2024年8月10日土曜日

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ブレイキン湯浅亜実が「金」、レスリング樋口と桜井も:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH096CO0Z00C24A8000000/


パリオリンピック 15日目の結果

パリ五輪第15日の9日、今大会唯一の新競技であるブレイキンで25歳の湯浅亜実(ダンサー名・AMI)が金メダルを獲得し、初代女王に輝いた。

レスリングでは男子フリースタイル57キロ級の樋口黎(ミキハウス)、女子57キロ級の桜井つぐみ(育英大助手)が金メダルを獲得した。女子62キロ級の元木咲良(育英大助手)、男子フリー74キロ級の高谷大地(自衛隊)も10日の決勝に進み、銀メダル以上が確定した。

日本が獲得した今大会の金メダルは合計16個となり、海外大会では最多だった2004年アテネに並んだ。

スポーツクライミングの男子複合で五輪初出場の17歳、安楽宙斗(JSOL)が銀メダルを獲得した。この競技で日本男子で初めて表彰台に上った。

陸上の男子400メートル決勝で日本(坂井隆一郎、サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀、上山紘輝)は37秒78で5位だった。

卓球男子団体の3位決定戦で張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)の日本はフランスに2-3で競り負け、銅メダル獲得はならなかった。

ブレイキン

9日に女子が行われ、湯浅亜実(ダンサー名・AMI)は決勝でバネビッチ(リトアニア)に3-0で勝ち、金メダルを獲得した。2019、22年世界選手権優勝の湯浅は1次リーグC組を1位で通過し、準々決勝はフランス選手に、準決勝はオランダ選手に勝った。

1次リーグD組を2位通過した福島あゆみ(AYUMI)は準々決勝で敗退した。


レスリング

男子フリースタイル57キロ級決勝で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(ミキハウス)がリー(米国)を4-2で下して優勝した。日本勢の男子フリー最軽量級の制覇は1988年ソウル五輪48キロ級の小林孝至以来、36年ぶり。

女子57キロ級決勝は世界女王の桜井つぐみ(育英大助手)がニキタ(モルドバ)に6-0で勝ち、金メダルに輝いた。同級の日本勢の優勝は21年東京五輪の金城梨紗子(旧姓川井)から2大会連続。

女子62キロ級で昨年の世界選手権2位の元木咲良(育英大助手)が準決勝でブレン(ノルウェー)にフォール勝ちし、10日の決勝に進出。男子フリー74キロ級の高谷大地(自衛隊)は準決勝で21、22年世界選手権覇者のデーク(米国)を20-12で破り、決勝に進んだ。元木と高谷は銀メダル以上が確定した。


スポーツクライミング

男子複合決勝で安楽宙斗(JSOL)が合計145.4点で銀メダルを獲得した。予選を首位通過した安楽は前半のボルダーで2完登して69.3点でトップに立ったが、後半のリードは76.1点の5位にとどまった。19歳のロバーツ(英国)が155.2点で金メダルに輝いた。