イスラム国とマララさん。

これまで、さまざまな社会問題について書いてきたが、これからは、もう一歩、視点を外に広げて、世界情勢について、よく学び、考え、書いていきたいと思う。
特に、アメリカが抱える、山積する問題について、考えていきたいと思う。
アメリカが抱える問題は、日本国が持つ問題とは、ずいぶんちがっているところがある。
たとえば、人種問題がそうであるし、地理的な問題、歴史的な問題がそうだろうと思う。
それは、日本で生まれ育った私には、経験も観点も、まったく異なる問題であるにちがいない。
経験がない、ということは、弱みにもなり、長所にもなりえるかもしれない。
新鮮な視点で、物事を捉えてみたいと思う。

ここ最近のニュースでは、世界情勢で一番気にかかることは、イスラム国という課題である。
今年に入ってから、いつの間にか、こうして中東にイスラム過激派が集まり、「国」を宣言してしまった。
そして、ここに、アメリカの宿敵であるタリバンが参入してしまった。

パキスタンでは、10月にノーベル平和賞を、ひとりの少女、マララ・ユフスザイさんが受賞した。
そして、12月にノルウェーで授賞式が行われた。
ノーベル平和賞の授賞式の時期を狙うかのように、パキスタンで、学校の子どもたちを相手取ったテロが実行された。

タリバンといえば、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロを思い出す。
今や世界は「アメリカ対タリバン」と言っても過言ではないほど、ふたつに分かれて相争っているようだ。
また、タリバンの背景には、ロシアがついている、とも言われている。
東と西の対決である。
根は深い。
根本的な解決は、いったいどこにあるのだろうか。
これは、時間をかけて解決すべき課題である。
私も、じっくりと取り組んでみたいと思う。

根本的な解決とはまた別に、具体的なひとつひとつの例に関して、対応するべきことは、あると思う。
それは、マララさんと女性教育、という点である。
マララさんが訴える女性と子どもへの教育は、民主的であり、近代的である。
それに比べて、女性や子どもが教育を受けてはいけないというのは、時代と人間性に逆行する、旧習である。
この対立において、マララさんと女性教育が、勝利を収めなければならない。

私が思うのは、日本としても、マララさんの主張する教育に対して、何かの手助けができないだろうか、ということである。
マララさんは今現在、イギリスで保護されて、学校に通っているそうだ。
それはそれで、何か大きな団体に保護されている、ということだと思う。
もしかすると、非政府組織NGOと呼ばれるような団体かもしれない。

これらの、女性の人権保護、子どもたちへの教育の推進、第三国の発展の促進を思うボランティア団体を、日本からも、イギリスからも、アメリカからも、アジアからもヨーロッパからも、推薦して、組織だった、大きな活動形態にしてはどうか、と思う。
やわらかく言えば、世界中の女性たち、志ある人たちが手をとりあって、マララさんの活動を実際的に支援して、輪を造りたい、と思うのだ。
もちろん、私も参加したい。

その輪と団結と勢力を以て、マララさんの教育活動を推し進め、大きな勢力として、教育を拒否するタリバンと闘いたい、と思うのである。
マララさんの活動と目的が一日も早く、たくさんの人の手で成就することが、タリバンに対しての、唯一の勝利なのだと思う。

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