こんにちは。お元気ですか…? 秋らしい涼しい日が続くようになりました。どんな秋にしたいですか…? 読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋…。私は、庭仕事のほうの用事が山積みでしたが、いろいろと、国際的な秋になりそうです。
ところで。これはとても大事なお話ですね。移民問題の解決のための方策です。私は確かに、余剰になった土地の活用について、お話ししたことがあります。移民を受け入れるための、土地は広く、ある、という前提に基づいたお話です。
移民・難民の皆様を受け入れるためには、土地そのものではなく、「社会」が必要なのではないか、というお話をしました。つまり、市役所や学校、病院、消防署、警察署、といった、人間らしい生活を送るのに必要な設備です。もちろん、電気・ガス・水道、といった、ライフラインも必要だと思います。
受け入れる国の側でもいいですし、移民してこられたかたでもいいのですが、学校教員や警察署員の仕事をする人が必要なのではないか、というお話をしました。またもちろん、ハードとして、学校や警察署の建物も、必要になってくるでしょう。
食料を補給するための、スーパーマーケットも、必要なライフラインとなるでしょう。それらがそろって「町」となり、「社会」となります。そうした「社会」を整えて、移民・難民の皆様を、受け入れる、という対策が、有効なのではないか、と思います。
そのために必要な予算、というと、これまでよりも、建設的で少額で済むのではないか、と思われます。また、これまで暮らしてきた人々に対して、文化摩擦などの圧迫やストレスを与えることが少ないのではないか、と思われます。
もちろん、新しい町を作ることで、これまで暮らしてきた人たちに、なんらかの影響はあるでしょうけれども、新しい町を作って受け入れることは、これまでの問題の数々を解決する、ひとつの重要な手段になるのではないか、と思います。
欧米の国々が、移民問題でとても困難を抱えていることは、みなが知っていることです。力を合わせて、知恵を合わせて、乗り越えていきたい、と思います。では。