日本テレビ「明日、ママがいない」第二回放送を見て・感想。

何かと話題になっている、テレビドラマ「明日、ママがいない」の第二回放送を見た。
モデルとされた病院や福祉団体からは、放送中止の申し出が出されているが、テレビ局側では、放送は続ける、という話である。

第二回の放送を見てみて、これはなるほど、11回なら11回、と放送回数が決まっているとすると、続けられるものだ、と思った。
というのは、このドラマの舞台である児童保護施設に在籍する、子どもたちの数とそれから、その施設長の大人、この登場人物のことを、一回の放送で、ひとりずつ取り上げて行けば、物語が続くのである。
それなので、たとえスポンサーが降りたとしても、テレビ局側では、話題性があるということなら、続けるのだろう、と思う。

脚本家は、新人の松田沙也さん、となっているが、脚本と監督をしているのは、野島伸司さんである。
私は、以前から、野島氏のドラマが、一定の話題性があるということで、見ることがあったが、とても問題を感じるのである。
それは、とても悲観的である、ということと、その世界観がどこか、歪んでいるように感じるからである。

特に、今回の「明日、ママがいない」では、女性、それも「母親」に対する、痛烈は批判が繰り広げられているように思える。
児童保護施設に預けられた子どもたちのいきさつを、毎回毎回語ることで、世の中の母親への、批判をしているようだ。
それは、期待との裏返しでもある。
野島さんのお母さんというかたは、どういうかたなのだろう?

そして、主人公の少女のなかに、「本当の愛」を見出す、これが、野島氏の、変わらないテーマである。
時に少女は、大人よりも博愛と慈愛を発揮するものである。
こうした「本当の愛とはこれだ」のテーマが、訴えるに値するものかどうか、そこが、視聴者への問いかけになっていると、私は思う。



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