軽減税率・飴と鞭。

軽減税率・飴と鞭。
安保法案も採決が間近である。
60日ルールを使える状況になったので、すぐにでも、今にでも、採決ができるというわけである。
毎日がハラハラドキドキである。
それにしても、SEALsが、思わず「大人たちはきたない」と言ってしまうのも、よくわかる。
大人の世界、政治の世界がよくわかるこのごろである。
与党・自民党は、連立を組む公明党の票を確実にするために、今、「飴」を送っているところである。
政治の世界は民主的で、正義と信念が通るべき世界ではないのか。
わかってきたこと、全国の国民が今理解していることは、自民党が今、公明党に飴を送っていて、それが政治家のやり方だ、ということである。
しかしこの飴、苦い飴もあれば、甘い飴もある。
今、公明党が口にしているのは、毒入りの飴である。
公明党は、来年の参議院選挙を考えて、昨年末の衆議院選挙で公約とした、「軽減税率」を、自民党に要求している。
公明党はすでに、支持母体の創価学会にほころびが出始めていて、こちらも必死である。
しかし、軽減税率という飴を口にして、安保法案に賛成すれば、そのあとは、いわゆる「戦争」である。
たくさんの識者が指摘しているとおり、アジアは今、危機的状況にある。
中国に対して、アメリカが攻撃をしかけることはあるだろう。
どちらが仕掛けたにしても、中国とアメリカの争いは、南シナ海のあたり、あるいは日本近海で、起こると思う。
それも、今すでに、一触即発の状況であるのだから、日本での安保法案の可決を待って、すぐにでも「始める」気だろう。
日本からすぐにでも、自衛隊が出て、日本近海でドンパチ始まることになれば、これはどう見ても、「戦争」である。
安保法案に賛成して戦争が始まったというなら、公明党は、平和の党のメンツが丸つぶれである。
今、創価学会のほころびは、始まったばかりかもしれないが、戦争になれば、来年の選挙など成立しないだろう。
しかしこれは、自民党にしても、同じ理屈なのである。
軽減税率の甘い飴は、猛毒の飴であり、公明党を地盤から滅ぼすものである。
公明党執行部も、そろそろ連立離脱を、決断すべきではないだろうか。