2023年4月9日日曜日

わたしは、戦争に反対です。

 こんにちは。

朝倉聡子です。

 

わたしは、戦争に反対です。

どこの国と、どこの国が、戦争をしようとしているのでしょうか。

 

戦争の雰囲気を作って、戦争に駆り立てようとしている人たちが、いると思います。

ヘリコプターの音を立てたり、遠くの海で起こった、ミサイルの落下を、考えている人がいます。

それらは、本当に、戦争の前触れなのでしょうか。

 

人の心を、カーッとさせて、「殺す心」になるまで、煽り立てている、煽る方法が、あるのだとは思いませんか。

 

アメリカでは、武器、戦争の道具で、経済を回転させています。

経済が衰えると、武器を売るのです。

軍需景気を活発にさせようというのが、今の日本、今の、日本の銀行の考えです。

 

わたしたちが、してきたことは、たとえば、編み物、例えば、小さな皿に盛った、料理です。

 

あるいは、ピアノを弾いて、懐かしい音楽を奏でます。

あるいは、小さな本を広げて、小さなノートを広げて、一文字一文字、文章を書きます。

 

わたしたちは、小さな工場で、小さなものを作ってきました。

プラスチックの部品を組み立てて、

キッチンで使う道具を、作ってきました。

 

たとえば、箸立て、たとえば、菜箸、たとえば、小さなバケツや、洗い物のスポンジ、そうした、小さなものを、ひとつひとつ、作って、箱に入れて、輸送してきました。

 

小麦粉を練って、クルミを混ぜて、小さなクッキーを作り、

それを、小さな紙の箱に入れて包んで、売ってきました。

 

小さな店で、餡の入った、饅頭や餅を売ってきました。

 

しかし、戦争は、大きな大きな機械で、これらの「小さな」生活を、一瞬で壊してしまうのです。

 

大きな大砲や、戦車や、ロケットや、そういう大きくて固くて、鉄のにおいのするもので、わたしたちの、小さな、ささやかな、真面目な生活を、壊してしまうのです。

 

その戦車を売れば、大きなお金がもうかって、「暮らしがよくなる」、大きな銀行に、たくさんのお金が入る、それが、戦争です。

 

わたしは、小さなペン立てを作った、小さな工場のひとたちが、泣いて苦しんでいるときに、大きな銀行が、大きな戦車を作って、売ろうとしているのが、許せない。

 

わたしたちの生活は、小さなお鍋で、小さくお味噌汁を作って、小さな紙の箱を組み立ててきました。

 

一針、一針、編んできた、ちいさなポーチが、人から人へ渡っていく。

これが、平和な生活です。

 

わたしは、平和が大事です。

戦争は絶対に反対です。

わたしは、戦争に反対です。