今、シリコンバレーでは、何が起こっているか。
世界情勢の混乱、秩序のおびただしい崩壊を考えて、対応するうえで、一番大事なことは、その発端と原因を洗い出すことである。
私たちは、先日、スティーブ・ジョブスの伝記を読んで、考えていた。
私たちが、とても重要に思ったのは、ジョブス氏が、「世界を変える」という意気込みで、あらゆる仕事に取り組んでいたことである。
その結果、成し遂げられたことは、コンピューターのパーソナル化と、インターネットの普及、そして、スマートフォンの普及であった。
ジョブス氏の視点から、世界情勢を見てみれば、ジョブス氏の創立した、Appleというコンピューター会社、このAppleの、以前と以後では、確かに、「世界は変わっている」。
インターネットの普及で、誰もが簡単に、ワールドワイドなコミュニケーションをとることができるようになった。
Twitter、Facebook、なども大きい。
その根本は、コンピューターのパーソナル化である。
「世界を変えよう」という意気込みを持った人が誰で、その人が、なにをしたか、このポイントがつかめれば、対応策を講じることができる。
インターネット関連の法律の国際的な整備などが、対策として挙げられると思う。
こうして、コンピューターの使用、インターネットの使用を厳格化して規制すれば、IS、イスラム国のテロが、国際的に拡散していくことを、防ぐことができるのではないか、と考える。
今、シリコンバレーでは、何が起こっているのか。
次に、「彼ら」が、どんなふうに世界を変えようとしているのか。
予測されるのは、AI、人工知能の家庭への普及ではないか、と思う。
こうしたことに、先手を打って対応することで、次なる変化、秩序の崩壊に、対処することができるのではないか、と私は思う。
2016年8月30日火曜日
2016年8月27日土曜日
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第20週「常子、商品試験を始める」感想。 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第21週「常子、子供たちの面倒をみる」感想。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第20週「常子、商品試験を始める」感想。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第21週「常子、子供たちの面倒をみる」感想。
春4月から、追いかけてきた「とと姉ちゃん」も、八月、夏の終わりの放送となった。
台風がみっつも日本に向かってきている。
これも夏の風物詩で、私たちはどこか、季節を受け入れるように、台風シーズンを迎え入れている。
物語はクライマックスを迎えている。
それは、ヒロイン常子の人生のクライマックスでもある。
創刊当時には、創刊ならではの苦しみを乗り越えてきた。
そして、順風満帆の出版状況となってからは、またひとつ、またひとつ、と成長して、拡大しつづけるわけである。
いろいろな視点で、今の放送を見ることができると思うが、私が思うのは、服装である。
三姉妹とも、質素な服装で、花模様の開襟のブラウスに、フレアースカートという服装が多かった。
戦争中には、もんぺ姿である。
それが、会社を設立し、経営が安定してきて、もちろん収入も増えているであろう状況になったら、服装もとても、よくなった。
子どもたちからは「おしゃれおばちゃま」と呼ばれる状況である。
やはり女性も、収入アップのためには、勇気を出して挑戦をして、そして「家を建てる」というような大きな目標に向かってもいいんじゃないか、と私も思った。
もう、収入面で、心配はないだろう。
しかし、そうなると、別の悩みが押し寄せるものである。
人生はそういうものだ、と「ととちゃん」の人生を見ていて思う。
食べるものや生活に苦しんで悩んでいたのが、それを克服すると、今度は、人生の駒を次に進めるための問題にぶつかる。
仕事の問題であったり、恋愛や結婚の問題であったりする。
特に常子は、三姉妹と母親という、家族構成ならではの、経済面の問題で、初恋の星野さんとの結婚が叶わなかった、といういきさつがある。
しかし、今回の、星野さんとの再会は、妹たちのこと、経済的なことを、すべてクリアした状態での、再会である。
NHKの朝ドラの、「定番ポイント」というと、いくつかあるようだ。
まずは、少女期は、高いところに登ったりするのが好きな、お転婆な女の子である、ということ。
それから、仕事を持って、その「夢を叶える」ということ。
ほかにもいろいろあるが、恋愛と結婚で大事なことは、「初恋の人と結ばれるかどうか」だと思う。
「初恋」というテーマは、「おしん」のころから、あったように思う。
聞いた話によると、高齢の視聴者のかたが、ヒロインの身の上に、自分自身を重ね合わせていて、それで、戦争やあるいは、親の反対から、初恋の人と結婚できなかった、という、甘く懐かしい思い出があるから、らしい。
私もこの二週間、常子が、初恋の星野さんと再会して、お互いに状況が変化していて、変わらないところも大いにあって、そして、再婚だって考えられるかもしれない、という、この物語には、ドキドキさせられた。
そして、「もし自分だったら…?」と考えて、主人とも、軽いジョークを飛ばしながら話した。
インターネットで、初恋の人の名前を検索する、これは、大人の女性が絶対に行ってはいけないことなのだ、という。
それを、行ってみた。
初恋に限らず、学生時代の友達、何人分も思い出して、検索してみると、フェイスブックをしている男友達がいて、その人には、娘さんがいて、なんかやっぱりすごく複雑な気持ちになった。
「再会」って、どんな気持ちなんだろう?
私は、フェイスブックを丁寧に折りたたんで、もう二度と見ないことにしたが、主人は夜遅くまで、パソコンに向かっていた。
というわけで、星野さんには、奥さんがもういないわけだから、ととちゃんは、大手をふって、再会と再婚にかけることもできるわけである。
思えば、髪を丁寧に結って、タイピストをしていた、ととちゃんが、出版社の社長になっているわけである。
35歳の、大人の女性である。
35歳といえば、人生のクライマックス。
恋と仕事は、同時にやってくるものだ、と私は思う。
いわゆる「モテ期」というものが、世の中にあるとすると、恋にも恵まれ、仕事も盛り上がる、という時期が、人生には、何度かあるようである。
逆に言えば、地道に根を張り、基盤を整えるべきときもある、ということで、そういうときには、花は咲かない、そういう日々だってあるかもしれない。
ととちゃんだって、「あなたの暮し」までの道は、地道に人生の基盤を築く時期だった、といえると思う。
恋も仕事も、「ちょっと欲張り?」でも、人生は、楽しんで、苦しみのあとにまた楽しみがあって、そういう味わい深いものだ、と思う。
ととちゃんの、地道な前半生の上に続く、花開く日々を、楽しみに観ていきたい、と思う。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第21週「常子、子供たちの面倒をみる」感想。
春4月から、追いかけてきた「とと姉ちゃん」も、八月、夏の終わりの放送となった。
台風がみっつも日本に向かってきている。
これも夏の風物詩で、私たちはどこか、季節を受け入れるように、台風シーズンを迎え入れている。
物語はクライマックスを迎えている。
それは、ヒロイン常子の人生のクライマックスでもある。
創刊当時には、創刊ならではの苦しみを乗り越えてきた。
そして、順風満帆の出版状況となってからは、またひとつ、またひとつ、と成長して、拡大しつづけるわけである。
いろいろな視点で、今の放送を見ることができると思うが、私が思うのは、服装である。
三姉妹とも、質素な服装で、花模様の開襟のブラウスに、フレアースカートという服装が多かった。
戦争中には、もんぺ姿である。
それが、会社を設立し、経営が安定してきて、もちろん収入も増えているであろう状況になったら、服装もとても、よくなった。
子どもたちからは「おしゃれおばちゃま」と呼ばれる状況である。
やはり女性も、収入アップのためには、勇気を出して挑戦をして、そして「家を建てる」というような大きな目標に向かってもいいんじゃないか、と私も思った。
もう、収入面で、心配はないだろう。
しかし、そうなると、別の悩みが押し寄せるものである。
人生はそういうものだ、と「ととちゃん」の人生を見ていて思う。
食べるものや生活に苦しんで悩んでいたのが、それを克服すると、今度は、人生の駒を次に進めるための問題にぶつかる。
仕事の問題であったり、恋愛や結婚の問題であったりする。
特に常子は、三姉妹と母親という、家族構成ならではの、経済面の問題で、初恋の星野さんとの結婚が叶わなかった、といういきさつがある。
しかし、今回の、星野さんとの再会は、妹たちのこと、経済的なことを、すべてクリアした状態での、再会である。
NHKの朝ドラの、「定番ポイント」というと、いくつかあるようだ。
まずは、少女期は、高いところに登ったりするのが好きな、お転婆な女の子である、ということ。
それから、仕事を持って、その「夢を叶える」ということ。
ほかにもいろいろあるが、恋愛と結婚で大事なことは、「初恋の人と結ばれるかどうか」だと思う。
「初恋」というテーマは、「おしん」のころから、あったように思う。
聞いた話によると、高齢の視聴者のかたが、ヒロインの身の上に、自分自身を重ね合わせていて、それで、戦争やあるいは、親の反対から、初恋の人と結婚できなかった、という、甘く懐かしい思い出があるから、らしい。
私もこの二週間、常子が、初恋の星野さんと再会して、お互いに状況が変化していて、変わらないところも大いにあって、そして、再婚だって考えられるかもしれない、という、この物語には、ドキドキさせられた。
そして、「もし自分だったら…?」と考えて、主人とも、軽いジョークを飛ばしながら話した。
インターネットで、初恋の人の名前を検索する、これは、大人の女性が絶対に行ってはいけないことなのだ、という。
それを、行ってみた。
初恋に限らず、学生時代の友達、何人分も思い出して、検索してみると、フェイスブックをしている男友達がいて、その人には、娘さんがいて、なんかやっぱりすごく複雑な気持ちになった。
「再会」って、どんな気持ちなんだろう?
私は、フェイスブックを丁寧に折りたたんで、もう二度と見ないことにしたが、主人は夜遅くまで、パソコンに向かっていた。
というわけで、星野さんには、奥さんがもういないわけだから、ととちゃんは、大手をふって、再会と再婚にかけることもできるわけである。
思えば、髪を丁寧に結って、タイピストをしていた、ととちゃんが、出版社の社長になっているわけである。
35歳の、大人の女性である。
35歳といえば、人生のクライマックス。
恋と仕事は、同時にやってくるものだ、と私は思う。
いわゆる「モテ期」というものが、世の中にあるとすると、恋にも恵まれ、仕事も盛り上がる、という時期が、人生には、何度かあるようである。
逆に言えば、地道に根を張り、基盤を整えるべきときもある、ということで、そういうときには、花は咲かない、そういう日々だってあるかもしれない。
ととちゃんだって、「あなたの暮し」までの道は、地道に人生の基盤を築く時期だった、といえると思う。
恋も仕事も、「ちょっと欲張り?」でも、人生は、楽しんで、苦しみのあとにまた楽しみがあって、そういう味わい深いものだ、と思う。
ととちゃんの、地道な前半生の上に続く、花開く日々を、楽しみに観ていきたい、と思う。
2016年8月20日土曜日
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」感想。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」感想。
8月も、お盆を過ぎて、夕方には雷雨の起こる、日本らしい夏となった。
大きな背の高いひまわりの花が、あちこちに咲いている。
NHK朝の連続テレビ小説も、盛り上がっている。
登場人物たちに、次々に大輪の花が咲いてきている。
半年間も長く、女性たちの半生をテレビドラマで見続けていると、やはり女性の人生は、前半の若い時代もいいけれども、ライフイベント、人生の山場を迎える時期があって、そして、仕事もプライベートも実を結んでいく、というのは、本当に美しい出来事だ、と思う。
ととちゃんたち、三人姉妹の、次女の鞠子が、結婚を迎えることとなった。
戦後の闇市で出会った、実直で誠実な男性・水田が、その夫となる相手である。
私は、この水田さんが、とても立派で頼もしい男性である、と思った。
不器用でちょっと弱虫、というようなキャラクターで登場したのであるが、一目ぼれの女性・鞠子に対しては、「僕とお付き合いしてください」と、きちんと言えるのである。
これこそ、男のなかの男、だと私は思う。
近年は、女性であろうと男性であろうと、積極的に恋愛に飛び込むのが一般常識となっているかもしれない。
でも、やはり、男性が意を決して、プロポーズする、というのは、本当に男らしい、まさに男らしい、一生一度の瞬間、というかんじがして、すごくかっこいいと思う。
ところが、この水田のプロポーズに対して、鞠子は「考えさせてください」と、答を先送りしてしまう。
水田は、「自分では不足なのかも?」と悩んでしまう。
女性が、結婚をしようかどうか、というときは、やはり、人生の次のステージに向けて、大きな挑戦をしようかどうか、という選択のとき、そして勇気をふりしぼるとき、だと言えると思う。
大好きで大好きで、ともかく胸に飛び込んでいくような恋愛・結婚も、あるのかもしれない。
けれども、鞠子の場合は、自分の人生、生き方を、よく吟味して、考えて考え抜いて、最良の選択をする、というタイプなのだと思う。
やはり、結婚は、大きなビジネスにとりかかる、というような、とても大きな決心がいるものではないか、と私は思う。
ひとつの家庭を築くこと、ひとりの男性の妻となること、子どもを持つこと、どれをとっても、一生の大事である。
こうした大仕事を始めるかどうか、できるのかどうか、自分に自信がなくなったり、飛び込む勇気がなかったり、するものだろう、と思う。
それだけ、この結婚に対する、重要度も期待も大きい、ということだろう。
鞠子は、作家になりたい、という目標もあって、大学は無理を言って、文学部で勉強させてもらっていた。
「それなのに、まだ作家になれない」というあたりも、鞠子の迷いだと思う。
先日、ヒロイン常子の結婚、つまり星野からのプロポーズの話のときも、私は考えてこう書いた。
ひとつの目標を持って、生きてきた女性にとっては、「挫折して結婚する」ということになりかねない、ということである。
鞠子にとっても、作家になることをやめて、出版社での仕事もやめて、専業主婦になる、ということだから、相当の挫折感があった、と思われる。
そして、書いた文章を、カリスマ編集長・花山から、「全然ダメ」と言われて、ますます落ち込んでしまう。
大好きな人からプロポーズされて、結婚も近いというのに、憂鬱で落ち込んでいるのだから、不思議なものである。
私は以前から、こうした、エンゲージブルー、というものを、考えている。
私は、エンゲージブルーというのは、アイデンティティの変容の時期なのではないか、と考えている、というわけである。
君子お母さんの家庭にいた、「娘さん」というアイデンティティを、水田さんの「妻」というアイデンティティに、変えていかなければならない。
「作家の卵」というアイデンティティを、「たまきの母」というアイデンティティに変容させていかなければならない。
そこには、挫折をともなう痛みもあるのかもしれないが、新たな人生への準備として、自分自身を整える、という意義があるのではないか、と私は思う。
「母になる」というあたりでは、マタニティブルーも、アイデンティティの変容の時期、と捉える、という意味である。
この時期に、鞠子は、すごくがんばった、と思うのだが、作家になりたいという、夢を持つきっかけとなった、師匠に会いにいくことになる。
「原始、女性は太陽であった」と書いた、平塚らいてう女史である。
出版社に勤めていたので、実際に会う機会があって、本当に幸せなことだ、と思う。
編集者として、仕事で会うことになるのだが、相当の苦労はする。
そして、会って、話をすることになる。
短い会話、短いシーンであったが、とても印象的で、象徴的であった。
というのは、平塚らいてうが、若い時分には、女性解放運動をしていたものが、戦争をきっかけに、平和活動に転向した、という話だからである。
そして、若いときに主張していたことを「あれ、やめたの」とあっさり言っている。
そして、「人は変わるの。でもね、変わるって、とてもいいことなのよ」と、やさしくゆっくりと鞠子に語り掛けるのである。
鞠子は、ちょうど、「娘さん」から、「奥さん」に、変わろう、としている時期である。
変わろう、という心と、変わってはいけないのではないか、という主義貫徹の心が、戦って葛藤している状況である。
そのときに、人生の先輩から「変わってもいいのよ」と、やさしく語り掛けられて、心がすっと落ち着いていくのである。
そして、がんばった仕事は、鬼編集長・花山から、ほめてもらうことができる。
このときの褒め言葉が、鞠子の結婚へ踏み出す、自信になった、というわけなのである。
私は、結婚に悩んだときは、やはり、とことん悩んで、迷って、先輩の指導を受けて、たくさん本も読んで、自分の納得するまで、自分の気持ちに付き合うのが、一番いいのではないか、と思った。
そして、愛する水田に、承諾の返事をする。
結婚式のシーンは、本当に感動的だった。
大好きな家族に見守られて、新しい出発をしていく二人を、私もずっと見守りたい、本当に心から、「幸せになってね」という気持ちになることができた。
三人姉妹の物語はまだまだ先がある。
結婚して、家庭を持って、子どもも産まれた鞠子には、まだまだ人生もテレビドラマも続きがあるだろう、と思う。
悩み多き時期を、たくさんの家族や友達、先輩に相談して、愛に包まれて乗り越えた鞠子には、たくさんのこれからの幸せがあるだろう、と思う。
朝の連続テレビ小説には、女性のライフイベントが、彩あざやかに描かれる。
これからも、期待して、三人姉妹を見守っていきたい、と思った。
8月も、お盆を過ぎて、夕方には雷雨の起こる、日本らしい夏となった。
大きな背の高いひまわりの花が、あちこちに咲いている。
NHK朝の連続テレビ小説も、盛り上がっている。
登場人物たちに、次々に大輪の花が咲いてきている。
半年間も長く、女性たちの半生をテレビドラマで見続けていると、やはり女性の人生は、前半の若い時代もいいけれども、ライフイベント、人生の山場を迎える時期があって、そして、仕事もプライベートも実を結んでいく、というのは、本当に美しい出来事だ、と思う。
ととちゃんたち、三人姉妹の、次女の鞠子が、結婚を迎えることとなった。
戦後の闇市で出会った、実直で誠実な男性・水田が、その夫となる相手である。
私は、この水田さんが、とても立派で頼もしい男性である、と思った。
不器用でちょっと弱虫、というようなキャラクターで登場したのであるが、一目ぼれの女性・鞠子に対しては、「僕とお付き合いしてください」と、きちんと言えるのである。
これこそ、男のなかの男、だと私は思う。
近年は、女性であろうと男性であろうと、積極的に恋愛に飛び込むのが一般常識となっているかもしれない。
でも、やはり、男性が意を決して、プロポーズする、というのは、本当に男らしい、まさに男らしい、一生一度の瞬間、というかんじがして、すごくかっこいいと思う。
ところが、この水田のプロポーズに対して、鞠子は「考えさせてください」と、答を先送りしてしまう。
水田は、「自分では不足なのかも?」と悩んでしまう。
女性が、結婚をしようかどうか、というときは、やはり、人生の次のステージに向けて、大きな挑戦をしようかどうか、という選択のとき、そして勇気をふりしぼるとき、だと言えると思う。
大好きで大好きで、ともかく胸に飛び込んでいくような恋愛・結婚も、あるのかもしれない。
けれども、鞠子の場合は、自分の人生、生き方を、よく吟味して、考えて考え抜いて、最良の選択をする、というタイプなのだと思う。
やはり、結婚は、大きなビジネスにとりかかる、というような、とても大きな決心がいるものではないか、と私は思う。
ひとつの家庭を築くこと、ひとりの男性の妻となること、子どもを持つこと、どれをとっても、一生の大事である。
こうした大仕事を始めるかどうか、できるのかどうか、自分に自信がなくなったり、飛び込む勇気がなかったり、するものだろう、と思う。
それだけ、この結婚に対する、重要度も期待も大きい、ということだろう。
鞠子は、作家になりたい、という目標もあって、大学は無理を言って、文学部で勉強させてもらっていた。
「それなのに、まだ作家になれない」というあたりも、鞠子の迷いだと思う。
先日、ヒロイン常子の結婚、つまり星野からのプロポーズの話のときも、私は考えてこう書いた。
ひとつの目標を持って、生きてきた女性にとっては、「挫折して結婚する」ということになりかねない、ということである。
鞠子にとっても、作家になることをやめて、出版社での仕事もやめて、専業主婦になる、ということだから、相当の挫折感があった、と思われる。
そして、書いた文章を、カリスマ編集長・花山から、「全然ダメ」と言われて、ますます落ち込んでしまう。
大好きな人からプロポーズされて、結婚も近いというのに、憂鬱で落ち込んでいるのだから、不思議なものである。
私は以前から、こうした、エンゲージブルー、というものを、考えている。
私は、エンゲージブルーというのは、アイデンティティの変容の時期なのではないか、と考えている、というわけである。
君子お母さんの家庭にいた、「娘さん」というアイデンティティを、水田さんの「妻」というアイデンティティに、変えていかなければならない。
「作家の卵」というアイデンティティを、「たまきの母」というアイデンティティに変容させていかなければならない。
そこには、挫折をともなう痛みもあるのかもしれないが、新たな人生への準備として、自分自身を整える、という意義があるのではないか、と私は思う。
「母になる」というあたりでは、マタニティブルーも、アイデンティティの変容の時期、と捉える、という意味である。
この時期に、鞠子は、すごくがんばった、と思うのだが、作家になりたいという、夢を持つきっかけとなった、師匠に会いにいくことになる。
「原始、女性は太陽であった」と書いた、平塚らいてう女史である。
出版社に勤めていたので、実際に会う機会があって、本当に幸せなことだ、と思う。
編集者として、仕事で会うことになるのだが、相当の苦労はする。
そして、会って、話をすることになる。
短い会話、短いシーンであったが、とても印象的で、象徴的であった。
というのは、平塚らいてうが、若い時分には、女性解放運動をしていたものが、戦争をきっかけに、平和活動に転向した、という話だからである。
そして、若いときに主張していたことを「あれ、やめたの」とあっさり言っている。
そして、「人は変わるの。でもね、変わるって、とてもいいことなのよ」と、やさしくゆっくりと鞠子に語り掛けるのである。
鞠子は、ちょうど、「娘さん」から、「奥さん」に、変わろう、としている時期である。
変わろう、という心と、変わってはいけないのではないか、という主義貫徹の心が、戦って葛藤している状況である。
そのときに、人生の先輩から「変わってもいいのよ」と、やさしく語り掛けられて、心がすっと落ち着いていくのである。
そして、がんばった仕事は、鬼編集長・花山から、ほめてもらうことができる。
このときの褒め言葉が、鞠子の結婚へ踏み出す、自信になった、というわけなのである。
私は、結婚に悩んだときは、やはり、とことん悩んで、迷って、先輩の指導を受けて、たくさん本も読んで、自分の納得するまで、自分の気持ちに付き合うのが、一番いいのではないか、と思った。
そして、愛する水田に、承諾の返事をする。
結婚式のシーンは、本当に感動的だった。
大好きな家族に見守られて、新しい出発をしていく二人を、私もずっと見守りたい、本当に心から、「幸せになってね」という気持ちになることができた。
三人姉妹の物語はまだまだ先がある。
結婚して、家庭を持って、子どもも産まれた鞠子には、まだまだ人生もテレビドラマも続きがあるだろう、と思う。
悩み多き時期を、たくさんの家族や友達、先輩に相談して、愛に包まれて乗り越えた鞠子には、たくさんのこれからの幸せがあるだろう、と思う。
朝の連続テレビ小説には、女性のライフイベントが、彩あざやかに描かれる。
これからも、期待して、三人姉妹を見守っていきたい、と思った。
2016年8月12日金曜日
8月15日に向けて思うこと。その5。
8月15日に向けて思うこと。その5。
国会がまったく「カラ」であるような、このお盆の時期に、アメリカは、4年前も、日中韓の間に、亀裂を生じさせて、アジア危機を誘発しようとしました。
今、同じことが起こっているのではないか、と私たちは思っています。
8月15日が、「決行」の、その日なのではないか、と私たちは推測しています。
アメリカの心理術にまいってしまって、アメリカが救世主のように思えるかもしれないですが、それに、疲れ切ってしまって、もうどうでもよくなってしまったかもしれないですが、今一度、状況を整理して考えてみてはどうか、と思います。
以上、朝倉聡子とその夫からでした。
ありがとうございました。
国会がまったく「カラ」であるような、このお盆の時期に、アメリカは、4年前も、日中韓の間に、亀裂を生じさせて、アジア危機を誘発しようとしました。
今、同じことが起こっているのではないか、と私たちは思っています。
8月15日が、「決行」の、その日なのではないか、と私たちは推測しています。
アメリカの心理術にまいってしまって、アメリカが救世主のように思えるかもしれないですが、それに、疲れ切ってしまって、もうどうでもよくなってしまったかもしれないですが、今一度、状況を整理して考えてみてはどうか、と思います。
以上、朝倉聡子とその夫からでした。
ありがとうございました。
8月15日に向けて思うこと。その4。
8月15日に向けて思うこと。その4。
民主党の代表選に関しても、同じようなことを思います。
蓮舫さんは、とても自信をもって、やる気になっています。
蓮舫さんはとても人気があるので、民主党の代表になるかもしれないですね。
そうすると、日本において、沖縄、東京、閣僚、民主党、が、オバマさんを尊敬する状況になった、といえます。
アメリカは、こうして、日本に介入して、心理的な侵略をしているのではないか、と思うのです。
女性を「とられる」と、そのパートナーである男性の地位が、下がってしまいます。
オバマさんの狙いは、そこにあるのではないか、と思います。
実際に今、中国とのやりとりをめぐって、尖閣諸島では、「奇妙なこと」が、起こっています。
民主党の代表選に関しても、同じようなことを思います。
蓮舫さんは、とても自信をもって、やる気になっています。
蓮舫さんはとても人気があるので、民主党の代表になるかもしれないですね。
そうすると、日本において、沖縄、東京、閣僚、民主党、が、オバマさんを尊敬する状況になった、といえます。
アメリカは、こうして、日本に介入して、心理的な侵略をしているのではないか、と思うのです。
女性を「とられる」と、そのパートナーである男性の地位が、下がってしまいます。
オバマさんの狙いは、そこにあるのではないか、と思います。
実際に今、中国とのやりとりをめぐって、尖閣諸島では、「奇妙なこと」が、起こっています。
8月15日に向けて思うこと。その3。
8月15日に向けて思うこと。その3。
東京都知事選挙のようすを見ていても、ちょっと疑問に思うことがありました。
小池百合子候補の選挙の手法です。
「緑色のものを持って集まってください」と、こうした選挙戦術は、どこから出てきたものでしょうか。
どうしても、東京都知事になりたい、小池さんに、アメリカのオバマ大統領が、親切に教えたのではないでしょうか。
そして、当選しました。
その後の、東京の権利は、小池さん、そして、オバマさんにあります。
丸川珠代五輪担当相も、アメリカのオバマ大統領が、指導・教育していると思われます。
リオオリンピックの開会式にすぐに出席を決めるなど、これまでの政治の手法と比べて、とても迅速です。
誰かから指示されているように見えます。
東京都知事選挙のようすを見ていても、ちょっと疑問に思うことがありました。
小池百合子候補の選挙の手法です。
「緑色のものを持って集まってください」と、こうした選挙戦術は、どこから出てきたものでしょうか。
どうしても、東京都知事になりたい、小池さんに、アメリカのオバマ大統領が、親切に教えたのではないでしょうか。
そして、当選しました。
その後の、東京の権利は、小池さん、そして、オバマさんにあります。
丸川珠代五輪担当相も、アメリカのオバマ大統領が、指導・教育していると思われます。
リオオリンピックの開会式にすぐに出席を決めるなど、これまでの政治の手法と比べて、とても迅速です。
誰かから指示されているように見えます。
8月15日に向けて思うこと。その2。
アメリカのオバマ大統領は、アメリカの世界最先端の心理学を使って、戦略を練っています。
日本の「困っている女性」の、お願い事を聞いてあげる。
そうすると、その女性は、オバマ大統領を尊敬するようになります。
特に、その女性が、政治関係の仕事を持っていて、しかも、自信がない、とすると、政治のしかた、選挙のしかたを親切に教えてあげることで、尊敬を勝ち取ります。
そのようにして、安倍昭恵さんの要望、これは、心の痛むような要望ですが、聞いてあげたのではないか、と思われます。
昭恵さんは、沖縄を訪問しました。
今、自民党の本部は、沖縄基地問題に触れることができない状況です。
日本の「困っている女性」の、お願い事を聞いてあげる。
そうすると、その女性は、オバマ大統領を尊敬するようになります。
特に、その女性が、政治関係の仕事を持っていて、しかも、自信がない、とすると、政治のしかた、選挙のしかたを親切に教えてあげることで、尊敬を勝ち取ります。
そのようにして、安倍昭恵さんの要望、これは、心の痛むような要望ですが、聞いてあげたのではないか、と思われます。
昭恵さんは、沖縄を訪問しました。
今、自民党の本部は、沖縄基地問題に触れることができない状況です。
8月15日に向けて、思うこと。
8月15日に向けて、思うこと。
あれから、4年たちました。
4年前の8月15日。
アジア危機が起こりました。
4年前も、アメリカは、大統領選挙の直前でした。
アジア地域で、戦争を起こしたい。
特に、対・中国の戦争を、起こしたい。
アメリカは、中国との戦争を起こすと、民主党は勝つことができます。
民主党に、「お土産」を持って帰りたいのが、オバマさんの思惑ではないか、と思われます。
7月の連続テロは、私たちを苦しめました。
私たちは、「戦時下にある」と、認識させられました。
これは、アメリカの「マッチポンプ」ではないか、と私は思っています。
マッチで火を点けたのも、アメリカ。
そこへ、火消しに現れるのも、アメリカ。
アメリカはそうした方法で、イラン、イラク、中東に、介入してきたのではないか、と私は思います。
私たちは、度重なる地震と、テロで、疲れ切っています。
心のどこかで、救世主を望んでいます。
しかし、救世主など、本当は、どこにもいないのです。
私たちも、いっときは、政治を司りました。
国民の要望は、まるで神様にお願いするかのように、絶え間なく、陳情も次から次へと押し寄せて、私たちは疲れ切ってしまうくらいでした。
なんらかの目的なしで、他の国を助けてあげたい、と思える為政者が、いるとはとても思えない状況です。
あれから、4年たちました。
4年前の8月15日。
アジア危機が起こりました。
4年前も、アメリカは、大統領選挙の直前でした。
アジア地域で、戦争を起こしたい。
特に、対・中国の戦争を、起こしたい。
アメリカは、中国との戦争を起こすと、民主党は勝つことができます。
民主党に、「お土産」を持って帰りたいのが、オバマさんの思惑ではないか、と思われます。
7月の連続テロは、私たちを苦しめました。
私たちは、「戦時下にある」と、認識させられました。
これは、アメリカの「マッチポンプ」ではないか、と私は思っています。
マッチで火を点けたのも、アメリカ。
そこへ、火消しに現れるのも、アメリカ。
アメリカはそうした方法で、イラン、イラク、中東に、介入してきたのではないか、と私は思います。
私たちは、度重なる地震と、テロで、疲れ切っています。
心のどこかで、救世主を望んでいます。
しかし、救世主など、本当は、どこにもいないのです。
私たちも、いっときは、政治を司りました。
国民の要望は、まるで神様にお願いするかのように、絶え間なく、陳情も次から次へと押し寄せて、私たちは疲れ切ってしまうくらいでした。
なんらかの目的なしで、他の国を助けてあげたい、と思える為政者が、いるとはとても思えない状況です。
2016年8月10日水曜日
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第18週「常子、ホットケーキを作る」感想。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第18週「常子、ホットケーキを作る」感想。
暑い夏も盛りとなった。
これから、お盆休みにかけて、連続テレビ小説は、快進撃を続けて行く。
夏休みとなって、子どもたちや「お父さん」も一日中家にいて、テレビを見ている日々が始まり、そのなかで、熱闘・甲子園も、始まった。
そこへ、4年に一度のオリンピックである。
毎日毎日、テレビで忙しい!
それでも、女性たちの日々は、着実に一歩一歩続いていく。
私は、NHKの朝の連続テレビ小説の一番「女性らしいところ」というと、この一日一日の積み重ねという、忍耐力にも似た、着実な歩みである、と思う。
この週は、常子が、いわゆる、「理想と現実」のはざまで、とても悩む週となっている。
理想を追求したい花山。
花山の象徴するところは、理想であり、目標でもあるが、上司であり、そして、先輩である、というところだろう。
常子が働く女性として、何度も障害にあってつまづくのは、それは成長のための障害であるが、花山が、「広告をとるとどんなことになるのか」という経験を、年長者として知っていた、という上司の象徴が大きいと思う。
常子はそこへ、経験値の低さと、新しいものへの希求から、挑んでいくことになる。
ここから、ぼくの話になります。
ぼくは、働く女性のハードルを感じます。
女性は、仕事として、職場の男性と接します。
もちろん、仕事を上手に進めていくための、仲の良さです。
その仲の良さを、恋愛感情であるように誤解するのが、上司の家族です。
これは、仕事のできる女性にとって、とても不愉快なものです。
仕事上の付き合いであるから、付き合って話もして、目標も同じくしてきました。
それなのに、この上司の奥さんが、変な目で見たりすると、仕事の邪魔になります。
幸い、ドラマのなかでは、花山さんの奥さんは、会社の仕事に口出しをしません。
これが、仕事を持つ夫、この内助の功、というものです。
夫が、会社でどんなふうに、女性社員と仕事をしていても、妻には関係のないことです。
それを、夫の職場に口出しをするのは、夫にとって、邪魔な妻である、だから、愛されない、大事にされない、ということなのです。
ぼくたちも、私事を、仕事に持ち込む女性たちには、本当に迷惑をこうむってきました。
社会性がないというか、常識を知らない、というか、本当に困った奥さんです。
ここから、朝倉聡子です。
そういうわけで、常子も、社会に出る女性として、職業婦人として、数々の無理難題を引き受けながら、人間的成長を続けていくわけです。
私はやはり、女性は、いつまでも社会のなかにいて、社会人として、大人として、きちんとした常識的な振る舞いができるように、日々成長しつづけていくべきだ、と思います。
そして、それを実践してきたのが、自分自身である、という少なからず誇りを持ちながら、一緒に仕事をしてきたチームメイトに、とても感謝して、これまでと同じく、男女平等で、人間としても平等で、仕事の実力が認められた状態で、仕事をし続けていきたい、と思いました。
夫が仕事をなくしてしまえば、すぐになくなってしまうような社会的地位では、女性の立場はすぐになくなってしまいます。
常子は、実力で社会のなかに立場を築いています。
そうしたところが、私が常子を尊敬できるところです。
私も、社会人として、どんな理不尽な困難にも負けず、これからも自分の力を精いっぱい出し切って、仲間のために、たくさんの人々のために、家族のために、がんばっていきたいです。
そして、一番愛する夫の、一番の理解者でありつづけることを、とても大事にしていきたい、と思います。
ありがとうございました。
暑い夏も盛りとなった。
これから、お盆休みにかけて、連続テレビ小説は、快進撃を続けて行く。
夏休みとなって、子どもたちや「お父さん」も一日中家にいて、テレビを見ている日々が始まり、そのなかで、熱闘・甲子園も、始まった。
そこへ、4年に一度のオリンピックである。
毎日毎日、テレビで忙しい!
それでも、女性たちの日々は、着実に一歩一歩続いていく。
私は、NHKの朝の連続テレビ小説の一番「女性らしいところ」というと、この一日一日の積み重ねという、忍耐力にも似た、着実な歩みである、と思う。
この週は、常子が、いわゆる、「理想と現実」のはざまで、とても悩む週となっている。
理想を追求したい花山。
花山の象徴するところは、理想であり、目標でもあるが、上司であり、そして、先輩である、というところだろう。
常子が働く女性として、何度も障害にあってつまづくのは、それは成長のための障害であるが、花山が、「広告をとるとどんなことになるのか」という経験を、年長者として知っていた、という上司の象徴が大きいと思う。
常子はそこへ、経験値の低さと、新しいものへの希求から、挑んでいくことになる。
ここから、ぼくの話になります。
ぼくは、働く女性のハードルを感じます。
女性は、仕事として、職場の男性と接します。
もちろん、仕事を上手に進めていくための、仲の良さです。
その仲の良さを、恋愛感情であるように誤解するのが、上司の家族です。
これは、仕事のできる女性にとって、とても不愉快なものです。
仕事上の付き合いであるから、付き合って話もして、目標も同じくしてきました。
それなのに、この上司の奥さんが、変な目で見たりすると、仕事の邪魔になります。
幸い、ドラマのなかでは、花山さんの奥さんは、会社の仕事に口出しをしません。
これが、仕事を持つ夫、この内助の功、というものです。
夫が、会社でどんなふうに、女性社員と仕事をしていても、妻には関係のないことです。
それを、夫の職場に口出しをするのは、夫にとって、邪魔な妻である、だから、愛されない、大事にされない、ということなのです。
ぼくたちも、私事を、仕事に持ち込む女性たちには、本当に迷惑をこうむってきました。
社会性がないというか、常識を知らない、というか、本当に困った奥さんです。
ここから、朝倉聡子です。
そういうわけで、常子も、社会に出る女性として、職業婦人として、数々の無理難題を引き受けながら、人間的成長を続けていくわけです。
私はやはり、女性は、いつまでも社会のなかにいて、社会人として、大人として、きちんとした常識的な振る舞いができるように、日々成長しつづけていくべきだ、と思います。
そして、それを実践してきたのが、自分自身である、という少なからず誇りを持ちながら、一緒に仕事をしてきたチームメイトに、とても感謝して、これまでと同じく、男女平等で、人間としても平等で、仕事の実力が認められた状態で、仕事をし続けていきたい、と思いました。
夫が仕事をなくしてしまえば、すぐになくなってしまうような社会的地位では、女性の立場はすぐになくなってしまいます。
常子は、実力で社会のなかに立場を築いています。
そうしたところが、私が常子を尊敬できるところです。
私も、社会人として、どんな理不尽な困難にも負けず、これからも自分の力を精いっぱい出し切って、仲間のために、たくさんの人々のために、家族のために、がんばっていきたいです。
そして、一番愛する夫の、一番の理解者でありつづけることを、とても大事にしていきたい、と思います。
ありがとうございました。
2016年8月6日土曜日
広島平和祈念日・リオオリンピック開会式。
広島平和祈念日・リオオリンピック開会式。
きょう、2016年8月6日も、とても暑い夏の日となった。
私は、朝から、リオオリンピックの開会式を見た。
ちょうど地球の裏側にあたる、ブラジルでのオリンピックである。
広島で、原爆投下の時間にあたる、午前8時15分には、リオで、日系移民の紹介が行われ、日の丸の赤い着物に、赤い旗で、平和の祈念が行われていた。
オリンピックの開会式は、プログラムのなかで、一番大好きである。
2時間もある選手の入場行進も、最新のファッションもあり、民族衣装もあるその選手たちの表情も、みんな観ていた。
そして、地球はひとつであることを、胸の底まで熱く熱く感じていた。
私がとても印象に残ったのは、やはり、ブラジル・リオからのメッセージで、地球の緑のことである。
小さな種が、ブラジル、アマゾンのレインフォレストになり、地球上の大半の酸素を補給している。
そうしたことを大事にしてほしい、というブラジルからのメッセージが伝わってきた。
そして、組織委員長の挨拶では、「私たちは決してあきらめない」「私たちはリオを誇りに思う」という言葉が、とても印象的だった。
世界には紛争が相次いで起こっていて、ブラジルも、その例外ではない。
そういうときに、平和のメッセージを作り出すことの困難さを感じたし、そこであきらめない、仲間がいること、をとても感じた。
とても長い入場行進と、終わりのないカーニバルのあとに、楽しみな聖火が登場して、どんなふうに今回は、聖火がともされるのかな、と期待していたら、本当に、期待通りで、なんだか感動で胸が熱くなって、涙がちょっとだけ出た。
きらきら輝く聖火、と太陽。
この聖火が、17日間、ずっと私たちを見守ってくれる。
地球はひとつ。
自信と誇りをもって、平和のメッセージとともに、きょうも一日一日を、生きていきたい、と思った。
きょう、2016年8月6日も、とても暑い夏の日となった。
私は、朝から、リオオリンピックの開会式を見た。
ちょうど地球の裏側にあたる、ブラジルでのオリンピックである。
広島で、原爆投下の時間にあたる、午前8時15分には、リオで、日系移民の紹介が行われ、日の丸の赤い着物に、赤い旗で、平和の祈念が行われていた。
オリンピックの開会式は、プログラムのなかで、一番大好きである。
2時間もある選手の入場行進も、最新のファッションもあり、民族衣装もあるその選手たちの表情も、みんな観ていた。
そして、地球はひとつであることを、胸の底まで熱く熱く感じていた。
私がとても印象に残ったのは、やはり、ブラジル・リオからのメッセージで、地球の緑のことである。
小さな種が、ブラジル、アマゾンのレインフォレストになり、地球上の大半の酸素を補給している。
そうしたことを大事にしてほしい、というブラジルからのメッセージが伝わってきた。
そして、組織委員長の挨拶では、「私たちは決してあきらめない」「私たちはリオを誇りに思う」という言葉が、とても印象的だった。
世界には紛争が相次いで起こっていて、ブラジルも、その例外ではない。
そういうときに、平和のメッセージを作り出すことの困難さを感じたし、そこであきらめない、仲間がいること、をとても感じた。
とても長い入場行進と、終わりのないカーニバルのあとに、楽しみな聖火が登場して、どんなふうに今回は、聖火がともされるのかな、と期待していたら、本当に、期待通りで、なんだか感動で胸が熱くなって、涙がちょっとだけ出た。
きらきら輝く聖火、と太陽。
この聖火が、17日間、ずっと私たちを見守ってくれる。
地球はひとつ。
自信と誇りをもって、平和のメッセージとともに、きょうも一日一日を、生きていきたい、と思った。
2016年8月4日木曜日
小池百合子新都知事・丸川珠代新五輪相。
小池百合子新都知事・丸川珠代新五輪相。
7月の都知事選で、新しく、小池百合子都知事が就任された。
8月にはいってすぐには、内閣改造が行われ、丸川珠代新五輪相が就任された。
小池百合子さんの当選に伴って、都政は混乱状態、と言われている。
首都・東京の政治であるだけに、国政にも影響は必須である。
小池百合子さんには、どのような政治手腕が問われるだろうか。
私はこう思う、小池都知事は、まずこれから先4年間の任期をまっとうするために、一番重要な課題は、東京オリンピックを成功させることである、と、思うのである。
東京オリンピックは、ほかのこれまでの都知事が経験したことのない、大きな仕事を抱えた、ということになる。
4年間の任期がそのまま、オリンピックの準備期間になるので、これが成功するかしないかは、都知事として成功するかしないか、という問題になってくる。
ほかにも行いたい政治も理想もたくさんあるだろうけれども、まずは、オリンピックに手をつけるところから、始めるのがいいのではないか、と思う。
というのは、オリンピックは4年後にせまっており、国際間の信頼関係から、絶対にとりやめにはならないから、やらなければならないからである。
絶対に待ってくれないのは、建物の工期である。
これは、物理的に時間のかかるものであり、工事の着手の遅れは、そのままオリンピックの手遅れにつながってしまう。
エコオリンピックにしたい、とか予算を削りたい、とかいろいろな悩みも要望もあるだろうけれども、たくさんの人がこれまで関わってきて、立てた予定があるはずである。
その予定にそって、速やかに工事に着手して、東京オリンピックの始まる、少なくとも一年前には完成させる気持ちで、しっかりと行うことである。
次に行うべきことは、遅れてしまった都政を、速やかに進めることである。
前都知事の問題と、知事選とで、都政が遅れてしまっている。
都知事の権限で決裁するべき問題も、山積みになっているのではないか、と思われる。
それらをどんどん進めて、政治を前に進めるのがよい、と思う。
こうしたところで手間取らずに、決断力を示すことで、都議会がついてくる、ということもあると思う。
仕事が進むこと、仕事をすること、仕事を与えることで、都議会が進み、ついてくる、ということはあると私は思う。
その次に、オリンピックのハード面である、建物建設を進めながらであるが、オリンピックのソフト面の取り掛かるのがよいか、と思う。
これは、小池都知事が理想としているとおり、「東京」のブランド化戦略である。
オリンピックの成功は、都民と国民が、どれだけオリンピックを楽しめたか、どれだけ「いいこと」があったか、で決まる。
幸いにも、小池都知事は、東京のブランド化について、とても詳しいようなので、期待できるところである。
そして、オリンピックの事柄を進めて、これまで山積していた都政の問題を解決してから、自身が持っていた理想に取り掛かるのがよい、と思う。
これは、支持者からの熱望でもあるけれども、保育所の建設や、介護士の待遇改善など、福祉の分野である。
特に保育所問題に関しては、期日の目標設定が、来年の春になるのではないか、と思われる。
新入学のシーズンである。
これは、秋口からとりかかっても差し支えないと思う。
また、するべきことをしてから、理想に取り掛かるということ、郷に入れば郷に従えの順序である。
ところで、どんな偶然なのか、あるいは、たくさんの国民からの期待なのか、新閣僚でも、五輪相が、女性の丸川珠代さんになった。
ここでは、国政と都政の連携が期待されるところである。
丸川さんは、リオオリンピックの開会式を見学に行く、ということなので、とてもよかったと思う。
実際に、さまざまな種目の会場に行ってみて、体験してくることができて、その良かった面は、東京オリンピックに活かし、よくなかった面は、改善点として、学んでくることができると思う。
そして、丸川五輪相の大事な仕事は、国から予算をたくさんいただいてくる、ということである。
国からの予算がたくさんあって、東京都の予算をそれほど使わなくて済むことになれば、都民の負担が減る。
そうすると、都民からの不平不満の声も減る。
国際大会は、日本、そして、東京を、世界にアピールする場であるから、本当は、お金はかければかけるほど、居心地のよい大会になるはずである。
そのあたりは、国民としても、世界に誇れるオリンピックにしてほしい気持ちは、ある、ということだから、一生懸命やりがいもあると思う。
私は、東京にオリンピックを呼びたいと思ったきっかけは、未来の子どもたちのためになる、と思ったからである。
私は、北海道で育った。
北海道は、札幌オリンピックのあった地である。
札幌オリンピックで使われた、選手村も残っていてこれは団地になって、札幌市民が暮らしていたし、競技に使われたスケートリンクは、今でもスケートの国際大会が開かれて、昨年暮れにも、フィギュアスケートの全日本選手権が開かれた。
また、手稲山や、大倉山では、オリンピックで使われたコースが残っていて、一般のスキーヤーが、滑ることができた。
「このコースを、オリンピック選手が滑ったんだ」と思うと、どきどきワクワクしたものである。
そして、今でも、札幌では、冬になるとスキーやスケートの国際大会が開かれていて、札幌の町なかでは、国際的な選手と出会うことができる。
そうした環境が、子どもたちに夢を与えるし、心身ともに健やかになれるスポーツへの関心を高めさせてくれる。
今も、東京オリンピックをめざして、日本の各地で、子どもたちが、スポーツに力を入れていると思うと、本当にうれしい。
4年後の大会では、国内で開催されるということで、小さな子どもも、お年寄りも、国際大会を楽しむことができる。
身近で国際的なレベルを体感できる、という体験を、子どもたちにさせてあげたい。
そして、1964年以来、老朽化してしまった、スポーツ関連の施設を、改善して、新しくして、使いやすく安全にして、子どもたちに、これから先、ずっと長く使ってほしい、と思うのである。
東京オリンピックは、未来への投資、子どもたちへの夢の建設だ、と私は思う。
新都知事、新五輪相には、本当にこの仕事を、成功へと導いてくれるように、期待でいっぱいである。
7月の都知事選で、新しく、小池百合子都知事が就任された。
8月にはいってすぐには、内閣改造が行われ、丸川珠代新五輪相が就任された。
小池百合子さんの当選に伴って、都政は混乱状態、と言われている。
首都・東京の政治であるだけに、国政にも影響は必須である。
小池百合子さんには、どのような政治手腕が問われるだろうか。
私はこう思う、小池都知事は、まずこれから先4年間の任期をまっとうするために、一番重要な課題は、東京オリンピックを成功させることである、と、思うのである。
東京オリンピックは、ほかのこれまでの都知事が経験したことのない、大きな仕事を抱えた、ということになる。
4年間の任期がそのまま、オリンピックの準備期間になるので、これが成功するかしないかは、都知事として成功するかしないか、という問題になってくる。
ほかにも行いたい政治も理想もたくさんあるだろうけれども、まずは、オリンピックに手をつけるところから、始めるのがいいのではないか、と思う。
というのは、オリンピックは4年後にせまっており、国際間の信頼関係から、絶対にとりやめにはならないから、やらなければならないからである。
絶対に待ってくれないのは、建物の工期である。
これは、物理的に時間のかかるものであり、工事の着手の遅れは、そのままオリンピックの手遅れにつながってしまう。
エコオリンピックにしたい、とか予算を削りたい、とかいろいろな悩みも要望もあるだろうけれども、たくさんの人がこれまで関わってきて、立てた予定があるはずである。
その予定にそって、速やかに工事に着手して、東京オリンピックの始まる、少なくとも一年前には完成させる気持ちで、しっかりと行うことである。
次に行うべきことは、遅れてしまった都政を、速やかに進めることである。
前都知事の問題と、知事選とで、都政が遅れてしまっている。
都知事の権限で決裁するべき問題も、山積みになっているのではないか、と思われる。
それらをどんどん進めて、政治を前に進めるのがよい、と思う。
こうしたところで手間取らずに、決断力を示すことで、都議会がついてくる、ということもあると思う。
仕事が進むこと、仕事をすること、仕事を与えることで、都議会が進み、ついてくる、ということはあると私は思う。
その次に、オリンピックのハード面である、建物建設を進めながらであるが、オリンピックのソフト面の取り掛かるのがよいか、と思う。
これは、小池都知事が理想としているとおり、「東京」のブランド化戦略である。
オリンピックの成功は、都民と国民が、どれだけオリンピックを楽しめたか、どれだけ「いいこと」があったか、で決まる。
幸いにも、小池都知事は、東京のブランド化について、とても詳しいようなので、期待できるところである。
そして、オリンピックの事柄を進めて、これまで山積していた都政の問題を解決してから、自身が持っていた理想に取り掛かるのがよい、と思う。
これは、支持者からの熱望でもあるけれども、保育所の建設や、介護士の待遇改善など、福祉の分野である。
特に保育所問題に関しては、期日の目標設定が、来年の春になるのではないか、と思われる。
新入学のシーズンである。
これは、秋口からとりかかっても差し支えないと思う。
また、するべきことをしてから、理想に取り掛かるということ、郷に入れば郷に従えの順序である。
ところで、どんな偶然なのか、あるいは、たくさんの国民からの期待なのか、新閣僚でも、五輪相が、女性の丸川珠代さんになった。
ここでは、国政と都政の連携が期待されるところである。
丸川さんは、リオオリンピックの開会式を見学に行く、ということなので、とてもよかったと思う。
実際に、さまざまな種目の会場に行ってみて、体験してくることができて、その良かった面は、東京オリンピックに活かし、よくなかった面は、改善点として、学んでくることができると思う。
そして、丸川五輪相の大事な仕事は、国から予算をたくさんいただいてくる、ということである。
国からの予算がたくさんあって、東京都の予算をそれほど使わなくて済むことになれば、都民の負担が減る。
そうすると、都民からの不平不満の声も減る。
国際大会は、日本、そして、東京を、世界にアピールする場であるから、本当は、お金はかければかけるほど、居心地のよい大会になるはずである。
そのあたりは、国民としても、世界に誇れるオリンピックにしてほしい気持ちは、ある、ということだから、一生懸命やりがいもあると思う。
私は、東京にオリンピックを呼びたいと思ったきっかけは、未来の子どもたちのためになる、と思ったからである。
私は、北海道で育った。
北海道は、札幌オリンピックのあった地である。
札幌オリンピックで使われた、選手村も残っていてこれは団地になって、札幌市民が暮らしていたし、競技に使われたスケートリンクは、今でもスケートの国際大会が開かれて、昨年暮れにも、フィギュアスケートの全日本選手権が開かれた。
また、手稲山や、大倉山では、オリンピックで使われたコースが残っていて、一般のスキーヤーが、滑ることができた。
「このコースを、オリンピック選手が滑ったんだ」と思うと、どきどきワクワクしたものである。
そして、今でも、札幌では、冬になるとスキーやスケートの国際大会が開かれていて、札幌の町なかでは、国際的な選手と出会うことができる。
そうした環境が、子どもたちに夢を与えるし、心身ともに健やかになれるスポーツへの関心を高めさせてくれる。
今も、東京オリンピックをめざして、日本の各地で、子どもたちが、スポーツに力を入れていると思うと、本当にうれしい。
4年後の大会では、国内で開催されるということで、小さな子どもも、お年寄りも、国際大会を楽しむことができる。
身近で国際的なレベルを体感できる、という体験を、子どもたちにさせてあげたい。
そして、1964年以来、老朽化してしまった、スポーツ関連の施設を、改善して、新しくして、使いやすく安全にして、子どもたちに、これから先、ずっと長く使ってほしい、と思うのである。
東京オリンピックは、未来への投資、子どもたちへの夢の建設だ、と私は思う。
新都知事、新五輪相には、本当にこの仕事を、成功へと導いてくれるように、期待でいっぱいである。
2016年8月3日水曜日
8月の予定は、オリンピックに甲子園に…!
8月の予定は、オリンピックに甲子園に…!
2016年も、8月に入った。
夏休み、お盆休みの8月である。
今週末は、花火大会、という地域も多いのではないかと思う。
7月は、参院選、都知事選、と政治が落ち着かなかった。
都知事は、小池百合子さんに決まった。
東京初の、女性都知事となった。
女性たちからの期待もとても高いところである。
思えば、イギリスでも、一番困難なこの時期に、メイさんが、女性首相になった。
北海道では、すでに、女性知事が、三期目である。
これから、女性がトップに立つ時代、そして、女性のための政治をする時代になるのかな、と兆しを感じられる、そんなふうである。
こうなると、11月のアメリカ大統領選では、ヒラリー・クリントンさんが、女性初のアメリカ大統領になる、ということも、本当にあるのかもしれない。
楽しみになってきた。
さてさて、8月のお楽しみといえば、それはもちろん、この6月、7月のことを考えると、盛夏でもあるし、健康を考えて、体をいたわるのが一番である、と私は思う。
9月から、つまり秋からは、政治日程もいろいろ、いろいろある。
だから、8月は、ゆっくり休むのがいい、と思う。
そういうわけで、リオオリンピックである。
すでに、新聞や雑誌では、競技の日程が発表された。
私たちにとっては、テレビ中継の日程である。
なんと、8月5日の朝、9時45分から、NHKの地上波で、サッカーの予選が始まる。
日本VSナイジェリアである。
これは、ぜひとも見なければならない。
翌日、8月6日の朝、7時30分から、これもNHKの地上波で、開会式である。
競技日程の都合で、開会式よりも前に、試合が始まることになるらしい。
私は、オリンピックで一番楽しみなのは、この開会式と、陸上のマラソンである。
とにかく、開会式は素晴らしい。
ロンドンオリンピックでは、009が女王陛下をヘリコプターで連れてやってきたり、ビートルズのメンバーが歌ったりした。
ともかく、イギリスロックファンなら絶対に見逃せない、開会式のスゴメンであった。
北京オリンピックのときも、「世界で一番最初に紙を発明したのは私たち中国よ!」とばかりの演目で、そう、開会式は壮大なミュージカルなわけだ。それで、千人もの太鼓隊が出て、大音響だった。
すごかった。
ブラジル・リオでは、どんな開会式になるのか、本当に楽しみである。
日本でも、4年後には、東京をアピールする素晴らしいミュージカルを行わなければならないから、ここは、都政が今最初のところだと思うけれども、小池百合子さんにも、どうか、リオの開会式には、行ってみて、その大きさとか、裏舞台とかを、体験してきてほしい、と思う。
それにしても、閉会式で、次は東京、と言われて、そのときに、東京のトップは女性です、と顔をお見せできるのは、けっこう素敵なことかもしれない、と思う。
というわけで、月9である。
7月から三か月のクールで始まった、月9であるが、前回の月9が、福山雅治さんのドラマにしては、ちょっともう少し…、というところだったのが、今回の月9「好きな人がいること」は、とっても素敵!
キラキラした、夏の日盛りに、海あり、山あり、水族館あり、おいしいケーキあり、というところである。
月9の話題はまた、今度、詳しい感想など書きますので、乞うご期待、というところです。
あ~でも、観てみるのが一番いいね。
感想とか詳しく書くよりも、恋って、ハートで感じるもの、かもね。
というわけで、戦時下も、はりきって、夏を楽しみましょう!!!
by 聡子
2016年も、8月に入った。
夏休み、お盆休みの8月である。
今週末は、花火大会、という地域も多いのではないかと思う。
7月は、参院選、都知事選、と政治が落ち着かなかった。
都知事は、小池百合子さんに決まった。
東京初の、女性都知事となった。
女性たちからの期待もとても高いところである。
思えば、イギリスでも、一番困難なこの時期に、メイさんが、女性首相になった。
北海道では、すでに、女性知事が、三期目である。
これから、女性がトップに立つ時代、そして、女性のための政治をする時代になるのかな、と兆しを感じられる、そんなふうである。
こうなると、11月のアメリカ大統領選では、ヒラリー・クリントンさんが、女性初のアメリカ大統領になる、ということも、本当にあるのかもしれない。
楽しみになってきた。
さてさて、8月のお楽しみといえば、それはもちろん、この6月、7月のことを考えると、盛夏でもあるし、健康を考えて、体をいたわるのが一番である、と私は思う。
9月から、つまり秋からは、政治日程もいろいろ、いろいろある。
だから、8月は、ゆっくり休むのがいい、と思う。
そういうわけで、リオオリンピックである。
すでに、新聞や雑誌では、競技の日程が発表された。
私たちにとっては、テレビ中継の日程である。
なんと、8月5日の朝、9時45分から、NHKの地上波で、サッカーの予選が始まる。
日本VSナイジェリアである。
これは、ぜひとも見なければならない。
翌日、8月6日の朝、7時30分から、これもNHKの地上波で、開会式である。
競技日程の都合で、開会式よりも前に、試合が始まることになるらしい。
私は、オリンピックで一番楽しみなのは、この開会式と、陸上のマラソンである。
とにかく、開会式は素晴らしい。
ロンドンオリンピックでは、009が女王陛下をヘリコプターで連れてやってきたり、ビートルズのメンバーが歌ったりした。
ともかく、イギリスロックファンなら絶対に見逃せない、開会式のスゴメンであった。
北京オリンピックのときも、「世界で一番最初に紙を発明したのは私たち中国よ!」とばかりの演目で、そう、開会式は壮大なミュージカルなわけだ。それで、千人もの太鼓隊が出て、大音響だった。
すごかった。
ブラジル・リオでは、どんな開会式になるのか、本当に楽しみである。
日本でも、4年後には、東京をアピールする素晴らしいミュージカルを行わなければならないから、ここは、都政が今最初のところだと思うけれども、小池百合子さんにも、どうか、リオの開会式には、行ってみて、その大きさとか、裏舞台とかを、体験してきてほしい、と思う。
それにしても、閉会式で、次は東京、と言われて、そのときに、東京のトップは女性です、と顔をお見せできるのは、けっこう素敵なことかもしれない、と思う。
というわけで、月9である。
7月から三か月のクールで始まった、月9であるが、前回の月9が、福山雅治さんのドラマにしては、ちょっともう少し…、というところだったのが、今回の月9「好きな人がいること」は、とっても素敵!
キラキラした、夏の日盛りに、海あり、山あり、水族館あり、おいしいケーキあり、というところである。
月9の話題はまた、今度、詳しい感想など書きますので、乞うご期待、というところです。
あ~でも、観てみるのが一番いいね。
感想とか詳しく書くよりも、恋って、ハートで感じるもの、かもね。
というわけで、戦時下も、はりきって、夏を楽しみましょう!!!
by 聡子
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