現在の安倍政権は、岐路に立ち向かっている。
国内の大改革と共に、国外、国際情勢に向けて、大きな一歩を踏み出そうか否か、という岐路に立っている。
国内の改革は、「うれしい」「のぞましい」「待っていた」と思う人たちも多いかもしれない。
しかし、戦争に関しては、「反対だ」という人が大勢ではないだろうか。
昨年暮れの衆議院選挙でも、自民党は、経済政策を打ち出して、国民の支持を得て、勝つことができた。
しかし、私たち国民は、「戦争に賛成」という意味で、自民党を選出したわけではない。
ごまかされてはいけないと思う。
数々の政策や法案は、国民に対してのご機嫌取りなのではないだろうか。
今や、自民党の女性議員まで、政権に賛成の意を表している。
女性として、命を守り育む身であるから、もともとは戦争には反対のはずである。
自衛隊の国外派遣は、名前こそちがっても、戦争であることに変わりはない。
そうしたごまかしに、めくらましをくらわされてしまってはいけないと思う。
安倍政権の「このあたりには賛成」「しかし、戦争には反対」と明確に表明しなければならない。