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子どもたちの問題について。

子どもたちの問題について。

ここ数年、子どもたちの問題が、大きくなっている。
一昔前までは、子どもたちの問題も、いじめや仲間はずれ、ケンカ、といったことも、程度が甘かったように思う。
ここ数年の、子どもたちの問題は、いじめがエスカレートし、時にはまだ年端もいかない少年が、犯罪をすることにまでなっている。

こうした問題の根本原因をつきとめ、この問題を克服することが、今、人々の心からの願いであり、訴えである。

子どもたちのいじめ、それによる自殺や犯罪は、大人社会の反映である、と言われて久しい。
私自身も大人になってから、仕事をする上で、パワハラやセクハラ、脅し、からかい、といった、「いじめ」にあってきた。
きょうも、思い通りにならないと、からかう、いじめる、という社会の「常識」に触れたばかりである。
大人の社会がこうであるのだから、これらの人間関係が、子どもたちに影響しないはずがない、と私は思う。
大人たちは、子どもたちの問題にとりかかる前に、まず自分の胸に手を当てて、自分自身が、「いじめ」やパワハラを行っていないかどうか、よく反省してみることが、必要だろうと思う。

そして、自分自身が、こうした、おどしや嫌がらせを、どうしたらしなくなるのか、自らの心を省みる時間を、落ち着いて持つべきである、と私は思う。

ところで、近年の、子どもたちのいじめや自殺について、その原因を、今一度よく、考えてみたい。
ニュース等で語られる、いじめの背景では、両親の問題や、家庭の問題を、タブー視して避けている風潮があるように思う。

今、こういったことを発言すると、フェミニストの皆さん、女性の皆さんからは、とても反発を買うであろうけれども、あえて、ここで、本当のことに触れてみたいと思う。
それは、近年、特にここ20年ほどで、離婚と共働きが増えている、ということである。
母子家庭が増えている。
共働きで、家に「お母さん」がいない家庭が増えている。

ほんのゼロ歳児のときから、保育所に子どもを預ける母親が増えている。
そして、子どもが中学生、高校生という、まだまだ親の保護が必要な年齢のときに、母親が家をあけて、パートに出るような家庭も増えている。

母子家庭の家の子どもがいじめられやすいことは、女性も知っているかもしれないが、男性のほうが、よりよく理解している。
わかりきった、事実である。

また、共働きで、子どもを幼児期から手放して保育所や幼稚園に預けっぱなしにした子どもには、情緒不安定の性質が見られることは、誰もが承知の事実である。

これらの事実に目をつぶってはいけない。
女性の社会進出と同時に、子どもたちの問題が多発するようになったのである。

私は、子どもたちの問題を以前から本当に心を痛めながら、考えてきた。
そして、子どもの幸せを根底から支えるのは、女性の幸せ、「お母さん」の幸せである、という考えに至り、女性の問題に取り組んでいる。

女性が、より賢くなり、強くなり、また社会の中で守られて、愛されて生きるようになれば、その子どもは、健やかに強く、生き抜いていくはずである、と私は確信している。

補足であるが、子どもたちの睡眠時間が、都市化、現代化によって、減っていないか、と思って心配である。
よくぐっすり眠れているだろうか。
私は、疲れ切っている子どもたちを、よく休ませてあげたい。
寝つきがよくないことは、大人たちの問題でもある。
寝つきがよいかどうか、よく親が心配してあげて、対処するべきではないだろうか。

慢性的な睡眠不足を解消するためには、数か月のあいだ、しっかり眠ることが必要である。

おいしいものを食べて、ぐっすり眠る、この生活を続けていれば、なぜか世の中が幸せで満ち足りたところに、見えてくるのだそうである。
私の友達の体験である。

よく眠り、よく食べる、こうした子どもの、基本的な生活を支えてあげるのが、母親のとても重要な役目ではないか、と私は思うのである。