2017年1月15日日曜日

2017年。あけましておめでとうございます。

2017年。あけましておめでとうございます。
こんにちは。
お元気ですか。
2017年も、あけましてもう半月がすぎようとしています。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。

この年末年始は、皆さま、どのようにすごされましたか?
私は、けっこう大変でした。

例年通り、年賀状を書いたり送ったり、おせち料理を用意したりしました。
でも一番、大変だったのは、「2017年の目標」というのを、主人と一緒に考えて書いたときです。

主人は主人なりに、仕事で考えていることも計画していたこともあったようなのですが、私は、その内容を、知りませんでした。

私はというと、昨年の9月いっぱいで、テレビドラマの感想を連載していたのを終了して、休養に入っていました。
このブログでお報せしたとおり、「権力」「権限」というのは、主人と政治家にお任せしていました。

ドラマ感想というのは、読んでいるかたは、とても楽しいと思うのですが、書くほうにとっては、けっこう大変な仕事なんですよ。
それで、数か月から半年は休んで充電しよう、と思っていました。

年明けからは、何かエッセーの連載でも…と思っていたのですが、政治家さんからストップがかかっていたので、何も準備できませんでした。

その間、主人と政治家さんとでは、ある大きな計画があったようです。
私はその計画の内容を、年末、クリスマスになってから、初めて聞きました。

なんでも、「戦争」を始める、ということなんですね…。

率直に言って、私の気持ちはこうです。
私は、戦争は止められない、と思います。
というか、思うことにしました。

私自身は、幼いころから、世界平和を思って行動してきました。
でも、安倍政権もそうでしたし、オバマ政権もそうでした。
2012年から、アジア危機もありました。
ヨーロッパでは、テロが相次いでいます。

そうした世界情勢のなかで、平和や秩序を主張し続けることは、とてもむずかしくて、なんだかとても疲れてしまったのです。
「疲れたのでやめた」これが、本音です。

また、男性と女性の性質のちがいについても、ずいぶんと思い悩み、模索しましたが、やはり、男性には男性の感性があり、価値観があります。
その、男性的な価値観が、世界情勢において、上下関係になったり、格差になったり、国際間の争いになったりします。

女性は、平和と安泰を望みますが、男性は、常に、闘争心を燃やして、戦いたいと熱望しているようです。
その男性たちの性質を、止めることはできない、と、私はもう、やめてしまったのです。

ヨーロッパでは、イギリスが国民投票の結果で、EUから離脱することになりました。
アメリカでは、共和党のトランプ氏が、大統領選で勝っています。
この状況を、どう見定めたらよいのでしょうか。

これからの国際社会では、ロシア、中国、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本、こうした国際間のバランス、というより、秩序の変革というのでしょうか、それらを、止めることは困難である、と私は感じています。

そして、アメリカ側からの、いわゆる「対中政策」を、止めることはできない、と思っています。

私たち夫婦にとっては、この年末年始は、私たちの間に、世界戦争がある、という状況でした。

そのなかで私としては、一貫していたのは、「反戦運動はしない」「でも、戦争には反対する」ということです。
私は、たくさんの人や家が壊されるような、戦争は、あくまでも反対です。

でも、積極的な反戦運動、平和運動もする気持ちはないです。
そうした意欲や意志は、ありません。

主人が、何かをしたい、というのなら、そうしてみればいい、と思っています。
それが、何を意味するのか、私にはわかりません。
でも、そうしたいのなら、すればいい、と思っています。

そして、私自身の、「これから」に関しては、私は、静かに平凡に、家庭の一主婦におさまりたい、と思っています。

以前から、気ぜわしい仕事をやめて、家庭に入りたい、と思っていました。
ピアノも、再開しています。
ガーデニングや編み物、料理も、きちんとしたものを、静かな気持ちで作りたいと思うのです。
そうした生活と仕事態度を、今、考えています。

一般家庭の主婦のような暮らし、以前からとても憧れていました。
その暮らしを、実現したい、と思っています。

主人の仕事に関しましては、以前からそう思っていましたが、対中戦略というのは、軍事的な解決策として、実際には、多数の賛成派がいるのではないか、と話しています。
その多数の賛成派が、対中戦略に対して、軍事的に、と考えているのなら、「みんながそう思うのなら、私もそれでいい。特に反対はしない」という方針です。

主人の考えに、賛成できかねるかたもいらっしゃると思いますが、主人と考えを同じくするかたたちには、どうぞ、思う通りに、進んでほしい、と思っています。

私は、これまでとはちょっとちがう方針で、ときおり、一主婦として、このブログや、ツイッターを、折に触れて、行うことにしよう、と思っています。
どうぞ、あたたかく見守ってください。

私と主人は、「いつも一緒」を合言葉に、とても仲良くしています。
意見の相違のときには、怒って「ぶっとばして」いるのは、妻の私のほうです。
どうぞ、心配しないでください。


仕事というのは、いつも、命と生活をかけて、戦いとるものだ、と私は思います。
ご自身の、信念のままに、思う通りに、進んでほしい、と思います。
それぞれが、それぞれの思う方向に、進んでほしい、と思います。

主人と共に、ニュースもテレビドラマも、いつも見守っています。

2017年、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

朝倉聡子。