2016夏の参院選の争点をどうするか、ということ。

ゴールデンウイークも、明けた。
いよいよ、夏の参院選に向かって、スパートである。
公示日は、6月22日、投開票日は7月10日である。
梅雨の期間の選挙となるが、毎回、参院選というと、梅雨と真夏に重なる、熱い熱いこの季節である。

今回の選挙では、いまだ争点が明確に定まらない、と言われている。
昨年から、反安倍政権に関して、たくさんの声があがっている。
安保法案の採決の際には、国会議事堂前に、たくさんのデモが押し寄せた。
国民的議論となっている。

私たちは、今回の参院選の争点について、長時間討論し、吟味した。
そして、考えたのが、以下のようなことである。

ひとつは、安保法案に関する「盛り上がり」が、下火となっていることである。
私の自宅近所でも、昨年から今年にかけて、玄関に「アベ政治を許さない」という例の書体のポスターが貼られていたが、4月にはいってから、撤収されている。
これはもう、「反安倍」の世論が、終わってしまったということを意味していると思う。

また、それに関して考えると、安保法案の是非についての討論は、議論が出尽くしている。
昨年も、安保法案の採決の直前では、野党側で、質問することが何もない状況だった。

今から、再び安保法案の討論をしても、同じ論議の繰り返しになる。
そうなると、政治や選挙に関して、「飽き」が生じてしまう。

選挙は、充分に討論を戦わせたのちに、国民からの審判を「待つ」ものではない。
選挙は、充分に勝てる作戦を立てて、勝つための闘いをするものだ、と私たちは思う。

勝つためには、女性票と浮動票の行方が、勝負を決するところとなる。
近年、投票率は年々下がっていて、有権者人口の半分にも満たない状況である。
また、今回の選挙からは、18歳選挙法が施行される。
そうしたときに、いかに国民を巻き込んで、政治の渦に入ってもらうか、そして、女性票をどのように動かしていくか、ここが、大事なポイントになってくると私は思う。

私たちは、民進党を応援している。
そして、政権交代をめざしている。
そうしたときに、人口の半分である女性票の動きが、すべてを決すると言っても過言ではない、と私は思う。

また、これは、朝倉聡子が、なんとかこうはできないか、と願っているところであるが、近ごろ、女性たちが、声をあげ始めている、と思う。
テレビニュースでも、女性アナウンサーが、たくさん出てきた。
これは、今年4月からの動きである。
インターネットのニュースでも、日曜日の早朝であったり、平日の昼間であったりするが、女性メディアジャーナリストが、声をあげ始めていて、その声を消すのがむずかしい状況である。

しかし、女性たちは本当に本気で、政治に参画する気持ちがあるのかどうか。
私は、「やれるもんならやってみろ」とは言わないが、一度やらせてみたい、と思ったのである。
これは、私個人の考えというか希望と期待である。

新聞各紙で、論説や社説で、識者からも、さんざんに叩かれながら、議論を深めていくということが、本当に女性たちにできるのだろうか。
政治に参加して、法案を作り、その法案を通すまでの道のりは、茨の道である。
その道を、がんばり通すことができるのかどうか。

女性たちが本当に、この茨の道を通ることができて、女性の意見を法律として成立させられるようになったら、本当に、この世の中は、変化していくと思う。

女性たちが声をあげ始めたのは、ただの不満なのか、それとも建設的に、政治を進めることができるのか。
政治的に目を開いてきた証拠なのか、私は、女性たちに「やらせてみたい」と思ったのである。
それで、主人にお願いして、こうした考えを聞いてもらったわけである。

まだもう少し、争点を決めるまでに日にちがあるようである。
よくやりとりして、メディアの世論形成の作戦と共に、一緒に戦っていきたい。