世界的な株価の下落について。
ここ2か月ほど、世界的な株価の下落が、続いている。
ギリシアの債務危機もあり、中国の市場が不安定になったこともあった。
ユーロ圏では、賢明な対策の手が打たれた。
しかし、世界的な市場の混乱は、すぐには収まりそうにない。
本当の原因はどこにあるのか。
どのようにして、この下落を、止めたらいいのか。
政治は、長い歴史の間に、経験によって、法則を得てきた。
経済もまた、長い歴史の間に、経験によって、商法という法則を得てきたのである。
この法則に違反すると、市場経済が混乱する。
つまり、現在の、世界的市場の混乱は、「商法に関する違反」が、原因だと思われるのである。
この違反を取り去り、厳しく対処すれば、市場経済の秩序が取り戻せるとみてよいと思う。
では、商法に完全に違反しているのは、どこの取引なのだろうか。
私は思う。
中国である。
中国は、株式市場に、政府当局が、介入している。
政府の、市場への介入は、商法の違反である。
これを厳しく取り締まれば、この株価の混乱は、収まると、私は思う。