秋は国際的。
9月も終わろうとしている。
今夜は中秋の名月である。
今年の国会は、とても長かった。
その国会も終わると、10月に入る。
10月は、毎年、国際的な日程の秋、と言われているそうである。
国連総会があり、ノーベル賞ウイークがある。
各国の首脳会談が行われ、
国際間の話し合いが、あちこちで行われる。
日本からも、安倍総理大臣が、国連総会に向けて出発した。
山積する国際的な課題について、提言をする予定であるそうだ。
耳を澄ませて聞きたい。
このところ、日本は国際化しているように思う。
海外からの観光客もとても増えているし、
輸入されたもの、輸出するもの、とても増えている。
テレビ番組を見ていても、英語を話す場面が増えていたりする。
また、国際ニュースがとても増えているように思う。
各国のニュースが、海を飛び越え、山を飛び越え、
日本のお茶の間にいる私たちの目に耳に、
飛び込んでくる。
私たちは、自然と国際的な感性を身に着け始めていると思う。
そうならざるを得ない状況かもしれない。
国際問題は、本当に、いろいろな問題があり、
日本人として生活していると、理解しにくい問題も多々ある。
それを、日本としても、国際社会の一員として、解決に取り組んでいくということは、とても良いことで、必要なことだと思う。
かつては、アジアの一国に過ぎなかったかもしれない。
もしかすると、閉鎖的で自分の国のことだけで、精いっぱいだったかもしれない。
これからは、世界に開かれた国として、国際社会の一員として、世界中の問題に積極的に取り組んでいく、ということである。
これからの日本の未来と責任を、大切に思う、秋である。