立憲主義と憲法改正までの行程表。

なにかとざわついた2014年も、明けて2月半ばとなった。
通常国会は、都知事選を終えて、ようやく本格的な討議に入ったようである。
今国会の大きなテーマは、なんと言っても、憲法改正論議だろう、と思う。
昨年から内閣は、まずは秘密情報保護法案を決議し、憲法改正のために、一歩一歩着実に、その行程を進めてきた。
年明けて、本格的に憲法改正に着手しようというのは、自然な流れでもある。

この流れを阻止できなかったのが、都知事選での、憲法改正反対派、原発反対勢力であろうと思う。

憲法改正までの道筋として、国会で取り上げ、審議し、国民投票を行うことを決定する、という順になるだろうか。
それは、これからどれくらいの期間をかけて行うことになるだろうか。

通常国会は、6月下旬までの日程である。
その間、4月にアメリカのオバマ大統領の日本国訪問があり、6月には、ロシアのプーチン大統領の訪日がある予定となっている。
とてもいそがしい政治日程のなかで、今年の6月までに、憲法改正の審議を終えることができるだろうか。
それは、やはりどうしても早すぎるように思う。

国会を延長したとしても、今年9月である。
その後、国民投票を行うとすると、10月になるだろうか。
もしも、国民投票で、憲法改正が可決されたとして、この新憲法の施行は、再来年の春から、というようなことだろうか。

そして、この新憲法のポイントといえば、何と言っても、9条である。
平和憲法であり、武器を持たない憲法である。

この論議をしつくして、国民総意の結論を出すためには、今年いっぱい、という日程は、あまりにも短すぎるのではないだろうか。

また、私だけではなく、これほど憲法論議が高まってから、誰もが思うことだろうけれども、自民党がすでに出している、憲法改正の草案を、一条一条、もう一度といわず、二度も三度も、見直したいという気持ちがとてもある。

今一度、憲法改正の具体的なところ、日程と内容を、考えなおしたいものだ。
そして、そのための時間は、どうしても必要であると、私は思う。
安倍総理大臣の任期中に、ひとつの大きな仕事として成し遂げる事柄であって、あと3年がかりでも、よいのではないか、と私は思う。

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