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NHK「マッサン」第14週「渡る世間に鬼はない」感想。

新年、あけましておめでとうございます!とばかりに、「マッサン」の放送が始まった。
年末年始からは一週間のお休みだったから、日常性に立ち返るには、効果抜群な朝の連ドラである。

今週は、まず、広島の実家で、政春の実の母が亡くなる、という重要なテーマがある。
それは、TBSかどこかのドラマ「渡る世間は鬼ばかり」とリンクしてくる問題でもある。
嫁姑が情熱的に描かれた橋田寿賀子ドラマの、主要登場人物が、この「マッサン」にも出てくるので、ここは面白いひっかけである。
そのあたりは、泉ピン子さんの、熱烈な演技にまかせるとして、私は、政春が北海道に初上陸したあたりをとても感動的だったので、書いてみたい。

ともかく、新年に入ってからは、主題歌「麦の唄」も、二番を歌うようになり、「空よ風よ聞かせてよ」のフレーズが耳から離れない道産子である。
考えてみれば、北海道は空が広かった。
そして、いつも青空と会話していたものである。
6月の風も素晴らしかった。
迷いや悩みがあると、草原にたたずみ、「空よ、風よ」と問いかけたものである。
この、二番の歌詞については、また改めて触れてみたい。

そうして、政春は、せせこましい大阪、せせこましい広島から出て、北海道の情熱大陸に渡る。
ともかく広い。
宿屋のロケ地は、北海道開拓の村であるように思われる。
札幌駅からは地下鉄東西線の終点「新さっぽろ」まで行き、そのバスターミナルから「開拓の村行き」というバスが出ているので、参考にされたい。
札幌周辺の子どもたちは、小学生の時代に、遠足やマラソンで体験しているおなじみの村である。
バスターミナルからはバスで20分くらいである。
北海道開拓時代、明治時代の札幌の洋館が立ち並んでいて、とても素敵である。

そして、今週のマッサンで、歴史的快挙なのは、ニシン番屋の映像を撮った、ということである!
北海道開拓記念館でも、小樽でも小平でも、ニシン御殿、ニシン番屋の建物は残っているが、その当時のにぎわい、というのが伝わってこない。
ともかく、とてもにぎわっていたそうで、それは小学生のときから、「北海道の歴史」として教えられている。
しかし「あれからニシンは何処へ行ったやら~♪」である。
ニシン漁がはやっていたのは一時のことで、その後、昭和の時代になると、潮流が変わって、ニシンが日本海に来なくなってしまったのだそうである。

ともかくそのニシン番屋の様子が、ソーラン節と共に動画で残されたのだから、感動的である。
やっぱり、私は北海道が大好きだ、と確信してしまった。
私の友達も、「あの場面のなかに、聡子さんいたよ!」と言っている。
私も、あの場面のどこかに、いたように思っている!

また、余市川と、高台から眺める景色も素晴らしかった。
余市にニッカウヰスキーがあるのは知っていたけれど、なぜ余市なのか、という理由は全く知らなかった。
きれいな水の川があって、霧が立ち込めていて、泥炭が取れることが、よいウイスキーの条件なのだ、ということだ。

これからますます、ニッカウイスキー、政春のウイスキー造りと、北海道ロケが楽しみになってきた。
なにしろ、自由の天地である。
夢の天地である。
生まれた場所も、それまでの職業も関係ない。
大好きな北海道。

ところで、ウイスキーというのは、どういう味がするのだろう?
政春のウイスキーがそんなに「まずい」のはなぜなのか、知りたい。
泥炭・ピートは、お酒の香りづけに使うものなのか?
私はアルコールはダメなほうなのだが、やっぱり一口くらいは味わってみたくなってきた。

ニシン漁ばんざい。
ソーラン節ばんざい!