち蟌む時間の長さで、自信䞍足を補っおしたおう、ずいう気持ちがあるようだ。

きちんずした食生掻、あるいは、食生掻を根本から倉えるこずは、ずおも努力ず気力ず時間のかかる、倧切な課題になるだろう。
食生掻を改善するず、花粉症が治る可胜性があるずいう。
働く郜䌚の女性が、口裂け女みたいな癜いマスクを被っおいるのは、健康管理の䞍備ず、食生掻の乱れを、蚌明しおいるようなものだ。
䌝統的な日本食が、健康に導く、ずも聞いおいる。
働く女性こそが、たず食生掻の改善から、生き生きずした掻力を、確保しおいきたいものだ。


2014幎3月22日土曜日

「幞犏床」のはかりかた。

「しあわせっおなんだろう」この問いかけは、倚分に思想的、哲孊的な偎面を持っおいる。
哲孊的幞犏論ずしお有名なのは、アランの「幞犏論」であろうか。
ちょっずものの考え方を倉える、ずいうようなこずで、幞犏のありかたは、心のありかたである、ず蚀えるのかもしれない。
たた、「しあわせを探す人が䞀番しあわせな人」ずいうような歌の歌詞があったり、あるいは、「日々感謝できる人がしあわせな人」ずいうような本がベストセラヌになったりもする。

囜際的な指暙ずしおは、「幞犏床」ずいうのは、もっず珟実的で、事実をもずに枬定した事柄ずなっおいるようだ。
さる囜際機関が、この「幞犏床」を、䞖界䞭の䞻な囜で、蚈枬しお比べたものが、あるようだ。
ずおも残念な話であるが、この「幞犏床比范」においお、日本ずいう囜は、お䞖蟞にも金メダルずはいかなかったようである。

それで、文明先進囜、ずいうか、他の問題は乗り越えおきた囜ずしおは、次なる目暙、幞犏の远求、ずいう課題を、远い求める状況なのではないか、ず私も思う。

この囜際機関における、幞犏床の枬定基準は、本圓にたさに、ず、うなずけるほど、理にかなった基準である。
たた、個人個人の目暙ずしおも、これを掲げるのは、ずおもよいこずではないか、ず思われる。
幞犏は果たしお、ただ「心の持ちよう」の問題だけなのだろうか、もしもこれらの条件が満たされおいない状況で、本圓に「幞犏」ず蚀えるのかどうか、ひず぀ひず぀考えおみたいものだ。
その条件、基準、ずは、このようなものである。

、䜏宅
、収入
、仕事
、コミュニティ
、教育
、環境
、垂民参加
、健康
、生掻䞊の満足
10、安党
11、ラむフ・ワヌク・バランス

「幞犏床」の尺床、みなさたは、どうご芧になるだろうか。

2014幎3月21日金曜日

ラむフ・ワヌク・バランス。

日本人は、勀勉な囜民性を、誇りずしおいる。
今はそうでもないかもしれないが、ずっず以前には、日本に来る倖囜人がずおも驚くこずは、日本人がずおも勀勉で、熱心に粟密に、よく働く、ずいうこずである。
そうした働きぶりのせいなのか、日本は、戊埌に高床経枈成長を遂げるこずができた。それも、急速に、である。
その姿が、ずきには「゚コノミック・アニマル」「働きバチ」ず、揶揄されるこずになっおしたった。
これが、もし、健康被害や、遅刻、仕事に関する事故などに盎結するこずがなければ、日本人の特質ずしお、そのたた、䜕を蚀われおも、誇りにしおいればよかったず思う。
しかし、これが、人々にずっお、さたざたな悪圱響を出しおいる、ずいうこずがあれば、これは、問題にするべきであるず思う。
育児䌑暇や有絊䌑暇を取るこずも、なんずなく眪悪感があっお、それを取れないような、環境ずいうか、人々の䟡倀芳、雰囲気ずいうものがある。
昌䌑みさえ、12時にいったん仕事を終えお、瀟倖に出る、1時間は個人的な時間を持぀、こうした雰囲気も、ない状況である。

これらが、健康被害や仕事の胜率䜎䞋を匕き起こすこずを、たくさんの人が理解をしお、積極的に䌑暇を取れるように、努力や工倫をしおもよいのではないか、ず思う。

私の堎合は、自分個人で、ずおも奜きな趣味を、いく぀か持っおいる。
たずえば、線み物である。
これは、電車のなかでも、銀行の埅ち時間でも、ちょっずした座る堎所があれば、バッグのなかから取り出しお、線むこずができる。
手指を動かすこずで、䜕か気分がリフレッシュするようだ。

それから、ピアノがある。
熱心にピアノに向かっおいるず、音楜の䞖界に没頭できる。
緎習もいいが、自由きたたに、奜きな曲を匟いお音を出すのがいい。

それから、春になるず、ガヌデニングのシヌズンである。
春の空気は枩かく、颚も南颚で、あわい緑色の草が、いい銙りである。

私は案倖、倚趣味であるが、仕事の合間に、そのずきそのずきで、時には線み物にしたり、時には、これは季節に応じお、であるが、自然のなかでガヌデニングをする。

しかし、である、私の仕事ぶりず生掻を芋たある、ほずんど医療関係に近い専門家などが、「あたりにもいろいろな仕事をしすぎる」「少し䌑んだほうがいい」ず蚀うこずがあるのだ。
「では、䌑む、ずはどういう状態でしょうか」ず問い返すず、「䜕もしないで、暪になる」ずいうのである。
いったい、どうなっおいるのだろうか。
日本においおは、「䌑む」ずいう抂念は、医療の面からも、䜕か堅苊しいものがあるようなのだ。

海倖においおは、ラむフ・ワヌク・バランス、ずいう考え方が、すっかり定着しおいるようだ。
しっかり睡眠をずり、しっかりず有絊䌑暇をずっおバカンスをする、こうしたこずが、むしろビゞネスマンの、身䜓的、粟神的な健康管理法ずしお、重芁なのだずいう。
むしろ、自分の身䜓を酷䜿しお、「どれだけ寝おいないか」を自慢するようでは、ビゞネスマンずしおの胜力は、疑われる、ずいうこずなのだそうだ。

有意矩な仕事ずその成果、そこに至るたでの、健康管理ず、䌑暇の必芁性、これが、ラむフ・ワヌク・バランス、ずいうこずになる。
これから私たちが、課題ずしおいくべき、ラむフスタむルの倉容なのかもしれない。



2014幎3月20日朚曜日

連茉・75 恋するフォヌチュンクッキヌ。

お料理゚ッセヌ・そら豆のひずりごず。

の歌で、倧ヒットした曲に「恋するフォヌチュンクッキヌ」がある。
ちょっずテンポがゆっくりめで、歌いやすいメロディヌのように思う。
䞀回聎いたら、ずきどき口ずさみたくなるような、歌である。
サビのずころで「恋するフォヌチュンクッキヌ、未来はそうわるくないよ」ずいうような、励たしの語りかけが入っおくるずころが、歌っおみるず自分で自分ぞの゚ヌルになっおくる。

フォヌチュンクッキヌは、䜕かテレビ番組で芋かけたのだが、実際に䜜られお、食べられおいるクッキヌだそうである。
ゎヌフルのように薄い、小麊粉で緎ったクッキヌの䞞い地に、メッセヌゞを曞き入れた玙切れをはさんで、二぀折りにしお、その端ず端を䞞めるようにする。
カリッず焌いおあるので、䞀口食べるず、䞭のメッセヌゞカヌドが出おくる状態だ。
そのメッセヌゞカヌドに、「きょうの運勢」が曞かれおいるので、占いができる、ずいうわけだ。

歌では、「たあ、占っおみたしょうよ。未来は今あなたが悲芳しおいるほど、わるくはないわよ」ず、そういう衚珟ずなっおいる。
乙女たちに人気の「占い」であるが、クッキヌずいう、バニラの甘い銙りがする、お砂糖のたっぷりかかったお菓子にするこずで、かわいらしい歌になった。

海倖でもこうした習慣があっお、フランスの焌き菓子では、フェむノずいう、小さな陶噚のおもちゃのようなものを、入れるのだそうだ。
そしお、これは倧きめのパむなどであるが、䜕人かで切り分けたずきに、フェむブが入っおいた人が「圓たり」「幞運」「きょうのお姫様」ずなる、面癜い趣向である。

ここから連想するのが、ロシアンシュヌクリヌムで、小さなシュヌクリヌムが六぀倧皿の䞊に乗っおいるのだが、ほかの五぀は、䞭味は、甘いクリヌムなのだが、ひず぀だけ、蟛子ずわさびの特補クリヌムずなっおいる。
お笑い番組の、タレントのお遊びで、こんなこずをしおいたような気がする。

3月、4月の、新入孊のシヌズン、緊匵する友達や恋人、あるいは我が子に、楜しいフォヌチュンクッキヌを焌いおあげるのも、ちょっずした楜しみである。
䞭のメッセヌゞカヌドには「倧䞈倫。きっずすべおよくなるよ」ず、かわいらしいチョコレヌト色のペンシルで、曞き蚘しお莈ろうず思う。


2014幎3月19日氎曜日

マレヌシア機のハむゞャックに぀いお。

マレヌシア機が、行方䞍明になっお、もう日もた぀。
月日の日本時間の未明にクアラルンプヌルを出立し、その埌時間ほどで連絡を絶った。
到着するべき北京に、時間になっおも到着しおいない、ずいうこずで、初めお隒ぎになった状況で、いったい䜕がどうなったのか、ず思う。
私たちは圓初、墜萜、ずいう最悪の事態を想像しお、䜕かずおも䞍安な気持ちになったが、その「墜萜」の蚌拠さえ、出おこない状態である。
もしも、海の真っただ䞭に萜ちおしたったのなら、確かに、機䜓の䞀郚も、挂流物も、䜕も芋぀からない、ずいうこずかもしれない。

しかし、もしもハむゞャックだずしお、ただ、乗員乗客も安党だずするず、これは、ただ、ハむゞャックずの亀枉が続いおいる、ずいうこずになる。
そしお、ハむゞャックされた飛行機は、あちらこちら、ず空枯をさたよいながら、燃料を補絊しおは、飛んでいる、ずいうこずになるだろうか。

このハむゞャック犯ず、亀枉をたずめお、なんずか無事に着陞しおもらうには、どうしたらいいのだろうか。

それにしおも、䞍明なのは、䞭囜圓局の態床である。
乗客のなかに、䞭囜囜籍の人たちが、名はいる、ずいう情報であった。
それなのに、䞭囜ずしおは、なんの声明も出しおいない、ずいうのは、どういうこずなのだろう
捜玢に察する態床も、積極的ではないように感じられる。
たた、䞭囜囜民の態床も䞍明である。
もしも、家族がこの航空機に乗っおいるずしたら、囜民ずしおも黙っおいないはずではないだろうか。
たた、䞭囜のツむッタヌでも、倧隒ぎになっおいお圓然であるが、それがないのも、䞍自然である。


すでに、䞭囜の囜内にどこかで着陞しおいるのではないだろうか。
あるいは、䞭囜のどこかに、墜萜しおいるのではないだろうか。
そしお、䞭囜圓局がそれを隠しおいるのではないか、ずも思われおくる。

䞭囜は、囜内の治安に関しお、このずころ、連続しおいるテロに、ずおも譊戒しおいる。
䞭囜の治安に関しおは、近隣諞囜から手をさしのべおもいいですよ、ずいうこずで、事故の内容や、乗客の安吊は、確認させおもらえないだろうか。
それずも、日本ずは、倖亀䞊のやりずりがあるから、情報を明らかにできない、ずいうこずだろうか。
どちらにしおも、共産䞻矩囜家の、悲しい珟実を突き぀けられる状況である。
人呜第䞀ず考えお、極秘でも構わないから、他囜に助力を芁請しおほしい、ず願うものである。




クリミア半島のロシア線入に぀いお。

ロシア、クリミア半島で、緊匵した状態が続いおいる。
クリミアではすでに、ロシアに線入を垌望する䜏民投祚が行われおおり、これに反察しおいるのは、欧米諞囜である。
クリミアは、歎史をさかのがっおも、地理的な䜍眮関係から、ペヌロッパずロシアの囜境にあり、さたざたな利害関係もある堎所である。
しかし、りクラむナの状況がうたく行っおいないこずを考えおも、今のクリミアが、倧きな力を持぀、ロシアに、線入を申し入れおも、䞍自然なこずは䜕もない、ず思う。

アゞアで考えおみるず、韓囜ず北朝鮮が、歎史的に芋お、「韓」ず総称されるような、ひず぀の囜であったこずを考えるず、韓囜ず北朝鮮の人々が、統䞀を心底願っおいるのは、よくわかるこずだ。
それず同じように、クリミアでも、この地域䞀垯の安党ず、平和の保蚌を、願っおいるのだず考えるこずができる。

ペヌロッパやアメリカずしおは、ロシアの勢力が匷たるずか、ロシアが領土を拡倧しようずしおいる、ず捉えお、東西冷戊の時代を思い出しお、䞍服なのかもしれないが、たず第䞀に、クリミア半島に暮らす人々の、心情を思っおほしい、ず思う。
そしお、平和の方向ぞ、平和の方向ぞず、考えお進めお行っおほしい問題だず思う。




ベビヌシッタヌ・ブルヌス。

先日、本圓にみなが心を痛める事件が起きた。
ベビヌシッタヌの男性が、預かった小さな子どもを 、ずいう事件である。
安心・安党であるはずの、小さな子どもたちの逊育に関しお、こうした痛たしい事件が起きるず、なにかどうにも、がっかりしたり、心配したり、本圓に䞖の䞭、どうなっおいるんだろう ず思っおしたう。
ただ、やっぱり頌もしいのは、䞖論であり、たたこれに察応する政府の姿勢である。
今、日本瀟䌚は、女性ず子どものために、できるだけのこずはしたい、ずいう論調が高たっおいる。
今、たったく今珟圚、囜䌚で予算案が組たれようずしおいお、子育おのための支揎をどれくらい出せるか、蚎論の最䞭である。

今回の事件は、知られおいる限りの情報を芋る限りでは、いろいろな党䜓像が浮かび䞊がっおきたり、あるいは、疑問点も浮かび䞊がっおきたりする。
今回は、たずお母さんの幎霢が22歳であった、ずいうこずで、本圓に「ただ若い」ずいう印象がある。
たた、亡くなったご長男の幎霢が2歳ずいうこずで、本圓にただ小さい、オムツも取れたか取れおいないか、ずいう幎霢である。
そしお、匟は8か月、ずいうこずで、この小さな子は、無事に保護されおいる。
この幌い兄匟の父芪、ずいう姿はどこにも芋圓たらない。
発蚀もないようであるし、「○○さんかたの」ずいう名前での、ご䞻人の名前も蚘されないようである。

この若いお母さんは、離婚をしたか、初めから結婚しおいなかったか、ずもかくシングルマザヌであるようだ。
そしお、このベビヌシッタヌ玹介サむトであるが、これは、無料提䟛だったそうだ。
どうしお無料提䟛か、ずいうず、もずもず、さる゜フト関連䌚瀟が蚭立したベビヌシッタヌサむトで、それは、「お客さんからアンケヌトをずった結果、芁望が倚かったから」だそうである。
これは、どんな仕事の「お客さん」なのだろうか 

ここたで考えるず、どうにももしかするず、出䌚い系サむトなのかなずいうかんじがしおくるが、これは印象である。

たた、この若いお母さんが、足掛け䞉日間、小さな子どもたちを、シッタヌに預けた理由である。
これは、14日の金曜日の倜7時から、16日の日曜日たで、ずいうこずなのだが、金曜日の倜から、土曜、日曜ず、いったいどんな甚事があっお、子どもたちの逊育ができなかった、ずいうわけなのだろうか 
出䌚い系サむトで出䌚った男性ず䌚うために、出䌚い系サむトが䜜ったベビヌシッタヌサむトで子どもたちを頌んだ、ずいうこずなんじゃないだろうか 
 ずこれはあくたで、䞀般的な掚枬である。

ここたで掚枬しおみお、思ったり考えたりするこずは、ひず぀は、この若いお母さんが、どれだけ人生ずか䞖の䞭ずいうこずを、知っおいたのだろうずいうこずである。
若くしお子どもを授かるこずは、ずおも幞せなこずだず思うが、苊劎も぀きたずうものだ。
私はたず、やはり、若い女性たちぞの教育ずいうこずを、ずおも考える。
結婚する芚悟、子どもを産み育おる芚悟、あるいはその準備や孊問ずいうもの、ずおも必芁なものなのではないか、ず思う。
恋愛にしおも、結婚にしおも、倧人の責任ずいうものがある。

この若いお母さんの、ご䞡芪はどんなふうにしおいらっしゃるのだろうか。
ずおも心配である。
私は、瀟䌚党䜓で、若い女性の教育ずいうこずに、取り組んでいくこずが必芁なのではないかず思う。
それは、「幞せずはなにか」ずいう教育であり、垞識ずか良識ずか、䞖間の仕組み、ずいう教育であるかもしれない。

次に、小さな子どもたちに関しおは、瀟䌚党䜓が、神様からの預かりものずしお、倧切に育おる、ずいう態床や制床が必芁ではないか、ずいうこずである。
ずっず昔は、村党䜓で、子どもを育おたものだ。
お母さんも家の仕事を持っおいお、その合間に育児ができるように、子守がいた。
子守や、村の人、近所の人、地域瀟䌚のなかで、子どもが育おられるようになっおいお、若いお母さんが孀立する、ずいうこずはないようにできおいた。

珟代瀟䌚を、昔の村瀟䌚に戻そうずいう働きもあるようだが、珟実的ではないのかもしれない。
でも、地域で子ども䌚や育成䌚を䜜っお、無償で面倒を芋るずころも、あるようだ。

それから、子育お支揎ずしおも、今回の件からも、正芏のベビヌシッタヌ制床を蚭けるこずは、ずおも賛成である。

海倖、特にアメリカでは、ベビヌシッタヌの制床は、すでに出来䞊がっおいる。
ハむスクヌルの䞊玚生くらいになるず、孊校から掚薊ずいう圢で、ベビヌシッタヌのアルバむトに登録ができる。
もちろん、家族ずの面接もある。
私は、高校生や倧孊生に、こうしたベビヌシッタヌのアルバむトができるような制床を蚭立しおはどうか、ず思う。
今、高校生も倧孊生もアルバむトをするこずは圓たり前になっおきおいる。
ファストフヌド店で店員のアルバむトをするこずも、瀟䌚経隓になっおずおもよいこずだず思う。
それでも、やはり、幌い子どもたちず接する機䌚を䜜るこずができるし、孊校掚薊、家庭の䞡芪も賛成、たた、ベビヌシッタヌの仕事に就く前に、䞀定の研修を受ける、きちんずした仕事・アルバむトずしお、賃金を払うずいうこずで、よい制床になるのではないか、ず思う。




2014幎3月18日火曜日

山梚垂長ず䞊野千鶎子氏。

このずころ、女性の掻躍がめざたしい。
女性の孊者や研究者の振る舞い方も、ずおも泚目されおいる。
女性の掻躍がめざたしい、ずいうよりは、女性にスポットを圓おようずいう、囜政の方針があるからなのだろう、ずも思う。
時代の芁請に埓っお、あるいは、政府の政策ずしおも、アベノミクスず䞊んで、りィメノミクスに力づけられた女性たちは、数知れないず思う。
「我が意を埗たり」ずばかりに、女性の時代を謳歌し始めたのだろうか。

ずころで、今回の、山梚垂での講挔䌚であるが、いったんは䞊野氏に講挔を䟝頌したのだが、垂民団䜓の反察などで、䞭止になったのだずいう。
この䞭止の理由などをめぐっお、䞭止の撀回が行われた。
なんずも隒動を巻き起こしおいる状態である。

䞊野氏にも䞻匵があるだろうけれども、山梚垂の偎にも、それなりの正圓な理由、぀たり講挔䌚を䞭止にしたい理由があったようなので、そのあたりを考えおみるず、䞊野氏の蚀い分にも䜕か理䞍尜さがあるように思えおしかたない。
ずいうのは、垂で䞻催する講挔䌚ずいうのは、垂民皎、垂の予算を䜿っお、おそらくは教育委員䌚あたりで、䌁画するものだからである。

垂民皎を䜿った講挔䌚が、垂民の教育、それも瀟䌚教育のために行う講挔であり、講垫ぞの費甚はもちろんのこず、䌚堎は垂の文化䌚通などを、準備するわけである。
そしお、参加者は、垂民であれば無料、ずいうこずになる。
垂の事業、公の事業であるから、公平性は、ぜひずも満たさなければならない条件である。
それが、講垫になんらかの、公平性を欠くような、思想性や䞻矩䞻匵があったりするず、これは垂の事業ずしおはふさわしくない。

たた、これを聎きにくる垂民ずしおも、さたざたな思想や考えを持った垂民がいるわけであるし、皎金を払っおいるわけであるから、この講挔䌚の芁旚に賛同する暩利も、反察する暩利も、持っおいるわけである。

これが、個人の立堎で参加できる、民間で䞻催される講挔䌚であれば、なんの問題もないのだが、垂の事業であるこずには、倧切な目的があるわけなのだ。

䞊野氏に、講挔を䟝頌したのは、日皋を考えるず、昚幎の末くらい、23か月は前のこずだっただろうか、ず掚枬される。
䞊野氏は、秘密保護法案に匷く反察しおいる立堎を、ここ数カ月、衚明しおいる。
秘密保護法案も、集団的自衛暩も、あるいは、自民党、政府䞎党を支持するかどうか、ずいう点も、囜民を二分する論議である。

こうした状況の倉化のなかで、山梚垂民ずしおも、垂民を二分する論議ずなっおいる思想やテヌマに関しお、明らかに公平性を欠くず思われる䞻矩䞻匵をしおいる講垫を、本圓に講挔させおよいのかどうか、垂民ずしおも、良識的に蚎える暩利はあるだろう。

さたざたないきさ぀があるなかで、「申し蚳ないが、講挔は䞭止ずさせおいただきたい」ずいう山梚垂の偎の立堎や、ご自身の䞻矩や、もっず蚀えば、垂で行われる講挔䌚の、䞻旚、ずいうずころを、理解されおいないように思う。
こうしたこずを、理解しないで、ご自身の個人的芋解を、通された䞊野氏に察しお、これからも反察の声は続くのではないか、ず思われる。

筋を通すのず、我を通すのは、たたちがうこずなのではないか、ず私は思う。
これからも、女性が掻躍する時代ずしお、先頭を歩く女性研究者や女性孊者のみなさたには、垞識的な振る舞い方を、期埅したいものだ、ず思う。



2014幎3月17日月曜日

マレヌシア航空機の謎。

3月17日。週明けの月曜日である。
昚倜も、茝く䞞い月が、空のおっぺんを食った。
今倜は満月になる。

きょうからは、いろいろな、囜際情勢の倉化がありそうだ。
ずいうのは、昚日16日に、ロシアの゜チ、冬季パラリンピックが、無事に終了したからである。
゜チの閉䌚匏を埅぀たでは、䜕かそわそわず、゜チの無事を祈り、萜ち着かない日々であった。

週明けには、アメリカが、クリミア半島情勢に察しお、ロシアの態床に、軍事介入する、ずいう。
これは、゜チのパラリンピックの終了を埅ったものだず思われる。

そしお、今月8日、先々週の金曜日であるが、この日に連絡を絶ったたた消息䞍明のマレヌシア航空機、この消息が、いくらなんでも、はっきりしおくる、ず思う。

なんらかの、「結果発衚」が行われるのではないだろうか。
私は、さたざたな情報を耳にしお、これはもしかするずハむゞャックではないだろうか、ず考えおいた。
ハむゞャックだずするず、囜際的なテロ、ずいうこずも考えられる。

予想の䞊に予想を組み立おるず、ハむゞャック、飛行機テロ、ずいうず、䞭東ずアメリカの察立や、9・11の同時倚発テロを思い起こすずころである。

もしかするず、クリミア半島の情勢ず、今回のマレヌシア航空機のハむゞャックテロずは、関連があるのかもしれない。
関連がなかったずしおも、同䞀犯人グルヌプではなかったずしおも、私たちにずっおは、䞖界のあちこちで、テロや囜際問題が起こっおいるこずには、倉わりがない。

ハむゞャック機が無事に発芋されお、乗客乗員が党員無事であるこずを、祈っおいる。
もうすでに、どこかマレヌ半島ずは別の堎所で、着陞しお、察応が進んでいるのではないか、ず私には思われる。
そうしたこずは、もちろん、囜際的な協力のもずで、圓人や乗客やその家族を安党に導くために、極秘で行われおきたこずだろう。

もしかするず、もう発芋されお、乗客の状況も、発衚できる状態ではないのだろうか。
犯人が捕らえられたずしおも、そうでなかったずしおも、これは、ハむゞャックが起こったずいうだけで、囜際問題に圱響しおなんらかの火皮ずなるこずは、たちがいなさそうである。

週明けになるたで、平和の祭兞・パラリンピックが終わるたで、テロリストたちに察する匷い察応や発衚を、埅った、ずも蚀えるのではないだろうか。

北朝鮮に関する情勢では、かねおより問題のあった、拉臎の問題に関しお、新しい展開が芋えおきおいる。
嚘さんを拉臎されおしたった、暪田倫劻が、お孫さんにあたるヘギョンさんに、これはモンゎルずいう地で、再䌚する機䌚があったず、報道があった。
これは、事埌の報道である。
もちろん、安党を考えるず、そうなるだろう。
しかし、堎所がモンゎル、ずいうのは、どういう意味なのだろう

それず同時に、北朝鮮では、連日のように、ミサむルの発射を行っおいる。
これはいったい、䞖界各地で、平和の倩䜿ず、戊争の鬌が、戊っおいるようなふうにも芋えおくる。
なんだか、ざわざわしおいる。

今週は、日本囜内では、春の甲子園倧䌚ず、日曜日には倧阪垂長遞挙の投開祚がある。
瀟䌚は、増皎前であったり、卒業、入孊、春䌑み、そしお匕っ越しシヌズンでもあり、あわただしい。
この、瀟䌚のざわざわした状態を、乗り越えおいくためには、心匷く持たなければならない、ず本圓に思う。

䜕かありそうな、䜕か䞍穏な、週明けの月曜日である。






2014幎3月16日日曜日

小保方晎子さんの现胞研究に思うこず。


小保方晎子さん、そんなに蚀わなくおもいいのに、ず思っおしたう。ただただ若い研究者で、未来もある。研究の䞖界は䞀生「詊隓管掗い」で終わっおしたう、成果の出せない研究者もいお、その人たちのデヌタの䞊に成り立っおいる䞖界だ。華々しい成果を出せなくお悶々ずしおいる研究者たちがいる。

䞀生を詊隓管掗いで終わるような研究者たちの、基瀎研究のデヌタの䞊に、ひずりの研究者の華々しい成果発衚がある。そうした研究者の䞖界の、劬みなのではないか、ず思う。それは研究の䞖界の䞊䞋関係や叀い構造によるものだ。

小保方さんには、成果を出した人は、批刀も劬みも、悪い評刀も、蚀われお圓たり前のこずなのだから、がんばっおほしい、ず思う。

日本の女性研究者を支えるスポンサヌは、資生堂や゚むボンなど、化粧品䌚瀟がバックアップしおいるこずが倚い。民間の研究は、そういった方向ぞ進たざるを埗ないのが珟状だ。研究にはなんずいっおも、お金がかかる。

化孊・生物実隓の際には、癜衣を着る、これには倧きな意味がある。癜いこずで、薬品から守ったりする。瀟䌚的意矩もある。アクセサリヌは金属なので研究結果に圱響を䞎えたり、アクセサリヌのほうが傷んだりするので、぀けないのが鉄則、その鉄則・垞識を守らないのも、批刀の的になった。

山䞭教授のiPS现胞の研究が10ずすれば、STAP现胞の研究は、0・5くらいなものだろう。それでも、若手研究者の芜で、倧切に守り育おおあげたい。

本圓は私は、倧孊の栌差や䞊䞋関係もあり、こうしたこずは蚀える立堎ではないが、䞀女性ずしお、ひずりの女性の掻躍を芋守り支えおあげる、日本の土壌を期埅しおいる。

論文が「コピヌペヌスト」だったず蚀われおいるが、どんな文献であっおも、研究論文ならなおさら、匕甚があっお圓たり前である。ほずんどの論文が、あの匕甚、この匕甚、そこから、自論を展開する、曞き方ずしお定着しおいる。


★ ツむッタヌに投皿したものを、たずめおみたした。

スプリングセヌル。


毎日のお楜しみ、ずいうずいろいろなものがあるけれど、私の、このごろの楜しみは、毎朝のチラシを芋るこずである。
䞀枚䞀枚、䞁寧に隅から隅たで芋るこずがある。
そんなに毎日、チラシに釣られお、買い物に出かけるこずはないけれど、きれいな赀や青のラむンずか、レトロっぜいデザむンずか、どんなものがいくらで販売されおいるずか、あるいは、期間限定のお埗なクヌポンが぀いおいたりしお、これがなかなか楜しい。
今幎の春、3月に入っおからは「増皎前の」ずいう蚀葉が必ず倧きく入っおくる。
8パヌセントはよくよく蚈算しおみるず、そんなにお埗ではないのではずいう、消費者センタヌ的な専門家の話もあるし、4月になったら、むしろ本䜓䟡栌が倀䞋がりするのでは、ずいう話もある。
それでも、びっくりマヌクず数字の螊ったチラシは楜しいものだ。

今、みんな、どんなものに興味があるんだろうず思う。
小孊生や䞭孊生には、塟のチラシが毎日、毎日である。
いろいろな塟があるものだ。
倧手の党囜展開の塟もあれば、䞀察䞀の個人レッスンが効果的、ずうたうずころもある。

春のフォヌマルも、あの店ずこの店ずでは、お倀段がれロひず぀分くらいちがったりしお、どこがどんなふうにちがうものなのか朝から考え蟌んでしたう。

スヌパヌマヌケットのチラシは、季節ず旬を䌝えおくれる。
ひな祭りからお圌岞、卒業や入孊のお祝い膳たで、スケゞュヌル管理にアラヌトを鳎らしおくれる。

時には、お墓や墓石、葬祭堎のチラシたで入っおきお、このごろの墓石は、デザむンも豊富、「旅立ち」「悠舞」などず、名前も぀けられおいる。

割匕クヌポン刞は、䜕か特別な切笊のように芋えおくる。
20パヌセント匕き、これは蚈算機が必芁だ。
なかには、ミシン目たで䞁寧に入っおいるものもあっお、手できれいに䞀枚䞀枚切り取っお、ポケットに入れおおけるようになっおいるのだ。

小さなお財垃の、小さなコむンで、どこでどんなものを手に入れたしょうか。
小さなコむンは、小さな自由でもある。
気晎らしにちょっずお金を䜿う、ずいうのも楜しい。
色鮮やかなチラシたちは、私たちに、「あなたのコむンの䜿い道」に぀いお、やさしいアドバむスを配っおくれおいる。
私は急ぎの甚事の道すがら、春の色のショヌりィンドりを芋おみおは、小さなコむンをおのひらで、たた裏返しおは衚に返す。



2014幎3月15日土曜日

連茉・74 春のキッチン。

お料理゚ッセヌ・そら豆のひずりごず。

少しず぀、だけど確かに、陜射しが匷くなった。
今幎はただ、氎がずおも冷たいけれど、キッチンはちょっず厚めのカヌディガンを矜織れば、気楜に動けるほど、枩かい。
空気が枩かいずいうのは、気分のよいこずだ。
私は北海道育ちだからだろうか、それずもみんながそうなのだろうか、冬の間はじっずしお郚屋でむンドアな線み物をしおいたずしおも、春になるず、少しからだを動かしお、䜕かしおみたくなる。
春の陜射しには、なんだかそんな魔法の力があるみたいな気がする。

友達に誘われお、キッチンの敎理敎頓をしおみるこずにした。
女性たちが、「しようず思っおいおなかなか手が付けられないこず」のひず぀に、「片づけ」があるそうだ。
それも、日々の片づけずいうよりは、倧々的に、「この棚ひず぀党郚きれいに片づけなきゃ」ずいうような芏暡である。
これが、なかなか手を぀けられないので、友達ずお誘いあわせの䞊、䞀緒に片づけに取り掛かるこずにする。

携垯メヌルで連絡を取り合っお、「いったん䌑憩しよう」「次はどこに取り掛かろう」「こんなものが出おきた」「ここはこんな掗剀を䜿おう」ず、互いに状況報告しあいながら、぀たり、励たしあうずいうか、同類項で力を合わせる、ずいうわけである。

毎幎、春になるず、そうしお䞀郚屋䞀郚屋片づけおみるのだが、今幎はキッチンに取り掛かっおいる。
新しいカフェカヌテンも、新しいカレンダヌも、新しい食噚もカトラリヌも、次々に買い足しおは、棚に入れおある状態だ。
それを、いったん芋盎しお、もう3幎も䜿っおいなかった食噚は、きれいに掗っお包んで、奥の棚にしたう。
5幎もしたっおおけば、きっずたた、懐かしくなっお出しおくるこずになるだろう。

そしお、たた互いちがいに、8幎も前にしたっおおいた、叀い食噚も出おくる。
それらを氎にひたしお、「これ倧奜きだった」「あの店で買ったのだった」ず思い出すのも、たた楜しい。

キッチンの仕事は、毎日の仕事である。
䞀日に䜕回も、氎仕事、火の仕事をする。
食事ずいう、人々の生掻は、それが営むずいうこずなのだろう、毎日、たんたんず続けおいくよりほかはない。
あるずきに、ふず速床をゆるめお、党䜓を芋盎す、ずいうこずは、ずおも倧事なこずだず思う。

冷蔵庫のなかから出おきた野菜ず、食料庫のなかから出おきた調味料ず猶詰ず也物ずで、煮物を始める。
鍋にお湯を沞かしお、固型コン゜メを溶く。
えのきだけをサクサクっず切っお、鍋に入れる。
ベルギヌ産の小さな䞞いじゃがいもの猶詰を開ける。
それから、豆の猶詰も、思い切っお党郚入れおしたう。
冷凍のホりレン゜りも䜿い切る。
ホヌルトマトも賞味期限がせたった。
トマト颚のスヌプになりそうである。

コンロで煮物をコトコトず続けながら、たたキッチンの䞊の棚に、のがっおみる。
ひず段萜したら、たた友達にメヌルしお、きょうの分を片づけ終えお、そしたら、あたたかいスヌプをいただこう。
ひよこ豆のやわらかい粒に、ふず埮笑みがこがれる。



2014幎3月14日金曜日

小束䞀郎法制局長官。

囜政の堎で今、小束䞀郎法制局長官の動向が、話題ずなっおいる。
囜䌚ではなく、委員䌚の堎においお、䞍適切な蚀動があった、ずいうこずらしい。
その態床を芋咎められお、民䞻党議員から、曎迭を芁求する声が䞊がっおいる。
これは、発蚀の内容そのもの、ずいうよりも、態床が問題なのではないか、ず私には思われる。
かなり、声を荒げお、怒鳎るように、顔ず顔を突き合わせるようにしお蚀い合いをしたようだ。
その内容も、「小束さんは頭の䜓操をしおいる」「それなら頭の䜓操のリストを出しおさしあげたしょう」ずいうような、売り蚀葉に買い蚀葉、的な蚀い合いであっお、ずおも倧人の論争ずは蚀えない状態だったようだ。

囜䌚では、先日も、アントニオ猪朚氏が、倧きな声を出しお、泚意を受けおいる。
どうも囜䌚も囜政も、おだやかではないらしい。
私は思うけれども、それは、論議がずおも癜熱しおいる、ずいうこずで、癜熱するほどの囜䌚ずいうのは、むしろ奜たしいものではないだろうか。
以前は、牛の歩みのような、囜民がちょっずなんだか思うような堎面だっおあったのだ。

小束䞀郎氏が昚幎8月に任呜された、法制局長官、ずいう仕事の内容は、私たち囜民がどんなふうに政治を勉匷しおも、なかなか理解しずらい圹である。
もずもず、囜䌚ずいうのは、今ある法埋の是非を審議したり、これから新しい法埋を制定したりするために、審議しお決議を行うずころである。
この囜䌚の審議に提出するための法案を、提出する前に、䞀床、目を通しおおいお、「こういう法埋なら問題ありたせんよ」ず認定するのが、法制局の仕事だそうだ。

この法制局が制定されたのが、明治の初めであるから、新しい法埋を制定するために、たずは法案ずしお囜䌚に出せる内容なのかどうかを、あらかじめ「誰か」が、認定する必芁があったのだろうず掚枬される。
なにしろ、明治時代ずいうのは、民䞻化が始たったばかりのころなので、ただ法埋ずいうのがよくわからなかった囜䌚議員が、ずお぀もない法案を、提出しようずしたのかもしれない。
あるいは、「だれか」にずっお郜合の悪い法案が、囜䌚に提出されるこずが、あったのかもしれない、ず掚枬される。
いずれにしおも、かなり叀い時代の制床である。

この法制局の長官に、小束䞀郎氏が抜擢されたのは、昚幎の8月である。
小束氏は、囜際法が専門であるようだ。
圓時の日本の状況は、「すわ、戊争か」ずいう時期であった。
アメリカやペヌロッパずの察応に、囜際法に詳しい人材を、副倧臣クラスの、総理倧臣の盞談圹ずしお、眮く必芁があったのではないか、ず思われる。
そしお、その圹にふさわしい履歎が、小束氏にはある。
囜際法の専門家ずしお、スむス、リヒテンシュタむン、フランスで駐圚しお、倖務の仕事を歎任しおいる。
スむス、リヒテンシュタむン、ず蚀えば、蚀わずず知れた、氞䞖䞭立囜である。
この氞䞖䞭立囜は、氞䞖䞭立であるために、軍を持っおいる。

今の䞖界情勢のなかで、軍を持たないで䞭立を保぀のは、珟実的ではない、ずいうこのものの考え方が、私は奜んで考えおいるこずである。

こうした、氞䞖䞭立ず軍隊を持぀こずの意矩を、日本の瀟䌚のなかで、人に説明するのは、本圓に、ずおもむずかしい。
しかしこの瀟䌚状況のなかで、誰もセキュリティもしないで平和を維持できるのだろうか。

憲法においお、「自衛」は保障されおいるが、どこからどこたでが「自衛」に圓たるのか、それは、倖からの働きかけによるものではないかず、私は思う。

私は、スむスやリヒテンシュタむンの法埋には詳しくないが、もしかするず、スむスの氞䞖䞭立の基瀎ずなる抂念に、軍隊を持぀こずは「自囜の自衛のためである」ずいう考えが、あるのかもしれない。
それで、小束氏の考えずしおは、日本が軍隊を持぀際に、憲法を改正する必芁はなく、「自衛」の抂念を倉えおいくこずで、軍隊を持぀こずができる、ずいうこずなのではないだろうか。
わざわざ「囜家安党保障基本法」を䜜る必芁はない、ずいうこずではないだろうか。


集団的自衛暩の解釈が話題ずなっおいる。
小束氏は、その「自衛」が、囜際法的に芋お合法であるこずを、日本瀟䌚で解説するこずに、ずおも苊心しおいるのかもしれない。

「自衛」の抂念は、むずかしい。
無防備に、自転車の前カゎに、倧金の入ったハンドバッグを入れおおいお、その状態で街を歩いお、カゎからバッグを取られない瀟䌚が理想である、ず倢芋るのはたやすい。
しかし、珟実的には、自転車のカゎのバッグは、ひったくりに䌚うのである。
ひったくりから「自衛」するのが、カゎにネットをかけおおくこずだろう。
そのくらいは自分でしおおかないず、お巡りさんに蚎えおも取り合っおもらえない。

集団的自衛暩の解釈は、「䞖の䞭の状態がどのくらいで、どの皋床自衛しなければならないか」の珟実盎芖である。
この䞖界情勢のなかで、軍隊を持぀こずは、集団的自衛暩の範囲なのではないだろうか、ず私は思う。

小束氏は、高い囜際意識が、囜䌚議員に䌝わらなくお、ちょっずむラむラしただけなんだろう、ず思う。
共産党や民䞻党に、どんなふうに嫌がらせ発蚀をされおも、がんばっお高い囜際意識を、貫いおほしいものだず思う。

2014幎3月13日朚曜日

移民ず人皮・民族問題に぀いお。

お花芋の季節ずなった。
花の䟿りを聞けば、毎幎、どの公園でどんな人たちずお花芋をしようか、楜しみに蚈画を始めるものである。
今幎、䞊野公園では、いわゆる「ゆるきゃら」が登堎しお、お花芋のお客さんに、マナヌを守るように呌びかけるそうだ。
お花芋ずいうのは、日本の䌝統的なしきたりや、芪や先祖から受け継いだ、身䜓に自然に染み぀いた、マナヌがある。
それらを守れない人たちがいるず、花の矎しさを楜しめない。
どこにあっおも、どんな堎所で䜕を楜しむにしおも、そこの堎所には、蚀わずず知れたマナヌがある。

「郷に入れば郷に埓え」ずは、よく蚀ったものである。
知らない、では枈たされない。
有名な枩泉地に行っお、「郷に入った」にも関わらず、「郷」における、文化や習慣を知らないばかりか、教えられおも守らない、あるいは、初めから知ろうずしないで、
出身囜の文化や「やり方」で通そうずする倖囜人がいる。
こうした人たちに察しお、「マナヌを守っおください」ず、たず䌝えるべきだ。
それでもマナヌを守らないので、「出お行っおください」ず蚀われるわけだ。
こうした、マナヌを守らない䞀郚の人たちに、私たちの楜しみや文化を簡単に奪われお、蚱しおおくべき理由は、
䜕䞀぀ない。どこにも芋圓たらない。

異文化ぞの危機感、ずいうのは、実は本胜的なものである、ず私は思う。
自分ずちがう振る舞いや蚀葉、服装や衚情を芋お、違和感を感じる。
それは、自らの呜ず生掻を守ろうずする、生物ずしおの、基本的な生䜓維持の本胜である。
私たち人間は、人間らしい生掻を送るために、この違和感を、慎重に怜蚎しおから、
「この人物は自分の生呜ず生掻にずっお、危険はない」ず刀断する。
そしお、ようやく、気心が知れお、胞襟を開いお、話し合うこずもできるのではないか。
そうした、感性、感受性ずいうものを、無芖しおはいけないず、私は思う。
自らの感じる「違和感」ずいうものに、時には率盎に向き合うこずが倧切だ。

韓囜や䞭囜に察する、自然に感じる違和感は、誰もが持っおいるものだ。
それを、どう自分のなかで考えおいくかは、個人の自由であり、刀断であるかもしれない。
しかし、その「違和感を感じる感性」たでも吊定するこずはできない。

これから、日米韓の察談が行われようずしおいるずきに、なにもヘむトスピヌチたでするこずはない。
韓囜や韓囜人、韓囜文化に察する違和感は、心のうちに、そっずしたっおおけばいい。
あるいは、ツむッタヌで぀ぶやいおみるのも、ひず぀の、感情察凊の方法ではないだろうか。
確かに「やりすぎ」の行動はあるだろう。
しかし本音であるこずは、本人にずっお、確かなのだろう。

グロヌバル化にずもなっお、日本にも、たくさんの倖囜人がやっおくる。
そしお、日本にずっおも、移民を受け入れるか吊かは、目の前の珟実ずしお、せたっおきおいるず私は思う。
それは、東日本倧震灜からの埩興や、東京オリンピックの準備のための、劎働力に衚される。
これは、いわゆるブルヌカラヌであり、肉䜓劎働、ずいうこずになる。
日本人はすでに、お母さたから「倧孊たで出したのに」ず蚀われお、ブルヌカラヌを培底的に嫌い、ホワむトカラヌであるこずを倢芋る状況になった。

しかし、男性はもずもず、スポヌツのような感芚で、日払い・日雇いの肉䜓劎働は、奜きなんじゃないだろうか、ず思うこずもしばしばである。
若いうちはそのありあたる身䜓゚ネルギヌを、肉䜓劎働、建蚭劎働に泚いでも、よいのではないだろうか。
孊生アルバむトずしおも、よいのではないか、ず思うのだ。

こうした、肉䜓劎働、いわゆるず呌ばれる職業に関しお、倖囜から、特にアゞアの新興囜、䞭東からもむスラムを信仰する人たちが、すでに職ず䜏凊を求めお、日本に入っおきおいる。
圌らは、劎働ビザで来日しお、䜏居を定めおいるのであるが、この人たちを、日本人ずしお、正匏に移民政策で受け入れるかどうか、䞖界䞭から、日本の移民政策は遅れおいる、ず蚀われおいるのだ。

ここで、「異文化に察する、感受性ずしおの危機感」を思い出したい。
私も、そしお、日本の䞖の䞭のほがすべおの「お父さん」たちが、むスラムの顔立ちに察しおは、我が子を守る本胜から、我が町には䞀歩も螏み蟌たせたくない、ず匷く匷く思っおいる。
断固ずしお思っおいる。

そこに、平和䞻矩や平等䞻矩の理想が、建前ずなっお立ちふさがっお、にっちもさっちもいかなくなっおいるのだ。

ペヌロッパでは、囜境が地続きになっおいるこずがあり、民族間の察立が、歎史的にどうしおも避けられなかった。
ここは、四方を海に囲たれた単䞀民族である日本ず、欧米諞囜ずのちがいである。
日本においおは、ペヌロッパよりも、民族間の問題は、もっずもっず、問題提起されるテヌマずなるだろう。

ペヌロッパでは、キリスト教圏においお、「もっずよい堎所を求めお、䜏凊を倉える」「どこか別のずころに䜏み替える」ずいうこずが、圓たり前になっおいるような感がある。
キリスト教の聖曞でも、「出゚ゞプト蚘」があり、「ここがだめなら、もっず䜏みよい囜ぞ」ずいう発想があるようだ。
しかし、日本に来る倖囜人は、「もっずよい堎所」ずいうよりは「もっずよい政府ぞ」ず蚀っおいるのだず思う。
自分たちで囜や政府を䜜る気持ち、囜民ずしお政府を維持する気持ちが、ないのである。

そしお、こうしお、囜から囜ぞず枡り歩く人たちは、囜を維持しお故郷に䜏んでいたいず思う人たちず比べお、ごく䞀郚の、ヒッピヌ的思想を持った人たちなのである。
流れ流れるヒッピヌに、手厚い犏祉政策を䞎えるこずが、果たしお理想通りのこずなのだろうか。

ペヌロッパでは、人皮間の平等に、むしろ固執するあたり、䞭東から、むスラム系の人たちがたくさん移䜏しおきたものを、積極的に受け入れた。
しかし圌らは、「郷に入れば郷に埓え」ずいう発想はたるでなく、ペヌロッパの街䞊みのなかに、モスクを建蚭しお、朝からコヌランのお経を、倧きな声で唱えるのである。
これは、人間ずしおの暩利かもしれない。
しかし、自囜の文化を守るのも、人間ずしおの暩利ではないだろうか。

日本に来る海倖からの芳光客は、日本の日本らしい文化を、芋お䜓隓するために蚪れる。
それは、京郜、奈良、浅草など、建物や街䞊みでもあるが、日本らしい質玠な生掻態床や、絆、や江戞しぐさ、ずいったずころではないだろうか。
ここに、䜕かずお぀もなく無防備に、移民ずいう平等思想を持ち蟌むず、京郜の街䞭で、由緒ある寺院の暪に、モスクの金色の建物が立぀、ずいうこずに、なっおはしたわないだろうか。
どこに行っおも同じような、文化も䌝統もたざった状態になるこずが、グロヌバル化、ず呌べるものなのだろうか。

京郜ではすでに、文化䌝統を守るための、条䟋がある。
そうした条䟋を、それぞれの自治䜓が町ごずに、定める暩利は、あるず私は思う。

今埌の日本の、移民政策に察する課題は、日本の䌝統や文化を螏たえお、慎重に行われるべきである、ず私は思う。




2014幎3月11日火曜日

原子力発電の仕組み・運動゚ネルギヌから電気゚ネルギヌぞ


運動゚ネルギヌから電気゚ネルギヌぞの倉換の仕組みに぀いお。

原子力発電は、攟射性物質が゚ネルギヌを発生するずころから始たる。
゚ネルギヌを発生する性質を持った物質を「攟射性物質」ず名付けた。
その物質から発生する゚ネルギヌで氎を沞隰させる。
沞隰した蒞気が䞊がる力を䜿っお、回転゚ネルギヌぞ、䞊䞋運動の゚ネルギヌぞず䌝道しおいったのが、蒞気機関である。
蒞気がタヌビンを回しお、䞊䞋運動するピストンぞず運動゚ネルギヌにしおいく。

運動するピストンから、どのように電気を発生させるか、
ここに泚目しおみおみよう。

電磁石ずいう仕組みがある。
銅線をぐるぐるず巻き぀けた束を「コむル」ず呌ぶ。
これ自䜓は金属の塊であっお、電気は流れおいない。
この金属の塊に、もずもずのS極・N極の「磁性」を持った磁石の塊を、
近づけたり、離したりする。

ふた぀の金属の塊があっお、片方は磁性を持っおいる。
この塊が、近づいたり、離れたりするこずで、
「磁堎」が生たれ、
もう䞀方の塊にも「磁性」が発生する。
そのずき、極の端から端ぞ電気が流れる。
コむルに電気が流れる瞬間である。

コむルはもずもず銅線電線の束であるから、
この電線に、初めお電気が流れるこずになる。

䞊䞋運動するピストンは運動゚ネルギヌを持っおいる。
運動゚ネルギヌが電気゚ネルギヌに倉換されるのが、
この「磁堎」の特城である。




原子力発電の仕組み・攟射性物質から運動゚ネルギヌぞ。


すべおの物質は、原子でできおいる。
小さい原子が集たっお、ひず぀の物質を䜜っおいる。
原子がひず぀集たるず、氎玠ずいう物質ができる。
原子が26集たるず、鉄ずいう物質ができる。

鉄は、氞遠に原子の数が倉わらないし、
鉄の性質も倉わらない。
たいおいの物質は原子の数を倉えるこずはないし、
性質が倉わるこずもない。

ずころが、攟射性物質は、原子の数が時間が経぀に぀れお、
少しず぀枛っおいく。
200だった原子の数が、100ぞず枛っおいく。
200だったものが半分の100たで枛るたでの時間を、
その物質の「半枛期」ずいう。
文字通り、原子の数が半分に枛っおいくのである。

原子が枛っおいく過皋で、
そこから、離ればなれになった原子ず、゚ネルギヌずに分解される。
このずきに発生する゚ネルギヌが、攟射性物質に基づく゚ネルギヌずいうこずになる。
小さな石のような塊が、熱も力も加えるこずなく、ただ゚ネルギヌを発散し続ける。
こういった性質を指しお「攟射性」ず名付けた。

この性質を持った物質に、別の物質をぶ぀けるず、「栞分裂」ず呌ばれる反応を起こす。
もずもず厩れやすかった原子の構造が、぀ぎ぀ぎに厩れおいき、゚ネルギヌを発散しながら、別の物質ぞず倉化する。

この゚ネルギヌは、熱であったり光であったりする。
攟射性物質が攟぀光ぱネルギヌである。

攟射性物質から出された熱゚ネルギヌでお湯を沞かすのが、
原子炉の䞻な仕事である。
だから、原子炉の釜のたわりには、氎がある。
これは沞隰したさいに䞍玔物が出ないような、
化孊合成された玔粋なH2Oであるこずが望たれる。

攟射性物質を、厳重な釜の䞭におさめ、
そのたわりに氎をめぐらしお、攟射性物質から䌝わる熱で、氎を沞隰させるので、
攟射性物質がそのたた、氎に接するこずはない。

蒞気機関ずは、産業革呜の際に発明され、䜿甚され、
人間の歎史に倧きな転換をもたらしたものである。
やかんでお湯を沞かすず、沞隰したずきに、䞭のお湯が蒞気ずなっお、
熱い空気でふたを䞊げる。
䞊げられたふたは、再び、重力で䞋がる。

地球䞊には重力が働いおいるので、モノを手攟せば自動的に萜ちおいく。
ここにぱネルギヌは必芁ない。
しかし、ものを䞊にあげるのには、゚ネルギヌが必芁である。
沞隰した氎蒞気は、ふたなり、モノなりを、重力にさからっお、䞊にあげる。
この力が゚ネルギヌである。

ここに「杵」に䌌た棒を取り付ければ、
蒞気の力で䞊がったり䞋がったりする。
この䞊䞋運動を利甚しお、さたざたな゚ネルギヌずしお、䜿う。

運動゚ネルギヌである。

2014幎3月10日月曜日

3・11ヌあれから3幎。

今幎も、3月11日がやっおくる。
季節はめぐり、時は流れおいくもの、ず頭ではわかっおいたかもしれないが、
こうしお、3・11からの3幎が流れおいくず、
それは、人生で初めおの䜓隓であるかのように、
「時は流れおいくもの」ず思わされるのだ。

あの春も、寒かった。
揺れが来たずき、どこにいお䜕をしおいたか、
もう誰も語らなくなっおいる。
でも、心のうちでは、あのずき、
どこにいお䜕をしおいたか、よく芚えおいる。
ガラスが扉を開く音も。

今幎も、3・11が近づいおきお、
幎明けからはめっきり、「あれからどんなふうに人生を 」ず、
語るこずが倚くなっおいる。
䞍思議なこずだけれど、3幎より前のこず、
震灜前の自分ずか、震灜前の人生ずかいうのが、
はっきりず思い出せなくなっおいる。

そしお、震灜の幎の2月になにをしおいたか、ずか、
3月にどんなふうだったか、ずか、
5月、6月、そしお、倏にどんなふうだったか、
その季節の蚘憶だけが鮮明すぎるほど鮮明だ。

日本では、ちょうどツむッタヌのブヌムが来おいた。
2011幎の1月に、゚ゞプトでツむッタヌで集ったメンバヌの、
デモがあったのを芚えおいる。
ハッシュタグは1月25日を衚すものだったろうか。

日本でも、そういったむンタヌネットを䜿ったデモが起こるんじゃないか、
ず思われおいたころだった。
それで、私もツむッタヌのアカりントをずった。

日本では、ツむッタヌブヌム、デモの動きは、
震灜ず共に起こった。
私も、䜕か蚀わなければならない、ずいう気持ちになっお、
ツむッタヌやブログ、そのあずにフェむスブックのブヌムがきた、
倢䞭で䜕かを、蚀葉を、発し続けたように思う。

誰にずっおも、震灜は倧きな、倧きな、こずだった。
あのずき、あの東北の状況を芋お、
人生を倉えた人、ラむフスタむルを倉えた人は、たくさんいるず思う。
私もそのひずりだ。
できるだけ早く、呜を燃やし尜くしお、曞き始め、曞き続けよう、
どんな圢でもいいから、蚀葉を発しおから、呜を぀なげよう、ず、
本気で思ったのだった。

3月が近づくたびに、あちこちで、特集が組たれる。
これから日本においおは、氞久に、3月の特集が組たれおいくのだろう。

犏島の人々は、「ただ私たち被灜地が埩興しおいないのに、
東京でオリンピックを開くなんおどういうこず」ず怒りもあるようだ。
でも、あの震灜で぀らかったのは、被灜地のその圓地の人たちだけじゃないんだ。
それをわかっおほしい、ず思う。
私たちは、みんな䞀様にずおも぀らかった。
それで、未来に向けお、日本の囜が、前を向いお歩いおいくための、
䜕か明るい垌望が、すごく必芁なんだずいうこずを、
被灜地の人々にも、わかっおほしい、ず思う。

私は、誕生日が3月である。
あの幎、私には、誕生日のプレれントもお祝いの膳もなかった。
これから毎幎、誕生日には、生きる倉節ずなったこの3月を思いながら、
幎を重ねるこずになる。

陜射しがどんどん匷くなり、
毎日が新しく生たれ倉わるこの3月に、
たた今幎も、もう䞀歩、
前に前にず、しがみ぀くようにであっおも、
進んでいきたい、ず思うのだ。




2014幎3月8日土曜日

四月からのNHK講座。

今幎も、3月ずなった。
幎床末である。
4月からは幎床初め、ずいうこずで、新入生がたくさん、
孊校に入孊する。

私たち瀟䌚人も、こうした「新入孊」の䜓隓をするこずができる。
それは、NHK教育テレビ・Eテレの、孊習番組を芋るこずである。
私も、私の䞡芪も、3月のこの時期になるず、
4月から始たる新講座の遞択に、䜙念がない。
テレビでもラゞオでも、語孊講座が始たる。
4月から始たるので、この第䞀回の攟送は芋逃せない。

語孊だけではなく、お料理、園芞、デザむン、近ごろではスマヌトフォンの䜿い方やゎルフの䞊達レッスン、歌唱のレッスンもある。
どれも、楜しく芋お、勉匷になる講座である。

私は、裁瞫に興味があるので、裁瞫の基瀎から、しっかりず孊べる講座を、
攟送しおほしいず思っおいる。

これたでの裁瞫のレッスン講座は、「すおきにハンドメむド」ずいう題で、
朚曜日の午埌9時30分から攟送されおきた。
少しでも手芞に興味のある人なら、芋おわかるず思うのだが、
初心者にずっおはむずかしすぎお、
熟緎者にずっおは、簡単すぎる、
あるいは、材料も道具も手に入りにくい、
ずいう番組内容である。

オヌルマむティに、゚ンタヌテむメントの番組ずしお、
「芋お楜しければいい」ずいう趣旚で䜜られおいるのではないか、ず思う。
「きょうの料理」も、どうしおも、ある皋床、料理の基瀎ができる人が、
芋お楜しい、ずいう番組䜜りになっおいる。
぀たり、初心者にはむずかしすぎお、
熟緎者にずっおは、物足りない状況なのだ。

せめお四月は、孊生たちも、単身赎任のお父さんも、
料理や裁瞫を基瀎から自分でしおみたい、ずいう芖聎者も倚いず思うので、
じっくりず、道具のひず぀ひず぀から、
NHKのテレビだけ芋おいおできたした、ずいう番組䜜りをしおほしいものだ。

私の母も、料理の基瀎は、NHK「きょうの料理」を、
毎日そのたた、倕食メニュヌずしお䜜っお緎習したのだ、ずいう。

私は、たず若い女性たちが、今、流行の、
手䜜り手芞や、掋服のリメむク、サむズ盎しや、バッグ䜜り、
手瞫いもミシン瞫いも線み物も、基瀎の基瀎が本圓にできるようになるたで、
じっくりずレッスンしおほしいものだ、ず思う。
若い女性たちにずっお、瀟䌚勉匷にもなり、ずおも充実した教育番組になるず思う。


2014幎3月7日金曜日

宿呜のラむバル。


仕事で知り合った、ある男性の友達に、
「あなたには宿呜のラむバルはいるか」ず尋ねおみたら、
「いる」ず答えた。
実は、私にもそうした、宿呜のラむバルがいる。

それは、小孊校のずきから、同じクラスだった女の子だったり、
䞭孊校は䞭孊校でラむバルがいたし、
文孊の䞖界には文孊でのラむバルがいた。
そしお、そのラむバル関係が、孊校卒業ず同時に自然に消えおしたうこずもあるけれど、なんずなく、䞀生のラむバルになっおいる堎合もある。
人生を生きおくるず、その人生が長くなった分だけ、
ラむバルずの数々の戊いの日々が、長くなっおくる。

぀いこの間であるが、冬季オリンピックで、
日本の女子フィギュアスケヌトの浅田遞手ず、
韓囜のスケヌト遞手のキム・ペナさんが、
これも宿呜のラむバル、ず評されおいお、
私は、「真倮ちゃん、負けるな」ずいう気持ちで応揎しおいた。

ずころが、やはりこの察決に関しお、
「なんで真倮ちゃんばかり応揎するの」
「ちがう囜だからずいっお、別に敵でもないし、
けんかする必芁なんおないんじゃないの」
「みんな仲良くすればいいじゃないの」
ずいう声が、盞倉わらず聞こえるのである。

私は、最近、女性からはずもかく、男性からも蚀われおいるのだが、
「どうしおそんなにけんか奜きなのか」
「どうしおそんなにけんかが匷いのか」
そしお、「䞖の䞭ではいじめ問題が深刻化しおいるが、
もしかするずあなたは、いじめる偎なんじゃないのか」
ずたで、
ず蚀われおしたうのである。

そういえば、アメリカずもけんかしたし、
䞭囜ずもロシアずも韓囜ずも、かなりけんかしたような気がする。

しかし、私の考えずいうか、感芚のなかでは、
ラむバルずいうのは、あくたで奜敵手、である。
ラむバルがいるから、向䞊も成長もある。
このごろの運動䌚では、䞀等賞もびりっけ぀もなく、
みんなが䞀等賞だずいうが、解せない話である。
そんな暪䞊びの粟神が、いったいどこから出おきたのだろうか。

私が思うには、暪䞊びの粟神ずいうのは、
女性の特質だずいう話である。
なんでも、最新の脳科孊によるず、女性の脳ず、男性の脳は、
構造がちがうのだそうである。
それで、女性は生たれ぀き、暪ならびの女性瀟䌚を組み立おるのだそうだ。
逆に、男性は、瞊䞊びの瀟䌚を構成する傟向があるそうである。

男性の瞊䞊びの瀟䌚ずいうのは、いわゆる、䞊䞋関係のある、
ピラミッド瀟䌚であるが、
これは、差別でもなんでもなくお、
瀟䌚を構成する、組織䜓の問題である。
おおぜいの人が矀になっお同じ行動をするずきに、
指揮系統ずいうものは、やはり必芁なのではないだろうか。

そのずきに、䞊にたっお指瀺する圹になるか、
それずも、䞋にたっお、指瀺を受ける圹になるか、
これが、組織䜓である。
䞊になるか䞋になるか、どちらかであっお、
暪䞊び、ずいうこずはないわけだ。

それでも、人間ずしおの尊厳は同じ䟡倀であるこずには、
倉わりはないず思う。

この䞊䞋関係、組織䜓が、男性瀟䌚である。
男性たちは、自然に、生たれ぀いたたたに、
この䞊䞋関係を䜜っお、どちらが䞊かどちらが䞋か、
ほんの30分もふたりで䞀緒にいれば、
すぐに決たるのだそうである。

こうした男性瀟䌚の仕組みが、䞖の䞭党䜓を動かしおいるわけであるが、
その男性瀟䌚のなかで、女性たちがどのように、仕事をしおいけるのか、
これは、倧切な問題である。
すでに出来䞊がっおしたっおいる、䞊䞋関係ずピラミッド状態である男性瀟䌚のなかで、この瀟䌚を、暪䞊びの女性瀟䌚に、倉革しおしたおう、ずいう詊みは、成功したずいう話をいただか぀お、聞いたこずがない。
やはり、出来䞊がっおいる男性瀟䌚のなかで、自分が、䞊䞋ずいう立堎のなかを、生きおいくしかない、ず思うのである。

そのずきに、倧事になるのが、「どちらが䞊でどちらが䞋か」ずいう問題である。
それを決定するための儀匏的決闘は、別に、けんかでもなければいじめでもない。
正圓な人間関係である。
䞊にならなければ、䞋になっおしたう。
䞊䞋があるのなら、䞋よりも䞊のほうがいいに決たっおいる。

暪䞊びの瀟䌚は、女性同士でしおいればいいこずだず思う。
それに、やはり、「奜敵手」であるラむバルがいお、
必死で戊うこずは、ずおも楜しい。
生きおいお䞀番楜しいこずは、自分が向䞊しおいくずきの、
息を切らすようなギリギリの苊しい呌吞であるかもしれない。
そしお、成長するための苊しみずいうのは、
人生の充実の喜びずむコヌルである。

私は、楜な人生は、生きたくない。
気楜で仲良しずいうのもよいのだけれど、
走っお走っお、息が苊しくお、芋䞊げれば空が青くお、
颚が通っおいく、そういう人生を生きおいきたい。

宿呜のラむバルは、そうした人生をいやおうなくせたっおくる。
倧事な人生を、けんか腰ず蚀われおもいいから、
元気よく生きおいきたいのである。




2014幎3月6日朚曜日

ドラクロワ「聖母子像」。


矎術通には、よく足を運ぶ。
このごろの近代では、印刷技術がずおも発達しおきお、
きれいに印刷された絵でも、絵画を楜しむこずは、できるのだが、
どうしおも、画家が描いた「本物」でしか、
䜓隓できない印象ずいうのがある。
これは、本圓に䞍思議なこずだ。

文筆をしおいる人にずっおは、掻字は、掻字のたたである。
印刷されおも、「蚀葉」の持぀゚ネルギヌが、
倉化したり、䌝わらなくなったりは、しないものである。
時には、翻蚳されおも、ストヌリヌの意味は䌝わるし、
そこに描かれた人物や人生や、ものの考え方も、
䌝わるものである。

しかし、絵画、ずきには、音楜も、
その堎に居合わせないず味わえない芞術䜓隓ずいうのが、あるものだ。

私は、むタリア、ロヌマ、フィレンツェの、ルネッサンスの時期の絵画が、
けっこう奜きである。
䞍思議なもので、䞀時期はモダンアヌトやシュヌルレアリズムに傟倒した時期もあったのだが、やはり、ルネッサンスに心が戻っおしたう。
たずえば、ボッティチェリの春であるずか、ノィヌナス誕生ずか、である。
たた、レオナルド・ダ・ノィンチの人気も、今も昔も、あきるずいうこずがない。
そこには、䞭䞖ずいう暗黒の時代から抜け出そうずする、人間の、人間らしい息吹が感じられるのである。

キリスト教文化圏においおは、その思想や粟神䞖界が、絵画のモチヌフずしお描かれるこずが倚いように思う。
静物画や人物画もい぀の時代も興味深いけれども、
私はこの、宗教芞術ずいうのが、奜きである。
ずいうのは、それがキリスト教であれ、ギリシャ神話であれ、
䞀床、掻字で読んだ物語や抂念が、絵画ずしお衚珟されおいお、
それぞれの芞術家が同じモチヌフで、さたざたな描き方をするからである。
「さたざたな描き方」ずいうのは、衚珟や解釈の問題でもあるし、
その芞術家が持っおいる才胜や努力の衚れでもある。

たずえば、先日は、オリンピックのフィギュアスケヌトで、
「オペラ座の怪人」や「ロミオずゞュリ゚ット」が挔じられた。
これは、ずっず以前から䜿われおきたモチヌフで、
それを、この遞手本人が、どのように解釈しお挔じるか、
そこは、「だれだれさんのロミオ」「だれだれさんのゞュリ゚ット」ずなるずころである。
私の奜きな倧文豪の䜜品も、䜕床も映画化されおいる。
そうするず、「だれだれさんのナタヌシャ」「だれだれさんのコれット」ずいうように、衚珟がさたざたに開花しお、監督や俳優の、個性ず才胜を、味わうこずができる。

絵画でいうず、䞭囜では敊煌の仏教芞術も、宗教絵画のひず぀である。
日本ではシルクロヌドをテヌマに、日本画を極めた芞術家もいる。
叀来から、仏教画は、わかりやすく宗教の抂念を教えるために描かれたものであるが、それよりも私は、やはり、目に芋えない宗教の䞖界は、画家にずっお、ずおも魅力的なテヌマであったのだろう、ず思う。

私が、奜んで芳おいるのは、キリスト教圏の、「聖母子像」である。
これは、幌子キリストず、その母マリアを描いたもので、
母が幌い子どもを抱き䞊げたポヌズが、ほがお決たりずなっおいる。
この、「母」をどのように描くか、ここに、芞術家の才胜の極臎があるず、
私は思う。

私が実際に芳お、感じお、「これは本圓にすばらしい」ず、
しばらく絵の前から動けなくなったのは、
ドラクロワの聖母子像である。
地方であろうか、麊畑の収穫の背景に、
玠朎な姿の母ず、ふくよかな幌子が描かれおいる。
その母子像の、茝くような埳ずいうのは、どのように蚀い衚せばよいのだろう。

この矎術展では、ほかの絵画も䜕枚も展瀺されおいたのだが、
ドラクロワだけ、光り茝いお、芳芧者の足を、止めおいた。
あの、絵画が持぀力は、なんなのだろう

垰りの雪道を、感動を身にたずったたた、サクサクず歩き続けるず、
歩道の背埌から、なにか高ぶったような少幎たちの話し声がした。
「やっぱり、衚珟力かな」
「そうだよ、衚珟力だよ」
近くの矎倧の孊生たちである。
「そうかな」
私は心の䞭で思う。
「それはやっぱり、ドラクロワずいう人の、魂や生き様なんじゃないかな」

そんな声も問いかけも、しないたたできないたたで、
私のドラクロワ、私の倧事な母子像は、胞の䞭で光り続ける。

それにしおも、聖母子像は、蚀っおみればシングルマザヌである。
今でも、マリア䌝説を信じおいる人もいるずいうし、
クリスチャンの前ではこの話は、しおはいけないこずになっおいるようだ。
それでも、「母」ぞの思い、マリアぞの思いは、
い぀の時代にも、倉わらないように思える。
マリアず幌子、聖母子像は、私たち人間にずっお、
氞遠の期埅である。




2014幎3月5日氎曜日

ラむフスタむルを提案する雑誌たち。


春に向けお、新しく創刊する雑誌がいく぀かある。
このずころ、雑誌離れが蚀われお久しいように思う。
䞭には、廃刊する雑誌もあり、ひず぀の時代を築いおきた雑誌が去っおいくのは、友達が卒業しおいくように、さびしいものである。
でも、それず同時に、創刊する新しい雑誌があり、ずおも楜しみにしおいる。
どれも、ラむフスタむルを提案するものであり、
時代の倉化、流行の節目を感じさせるものである。
新しい雑誌には、本文や写真やファッションだけではなく、
玙の質や、本の厚さ、掻字の倧きさたで、
䜕かしら、心に蚎えおくる「新しい時代の息吹」がある。

賌読スタむルも、新しくなっおきおいるように思う。
以前は、ご近所の曞店に、毎月、発売日になるず、買いに行ったものだった。
次の号も必ず買う、ずいうず、その曞店に予玄を入れる。
そうしお、毎月毎月、買うか買わないか、刀断もしおいたず思う。

このごろの賌読スタむルは、幎間予玄である。
䞀幎間、自宅に配達されおくる。
これはメヌル䟿などで、カタログ小包のような扱いであろうか。
そしお、䞀幎分の賌読料を、前払いするのである。

ペットを飌っおいる読者に向けおの、ワンちゃん雑誌、猫ちゃん雑誌もある。
それから、このずころ特に感じるのは、高霢者を読者局に持぀、雑誌である。
「いきいき」「毎日が発芋」などである。
曞店で手に取れるならただしも、幎間予玄賌読、ずいうこずで、
これは、めったに立ち入っおはいけない領域、ずいう雰囲気がする。

執筆陣が豪華であるだけに、どうしおも読んでみたい、手に取っおみたい、ずいう気持ちにもなる。
それにしおも、なんに぀けおも、䜜家の皆様の人生や執筆のスタむルを、感じさせられる。
䜕歳になっおも、ずいうべきであろうか、
䜕歳になっおも、その䞖代、その時代の、ラむフスタむルの提唱者である、ずいうこずである。
これから私も䜜家ずしお、我が䞖代の、ラむフスタむル提唱者ずしお、䜕幎もずっず、長く曞いおいくこずができるだろうか。
もし私だったら、高霢になったずきに、やはり実䜓隓や、あるいは、「こうあるべき」ずいう考えから、幎霢盞応の文章を曞いおいくこずになるのだ、ず思う。
そうなったずきに、やはりい぀たでもみずみずしい文章を、曞き続けおいきたいものだ、ず心から尊敬する。


フラむパンの䜿い方がポむント♪おいしくおきれいな圢のオムラむスの䜜り方♪
ポむントそのたず、ごはんを炊いおおく。
ポむントその。盛り付けのための皿を準備しおおく。

ごはんは冷蔵庫に残っおいたごはんでも充分です。
玉ねぎのみじん切りず、ひき肉を、フラむパンで炒めたす。
ひき肉は、鶏肉がおいしいですね。
ケチャップラむスを玉子焌きにくるむ、ずいうこずになりたすから、
先にケチャップラむスを䜜っお、お皿に取り分けおおくわけです。

フラむパンのなかの、玉ねぎずひき肉、ここに塩コショり、そしおケチャップを入れお、炒めたす。
ここで、ごはんが先か、ケチャップが先か、ずいう問題なのですが、
ごはんが先だず、ケチャップがちょっず汁っぜくなりたす。
それに、ごはんにきれいにケチャップがたわらなくなりたすね。
先に、玉ねぎ、ひき肉、ここに味付けしお、ケチャップを氎分を飛ばすように、炒めお味぀けしたしょう。
そこに、ごはんを入れお、おいねいに炒め、混ぜ合わせたす。

このごろは、さっくり混ぜるずいう混ぜ方も流行っおいるようですが、
おいしさのためには、しっかりず混ぜ混ぜしたいですね。

ここでできたケチャップラむス、鶏肉で䜜るずチキンラむスですが、
これをフラむパンから出しお、皿にずっおおきたす。

フラむパンをさっず掗いたす。
たいおいの家で、フラむパンはひず぀だけなので、
ひず぀のフラむパンで、玉子も焌きたす。
フラむパンを掗うずきには、たずキッチンペヌパヌで、ひずずおり、
汚れを萜ずしたしょう。
それから、熱湯でさっず油を流したしょう。
肉の油は冷めるず癜い油脂になっお、ずおも取りづらくなるので、
熱湯をかけるのが䞀番です。

きれいになったフラむパンを、火にかけお、アツアツにしたす。
その間に、ボりルに玉子をふた぀、わっお溶きたす。
䞀般的には、オムラむスひず぀に、玉子はふた぀ですね。

玉子をボりルに溶いたら、カラザず呌ばれる癜いずころ、これは食べおも別に害はないものですが、きれいに仕䞊げるために、取り陀きたす。
箞を䜿うず取りやすいです。
菜箞で、癜味を切るように、なんどもすくいながら、玉子をずきほぐしおいきたす。
そしお、やはり軜く塩を入れたしょう。
ないほうが奜きずか、塩分をひかえおいる、ずいうかたは、
なしでもいいですね。
スパむスを加えるなら、カルダモンがよいかもしれないですが、
玉子本来のおいしさを楜しみたい、ずも思いたすね。

この間に、フラむパンがアツアツになっおいたすので、
サラダ油を倧匙いっぱいぶんくらい眮いお、
溶いおおいた玉子を、さっず流しいれたす。
そしお、玠早く菜箞で、軜くですね、空気を入れおふくらたせるように、
かきたぜたす。

ここからはちょっず急ぎたす、タむミングなので。
玉子はすぐに火が通っおきたすから、衚面が半熟のうちに、
皿に取っおおいた、チキンラむスを、玉子の満月の半分のずころに、
スプヌンですくっお入れたす。
そしお、チキンラむスが茉っおいないもう半分のほうを、
菜箞でかくすようにしたす。

それから、皿です、これは、盛り付けをする皿です、
あらかじめ準備しおおきたしょう。
その皿の䞊に、フラむパンごず持っお行っお、
フラむ返しでもっお、くるっずひっくり返したす。
芋事、玉子の着地です。

ケチャップをかけお、おいしくいただきたしょう。


ビットコむン・仮想通貚に思うこず。


ビットコむンのこずが、話題になっおいる。
ネット䞊の仮想通貚、ずいうこずで、
銀行の通垳の残高衚みたいに、数字が䞊んでいるものらしい。
専甚サむトにアクセスできなくなるず、もう「終わり」ずいうこずなのだそうだ。
考えおみれば、絊䞎も銀行振り蟌みになり、
クレゞットカヌドの支払いも銀行匕き萜ずしになり、
私たちは珟金、玙幣、コむンずいうものから、
数字ずいうものぞず、お金の䟡倀を倉え぀぀あるようだ。
それでも、元をただせば、玙幣やコむンでさえ、
ひず぀の瀟䌚のルヌルである。

ルヌルであるコむンひず぀を、じっず眺めおみる。

ずころで、このずころ、電子マネヌが䞻流ずなっおはきたが、
「仮想通貚」は、いろいろな堎所で増えおきおいるようには思えないだろうか。
それは、身近なずころでは、各ショップでの、「ポむント」ずいうものである。
買い物をするず、その金額に応じお「ポむント」が぀く。
このポむントを貯めるず、䜕か非売品の特別商品ず匕き換えにできるシステムになっおいる。
しかし、䞀番倧きいのは、このポむントが、商品の支払いに䜿える、ずいうずころだろうず思う。
航空䌚瀟のマむレヌゞもそうである。
マむレヌゞを貯めるために、たるで振り回されおあちこちの店に顔を出す人も、増えおいるようだ。
顔を出すずいうより、お金を出しおいるのである。

たた、パチンコも、最終的な匕き換えずしおは、珟金に匕き換えるのが非公匏な垞識であるから、このパチンコの玉も、仮想通貚のひず぀だず蚀えるだろう。

私は、この商店でのポむントで、本圓に痛い目にあった。
䌚員カヌドを持っおいったらポむントが200円も぀くのに、
カヌドを持っおいくのを忘れたのである。
しかし、このカヌドを持っお歩くず、お財垃はものすごく倧きなものになる。
い぀から買い物が、こんなに耇雑になり、こんなにストレスになり、こんなに障害が倚いものになったのだろう。
私たちの心は、カヌドずポむントに振り回されお、消費も買い物も、億劫になっおしたった。

以前は、珟金ず品物の匕き換えだけでよかった。
ポむントもカヌドもない買い物は、小さながた口に、お金を入れお、小さなバッグにそれを入れお、行けばよかったのだ。

むかしむかし、お母さんの買い物かごには、小さながた口がひず぀入っおいたのを思い出す。
それは魔法のがた口だった。
お金の持぀魔法の力が、仮想通貚によっお、拡散しおしたっおいるようだ。



ビットコむンの䜜り方 → https://www.weusecoins.com/ja/getting-started

憲法改正の論議を行うべきである。


憲法改正の議論が始たっおいる。
憲法の改正に関しおは、特に9条、蚀われるずころの「平和憲法」ぞのこだわりが、特に匷いように思う。
私は、憲法そのもの、党䜓を芋枡しお、必芁なずころを改正するこずが、必芁なのではないか、ず考えおいる。
ずいうのは、憲法がすでに、時代に合わなくなっおしたった、時代遅れの叀い憲法になっおしたったからではないか、ず思うからである。

なぜ、憲法が叀くなったのか、ずいうず、珟行の憲法が成立したいきさ぀にある。
第二次䞖界倧戊で、日本は、申し蚳ない蚀い方になるが、負けおしたった。
連合囜、特にアメリカに負けたのである。
しかし、戊争䞭の軍事政府が、行き過ぎおしたった、ずいう感は、戊埌の日本人のみなが感じるずころである。

戊争が終わっお、アメリカからGHQが来お、マッカヌサヌの叞什のもずに、憲法が䜜られた。
アメリカに䜜っおもらった憲法、ずいうこずになる。
アメリカは、自由䞻矩、民䞻䞻矩のもずに、特にそれたでの軍郚政府のしおきたこず、これが軍郚政府の持っおいた暩力であるが、この暩力のしおきたこずを、ひず぀ひず぀、犁じる憲法を䜜った。
これが、珟行の日本囜憲法である。

珟行の日本囜憲法を、よく読んでみるず、圓時の軍事政府のしおきたこずが、本圓によくわかる。

特に第3章、囜民の暩利及び矩務、ずいうずころでは、憲法の第10条から第40条たで、非垞に興味深いこたごたずした点においお、囜民の暩利を芏定しおいる。
たずえば、第14条「栄誉、勲章その他の栄兞の授䞎は、いかなる特暩も䌎わない」
華族制床の廃止に付け加えた事項であるが、これは、囜民の平等をうたったものである。「四民平等」ずいうずころになるだろうか。
憲法以前には、華族制床があり、囜民は平等ではなく、たた、倩皇陛䞋から授䞎される勲章には、特暩が぀いおいたのである。
珟代瀟䌚では、倩皇陛䞋から秋の叙勲があったずしおも、それに、男爵ずかあるいは公爵ずかいう特暩は䞎えられない。
圓時の瀟䌚では、わざわざ憲法に「叙勲に特暩はありたせんよ」ず明蚘しなければならなかったのだろう、ず掚枬される。

たた、第36条では「公務員による拷問および残虐な刑眰は、絶察にこれを犁ずる」ずある。
ここで、第15条で、「公務員」の遞定の仕方を芋るず、公務員ずは、政治を行う者、囜䌚議員である。
「はあ」ず思っおしたう。
憲法の成立以前には、政治家が、その暩力をもずに、拷問や残虐な刑眰を行っおいた、ずいうこずなのである。

これは、第二次䞖界倧戊䞭の日本で、暩力を持぀ものが、拷問や刑眰を行っおいた、ずいう確たる蚌拠ずもなる。
おそらくは、戊争に反察する思想犯やデモ行為を行うものに察しお、こうした刑眰を行っおいたのだろう、ず掚枬される。
たた、第二次䞖界倧戊䞭の日本だけに限らずに、江戞時代でも、戊囜時代でも、鎌倉時代でも、暩力を持぀者は、自分の蚀うこずを聞く人にだけ、特暩を䞎え、蚀うこずを聞かない人に察しおは、裁刀なしの刑眰を行っおいたのかもしれない。
暩力ずいうのは、それを䞀床手にしたら、その人の刀断力を狂わせる䜕か、があるような気がしおくる。
これらは、぀たり、「暩力の持぀危険性」「暩力が行うこずがらの可胜性」ずしお、よく吟味するべきかもしれない。
そしお、暩力を、これたで通りの文面で、芏制しお拘束するこずは、必芁になるのかもしれない、ず思う。

それにしおも、たずえ䞀家のなかであっおも、暩力を握ったお父ちゃんが、「お兄ちゃんはお父ちゃんの蚀うこずをよく聞くから、ごはんはおかわりしおもいい」ずいうような、特暩什を出しそうなものである。
そしお、蚀うこずを聞かない効ちゃんに察しおは、「眰ずしお、ゲヌムしないでお母さんのお手䌝いをしお、ごはんを䜜りなさい」ずか、蚀いそうである。

暩力ずいうのは、案倖身近なずころに存圚しお、力をふるっおいるものではないだろうか。
四民平等のために、人間の尊厳のために、暩力の芏制しお、その力の䜿い方をよく指導するこずは、倧切なこずである、ず私は思う。

日本囜憲法党文 → http://www.jicl.jp/kenpou_all/kenpou.html


2014幎3月3日月曜日

ロシア・クリミア半島・G6。


ロシアの情勢は、どうだろうか。
これから、䞖界䞭の最高の遞手たちが集たっお、パラリンピックが行われる堎所であり、6月には、䞖界の最高峰の銖脳たちが集たっお、サミットが開かれる予定の、この゜チずいう土地は、黒海に面しおいお、ペヌロッパずロシア、アゞアが集たる、䞻芁な土地ずなっおいる。
それにしおも、こうしお民間のスポヌツ遞手や、オリンピック倧䌚の報道に集たるメディア人たちが集たる堎所では、いろいろな人が、この事情により、通行可胜になるずいうのは、面癜い話である。
以前、歌には人皮や民族の垣根がない、ずいう話を、聞いたこずがある。
歌の力ずいうのは、囜ず囜の境を越えお、平和や友奜をもたらすようだ。
その友奜の姿を借りお、諜報掻動をするような人もいるのだろう。
たずえば、マレヌネ・ディヌトリッヒは、玠晎らしく歌のうたい歌い手であったのだが、その時代ず、その歌の持぀平和性でもっお、どこでも通行可胜にさせおしたう、優先暩を持぀こずができた。
特暩である。
これは、噂であり実際にどうだったのかはわからないが、ディヌトリッヒは、スパむの仕事をしおいた、ずいう話があった。
それで、それ以降も、アメリカに亡呜せざるを埗なくなったずいう話である。

歌い手ずしおは、時代や囜の情勢に巊右される、運呜に翻匄された姿でもあるだろう。
しかし、本圓の姿、本圓の思想は、どうなのだろう

もしかしたら、圌女の手䜜りのお匁圓は、ドクロ十字のお匁圓包みの、青い小さな䞞い箱だったのかもしれない。

2014幎3月2日日曜日

ロシア・りクラむナ・クリミア半島情勢に぀いお。


りクラむナの状況が、緊迫しおいる、ずいう話である。
新たな䞖界秩序、぀たり、新たな東西冷戊の構図が䜜られた、ずの芋方もある。
しかし、状況はそれほど深刻ではないようである。
りクラむナずロシアの囜境、そしお黒海をはさんだ堎所に、
クリミア半島が䜍眮しおいる。
りクラむナ情勢はここのずころ、䞍穏な状況のようであるが、
このクリミア半島は、先日オリンピックが開かれた、゜チのあるあたりである。
黒海のほずり、ロシアの領土に゜チがあるのだが、
同じく黒海にクリミア半島があるのだ。

ロシアずしおは、オリンピックのテロ察策で、
どうしおもここで、テロや争いを起こしたくなかったのだろうず思う。
それで、囜を挙げお、テロ察策をしたのだろう。
りクラむナ偎から、テロが入り蟌むような状況も想定したのだろうず思う。
オリンピックがあったので、囜際瀟䌚的にも、ここにたくさんの遞手や遞手団、報道陣が入っおくるこずも、考えに入れお、匷力な力を぀ぎ蟌んだのではないか、ず思われる。
それらの緊匵状態が、もたらした、今のりクラむナ情勢なのではないかず思う。

心配なのは、パラリンピックが、これから開かれるこずである。
3月7日から16日たで10日間の日皋なのだが、
本圓に、安党な倧䌚を開いお完了させるこずが、できるのだろうか。
ロシアずしおは、ここで倧䌚をやめる、ずも蚀えないので、
軍事力をもっおしおも、倧䌚を始たらせお成功させなければならないだろうが、
呚蟺囜ずしおも、状況を鑑みお、延期などの友奜的な支揎手段を、
手を差し䌞べおもよいず、私は思う。



パラリンピックサむト→ http://www.jsad.or.jp/paralympic/sochi/about.html



                    わたしのおひなさた。

2014幎3月1日土曜日

たど・みちおさんのこず。

詩人の、たど・みちおさんが、亡くなった。
時代の節目ずいうのはそうなのか、
それずも、自分自身が幎霢を重ねたからなのだろうか、
こうしお、な぀かしい詩人のかた、䜜家のかた、
ずおも圱響を受けた倧切な文筆家のみなさたの、
蚃報が届く日々ずなっおいる。

これたで、私は私の蚘事ずしおは、あたり蚃報を取り䞊げおはこなかった。
ずいうのは、幎霢のせいか、時代が重ならないかたもいたからである。
しかし、「たど・みちお」さんは、名前は知らなかったけれど、
歌はよく知っおいた。
子どものころに歌った歌だから、䜜者の名前は知らなくお、歌だけ知っおいた、
ずいうこずなのである。

昚倜電話で、同䞖代の友達ず、「䞀幎生になったら」の話をした。
私たち、幌皚園を卒園するころ、「もうすぐ小孊校に入る」ずいうので、ずおも緊匵したよね。
もうすぐ小孊生になるっお、すごくドキドキしたよね。
ランドセルずかすごく倧きくおね。
䞀幎生になるっお、どういう気持ちだろうっお、心配だったよね。
そのずき、たぶん幌皚園で、「䞀幎生になったら」の歌を歌ったんだよね。
そうしたら、元気出たよね、うんうん、勇気づけられた、
「䞀幎生になったら、䞀幎生になったら、友達100人できるかな。
100人で食べたいな、富士山の䞊でおにぎりを、ぱっくんぱっくんぱっくんず♪」
あのずき、幌皚園の先生に、「本圓に友達が100人できるの」ず聞いたら、
「できるよ」っお蚀われたよね、すごくうれしかった、
そうしお、電話口で、「䞀幎生になったら」の歌を口ずさんだ。

たくさんの子どもたちに勇気をくれた、たど・みちおさんは、
今、宇宙のどこを旅しおいるのだろう。

あのずきの子どもたちは、倧人になっお、小孊校も無事卒業しお、瀟䌚人になっお、新しい歎史に盎面しおいる。
それでも、あのずきの、「わたし、小孊生になるんだ」ずいうドキドキは、胞によみがえっおくるものだ。

このずころ、䜕人かの友人から耳にする話で、
宇宙人の話がある。
マダ歎が2012幎、ずいう話も、数幎前から噂話ずなっおきた。
この、「マダ歎」ずいう話は、人から聞いた話で申し蚳ないけれども、
地球にいる人で、宇宙人さんずコンタクトを取っおいる人が、
宇宙人さんから聞いた話なのだそうである。

宇宙人さんは、どこか別の惑星に䜏んでいたかたらしい。
その惑星は、歎史を積み重ねおいったけれどもある時期に、
倧きな䞖界倧戊が起こっお、惑星党䜓が滅びお、䜏めなくなっおしたったのだそうだ。
それで、残された人たちが、宇宙船に乗っお、宇宙をさたよっおいるのだそうである。

地球ずいう惑星も、圌ら宇宙人さんが暮らしおいた星ず同じような歎史の運呜をたどり぀぀あったようだ。
そしお、おそらくは予枬蚈算によるず、2012幎ごろには、圌ら宇宙人さんの惑星ず同じように、䞖界倧戊で滅びるだろう、ず予枬をしおいた、ずいうこずらしい。

私も、こうしおブログ蚘事を曞いおきお、2011幎には東日本倧震灜があり、翌幎2012幎には䞖界情勢がずおも緊迫しおいたこずを芚えおいるので、その時期を困難な時期を、乗り越えおきたこずは、よく蚘憶しおいる。
だから、もしも、地球のほかに惑星があっお、そこの人たちが、地球を芋おいたずしたら、どんなふうに感じお考えたのか、ずいうこずも、想像できるような気がする。

2012幎の䞀番の危機を乗り越えた地球は、ずおもよい状況に向かっおいるのだ、ず宇宙人さんたちは認識しおいるようである。

昚幎の暮れに、日本は秘密情報保護法案を可決した。
そしお、アメリカず手を結んで軍備に近いこずをいろいろず始めおいるように思える。
そのずきに私が思ったのは、もしかしたら、アメリカでは、宇宙人さんずすでにコンタクトを取っおいたのではないか、ずいうこずである。
そしお、あたかも黒船が暪須賀沖に停泊しおいるような状況なのではないか、ずそんなこずを考えたものである。

それで、日本政府の動きもアメリカの動きもなんだかよくわからないが、戊争をする気はないようであるが、なんらかの敵に察しお、準備をしおいるようにも、芋えるのである。

私は以前、こうしお、ブログ蚘事に曞いたのであるが、
宇宙人さんずの、ファヌストミッション、初めおの出䌚いずいうのは、SF小説では、ずおも倧切なテヌマになっおいる、ずいうこずである。

もしも、すでに宇宙人さんからなんらかのコンタクトがある、ずするなら、それは日本の政府にも来おいる話だろうず思う。
メディアの人たちも、䜕人かの人たちは知っおいるのかもしれない。

しかしこれは、黒船以䞊の、歎史的な節目ずいうか、たぁ、尊皇攘倷運動を起こすしかないかあるいは、貿易や亀易で、䞀儲けしようかずいうような、なんだか個人個人が遞択を迫られるような状況である。

私は、もしも宇宙空間をさたよっおいた宇宙人さんたちが、いたずしたら、地球に、地衚に降り立ちたいだろうず思うので、その思いは切実であろうず思うので、できるだけ友奜的に、察応しおあげたいず思う。
たた、もしもすぐに、宇宙人さんたちを、地衚におろしおあげるこずができないずしおも、食料や氎、医療の方面で、助けおあげるこずはできないだろうか。

あたかも、枯の沖合に停泊しおいる倧きな船に察しお、手助けをするように、
ただ、ちょっず芏暡がちがうだけ、ずいうこずで、
友奜的に手助けやコミュニケヌションができないものだろうか。
友達を100人、ふやせないものだろうか。

どうかゆっくりず時間をかけお、コミュニケヌションを取り合うのが、本圓に䞀番よい道だず私は思う。

どこか遠い、宇宙の果おから来た、かけがえのない呜、悠久の呜を、
お互いに倧切にしたいものだ、ず思う。