西洋キリスト教社会において、
世界の平和は、戦争ののちの世界統一だと考えられています。
西洋と東洋、
西方教会と東方教会が武器を持って戦い、
西方教会が、東方教会を制圧する、
そののちに、世界の平和が成立する、という考え方です。
つまり、「正しい戦争がある」という考え方です。
ローマ法王が、精神的に、この戦争を肯定すれば、
西洋社会の人々は、この戦争に参加するでしょう。
G7の国々が集まって、対中国の勢力を作ることに、
反対します。
平和への道は、平和的であるべきです。
「世界平和」の名のもとに、
西洋と東洋の対立を作る人たちがいます。
平和を願う気持ちを、利用されないようにしたいです。