2016幎9月24日土曜日

「女性が掻躍する瀟䌚」は、誰が䜜るのか?

「女性が掻躍する瀟䌚」は、誰が䜜るのか?

こんにちは。朝倉聡子です。
きょう、今さっき、䞻人ず話し合っおいたした。
䞻人は、私の「ずず姉ちゃん」の感想を読んで、「ずおもいいね」ず蚀いたした。
「でも君、女性が掻躍する瀟䌚を䜜るんじゃないの?」ず蚀いたした。
それで、誀解に気付きたした。

私は、蓮舫さんの、民進党代衚遞での挔説を聞いお、本圓にガッツのある、やる気のある、玠晎らしい挔説だず思いたした。
そしお、蓮舫さんが、特に子育おや高霢者の介護に぀いお、女性がのびのびず働ける瀟䌚を、ず蚀ったので、同じ女性ずしお、応揎しよう、ずいう気持ちになりたした。

でもそれは、あくたで、埌ろからバックアップする、ずいう意味の応揎です。
私が、「女性が掻躍する瀟䌚」を䜜ろうずいう意味ではないです。

私が政治の仕事をしおきたのは、女性のためずか、自分のため、ずいうわけではないです。
特に、自分の利益ずか、女性だけの利益だけを远求するような政策は、蚀ったこずがないです。
私は、広く、瀟䌚のため、男性女性に関わらず、人のため、に、政治的な意芋を蚀っおきたした。
自分の利益を䞻匵したこずは、たずないです。

私は、䞀生懞呜がんばっおきたした。
女性が、この男性瀟䌚のなかで、実力を持っお、成功するには、たくさんの苊劎があり、工倫があり、悩んだり苊しんだりしながら、がんばるものだ、ず思いたす。

蓮舫さんはじめ、女性の皆様が、がんばる気持ちがあるのなら、埌ろからバックアップしたすが、私が先頭に立っお、女性たちのために、環境を䜜っおあげようずは思っおいないです。

もずもず私は、「女性だけのために」ずいう考えは、偏狭ではないか、ず思うこずさえありたした。
政治家なら、日本囜党䜓のこずを、男女関わりなく、考えお手を差し䌞べるべきではないでしょうか。
たた、政治家の仕事ずしおは、囜際関係、倖亀関係もありたす。
そうしたこずを、幅広く、政治しおいくこずが、倧事です。

私自身は、これから、朝ドラマの感想の連茉が終わったら、しばらく䌑逊する予定です。
そしお、今埌も、囜際関係や、日本囜党䜓の政治を芋枡しお考えおいく぀もりです。
私自身は、これたでもこれからも、特別に女性だけのため、ずいう政治は、しないです。

女性が掻躍する瀟䌚は、女性たちにやる気があっおこそ、珟実になるものです。
誰かに䜜っおもらおう、ずいうような「甘えた」考え方では、い぀たでも「ただの女の子たち」ず蚀われちゃいたすよ。

䜕かを実珟したいず思ったら、たず自分が、先頭に立っお、がんばりたしょう。
ね。
ではでは。

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第25週「垞子、倧きな家を建おる」感想。

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第25週「垞子、倧きな家を建おる」感想。

半幎にわたる、長い物語の、幕が閉じられようずしおいる。
今週は、これたでの攟送を振り返るようなシヌンも倚かった。
ヒロむン・垞子も、人生の埌半生を迎えおいる。

これたでずっず䞀緒だった、母・君子が亡くなった。
そのずき、垞子は44歳である。

母、ずいうのは、幎霢がただ若いころは、察立したり、反抗したりする盞手である。
垞子たち姉効の堎合は、父が早くに亡くなったために、母ず䞉姉効が結束しお人生ず瀟䌚に立ち向かうしかなかった。
そのためか、母芪に反抗するような堎面は描かれなかった。
その母ず䞉姉効の結束の象城のように、垞子が倧きな家を建おたずきには、䞉姉効ずそのお婿さん、そしお生たれおきた子どもたちも䞀緒の、倧家族ずなる。

倧きなリビングに、みんなで集たっお食事をずるシヌンは、本圓にほほえたしい。
こんな倧家族を䜜るこずができるこず、自分ず家族の「居堎所」を䜜るこずができたのは、母・君子の、家庭構成力によるものかもしれない。

あたたかい蚀葉、あたたかい食事、瀟䌚の荒波に出おも、垰っおくれば、そこに居堎所があり、笑顔があるこず。
母・君子が䜜っおいたのは、そうした、瀟䌚から逃れる避難所であり、そしお、子どもが成長し、男性たちが癒される、「垰り着く堎所」であったず蚀える。

女性が、瀟䌚に出お働くこずは、ずおも玠晎らしいこずだ。
そのために、家庭構成力が萜ちおしたうのは、残念なこずではないか、ず思う。
倧事なのは、バランスであるず思う。

もずもず、癒しやあたたかさ、安らぎの蚀葉ず雰囲気、ずいうのは、女性に特有のものかもしれない。
もちろん、男性でも癒し系の性質を持っおいる人もいるずは思う。

でも、家庭ず仕事の䞡立ずいうずきに、女性にずっお䞀番むずかしいのは、「瀟䌚の顔」ず、「家庭の顔」の、スむッチの切り替えではないか、ず私は思う。

瀟䌚に出れば、男性ず同等に戊力ずしお仕事をしなければならない。
それは、ラむバル瀟ずの競争でもあるかもしれない。
その勢いや「よろいかぶず」を付けたたたで、家庭に垰っおきたずきに、平穏ず調和を醞し出す、家庭構成力を発揮できるか、ずいうず、ずおもむずかしい。

母・君子が垞に持っおいたのは、平穏な家庭の雰囲気のムヌドメヌカヌずいう圹割である。
そのムヌドを醞し出す力の匷さは、それぞれの女性によっお、少しず぀ちがうものかもしれない。

君子それ自身が、家庭そのものだった、ず蚀えるのかな、ず思う。

その君子が、73歳で亡くなった。
充実の人生だったず思う。

垞子は、以前から、「垞子さん自身のファンも぀いたこずだし、䜕か曞き始めれば」ず、花山から進蚀されおいたずおり、゚ッセヌを曞き始める。
人生も埌半戊になっお、新しいこずを始めるこず、新しいこずに挑戊する、この姿勢は、ずおも芋事なこずだず思う。

亡くなっお初めお気づく、母の人生、ひずりの女性の人生の、「幞せ」に぀いお、垞子は、「小さな幞せ」ずいう題名で、゚ッセヌを曞き始める。

誰もがそうかもしれないが、人生の埌半になるず、姿圢が母芪ず䌌おくるこずもあっお、自分の人生ず、母の人生を、そっず重ねるようになる。
そしお、今生きおいる自分自身は、たぎれもなく、母から教わったすべおのこずから出来䞊がっおいるこずに、気づくものである。

気づくのかもしれないが、玠盎に受け入れるのかもしれない。
時には、母芪ゆずりの性質を、耒められたりうらやたしがられたりするのも、この幎霢なのではないか、ず思う。

それも、家も建おお目暙を完遂したからこそ、「お母さんのおかげです」ず蚀えるものなのかもしれない。
成功はたくさんの感謝を生み出す。

そうしお、母から受け継いだ、ひず぀ひず぀のこずを、仕事に、゚ッセヌに䌝え残しおいく。

垞子が、゚ッセヌを曞き、そしお、瀟内で女性に察しお芪切に優しくするのも、その時代にめずらしく、女性が働きやすい䌚瀟を䜜るのも、すべお母の気持ちに寄り添っおいるからなのではないか、ず思う。

埌茩も増え、郚䞋も増え、責任も倧きくなり、仕事はたすたす倚忙ずなっおいく。
そのなかで、垞子は、人生そのものを考え、女性の幞せを考え、それを埌䞖に、぀たり自分がいなくなったあずにも、残す圢ぞず、これたでよりもっず倧きな「残す」ずいう方向ぞず、進めおいく。

高霢化瀟䌚ずいっおも、幎霢は、本圓は、若いころからの積み重ねの結果かもしれない。
子どもにずっお、瀟䌚は機䌚平等であるべきだが、その機䌚を、どのように生かせたかは、高霢になっお、結果が出る、ずいうこずではないか、ず思わされる。

君子の人生のその終わり方も、充実も、垞子の人生の充実も、若いころから䞀生懞呜、䞁寧に生きおきたこずの、積み重ねであり、結果である。
幎霢を重ねたらもうあずは結果だけ、ずか、高霢者に機䌚はない、ずか、いう぀もりもない。
ただ私は、半幎間、ヒロむン垞子ず䞀緒に、悩み、考え、行動しおきお、やはり、人生の埌半生は、結果を受け取るずきなのではないか、ずも考えさせられた。

ドラマもあず䞀週間の攟送である。
どんなふうにしめくくりを描くのか、楜しみに、倧事に倧事に、時を積み重ねたい、ず思う。


2016幎9月21日氎曜日

高霢化瀟䌚を考える。

高霢化瀟䌚を考える。

これから、たすたす、高霢化瀟䌚ぞず向かっおいく。
高霢化察策は、「今、䜜っおいる政策を、自分が䜓隓する」ず思っお、考えなければならないず思う。
高霢者は、他人ではない。
い぀か、そうなる自分自身の姿であり、家族の姿である。
心を蟌めお、「わたしはこういう老埌を生きたい」ず思えるような、思いやりのある政策を考えたいず思う。

䞀昔前ず比べお、自由の気颚が広がっお、画䞀化された瀟䌚の枠組みがなくなっおいる。
それは、いいこずでもあるが、損なっおしたったものも、あるのかもしれない。

人間は、家庭のなかで生たれ、家庭のなかで死んでいくものだ、ず私は思っおいる。
その「家庭」぀たり、倧家族制床が厩壊しおしたっおから、人はさたよい始めたように思う。
子育おも、老埌も、枩かい家庭のなかで、ずいうわけにいかなくなっおしたった。

これからは、家庭の代わりになるものを探さなければならない。
あるいは、家庭の代わりになるものが、瀟䌚制床なのかもしれない。
ある人は、自分自身の個人の力で、子育おも老埌も乗り越えようずする。
しかし、ある人は、瀟䌚の庇護なしでは、子ども時代も、老埌も、豊かに生掻するこずが、むずかしい、ずなる。

こうした䞖のなかで、すべおを自己責任ずする気颚は、もう終わっおしたったようである。
血が぀ながっおいおもいなくおも、手を取り合い、助け合う瀟䌚が必芁である、ず考える人のほうが、倚くなっおきたように思う。

老埌のラむフスタむルも、個人の自由を远求すればするほど、さたざたな圢に倉化しおきた。
個人の自由であるから、誰も干枉できない郚分が倚いず思う。

生き方、ラむフスタむル、老埌、すべおを自分で決められるようにしなければならない。

豊かな老埌、ずいうよりも、安心の老埌、トラブルのない老埌を、瀟䌚が、それなりに準備しおあげる、ずいうのが、母性の匷い瀟䌚かもしれない。

具䜓的には、私はこんなこずを考えおみた。
老埌を「第二の人生」ず呌ぶこずが倚い。
ずいうこずは、「第二の孊校」があっおもよいのではないか、ずいうこずである。

時代は次々に新しいものが発明されお、刷新されおいく。
老埌の生き方も、倉化しおきた。
そうした老埌に関しお、公的な、あくたで、民間ではなく、公的な機関で、平等な「老埌教育」が行われたらよいのではないか、ず思う。

幎金や健康、医療や家事にわたるたで、老埌の人生を考えるべく、孊校を䜜っおはどうかず思う。
そしお、定幎退職埌、半幎ないし、䞀幎の間、その孊校に通っお、豊かで安党な老埌を、準備するのである。

「第二の孊校」で、教えたいこず、教えおほしいこずを、具䜓的に、箇条曞きしおみた。
こうしたこずで、豊かで安党な老埌を、健康で楜しい老埌を、生きおいけたら、玠晎らしいのではないか、ず思う。


高霢者孊校
健康管理の仕方。
認知症予防の仕方。
健康蚺断の怜査倀の読み方。
資産管理の仕方。
盞続の仕方。
お料理、家事の仕方。
家蚈簿の付け方。
老前敎理の仕方。
お葬匏に぀いおの知識。
○趣味いろいろ詊しおみる。
その埌、公民通教宀を遞んで、趣味クラブに付く。
(人は瀟䌚的な生き物なので、どこかに所属しおいるこずが倧事ではないかず思う。
自分に合った趣味サヌクルが芋぀かるたで、いろいろな趣味を詊しおみおはどうか、ず思う。ボランティアもずおもいいず思う。)

「きょういく。きょうよう」=「今日、行く」「今日、甹」

むンタヌネットの仕方。
お悩み盞談。



2016幎9月18日日曜日

民進党・蓮舫氏の提案に぀いお。

民進党・蓮舫氏の提案に぀いお。

先日15日、民進党の代衚遞が行われた。
新代衚は、圧倒的倚数で、女性の蓮舫さんずなった。
蓮舫さんの、代衚遞に向けおの挔説を聞いお、これからの民進党の向かう方向を、知らされたように思う。
特に「女性」「子ども」が、クロヌズアップされおいた。
これに関しお、思うずころを少し、曞いおみようず思う。

女性ず子ども、特にずおも小さい乳児をめぐる問題を、考えおみた。
具䜓的な法案もいろいろある。
女性からの申し出も、蚎えもいろいろある。
これに関しお、私は、䞻人ず䞀緒に、よく話し合っおみた。

ひず぀は、「子どもはだれのものか」ずいう問題である。

子どもは、倧人が、自分たちの人生の遞択ずしお、子どものある人生を遞んだ、ず思える。
そしお、自分が産んだ子どもは、自分が責任をもっお育おるべき、ずいう根匷い「思い」があるず思う。

昔は、倧家族制床があっお、子どもたちは、その倧家族の䞭で、村のなかで、たくさんの人たちに芋守られながら育おられおきた。
そうした昔の村瀟䌚が壊れた珟代においお、子どもを誰が育おるのか、ずいう課題は、「やはり芪が責任をもっお」ずも思うずころでもある。

財産も介護も、子どもが芪の面倒を芋る、ずいうのが基本であるから、もしも、子どもずその母芪に揎助をしたずしおも、瀟䌚ずしおは、「結局は自分の子どもなんじゃないの」ずいうこずになる。

私たちは、これらの「子育おが倧倉であるずいう原因に぀いお」を远求したり、あるいは、「本来誰が子育おに責任を持぀べきか」ずいう「べき論」を、いったん取り䞋げおみるこずにした。

それくらい、女性、特に働く女性の、子育おをめぐる蚎えは倧きく、瀟䌚の声ずなっお、鳎り響くようになったからである。

私は、「子どもは芪が党責任を持っお育おるもの」「子どもは、芪のもの」ずいうひず぀の䟡倀芳を、打ち払うこずが必芁ではないかず思う。

そしお、女性たちが懞呜に蚎えおいるように、「子どもは瀟䌚のもの」「子どもはみんなで芋守っお育おるもの」ずいうように、瀟䌚の䟡倀芳を、倉化させおいくこずが、ポむントになっおくるのではないか、ず思う。
「子どもは瀟䌚みんなで育おるもの」ずいう、䞖論を圢成するのである。

この䞖論が圢成されたのちには、女性たちが提案する、いろいろな法案が、成立可胜になっおくる。
倧事なのは、「子どもは瀟䌚のもの」ずいう䟡倀芳ぞず、䞖論を倉化させおいくこずではないか、ず思う。


次に、蓮舫さんの䞻匵に関しお、具䜓的な法案を考えおみる。

、働くお母さんに察しお、奚孊金制床を䜜る。

育児期のたくさんの問題に関しおは、「お金があれば解決する」問題は少なくない。
地方にいる実家の䞡芪に出おきおもらうにも、ベビヌシッタヌを雇うにも、お金の問題は急務である。
これを、女性が、瀟䌚で働いお、出䞖したずきに、支払うようにするのである。

、育児の珟堎をもう䞀床調べる。
赀ちゃん甚品の珟状を今䞀床、調べおみる必芁があるず思う。
子ども、教育に関しおは、予算を惜したない芪が増えおいるなかで、育児甚品、ミルクや玙おむ぀などは、次々に新補品が発売されおいる。
今ず昔では子育おの方法も、道具も、倉わっおきた。
育児の珟堎で、若いお母さんたちが、次々に発売される赀ちゃん甚品に混乱させられおいないか、今䞀床よく調べおみる必芁があるず思う。

、NGOの支揎。

働くお母さんや、ひずり芪家庭に関しお、あちこちにNGOができおいる。
それらの掻動は、それぞれが孀立しおいるこずが倚いように思う。
぀たり、少人数の掻動にずどたっおいる、ずいうこずである。
これらのNGOを支揎し、倧きな掻動の茪ぞず広げお、掻動を倧きくできるように、支揎するこずができるのではないか、ず思う。


NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第24週「垞子、小さな幞せを倧事にする」感想。

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第24週「垞子、小さな幞せを倧事にする」感想。

秋颚が吹き始める。
秋の皔りがある。
朝ドラでも、数々の皔りがある。
ひず぀ひず぀、人生の「名蚀」が生たれおくるのは、秋の季節なのかも、ず思う。

「あなたの暮し」の商品詊隓に、「もの蚀い」が぀いお、新聞瀟の䞻催で、公開詊隓が行われた。
メヌカヌの人たちも集たっお、掗濯機に぀いお、どんな詊隓をしおいるか、公開する。

芖聎者の人々がみんなそうであったように、ひず぀ひず぀の電化補品に぀いお、こんなふうに詊隓が行われおいたこずは、ずおも興味深い話だった。
垞子の、氞遠のラむバルずもいえる、赀矜根ずも、盎接察決ずなる。
アカバネの補品に、決定的な欠陥があったこずは、もちろん、この勝負のポむントずなった。
しかし私は、赀矜根さんず、垞子の、蚎論が、䞀番倧事な、垞子ず「あなたの暮し」の、生き方ずもいえる、「幞犏芳」察決だった、ず思う。

赀矜根さんは、぀らい戊争の䜓隓から来た、自分自身の幞犏芳を持ち出す。
「お金持ちになるこず」「モノで豊かになるこず」これこそが、人々が求める幞犏だ、ずいうわけである。
確かに、戊䞭戊埌を生掻しおきた人にずっおは、経隓からくる、必芁性であるだろうず思う。
それはそれで、確かに、珟実味のある、説埗される理論である。

察しお、垞子は、「私たちは、小さな幞せを倧事にしたい」ず蚀う。
「小さな幞せ」の䟋ずしお、読者からのアンケヌトカヌドの話をする。
「新しい冷蔵庫が家に来たずきに、倏に冷たいゞュヌスが飲めるのを、楜しみしおいたした」ずいう話である。

倏に冷たいゞュヌス。
私もこの倏は、我が家の冷蔵庫に、冷たいグレヌプフルヌツゞュヌスを冷やしおおいお、暑くおたたらなくなったずき、物曞きの合間に、キッチンに立っおは、ガラスのコップに、冷たいゞュヌスを泚いだものである。
確かに、ずおも幞せで、でもそれは、ずおもささやかで小さな幞せだ、ずも思う。

この「小さな幞せ」を、日々、積み重ねおいけたら、それだけで充分幞せな人生を送っおいける、ずキッパリ蚀い切るこずもできそうだ。

私は、独身時代の「将来の倢」ずいうず、こんなふうに、ささやかで小さな幞せの光景を、求めおいた。
結婚しお、小さな台所を持っお、スヌプを䜕時間もコトコト煮ながら、台所の隅のテヌブルで、小さな手垳に、ささやかな詩を曞く。
そんな時間を倧切にしたい、ずいうのが、倢だった。

その「ささやかな幞せの時間」のために、どれだけの条件が必芁か、考えおみた。
この光景を思い浮かべるずき、キッチンの窓の倖には、砲匟が萜ちおいおはいけない。
スヌプに入れる、玉ねぎもニンゞンも、蟲薬が䞍必芁に䜿われおいない、安心安党な食材でなくおはいけない。

スヌプを煮る鍋は、金属が溶け出すようではいけないし、スヌプを眮いたストヌブは、火灜に察しお安党察策をずっおいなければならない。

郚屋の䞭は、暑くなく、寒くなく。
枅朔な衣服を着おいお、テヌブルの䞊は枅朔に敎理敎頓されおいなければならない。

そしお、できあがった、おいしいスヌプを䞀緒にいただくために、誠実でたくたしい倫がいなければならないし、玠盎で聞き分けのよい子どもが、ふたりはいなければならない。
そしお、倫ず子どもたちが、私の䜜ったスヌプを「おいしい」ず蚀っお、食べおくれなければならない。

小さな、ささやかな光景であるけれども、その小さな絵を䜜り䞊げるためには、たくさんのたくさんの、条件が必芁なのだ、ず思った。


私が、政治や経枈に関しお、関心を持っお、そこに参加しようず思ったのは、こんなささやかな小さな絵を完成のために、少しでもがんばりたい、ず思ったからである。

家の䞭の敎理敎頓くらいは、個人の努力でできるこずかもしれない。
けれども、安党なストヌブ、安党な野菜、安定した平穏な瀟䌚、ずいうのは、決しお個人的な努力だけでは、完成できないものだ。
政治、ずいう瀟䌚掻動が、必芁なのである。

「小さな幞せ」の光景には、平穏で安党な瀟䌚のなかの、小さな家、ずいうたくさんの条件が必芁なのだ。

私はそうした意味で、女性が、小さな幞せのために、家庭ず、愛する家族のために、瀟䌚参加を積極的に行っおほしいものだ、ず思う。

ずいうわけで、垞子の人生のテヌマ、「あなたの暮し」のテヌマが、ここで、描かれた、䞀週間だった。
小さな幞せを倧事に倧事に積み重ねおいく、その䞀助になれば、ずいう「あなたの暮し」が、たくさんの読者から支持されたのは、垞子の「小さな幞せ」が共鳎を生んだ、ずいうこずだず思う。

垞子にずっおも、私たち芖聎者にずっおも、ずおも倧切な䞀週間だった、ず思う。
倧事なこずに気付かせおくれおありがずう。

物語もラストスパヌトである。
倧切に芋守っおいきたいず思う。



2016幎9月14日氎曜日

第二次アゞア危機のこず。

第二次アゞア危機のこず。
先日9月11日の「真田侾」芳たした。
その前の週も、芳たした。
その前の週、ずいうず、9月4日の攟送ですが、
その回のずきに、「これは䜕か起こっおいるのでは?」ず、思いたした。
日本政府や、メディアの皆さたの動きの真意ずか、氎面䞋の動き、ずいうものが、はっきりずは芋えおこなかったので、ただただ、物事が掚移しおいくのを、埅぀しかなかったです。

7月の参院遞のころから、䜕らかのメッセヌゞを感じ取っおいお、「誰か倧物が、日本の政治の指導をしおいるのでは?」ず、挠然ず感じおいたした。
それが誰なのか、どんな目的をもった人物なのか、なかなかわからないたた、時が過ぎおいきたした。
暗䞭暡玢、ずいっおもいい日々のなかで、その「誰か」が䜕者なのか、ずいうこずで、こちらのメンバヌずも、さたざたな憶枬をしお、察応法を考えおいきたした。

8月に入っおからは、䜕か倧きく物事が動き始めたのを感じ、そしお、それが良いほうに向かっおいるのか、それずも、そうではないのか、刀断が付きかねる状態で、日々が過ぎおいきたした。

アメリカのオバマ倧統領が、日本に察しお、指導をしおいるか、あるいはGHQのような立堎、぀たり占領軍ずいう立堎でものを蚀っおいるらしい、ず気が付いおから、どのように察応したらいいか、いろいろ思いたした。

日本は、地震も台颚もあり、政治的にもずおも倧きな問題を抱えおいお、このたたではどうなるのか、ず思っおいたずころでした。
誰か、力のあるリヌダヌが、日本を統治しおくれるのなら、それもありがたい話だ、ず本気で思いたした。
その思いは、ずっず続いおいたした。

特に、女性の政治家、リヌダヌを指導しおいるようだ、ず気づいおからは、䞻人も私も、囜際的にもトップレベルである指導者から、女性リヌダヌの指導を受けられるチャンスならば、ず本気で考えたした。
しかし、心の底で、䜕かもやもやしたものがあり、挠然ずした䞍安があっお、「これは良くない話なのでは?」ず感じお、なかなか決断できたせんでした。

「もうあず2~3日考えおから、新しいリヌダヌのもずで働いおみよう」ず思っお、その2~3日の間に、状況がずいぶんず倉わりたした。

叱咀、激励、それだけならずもかく、非難、äž­å‚·、挑発、ずいったこずが続き、「こういうこずを蚀う人なら、付いおいきたくない」ずいう気持ちに倉わっおきたした。
たた、打ちのめされおいくうちに、できるかどうか、ずいう自信がどんどんなくなっおいきたした。

それで、ドラマの感想だけは、続けお行きたいず思ったので、䜕を蚀われおも、読んでくれる人がいるのだから、ず思っお、週に䞀床は、ドラマの感想を曞くこずにしたした。

正盎、非難・䞭傷が、私に䜕かをするように、ずいう「脅し」であるこずはわかったのですが、「䜕を」芁求されおいるのか、よくわかりたせんでした。
䞻人ずも話し合ったのですが、私がもし、ブログを曞かなくおも、オバマ倧統領ずしおは、日本の占領をしたいならすればいいし、戊争をしたいなら、すればいいではないか、ず思いたした。

そういうあたりで、状況はだいたいわかったものの、安倍総理倧臣にしおも、オバマ倧統領にしおも、なぜ、戊争を始めるずきに、私のブログが必芁なのか、それがわからなかったです。
いただに、わかりたせん。

先日の「真田侾」を芳お、メディアのかたがたが曞いおくるこずは、戊略だったのだろう、ず思いたした。
それでも、傷぀いた心、壊れた信頌関係は、そんなに簡単に取り戻せるずは思わないです。

心理戊ずいうのは、こわいものです。
勝ったずしおも、勝ったほうも負けたほうも、同じくらいの「焌け跡」が残るものではないか、ず思いたす。
特に、心の痛み、疲れ、それから、関係性の回埩に、どれだけ時間がかかるか、ずいうこずです。

「真田侾」では、兄・信幞ず、匟・信繁は、「芋せかけの察立」を挔じたわけですが、メディアの皆様は、私たちに、そうした䜜戊があっお、あんなに数か月も、非難・䞭傷をしたのでしょうか?

私はよくわからなくなりたした。
ずおも、混乱しおいたす。

「真田侾」に、どれだけのメッセヌゞが含たれおいたのかも、私たち、こちらでも考えたしたが、どうにも、どちらにでも考えられるこずも倚く、刀断の぀きずらいずころがありたす。
「甲斐・信濃」を領囜ずした、ずいう意味のこずが蚀われおいたしたが、これは、「䞭囜・韓囜」ずいう意味なのでしょうか。

䜕がどのように起こったのか、詳しいこずを知りたいです。
よく知ったうえで、今埌の察応法を、決めおいくのがよいのではないか、ず思いたす。

今埌ずも、よろしくお願いしたす。


2016幎9月10日土曜日

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第23週「垞子、仕事ず家庭の䞡立に悩む」感想。

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第23週「垞子、仕事ず家庭の䞡立に悩む」感想。

秋颚が吹き始めた。
鈎虫の鳎き声も爜やかな秋の日々が続く。
どんな秋にしようか、ず誰もが思うずころだろう。
「読曞の秋」「スポヌツの秋」。
静かな秋の日々が、始たっおいく。

朝の連ドラでは、秋颚が吹き始めるず、もう物語は終盀である。
垞子の仕事ず、「家庭」぀たりここでは恋愛であるが、このあたりも、熟するずきを迎えおいる。
サブタむトルでは「仕事ず家庭の䞡立」ずなっおいるが、物語のなかでは、垞子ず、恋人・星野は、いわゆる「家庭」を築いおいる状況にはないようだ。
だから、「家庭」ずいっおも、この週のテヌマずしおは、「恋愛」そしお、「プラむベヌト」ずいうあたりだろうか。

垞子が、瀟員を家族ず思っお䞀途に仕事をしおいきたい、ず思うずきに、プラむベヌトで、心動かされる恋人や子どもたちが存圚する、ずいうこずは、ずおも悩むずころだろう、ず思う。
私はそういうずきの、花山さんの蚀葉が印象的だった。
「䞍噚甚な人だな、君も」ずいう蚀葉である。

子どものずきに、父芪ず玄束した䞉か条を䞀途に䞀生懞呜に、実珟しようずする、それは、垞子の信条だろうず思う。
真摯に人生に向き合い、悩みながら、そのずきそのずきで、最善の遞択をする、それが、垞子の芯ずなる、いいずころなのだろうず思う。

けれども、䞀生懞呜、真摯に生きようずすればするほど、呚囲ずぶ぀かっおしたう。

今週の攟送では、メディア界、出版界の事情がよく描かれおいた。
週刊誌ず新聞のちがいや、党囜玙ずいう圱響力の倧きさである。
私は、このあたりで、「圱響力」ずいうものをもう䞀床よく孊べた、ず思う。
今、メディアに関わる人々も、これから関わりたいず思う人にずっおも、ずおも倧切な蚀葉が、新聞蚘者の囜実さんから、聞くこずができおよかった。

それにしおも、赀矜根さん、ずいうひず぀のモチヌフは、垞子の人生に立ちふさがるもの、信念を通そうずするずきの、すべおの障害の象城であるように思う。

私は、ドラマを芳るこずで、赀矜根さんの気持ちや状況がよくわかった。
たた、瀟内で、いわゆる裏切り行為ずいうのが出るわけだが、その瀟員の気持ちもよくわかったず思う。
その人にはその人なりの、状況や立堎や気持ちがある。
ひずりひずりの気持ちを倧切にすればするほど、信念を通すのは、ずおも高い理想ずなっおしたう。
ひずりの女性が、「わたしはこういうふうにしたい」ず思うこずを、成し遂げようずするずきに、これほどの障害にぶ぀かるのか、ず思うず、「生きる」ずいうこずは、ずおも厳しい珟実ずの、闘いである、ず思わされる。

ひずりの女性が、「わたしはこういうふうにしたい」ず思うこず、貫き通そうずするこず、それは、身近なずころから、仕事の範囲たで、倚岐にわたっお、あるこずだず思う。

たずえば、ダむ゚ットに挑戊する。
「摂取カロリヌを枛らす」ためには、食欲であったり、友達からの誘いであったり、あるいは、「そんなこずしお䜕になるの?」ずいう、自分の心のささやきであったり、たくさんの障害が出珟するものだ。

たた、垞子のように、瀟䌚に䜕かを蚎えようずする堎合もある。
珟代では、「食の安党」を蚎えお行動する女性たちがいる。
意芋がぶ぀かったり、あるいは、食品を扱う䌁業からの、いやがらせや抵抗を、もしかしたら、受けおいるのかもしれない。

䜕か倧事な仕事を成し遂げよう、完遂しよう、ずしおいるずきには、必ずこうした、障害が起こっおくるものだ。

女性は特に、忍耐力を身に着けるこずが、ずおも倧切なのではないか、ず思うのである。

そうしたこずを考えながらテレビドラマを芳おいるず、垞子の䞀貫した、人生に向き合う真摯な態床が、目指すべき、女性の生き方ずしお、明確に提瀺されおいるように思うのである。

そしお今週は、恋人・星野ずの、家族ぐるみのお付き合いがあった。
ふたりの恋は、付き合いかたにしおも、離れる理由にしおも、い぀も誠実で、たっすぐであった、ず思う。

「仕事ず家庭の䞡立」ずいうのは、垞子にずっおは、仕事に察しおも誠実に向き合う、恋人に察しおも、誠実に向き合う、ずいう、䞀貫した態床であったず思う。

坂口健倪郎さんが挔じる、星野歊蔵は、若いころには、「葉っぱのあんちゃん」ずニックネヌムで呌ばれおいお、生真面目で、ちょっずあわおんがうなずころが、奜感がもおた。
倧人になっおからの、坂口さんは、子どもたち、男の子ず効を、ふたりを埓えお、父性愛を感じさせる、頌もしい存圚になった。

仕事を䞀生懞呜にしたあずに、星野宅のブザヌを抌しお、子どもたちず愛する恋人の笑顔に出䌚うこずは、垞子にずっお、ずおもうれしい時間だっただろうず思う。

ロマンチックなシヌンがたくさんあっお、抒情を感じられた。
「月がきれいですね」の意味は、「がくはあなたが奜きだ」ずいう意味だず、そういう話があった。
倜空の柄んだ、明るい倜に、気持ちを䌝えあう、そんな胞キュンのシヌンは、朝ドラならではの、矎しさであったように思う。

垞子の、星野さんに包たれるずきの、安心感が䌝わっおきお、そのずきの、星野の確信をもった愛情が䌝わっおきお、ずおも玠敵だった。

人生を䞁寧に生きようず思う、充実させお生きようず思う、でも誠実に生きれば生きるほど、遞択は重みを増しお、ふたりの心に迫っおくるようだ。

私は、仕事に察しおも、家庭に関しおも、誠実に、真摯に向き合おうず思えば思うほど、䞍噚甚に悲しみも募っおしたう、そういう垞子の生き方がずおも奜きである。

春から続いおきた、ひずりの女性の成長物語の終盀に、秋の景色は、ふさわしいものだ。
日々、秋の色に染たっおいく倪陜ずずもに、充実した秋ず人生を、実らせたいものだ、ず思った。
これからも楜しみに芳おいたす。




2016幎9月4日日曜日

今の、私の気持ち。


今の、私の気持ち。
今の状況を、そのたた曞き出しおみる。
女性は、戊利品ではない。
アメリカの認識がその皋床だずするず、「平和」ぞの意識のあたりの䜎さにがっかりずするばかりである。
うちの䞻人は、「平和」のための仕事なら、オバマさんやメディアの皆さんず䞀緒に行いたいず思っおいる。
創䟡孊䌚も䞀緒に、「平和」ぞの道を、歩みたいず思っおいる。

それに察しお、朝倉聡子は、反察である。
理由ずしお䞀番倧きいこず。
オバマ倧統領が信甚できない。
オバマさんの理想ずする「平和」は、確かに倧矩名分ずしおは立掟であるが、たわごずである。
アメリカが有利になる「平和」、アメリカ倧統領遞挙で、民䞻党が有利になるための、「平和」、
オバマ倧統領の、個人的理想を実珟するための、きわめお個人的な状況での「平和」である、ず思う。

朝倉聡子は、オバマ倧統領の個人的理想を実珟するための手助けにすぎない状態で、自立的な仕事ができない。
安倍総理倧臣のずきもそうであったが、誰かの個人的理想や、個人的な人生の充実のための、「お手䌝い」をするのは、もう二床ずごめんである。

結局のずころ、アむディアを出すのは、朝倉聡子で、成果はすべお、政治家が持っおいく。
朝倉は、むンタヌネットの闇の䞭で、地䞋掻動をしたたたで、毎日せっせずブログを曞いおも、日の圓たるずころに呌ばれる気配がない。
やっおもやっおも報われない、たったく虚しい䜜業である。

それでも、震灜のあず、日本の皆様のために、ず無償でがんばっおきたが、その結果が、安倍総理の暎走であり、独裁であり、戊争ぞの突入であった。
朝倉聡子は、安倍総理倧臣を、信じお裏切られたわけである。

オバマ倧統領が、はかりしれない知恵ず、暩力を手にしたずきに、戊争をしたくならないず、誰が蚀えるだろうか。
たったく疑わしい限りである。
アメリカは、今でも、最新の栞兵噚ず軍隊を持っおいお、い぀でも皌働できる状態である。
今、どんな理想を口にしおいおも、知恵ず暩力を手にしたら、人が倉わっおしたうこずはたちがいない。

仕事ずしお、「平和」を目指すなら、それはそれで、わからないこずもない。
しかし、私の倫のこずを、どうこういうのは、なぜなのか。
女性は戊利品ではない。
もし、誠実に愛情があっお、結婚したいず思うのなら、むンタヌネット䞊の劻、などずいう、たわけたこずを蚀わないで、ミシェル倫人ず正匏に別れおから、花束の䞀぀でも持っお、私の自宅を蚪れるべきである。

しかし、実際には、ただ、朝倉聡子の暩力が欲しいだけであっお、愛情のかけらもない。
暩力争いが、戊囜時代ずそのたた同じ、ずいうこずは、アメリカ民䞻䞻矩の䜎劣さを衚すものである。
党䞖界が倱望するずころである。

たた、この䞀か月間、読売新聞で曞き綎っおきた、䜎劣で俗悪な悪口、非難、äž­å‚·、これらを芋おいお、たくさんの人々が、オバマ倧統領ずいう人間の本質を芋た気がしたず思うが、はるかかなた遠くにいたずきのアメリカ倧統領ずちがっお、本圓に俗悪で、差別的で、傲慢であった。
こんな人、こんな指導者に率いられおいるアメリカ囜民が、かわいそうである。
今のアメリカがこうなっおしたったのも、よくわかる。
そしお、こういう俗悪な性栌を持぀オバマさんず、絶察に仕事はしたくない、ず思わせるほど、がっかりした。

次に、安倍総理倧臣のずきにもそう思ったのであるが、安倍氏も、朝倉ず朝日、読売の知恵がなければ、総理倧臣が務たらないほど、頭の䞭身が軜かった。
今もオバマ倧統領は、朝倉に知恵を求めおいる。
それは、オバマ倧統領の頭の重さよりも、朝倉のほうが、重い、ずいうこずを、認めおいるからである。
朝倉にしおも、そう思う。
誰が、自分より頭の悪い、勉匷䞍足な指導者の䞋で、せっせず働く気持ちになるものか。
ばかの䞋で働くず、䜙蚈ばかになっおしたうから、やりたくない。

やりたくない、ずいうが、いったい、オバマ倧統領は、䜕を私にやらせたいのか。
それがはっきりしない。
䜕をどうしおほしいのか、蚀葉で衚すこずができおいない。
その状況で、䜕をどう脅されおも、さっぱりわからない。

あなたのほうが頭が悪いのに、なぜ私があなたに謝るのですか?
わかりたせん。

自分の人生は、自分のものである、ず私は思っおいたす。
これたで、䞖のため、人のため、ず䞀生懞呜、無償で働いおきたした。
その結果が、戊争です。
私は、もう仕事がいやになっおしたいたした。
人間はずおも愚かです。
男性は特に愚かです。


結論ずしお、䞀番倧事なのは、オバマ氏のいう「平和」ずいうのは、ロシア・䞭囜ずの戊争を意味する、ずいうこずです。
「平和」の名のもずに、共産囜ず戊争をする、それが、オバマ匏の「平和」理論です。

こんな、やたしい「平和」理論に、誰がだたされるものですか。



2016幎9月3日土曜日

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第22週「垞子、星野に倢を語る」感想。

NHK連続テレビ小説「ずず姉ちゃん」第22週「垞子、星野に倢を語る」感想。

「わたし、女の人のためになる雑誌を䜜りたいんです!」
垞子が、愛する男性・星野に、倢を語る。
これたで、母ず効たちを守るために、自分の人生を捧げおきたけれど、「自分の倢ができたんですね」ず、星野もほほえんでくれる。
男性は、恋をするず、恋人に、倢を語りたがるものらしい。
それも、本圓に信頌しおいお、けっしおその倢をばかにしたりしない、そういう愛する女性にだけ、本心からの倢を語るらしい。
あなたは、愛する男性から、倢を打ち明けられたこずがありたすか…?

女性も、心から打ち解けあっお、信頌できお、そしおその人ず将来を共に歩みたい、ず思うようになるず、恋人に倢を語りたくなる。
私も、いろいろな倢を圌に語った。

私の倢は、ずず姉ちゃんの倢ず、よく䌌おいる。
「女の人のためになる文章を曞きたい」ずいうこずである。
読んでいおホッずするような、心が枩たるような、勇気ず掻力が湧いおくるような、明日ぞの垌望の灯がずもるような、そんな文章を曞きたい。
…そうした倢を、恋人に語っおきた。
そしお、圌はそれを心から応揎しおくれたし、アドバむスもくれお、助けおくれた。
ここたで来られたのは、頌もしい恋人のおかげである。

ずころで、「ずず姉ちゃん」では、雑誌「あなたの暮し」が、倧倉なこずになっおいる。
商品詊隓の結果が、売り䞊げに圱響する、ずいうこずで、䌁業にずっおは、目障りな存圚になっおきたのだ。
垞子も、盞手のあるこずであるから、悩む。
でも、星野さんのずころの息子さんが、粗悪品の電気釜で、やけどをしたこずを聞いお、やはり、䌁業には、良心的な商品を䜜っおほしい、ず、芚悟を決める。
「脅しには屈したせん」ず、茝く瞳ず、ぎゅっず結んだ唇が、愛らしい。

私は今、垞子の気持ちが、「すごくよくわかる~!」ずいうかんじである。

商品詊隓ずいうのは、䞖の䞭で販売されおいる、すべおの品物に察しお行われるべきだ、ず思う。
誰もがそう思うだろう。
いっずきの売り䞊げのために、宣䌝文句を考えるこずが、売り手のするこずではないず思う。
賌入者の人が、安心しお䜿えるように、誠心誠意、質の高い品物を提䟛するこずが、補䜜・販売をおがける者の心埗である。

それは、文孊䜜品や、文章、メディアに察しおも蚀えるこずではないか、ず私は、思っおいる。
庶民のために、受け取り手のために、本圓に安党で質の良い「䜜品」を提䟛しおほしい、そのために、詊隓ず評論を行うのである。

私はそのために、䞻に女流䜜家の文孊に察しお、厳しいながらも、本気の評論を行っおきた。

その結果が、「赀矜根」さん、ずいうわけである。

垞子、負けるな!
メディアの誇りず自芚を持っお、戊え!
暩力には屈するな!
臆するな!

ず、声を倧にしお蚀っおあげたい。

本圓に、日本の䞖の䞭は、「良いものを良い」ず蚀えない䞖の䞭になっおしたった。
そればかりか、「悪いものを悪い」ず蚀えない、沈鬱な䞖の䞭になっおしたったようである。

女性たちが、その本を読んで、人生を誀るかもしれない。
人生の遞択を誀り、恋愛を誀り、子育おを誀り、お金の䜿い方を誀り、䜕が正しくお䜕がたちがっおいるのが、刀断力がなくなっお、自分も家族もけがをする。
倧やけどを負っお、その傷跡が、侀生、残る。

そういう文孊䜜品を、䞖の䞭に攟っおおいおいいはずがない、ず私は思う。
粗悪品を、掻字にしお売るのは、やめおほしい。
質の高い文孊䜜品を、誇りを持っお、䞖に広めるべきだ。

庶民は苊しんでいる。
女性たちは䜕を道しるべにすればよいのかわからなくなっお、安くお読みやすい文孊䜜品を手に取るかもしれないが、結果、倧やけどをしおいるのである。

私は、垞子の倢、「女の人のためになる雑誌」を、もう䞀床、日本の䞖の䞭に取り戻したい、ず思う。
そのためには、「悪いものは悪い」ず蚀い切る勇気、そしお、暩力ずは戊う気抂も必芁である、ず思う。

戊埌の日本の電化補品は、「暮しの手垖」の補品詊隓によっお、他の囜よりも、飛躍的に質が高くなった。
それが、戊埌の高床経枈成長期を支え、今も、「メむドむンゞャパン」は、䞖界に誇れるブランドなのである。

惜しいかな、日本文孊には、今のずころ、「メむドむンゞャパン文孊」ず誇れるほどのレベルがない。
それは、優れた批評家がいなから、優れた批評家を朰す土壌が根匷いからである。

これからの、日本文孊のために、真実に「女の人のためになる」ために、私も垞子ず䞀緒に、がんばっおいきたい、ず思う。

2016幎9月2日金曜日

子どもたちの問題に぀いお。

子どもたちの問題に぀いお。

ここ数幎、子どもたちの問題が、倧きくなっおいる。
䞀昔前たでは、子どもたちの問題も、いじめや仲間はずれ、ケンカ、ずいったこずも、皋床が甘かったように思う。
ここ数幎の、子どもたちの問題は、いじめが゚スカレヌトし、時にはただ幎端もいかない少幎が、犯眪をするこずにたでなっおいる。

こうした問題の根本原因を぀きずめ、この問題を克服するこずが、今、人々の心からの願いであり、蚎えである。

子どもたちのいじめ、それによる自殺や犯眪は、倧人瀟䌚の反映である、ず蚀われお久しい。
私自身も倧人になっおから、仕事をする䞊で、パワハラやセクハラ、脅し、からかい、ずいった、「いじめ」にあっおきた。
きょうも、思い通りにならないず、からかう、いじめる、ずいう瀟䌚の「åžžè­˜」に觊れたばかりである。
倧人の瀟䌚がこうであるのだから、これらの人間関係が、子どもたちに圱響しないはずがない、ず私は思う。
倧人たちは、子どもたちの問題にずりかかる前に、たず自分の胞に手を圓おお、自分自身が、「いじめ」やパワハラを行っおいないかどうか、よく反省しおみるこずが、必芁だろうず思う。

そしお、自分自身が、こうした、おどしや嫌がらせを、どうしたらしなくなるのか、自らの心を省みる時間を、萜ち着いお持぀べきである、ず私は思う。

ずころで、近幎の、子どもたちのいじめや自殺に぀いお、その原因を、今䞀床よく、考えおみたい。
ニュヌス等で語られる、いじめの背景では、䞡芪の問題や、家庭の問題を、タブヌ芖しお避けおいる颚朮があるように思う。

今、こういったこずを発蚀するず、フェミニストの皆さん、女性の皆さんからは、ずおも反発を買うであろうけれども、あえお、ここで、本圓のこずに觊れおみたいず思う。
それは、近幎、特にここ20幎ほどで、離婚ず共働きが増えおいる、ずいうこずである。
母子家庭が増えおいる。
共働きで、家に「お母さん」がいない家庭が増えおいる。

ほんのれロ歳児のずきから、保育所に子どもを預ける母芪が増えおいる。
そしお、子どもが䞭孊生、高校生ずいう、ただただ芪の保護が必芁な幎霢のずきに、母芪が家をあけお、パヌトに出るような家庭も増えおいる。

母子家庭の家の子どもがいじめられやすいこずは、女性も知っおいるかもしれないが、男性のほうが、よりよく理解しおいる。
わかりきった、事実である。

たた、共働きで、子どもを幌児期から手攟しお保育所や幌皚園に預けっぱなしにした子どもには、情緒䞍安定の性質が芋られるこずは、誰もが承知の事実である。

これらの事実に目を぀ぶっおはいけない。
女性の瀟䌚進出ず同時に、子どもたちの問題が倚発するようになったのである。

私は、子どもたちの問題を以前から本圓に心を痛めながら、考えおきた。
そしお、子どもの幞せを根底から支えるのは、女性の幞せ、「お母さん」の幞せである、ずいう考えに至り、女性の問題に取り組んでいる。

女性が、より賢くなり、匷くなり、たた瀟䌚の䞭で守られお、愛されお生きるようになれば、その子どもは、健やかに匷く、生き抜いおいくはずである、ず私は確信しおいる。

補足であるが、子どもたちの睡眠時間が、郜垂化、珟代化によっお、枛っおいないか、ず思っお心配である。
よくぐっすり眠れおいるだろうか。
私は、疲れ切っおいる子どもたちを、よく䌑たせおあげたい。
寝぀きがよくないこずは、倧人たちの問題でもある。
寝぀きがよいかどうか、よく芪が心配しおあげお、察凊するべきではないだろうか。

慢性的な睡眠䞍足を解消するためには、数か月のあいだ、しっかり眠るこずが必芁である。

おいしいものを食べお、ぐっすり眠る、この生掻を続けおいれば、なぜか䞖の䞭が幞せで満ち足りたずころに、芋えおくるのだそうである。
私の友達の䜓隓である。

よく眠り、よく食べる、こうした子どもの、基本的な生掻を支えおあげるのが、母芪のずおも重芁な圹目ではないか、ず私は思うのである。