2月もあすとあさってで修了、ということになる。
今月もいろいろなことがあったが、がんばった、ということだろうか。
手帳を見ると、3月には、いろいろな行事予定が書きこまれている。
毎年、年度末というのは、何かとあわただしいものだ。
それでも、今年の年度末は、例年にもいや増して、あわただしいような気がするのは、気のせいだろうか。
まず、例年通りということで、各学校の卒業式と、入学の準備がある。
それから、人事異動や大学入学に伴う、引っ越し、転居があるだろう。
個人レベルではこういったことが、環境の変化となって、
よい気晴らしとなる場合もあれば、たいへんなライフスタイルの変化となる人も多いだろう。
3月11日には、東日本大震災から3年目の節目を迎える。
あれから、もう3年経ったのか…と思いを深くする。
さまざまな行事も行われるだろうと思う。
個人個人で、気持ちも新たに、災害に備えて、非常用品を整える節目ともなるだろう。
3月中旬には、JRの一年で一度の時刻改正が行われる。
あの分厚い時刻表を、3月号だけは、購入するかたも多いようである。
3月はまた、テレビ番組の改編の時期である。
今年の3月には、とても長い間続いてきたテレビ番組が終了することが、
すでに予定されている。
こうしたことも、ひとつの時代の節目となって、ライフスタイルを、
もしかしたら大きく変えるかもしれないし、
そうでもないのかもしれない。
3月に入ってからは下旬にかけて、桜の花も開花していく。
暖かくなっていくにしたがって、気持ちも開放的になっていくだろうと思う。
思えば、この冬もなんだかとても長かったような気がする。
梅の花も咲き始めて、雪の合間には、小さな草たちが芽を出している。
春の息吹とともに、さまざまな物事が、3月を迎えようとしている。