小池百合子新都知事・丸川珠代新五輪相。

小池百合子新都知事・丸川珠代新五輪相。
7月の都知事選で、新しく、小池百合子都知事が就任された。
8月にはいってすぐには、内閣改造が行われ、丸川珠代新五輪相が就任された。

小池百合子さんの当選に伴って、都政は混乱状態、と言われている。
首都・東京の政治であるだけに、国政にも影響は必須である。

小池百合子さんには、どのような政治手腕が問われるだろうか。
私はこう思う、小池都知事は、まずこれから先4年間の任期をまっとうするために、一番重要な課題は、東京オリンピックを成功させることである、と、思うのである。

東京オリンピックは、ほかのこれまでの都知事が経験したことのない、大きな仕事を抱えた、ということになる。
4年間の任期がそのまま、オリンピックの準備期間になるので、これが成功するかしないかは、都知事として成功するかしないか、という問題になってくる。

ほかにも行いたい政治も理想もたくさんあるだろうけれども、まずは、オリンピックに手をつけるところから、始めるのがいいのではないか、と思う。

というのは、オリンピックは4年後にせまっており、国際間の信頼関係から、絶対にとりやめにはならないから、やらなければならないからである。

絶対に待ってくれないのは、建物の工期である。
これは、物理的に時間のかかるものであり、工事の着手の遅れは、そのままオリンピックの手遅れにつながってしまう。
エコオリンピックにしたい、とか予算を削りたい、とかいろいろな悩みも要望もあるだろうけれども、たくさんの人がこれまで関わってきて、立てた予定があるはずである。
その予定にそって、速やかに工事に着手して、東京オリンピックの始まる、少なくとも一年前には完成させる気持ちで、しっかりと行うことである。

次に行うべきことは、遅れてしまった都政を、速やかに進めることである。
前都知事の問題と、知事選とで、都政が遅れてしまっている。
都知事の権限で決裁するべき問題も、山積みになっているのではないか、と思われる。
それらをどんどん進めて、政治を前に進めるのがよい、と思う。
こうしたところで手間取らずに、決断力を示すことで、都議会がついてくる、ということもあると思う。
仕事が進むこと、仕事をすること、仕事を与えることで、都議会が進み、ついてくる、ということはあると私は思う。

その次に、オリンピックのハード面である、建物建設を進めながらであるが、オリンピックのソフト面の取り掛かるのがよいか、と思う。
これは、小池都知事が理想としているとおり、「東京」のブランド化戦略である。
オリンピックの成功は、都民と国民が、どれだけオリンピックを楽しめたか、どれだけ「いいこと」があったか、で決まる。
幸いにも、小池都知事は、東京のブランド化について、とても詳しいようなので、期待できるところである。

そして、オリンピックの事柄を進めて、これまで山積していた都政の問題を解決してから、自身が持っていた理想に取り掛かるのがよい、と思う。
これは、支持者からの熱望でもあるけれども、保育所の建設や、介護士の待遇改善など、福祉の分野である。
特に保育所問題に関しては、期日の目標設定が、来年の春になるのではないか、と思われる。
新入学のシーズンである。
これは、秋口からとりかかっても差し支えないと思う。
また、するべきことをしてから、理想に取り掛かるということ、郷に入れば郷に従えの順序である。


ところで、どんな偶然なのか、あるいは、たくさんの国民からの期待なのか、新閣僚でも、五輪相が、女性の丸川珠代さんになった。
ここでは、国政と都政の連携が期待されるところである。

丸川さんは、リオオリンピックの開会式を見学に行く、ということなので、とてもよかったと思う。
実際に、さまざまな種目の会場に行ってみて、体験してくることができて、その良かった面は、東京オリンピックに活かし、よくなかった面は、改善点として、学んでくることができると思う。

そして、丸川五輪相の大事な仕事は、国から予算をたくさんいただいてくる、ということである。
国からの予算がたくさんあって、東京都の予算をそれほど使わなくて済むことになれば、都民の負担が減る。
そうすると、都民からの不平不満の声も減る。

国際大会は、日本、そして、東京を、世界にアピールする場であるから、本当は、お金はかければかけるほど、居心地のよい大会になるはずである。
そのあたりは、国民としても、世界に誇れるオリンピックにしてほしい気持ちは、ある、ということだから、一生懸命やりがいもあると思う。


私は、東京にオリンピックを呼びたいと思ったきっかけは、未来の子どもたちのためになる、と思ったからである。

私は、北海道で育った。
北海道は、札幌オリンピックのあった地である。
札幌オリンピックで使われた、選手村も残っていてこれは団地になって、札幌市民が暮らしていたし、競技に使われたスケートリンクは、今でもスケートの国際大会が開かれて、昨年暮れにも、フィギュアスケートの全日本選手権が開かれた。
また、手稲山や、大倉山では、オリンピックで使われたコースが残っていて、一般のスキーヤーが、滑ることができた。
「このコースを、オリンピック選手が滑ったんだ」と思うと、どきどきワクワクしたものである。
そして、今でも、札幌では、冬になるとスキーやスケートの国際大会が開かれていて、札幌の町なかでは、国際的な選手と出会うことができる。

そうした環境が、子どもたちに夢を与えるし、心身ともに健やかになれるスポーツへの関心を高めさせてくれる。
今も、東京オリンピックをめざして、日本の各地で、子どもたちが、スポーツに力を入れていると思うと、本当にうれしい。

4年後の大会では、国内で開催されるということで、小さな子どもも、お年寄りも、国際大会を楽しむことができる。
身近で国際的なレベルを体感できる、という体験を、子どもたちにさせてあげたい。

そして、1964年以来、老朽化してしまった、スポーツ関連の施設を、改善して、新しくして、使いやすく安全にして、子どもたちに、これから先、ずっと長く使ってほしい、と思うのである。

東京オリンピックは、未来への投資、子どもたちへの夢の建設だ、と私は思う。
新都知事、新五輪相には、本当にこの仕事を、成功へと導いてくれるように、期待でいっぱいである。


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