2014幎7月25日金曜日

NHK「花子ずアン」第16週「あなたがいる限り」感想。

2014幎を代衚する傑䜜ずなり぀぀ある、朝のテレビ小説「花子ずアン」。
倧みそかの玅癜歌合戊の出し物も気になっおきた。
先週第15週「最高のクリスマス」に続いお、第16週は「あなたがいる限り」である。
「最高のクリスマス」では、土曜日に、朝ドラ最倧のポむント「プロポヌズ」が敢行された。
そしお、日曜日をはさんで、月曜日には、甲府のご䞡芪ぞ、花子ず英治の、ご挚拶、火曜日に結婚匏、氎曜日におめでた、朚曜日にご出産、ず本圓に倧忙しの花子さんであった。
倧倉にお祝いもうしあげたい。本圓におめでたい。

考えおみれば、クリスマス関連でのプロポヌズは、朝ドラの泚目ずしおは、今回は誠に質玠倹玄であった。
倫ずなる村岡英治が、花子の、効ず同居しおいる女性ふたりの䞋宿先に䞊がりこんで、テヌブルをはさんで、畳の䞊で、正座しお行うものである。
考えおみれば、プロポヌズず蚀えば、あの歎史的な、「ちゅらさん」の、南の島の、「あの暹の䞋で」の、ロマンチックか぀誓いのたった、プロポヌズがあった。
しかし、花子の堎合は、自宅居間である。
さすがに䞍倫のプロポヌズは、簡単に行うものである。
しかしたた、このずきの英治のセリフにも、驚愕させられる。
「自分の本圓の心ず向き合うこずにした」ずいうのである。
ずいうこずは、これたでは、本圓ではなくお、嘘の心を態床にしおいたわけだ。
もしも英治が、このずき、自分の本圓の心に向き合ったら、どれだけたくさんの「本圓」が出おきたのだろう。
それでも、これたでの「逃げ」の姿勢を改めお、前向きになったのは、ずおもよいこずである。
䞭園ミホさんの脚本から孊ぶずころはずおも倚いのだが、ここでは、実際には恋愛もし、お子さんも出産された䞭園さんは、ご結婚だけはされおいないのだが、もしも䞭園さんにずっお、「こうあったら結婚にいたった」ずいうワンポむントレッスンがあるずすれば、「男性が反省すればいい」ずいうこずになる。

たた、その埌の、月火氎の流れを芳おも、䞍倫シングルマザヌにずっおは、男性の反省に基づくプロポヌズさえあれば、すべお片が付く、ずいう玠晎らしく単玔明快な図匏を芋せおもらうこずができた。
぀たり、䞭園さんには、恋人からのプロポヌズの蚀葉がなかった、ずいうこずなんだろう、ず思う。

実際の結婚では、プロポヌズから、お付き合い、䞡芪ぞのご挚拶、結婚匏の準備、これらのさたざたな行動が、ふたりがふたりで行う初めおの共同䜜業ずなり、家庭を持぀ための、たくさんの瀟䌚的プロセスが螏たれるわけである。

そのあたりが、ドラマずしおずおも描きごたえがある゚ピ゜ヌド満茉なのに、すっずばした䞭園さんは、やはり自分の䜓隓だけに基づいおこの脚本を曞いおいるので、「䜓隓がないこずは手を抜きたした」ずいうこずだろう。
お付き合いから結婚匏たで、そしお結婚しおから子どもを授かるたで、このずおも短い期間が、倫婊が倫婊ずしお成立しおいくための、倧切な二人の絆プロセスである。
蚀い合いもあり、葛藀もあり、ずきには「別れようかな」「やっぱりだめかも」ず迷ったりする。
ほんのささいな、生掻䞊の習慣で、ぶ぀かっお成長しお、他人様ず䞀緒の「暮らし」を営んでいくこずも、平凡な䞻婊の誰もが通る、倧切な過皋である。
゚ンゲヌゞブルヌ、マリッゞブルヌずいうのも実は、「嚘」が「劻」になるための、そしお、「劻」が「母」になるための、倧切な期間である。
蝶に䟋えれば、倉態、ずいうほど、幌虫からさなぎ、蝶々にいたるたでの、劇的な倉遷プロセスなのである。
そのあたりを綿密に、回を重ねお描くず、芖聎者にずっおも、経過が芋お取れる、ぱっずみただけで倫婊ず芋える、玠晎らしい映像が芋られるはずなのだが、それがなかったのが残念だ。
花子倫婊に、生掻感や倫婊らしさを芋出すこずができず、先週からの続きで、銙柄さんを裏切っお蚪問した浮気亭䞻が、愛人ず䞀軒家で密䌚しおいるようにしか芋えない。
なんずも残念である。

そしお、この週は、癜蓮事件が取り䞊げられる。
誰もが「神回」ず絶賛しお振り切れた、䞉茪明宏さんの絶唱であった。
これから、぀じ぀たが合わない堎面が生じた際には、「愛の賛歌」を倧合唱するこずにした。

2014幎7月12日土曜日

映画「八日目の蝉」おすすめポむント。

今倜7月12日(土)倜8時30分から、BSプレミアムで、映画「八日目の蝉」が攟送される。
「蝉」ずいえば、あの宇田川満代先生、ではなくお、角田光代女史の、最高傑䜜ずも評される文孊䜜品の映画化である。
この「蝉」には、井䞊真倮さんが出挔される。
井䞊真倮さんずいえば、来幎のNHK倧河ドラマ「花燃ゆ」で、䞻挔を務められる女優さんである。
今、新進気鋭で評䟡の高い女優さんずいうず、やはり井䞊真倮さんなのではないか、ず思う。
井䞊さんは、ドラマ「花より男子」のヒロむン・぀くし圹で、䞀躍有名になった。
あの可愛らしくお元気な「぀くし」のむメヌゞがずおも䌌合っおいお、印象的だった。
「八日目の蝉」は、ミステリヌずかサスペンスずかいう評䟡もあるようだが、満たされぬ恋愛ず、匷い本胜的な母性愛ずを描いおいるように思える。
映画の冒頭郚分では、泥沌の状態に陥った、䞍倫の恋愛が描かれる。
そしお、非情ずいえば非情であるが、正劻のおなかに宿った呜は生かされ、䞍倫の愛人の子どもは、堕胎される。
そこから、愛人・垌和子の流浪の旅が始たる。
正劻の子どもを、盗んでしたったのである。
ある女性のもずから、倫を盗み、子どもを盗んだ、垌和子の業が、これでもか、これでもか、ず綿密に描かれおいる。

そしお、その垌和子が盗み育おた子どもが、これは女の子であるが、この女の子が倧きくなった嚘さんの姿を挔じるのが井䞊真倮さんであるが、圹名・恵理菜は、これたた、育おの母ず同じく、䞍倫の恋ず、なさぬ仲の子どもの劊嚠、ずなるわけなのである。
本圓に、業を持った女性の人生ずいうのは、こういうものなのか、ずため息が出おしたう。
この矩理の嚘は、䞍倫のなれの果おである育おの母・垌和子を蚱すずも愛すずも理解するずも぀かない状況でのらりくらりず生きおいるのだが、自分自身が垌和子ず同じ状態を経隓するこずで、垌和子を蚱す、ずいう倉なストヌリヌである。

印象的な堎面は、小さな島で、子どもを誘拐した「母」ず、盗たれたこずを知らない「嚘」が、䌚話をかわすずころである。
この嚘さんは、人目を忍ぶためであろうか、男の子のような服装をさせられおいる。
そしお、「お母さん倧奜き」「誰よりもお母さんだけが奜き」ず蚀う。

このずころ、シングルマザヌが増えおいるずいう。
私には、こうした「子どもがあれば生きおいける」ずいう母芪の気持ちが、こんなふうに芋える、぀たり、誰からも愛されなかった女性が、子どもからは愛される、愛の枇望である。
愛されるこずに逓えおいた女性が、子どもからのひたむきな愛情を受け取っお、ようやく生きおいける状態である。
しかし、小さな子どもが、芪を愛さない、欲さない、ずいうこずが、あるだろうか。
小さな子どもは、自分が生きおいくためにも、芪を必芁ずしおいるのである。
「愛されたい」「必芁ずされたい」ずいう女性の切実な枇望が、子どもによっお満たされるずしたら、これは、母芪のひずりよがり以倖、なにものでもない気がする。
そうした゚ピ゜ヌドが、島の矎しい情景ずずもに映像化されるず、芋事に矎化されるものなのだ、ず感心する。

たた、このシヌンも印象的であった。
嚘が倧きくなっお、誘拐事件もそれなりの解決をしお、嚘は䞀人暮らしをしおいる。
その時、この嚘の父芪、䞍倫の䞭心にいた男性であるが、この父芪が、嚘に䌚いに来る。
「倧孊だけは出垭しお卒業したほうがいい」
「金は足りおいるか、ほら、な」
財垃からお札を取り出しお枡そうずする父芪を、この嚘は軜蔑したように芋䞋すのである。
「あなたっおいう父芪は、い぀もお金ばっかり」ず。

私は、この母嚘(育おの)に、䜕か根源的なたちがいを感じる。
父芪からの、最倧の愛情衚珟は、教育を受けさせるこずである。
そしお、血ず汗ず涙の結晶である、金銭を枡すこずである。
ずきには、保蚌人ずなり、埌芋人ずなり、埌ろ盟にもなる。

䞖の䞭の䞍満ある劻ず嚘たちは、なんらかの誀解をしおいるのではないだろうか。
倫そしお父芪の、経枈ずいう屋根があっお初めお、母子は安心しお暮らしお、生きお、成長しおいけるのである。
倫は、父芪は、瀟䌚の屋根ず、経枈的基盀を支えるために、䞀生懞呜働いお皌ぎをもっおきおいるのだ。
それは、倫の愛、父芪の愛の最倧の衚珟である。
これを、軜蔑しお、䞀笑に付しお「あんたっおい぀もそれだけ?」ず蚀っおみる女性は、男性からいったい、䜕がほしいずいうのだろうか。

私は正盎蚀っお、この垌和子ずいう女性に、母芪らしいずころは、どこにもない、ず思った。
食べるものも、友達も家も環境も䜕も準備しおあげなかった。
ただただ、自己䞭心的な本胜に埓っおいるだけだった。

子どもを産みたい、育おたい、ずいうのは、人間が生物ずしお生たれ持った、皮の保存の欲求である。
欲求に溺れお生き、そしお育おた子どもにも、同じく、欲望にたみれた生き方を教え、「それしか」残せなかった芪を、はたしお母芪ず呌ぶこずができるだろうか。

小さな子どもに、幞せになるために、ありずあらゆる手だおを、たくさんの人たちが、倧きな瀟䌚のなかで、しおあげたいものだ、ず心から思う。



☆それにしおも、かわいそうな女性である。
平安時代には、2号さんでも3号さんでも、子どもを産み、その子が認知されお、跡を継ぐこずもできた。
今埌、2号さんや3号さんの、人暩や瀟䌚的立堎の保蚌、扶逊手圓や厚生幎金、老霢幎金たで、すべお察応できる瀟䌚にしおいったほうがいいのか、ちょっず悩んでしたう。

2014幎7月11日金曜日

連茉・79 倧正ラむスカレヌ

お料理゚ッセヌ・そら豆のひずりごず。

ニワトリが先か、玉子が先か、ずいうテヌマがある。
同じように、カレヌラむスなのかラむスカレヌなのか、ずいうテヌマがある。
これもたた、氞遠の謎である。
ラむスカレヌの淵源は、ご存知のずおりむンドであるが、もずもずはこうしたアゞア熱垯地方のタヌメリックを䞭心ずしたさたざたな銙蟛料を䜿った料理である。
日本に入っおきたのは明治時代だったそうだ。
もずもず、倖囜から入っおきた料理を、日本颚にアレンゞするのは埗意なこずであるから、その倧本を掎んだうえで、いろいろに工倫しお広がっおいったようだ。
明治時代には、高玚料理であった。
珟代では、高玚ラむスカレヌもあれば、家庭的ラむスカレヌもある。
では、日本における、ラむスカレヌの䞭心地は、ずいうず、これは東京なのだそうだ。
東京・神田の曞店街に、叀曞店の間ず間に、レトロで小さな料理店がある。
あるいは、喫茶店でもある。
喫茶店でナポリタンやラむスカレヌをメニュヌにいれおいる。
そうしお、今䞀番新しいカレヌは、神田で䜜り出されおいる゚チオピアカレヌなのだそうだ。

私も、家で䜜る料理ずしお、ラむスカレヌは倧奜きだ。
じゃがいも、にんじん、たたねぎ、を具材ずしお、あるずきはチキンカレヌ、あるずきはビヌフカレヌ、たたあるずきには、小間肉であり、あるずきには、ひき肉である。
簡単に、垂販の固型ルヌを䜿うのであるが、その仕䞊げに、䜕やら隠し味をするず、䜜るたびにちがった味のカレヌができあがる。

幌いころ、お母さんが䜜っおくれる倕食のカレヌも、こうした垂販の固型ルヌを䜿ったものだった。
うちの母は、いろいろな皮類の固型ルヌをブレンドしお䜿っおいた。
子どもたちが小さいずきは、林檎ずはちみ぀入りの「甘口」で、少しおずなになっおくるず、「䞭蟛」にしおくれる。
匟は男の子だからなのか蟛いのが平気で、激蟛にしおほしい、などずいう。

母は、倕食の支床をしながらいろいろな話をしおくれるのが奜きで、カレヌを䜜りながら、カレヌに぀いお話しおくれる。
「ずっず前は、バヌモントカレヌなんでいう䟿利なものはなかったから、カレヌ粉ず小麊粉ずバタヌずでルヌを䜜ったのよ」
ずいう。
私が䞍思議に思っおいるず「お母さん、今から䜜っおみようか、ね」ずいう。
フラむパンにバタヌを熱しお溶かす。
そこに、カレヌ粉をたくさん入れお、焊がすように炒める。
それから、小麊粉を入れお、これも軜く炒める。
そしお、氎を少し流しいれる。
そうするず、カレヌ味のずろっずしたルヌができあがる。
これを別にずっおおいお、別のお鍋に、ニンゞンず玉ねぎを炒めお、豚の小間肉を炒める。
ちょうどいいころ塩梅になったずころで、さっきフラむパンで䜜ったルヌを野菜にからめるように流し蟌んで溶かす。

「ハりスバヌモントカレヌなんおのがなかったころは、こうしお小麊粉でずろみを぀けたのよ、どう、食べおみる?」
ほかほかのラむスを暪長の深い皿に盛っお、その䞊にカレヌルヌをかけた。
はっきりいっお、バヌモントカレヌずはちがうものだ!

お母さんは、「どうかな?おいしい?い぀もずちょっずちがうでしょ?」ず蚀っお、倧きなスプヌンを枡しおくれる。
きっずたぶん、明治倧正のカレヌはこんなふうだったのだろう、ず思う。

倧人になっお本堎゚スニックカレヌを䜜るようになっおも、あのずきのやさしい小麊粉の甘さは忘れられない。
今、な぀かしの昭和レトロブヌムだずいう。
神田の叀曞街には、今も圓時の味のたた、今も圓時の皿ずスプヌンのたたの、カレヌがあるのだずいう。
タむムトリップしたようにずきおり昔の味を、䜜っおみたくなる。
母から電話が来お、「札幌スヌプカレヌにブヌムが来おるんだ、䜜ったし」ず笑い声がする。

2014幎7月10日朚曜日

「花子ずアン」第15週「最高のクリスマス」今埌を予想する。

その、英治ず銙柄。
英治ず銙柄。
花子が恋する盞手・村岡英治ず、その亡き劻・銙柄ずの倫婊の絆には、ただ決着が぀いおいない。
劻が病気で亡くなった埌、倫である英治はどのように、気持ちの敎理を぀けおいくのだろう。
このあたりは、倫婊の濃やかな絆や愛情、劻亡きあずの、英治の心情を、リアルに切実に描いおほしいものである。
特に、実圚の村岡氏には、子どもさんがいらっしゃったそうである。
子どもを持った父芪ずしお、亡き劻そしお、残された子どもに察しお、どのような思いを抱いおいたのか、そのあたりの描写がほしいずころである。
英治に暪恋慕するヒロむンの立堎ずしおは、子どもがいるのずいないのずでは、心情がちがうものなのではないだろうか。
たた、瀟䌚からの評䟡ずしおも、子どもさんがいるのずいないのずでは、䞍倫の意味合いがちがっおくる。
今回、ドラマ化するにあたっお、盞圓の脚色が行われたようであるが、そのあたり、事実ずフィクションの間をどのように色付けするのか、あくたでフィクションで通す予定なのか、ずおも興味深い。

たた、倫婊ずいうのは䞍思議なもので、はたから芋おいおもわからない、結婚しおみなければわからない、倫婊ならではの、心情や蚀葉のやりずり、耇雑な思いがあるのではないだろうか。
生掻を共にするこずや、子どもを持぀こずや、互いに䞡芪がいるこず、たた今回のドラマでは、英治の匟・郁匥も、倧事な圹割をしおいる。
そこに流れ通う、独特の心情を、曞き衚しおほしいものだ。

私の予想では、たずえば、こんな゚ピ゜ヌドを思う。
先日、ダフヌ知恵袋で話題になっおいた゚ピ゜ヌドであるが、倫が劻に内緒で、劻ぞのプレれントを考えお、賌入しお、サプラむズで莈った、ずいう話だ。
劻がテレビをずおも奜きなので、倫は、倧きくお高くお立掟なテレビを、あちこちで芋お探しお、プレれントした。
きっずずおも喜んでもらえるだろうず思っおいたのに、劻はずおも䞍機嫌になったずいうのである。
劻の蚀葉ずしおは「そんなに予算があるなら、生掻費に入れおほしかった」
「テレビを買う予定があるなら、䞀蚀私に盞談しおほしかった」ずいうこずなのである。
返品・返金しおほしい、ずたで蚀うのだそうだ。
倫ずしおは、䜕が䜕やらわからない、ずいうずころだろう。
劻のほうの気持ちが、私にはよくわかる。
こういいたいのだろう、「テレビっお次の買い替えは、10幎埌でしょう。10幎間このテレビを芳るっおいうこずなの?私はテレビが倧奜きで、新しいテレビがほしいず思っおいお、このあいだもダマダ電機に行っお店員さんにいろいろ聞いおきたの。パンフレットもたくさんもらっお、割匕の亀枉たでしおいた。今買えばポむントもたくさん぀けおくれるし、䜕より、ブルヌレむディスクの぀いた、それも録画も再生もできお、それからむンタヌネットにも぀なげられお、ゲヌムもできお、犏山雅治の特兞も぀いおくる、䞉菱のテレビをほずんど予玄寞前たで話しおいたのよ。倫よ、あなたの懐に、50䞇円もの予算があるなら、どうしお䞀蚀いっおくれなかったの?私のぞそくりから10䞇円足しお、テレビを買うこずだっおできたのに、あなたが私に黙っおこんな高い買い物するから、䞭途半端にブルヌレむも぀いおいないようなテレビで今埌10幎間は買い替えなし、ずいうわけじゃないの。なんでなんで䞀蚀いっおくれなかったの!!!」

たた、こんな゚ピ゜ヌドもあった。
婚玄指茪の話である。
倫ずなる男性が、ティファニヌの50䞇円もする指茪を、自分で店に行っお、遞んで賌入しおプレれントしたのだが、劻ずなる女性は「返しおきお頂戎!」ず怒るのである。
劻の蚀い分ずしおはこうである。
「確かにあなたがプレれントしおくれるものかもしれない、でも指に぀けお䞀生暮らすのは、劻である私なのよ。それなのに、ティファニヌずいったら、今やカゞュアルリングじゃないの。私は䞀生に䞀床の倧切な婚玄指茪のために、䞭孊生の乙女のずきかられクシィを買っお、指茪研究をしおきたの。䞀蚀買いに行こうずか、予算はこれくらい、ずいっおくれたら、最高に玠敵な指茪があったのよ。たずえば、京郜の老舗の゚ンゲヌゞリング専門店では䞉か月前から予玄したら、䞖界にひず぀しかない、゚ンゲヌゞリングを、オリゞナルで䜜っおくれるの。それは、ふたりのむニシャルず結婚蚘念日ず、ふたりの結婚の誓いの蚀葉を刻印しおくれるものなのよ。たった䞀蚀いっおくれたらいいじゃないの。パンフレットだっおたくさんもらっお甚意しおあるんだから。それに、予算が50䞇円なら、私の独身時代の貯金からあず70䞇円出しお、うちの母芪だっおこの日のために貯金があるから80䞇円は䞊乗せしお、200䞇円の、ダむダが぀いた指茪だっお買うこずができたのよ。うちの母の、指茪のずきは店たで぀いおいくっお、いっおいたの。それなのに、ひずりでどこかそのぞんの店に行っお、どこの女性店員かわからないけれど、口車にのっおおすすめ品を、じゃ、これひず぀包んで、ずかいい顔しおきたんでしょう。だたっおらっしゃい。い぀もアディダスのゞャヌゞしか着たこずないあなたに、どうしお指茪を遞ぶ県力があるっおいうのよ!返品!亀換!頌むから!侀生、女友達に、あなたのダンナっおダサいわねっお蚀われるのは私なのよ!」
…ずこういうわけである。
ダンナさんのプレれントに察する興味、関心、熱意を奪っおしたうこずにはなるだろうが、劻のほうも必死なのである。
たた、こうした蚀い分を蚀えるのが、劻ずいう立堎なのではないだろうか。
倫婊はあくたで察等で、よりよい結婚生掻のために、たた自分のために、あらゆる蚀い分を率盎に蚀っおぶ぀かっお、傷぀けあう、これが倫婊である。
しかしたた、盞手が病に倒れたずか、悩み苊しんでいるずか、誰かにいじめられた、ずいうずきには、たるで自分のこずのように、身䜓たで痛みを感じる、これが倫婊の絆ずいうものだろう。

英治ず銙柄には、そうした倫婊の絆、やりずり、心情ずいうものがあったはずである。
劻が亡くなっお半幎埌には、別の女性ず再婚できるものだろうか。
私が劻だったら、カメオの裏偎に圫っお、矩理の匟にきっちりこずづけしお、こういう。
「あなた、私以倖の誰かず再婚したりしたら、化けお出おやるから!」
「䞀生私のこず、思っお生きお頂戎!」
絶察に、銙柄は、「あなたは誰か健康な女性ず再婚しお新しい人生を送っおください。私のこずは忘れおください」などず蚀い残したりしない。
そんなの䞍倫女から芋た郜合のいい話である。
劻には劻にしかわからない、村岡英治があるのである。


その、朝垂ず歊のキャラクタヌ。
きょうの「最高のクリスマス」朚曜日では、カフェヌドミンゎでの、新しい時代ずあるいは新しい䞖代による、クリスマスパヌティヌが描かれた。
ずおも楜しくおなごやかなクリスマスパヌティヌである。
にぎわいのあずに、照明も萜ずした暗く静かな店内で、ぐっすり眠った花子を眮いお、英治ず朝垂の話し合いが始たる。
いやこれは、話し合いではなく、果し合いなのかもしれない。
ナレヌションの䞉茪明宏さんも、「決闘が始たる」ず蚀っおいる。
果たしお、英治ず朝垂、どちらが勝぀のだろう。
ひず぀の予想ずしおは、たずは「村岡」ずいう苗字が瀺すずおり、原䜜どおりに、村岡英治が勝぀説である。
こちらはずおも有力である。
なにしろ、最初からこうした名前で事実の裏をずっおあるわけである。
しかし、「花子ずアン」は、生きおいたら村岡花子さんも恚むであろうぐらい、あるいは教文通も名誉棄損を蚎えるかもしれないくらい、脚色されおいる。
フィクションなのだから、ここは、花子の苗字が「村岡」ではなく、別の苗字になっおもよいのではないか、ず思える。
そういうわけで、亡き劻ずの誓いをたっずうする村岡英治に、軍配は䞊がらないのではないか、ず思えおくる。

次に、心圓たりずなるのは、朝垂くんである。
こちらも、勝ち目ずいうず盞圓あるものだ。
ずいうのは、「花子ずアン」は、村岡花子の人生ず、「赀毛のアン」の物語ず、「赀毛のアン」䜜者のモンゎメリの人生を、かけあわせたストヌリヌになっおいるからである。
「赀毛のアン」では、䞻人公のアンは、幌いころからの幌なじみでありクラスメむトである、ギルバヌトず結婚しおいる。
このギルバヌトに察しお、幌いアンは、教宀で、石板を投げ぀けるずいう痛い事件を起こしおいる。
同じく「花子ずアン」でも、䞻人公の花子は、教宀で石板を投げお割るのだが、その盞手ずいうのが、朝垂くんなのである。
だから、朝垂くんは、花子の結婚盞手ずしお、かなり高い確率で予枬されるずころなのだ。
しかしたた、このずきに、「アンをからかったクラスメむトの男子生埒」ずいうあたりでは、æ­Š、歊しかいないのである。

女性にずっお、幌なじみずいう存圚は貎重で䞍思議なものだ。
物心぀く前から䞀緒にいお、䞀緒に倧人ぞの階段を登っおきた。
いいずころも悪いずころも、成功も倱敗も、すべおいっしょに䜓隓しおきお䜕もかも知っおいる。
たた、同玚生ずいうのは、いわゆる「タメ」ずいう状況で、「タメぐち」などずいう口のきき方もある。
女性のがわからするず、男性をある意味、尊敬や畏怖の念を持っお思うのずは別の感情ずなっおくる。
このタメの幌なじみに、ある日突然、ずきめきや恋心を持぀ようになるか、ずいうず、これは難しい問題である。
しかし、これからもずっず䞀緒に生きおいくには、䌎䟶ずしお、ずおもよいパヌトナヌになりそうである。
「互いに支えあう」こずはずおも倧事である。
英治ず花子の関係では、花子は英治に支えおもらう存圚であるが、
朝垂ず花子の関係では、花子はずきどき、朝垂を支えおあげなければならない。
ちょっず「お姉さんぶった」態床で、朝垂をかばっおあげなければならないずきもある。
倫婊はあくたで察等で、男性ずいうのは、女性がい぀も䞀方的に頌り切れるものではないのではないか。
むしろ、男性にずっおは、厳しい瀟䌚ず人生のなかで、唯䞀匱みを芋せるこずができお、頌るこずができる女性が、劻ずいう存圚だろう。
花子が、英治に頌るずころから始たった関係で今でも英治に支えられっぱなし、英治のほうから花子を頌る気配はたるでなし、ずいう状況なので、いい倫婊になれるのは、朝垂ず花子、ずいうカップル成立ずなりそうだ。

ダヌクホヌスの歊も負けおいないだろう。
倧人になっおから恋心が芜生えるこずも充分に起こりうるのである。

女性はできるだけたくさんの男性ず知り合い、いわゆる「男を芳る目」を逊うべきであるず、私は思う。
今さら英治ず別れるこずは぀らいだろうが、傷぀いおも傷぀いおも、本圓によい䌎䟶を埗られるために、長い長い旅を続けおきたのである。
男性は、顔でもなく、職業でもない。
第䞀、朝垂の教垫ずいう職業は、子どもたちに未来を拓く、玠晎らしい聖業ではないか。
挫折ず倱敗の果おに、幞せな結婚を、花子にはぜひずも掎んでほしい。
顔がよくお身䜓が倧きいからずいっお、束岡が䞖界最高だずは限らないのである。
最高のクリスマスには、最高の䌎䟶に察しお䞡目を開く、そういう展開が埅ち望たれるものである。


2014幎7月9日氎曜日

癜蓮事件・その本質にせたっおみる。

このずころ、いわゆる「癜蓮事件」に関しお、話題が高たっおいるようだ。
癜蓮事件ずは、倧正時代に、犏岡の炭鉱王のずころに嫁いだ女性・柳原癜蓮が、東京の若い男性・宮本韍䞀ず、かけおち、出奔を起こした䞀連のいきさ぀である。
この出奔の際に、癜蓮が、新聞玙䞊に、倫である炭鉱王に察しお、離瞁状を掲茉したこずも、ずおも倧きな行動であり、話題ずなっお残っおいる。

今、の通称「朝ドラ」で、「花子ずアン」が攟送されおいる。
物語のヒロむン・安東花子は、女孊校の時代に、この柳原癜蓮ず亀流があったようだ。
ドラマのなかでは、花子ず癜蓮が、匷い友情で結ばれおいた、ず描かれおいる。
それは、互いに女孊校時代の茝くばかりの倢や垌望、将来や運呜ぞの䞍安、その䞍安な未来に挑戊する気持ちや、倢をかなえたい気持ち、愛する男性ず䞀緒になりたいずいう、匷い気持ちがあるず思う。
たた、共通しお、若いころから孊問を身に着けた女性であり、孊芞や文芞にも優れおいた。
日本や倖囜の文孊も読み、音楜や語孊もたしなみ、たた明治から倧正ずいう、時代が倧きく倉化しお、女性の人暩も生き方も、倧きく倉化しようずいう時期である。
そういった時期に、孊問を身に着けた女性が、どのように人生ず仕事ず恋愛、そしお結婚を遞択しおいくのか、悩み苊しみ、決断しおいくのか、これは女性の自立ぞの、死闘ずもいうべき、戊いの時期なのだず、私は思う。

柳原癜蓮は、䟯爵家・華族の家柄である。
家柄に瞛り付けられお、自らの望たない男性ず、家の定めにより、結婚をするこずになった。
このこずが、癜蓮にずっお、最倧の苊痛になったようである。
女孊生の時代に、西掋から入っおきた文孊や新しい文化に觊れた癜蓮にずっおは、「愛する男性ず結婚したい」ずいうこずが、匷い望みずなっおいたが、それは、この時代にしおは、「新しい望み」でもあった。

そうしお、癜蓮は、家の定めた結婚の呪瞛から逃れお、「愛する男性」ず巡り合い、家から出お、「愛を成就する」ずいうこずになっおいる。
これが、癜蓮が思い描いた人生であり、愛であり、望みであり、新しい自立した女性の姿であった。
この癜蓮の姿は、珟代の女性たちからも、「愛を貫いた女性」ずしお、支持されおいるようだ。

しかし、本圓に興味深いのは、この「愛を貫いた女性」ずいう芋方が、女性のものだけのこずだ、ずいう問題である。
男性からみた「癜蓮事件」は、たったくちがう様盞を呈しおいる。
そのこずを知らなければ、男性ず女性は、氞遠に分かり合えないかもしれない。

男性から芋た、「癜蓮事件」は、こうである。
簡単に蚀うず、誰が芋おも、この若い瀟䌚䞻矩者が、ブルゞョア階玚を憎いず思うあたりに、その劻を、泥棒したのである。
そしお、思想ず蚎論ず正論によっおではなく、男の䞖界の掟によっお、勝負を぀けたのである。
この堎合、あらかじめ確認しおおくが、「勝ち」は瀟䌚䞻矩の若者のほうに、軍配が䞊がったずいうこずになる。

女性たちは今も、気が付かないのかもしれないが、「女性」ずいう存圚は、男たちの勝負の䞖界においお、「戊果」そのものである。
「戊利品」そのものである、ず蚀っおも差し支えないかもしれない。
男性心理から芋おも、「自分の劻」である女性のすべおを、別の男性に泥棒されるのは、䞀生の恥であり、瀟䌚的な倱脚を意味する。
男性同士の瀟䌚は、厳しい䞊䞋関係であり、この若い瀟䌚䞻矩者は、ブルゞョアの炭鉱王を盞手に、戊いを挑んで、䞊䞋関係をひっくりかえそうずしたのである。
その戊いに䜿ったのが、戊利品である、矎しい劻だったのである。

この若い瀟䌚䞻矩者の心は、倧金持ちのブルゞョアに察する嫉劬ず、うだ぀のあがらない気勢ばかりさかんな自分自身に察する劣等感で、いっぱいであった。
この劣等感をひっくりかえすために、癜蓮を利甚したのである。

癜蓮の心に、巧みに取り入っお、あたかも癜蓮本人には「愛」があるかのように思わせた。
もずもず、お金があっおもなくおも虚ろだった癜蓮の心に、自尊心をたかめるようなこず぀たり、「あなたの短歌は玠晎らしい」ずいうようなほめ蚀葉をささやいたら、蓮子は「あなたこそ本圓の運呜の人、だっお私をほめおくれるこの䞖でただ䞀人のひずだから」ずなっおしたったのである。
癜蓮の自意識過剰の「玠晎らしい」ずころは、たずこの若い瀟䌚䞻矩者が、歌集をほめたあたりで、心が急倉したあたりに芋お取るこずができる。

癜蓮は、この炭鉱王から、充分に愛されおいた。
倫婊ずしお、努力ず忍耐の心があれば、立掟に添い遂げるこずができたず思う。
どこからか、䜕か幻想のような「たった䞀人の理想の人」を倢芋るようになっおしたったのではないか、ず思う。

心の自由や、愛ずいうものを実感したい気持ちから、こうしお、男性の気持ちや瀟䌚のなかでの立堎、男性なりの愛情衚珟ずいうものを、察知したちがえおいる女性は、倚くはないだろうか。
こうしお、倫の瀟䌚的立堎を螏みにじるようなこずを平気で、あるいはたったく無意識に、気づかずにしおいる劻は、倚くはないだろうか。
男性のがわからするず、本圓に愛すべき劻には、劻らしい配慮や、蚀動や、男性瀟䌚の厳しさ、䞊䞋関係の厳しさぞの既知がある。

「自分が、自分が」ず、愛ず自由を远い求めた癜蓮が、若い野心家の眠にはたっおしたっお、それを最埌たで「愛」だず思い蟌んでいたのは、愚かであるず、男性陣からは、評䟡されるものなのである。
それは、珟代の瀟䌚においおも、たったく倉わるこずのない、原理なのである。

2014幎7月8日火曜日

「花子ずアン」第15週「最高のクリスマス」感想。

の通称・朝ドラ「花子ずアン」がずおも泚目されおいるようだ。
朝ドラずいうず、垞にそうであるが、ヒロむンが恋愛をしお、結婚にたどり着くたでの経緯が、䞀番盛り䞊がる゚ピ゜ヌドである。
今回のシチュ゚ヌションは、これたでの朝ドラになく、耇雑な事情がある。
それで、これから花子はどうなるのか、英治はどうなるのか、ここでダヌクホヌスの歊はどうなるのか、ずいうたいぞんな話題が持ち䞊がるのである。
手堅いずころは朝垂くんなのだが、どうにもそうはいかないずころも、朝ドラのむずかしいずころだ。
今回の結婚問題は、村岡英治氏の、離婚、再婚、恋愛、なんずいったらいいのかいろいろな事情が重なっおいるずころも、重圧である。
英治はどんな気持ちでどんな刀断をするのか、たた、この苊悩を抱えた英治に、誰がどのようなアドバむスや支揎をするのか、たた花子がどう振る舞うのか、ずおも難題なずころである。
きょう、火曜日たで芳たずころでは、英治の亡き劻の圢芋を抜斗に持っおいる、英治の匟・郁匥、そしお、英治のこずを、本心から心配しお枩かく芋守る、父芪ず、出版瀟の仲間たち、こうしたずころが、ずおも心枩たる様子で描かれおいるず思う。
ここで、父芪が、長男の再婚に関しお、なんらかの口出しや手配をしそうでもあるし、たた、匟の郁匥が、兄の感情を匕き受けおくれおいるずころもある。

私が予想するのは、やはり䜕か、匟の郁匥が、亡き劻(矩姉)から、なんらかの遺蚀を蚗されおいたずいうあたりである。
亡き劻の圢芋が、聖母子像であったこずから、キリスト教ぞの信仰心がうかがえるものであり、そのあたりで、銙柄が䜕か蚀い残したこず、あるいは、匟の郁匥に蚀い残したこずがありそうである。
たた、父芪も、芪の盎感や人生䜓隓から、英治に新しい人生に螏み出しおほしいずころがあり、力匷く背䞭を抌しおいるようでもある。

それにしおも、英治の心は、亡き劻ぞの、「亡くなった」ずいう思いでいっぱいなのではないかず思う。
幞せにしおあげられなかったように思ったり、自分の責任であるように思ったりするかもしれない。
たさに「愛ず死を芋぀めお」の状況なのである。

私は、子どものころ、私の母芪がずおもストヌリヌテラヌなずころがあっお、たずえば倏䌑みに、母がお掗濯をしながら、倕食の支床をしながら、いろいろな話をしおくれたものだった。
母は、たずえば「愛ず死を芋぀めお」の、ミコずマコの話を、䞉日もかけお、語っおくれるのである。
私は真剣に聞き入っおいた。
(このあたりはネタばれになっおしたっお、申し蚳ないかもしれないが)
ミコ、が䞍治の病にかかったずころでは、ミコの気持ち、マコの気持ちを思いやり、愛ずいうものの玠晎らしさを思った。
たた、ミコが先に亡くなったずころでは、本圓に涙を流しお、母の゚プロンにしがみ぀いたものである。
「死ぬ」ずいうこずは、ずおも恐ろしいこずだず思った。
もう二床ず、マコに䌚えなくなるのが、死ぬ、ずいうこずなのだ。
そしお、感動の涙に泣きくれた。

しかし、翌日にも、母のお話は続くのである。
なんず、マコは、ミコが亡くなっおから、別の女性ず結婚したのである。
目を䞞くしお、裏切りずか、䜕かそういう心情である私に、母は蚀った。
「あのころ、マコくんぞの颚圓たりがずおも匷くお、玔愛を貫くべきだ、ずか、がっかりした、ずかいろいろなこずを蚀われお、マコくんがかわいそうだったよ。
でも、あずに残された、マコくんにだっお、人生はあっお、ただただ若いのよ。
ミコちゃんは、先に亡くなっおしたったでしょう。
マコくんも、新しい恋人ず出䌚っお、玠晎らしい人生を始める暩利があるでしょう。
マコくんは、ミコちゃんをずっおも奜きだった、でも、人生は続いおいく、それでいいでしょう」

母は、いろいろな話をしおくれた。
たずえば、今思い出したが、芞胜人のかたの結婚や離婚や死別に関しおも、いろいろな考えや思玢を語っおくれた。
䌊集院静、ずいう䜜家がいお、以前、女優の倏目雅子さんず、ご結婚されおいた。
その埌、倏目雅子さんは、突然に䞍治の病にかかり、ずおも若くしお、亡くなった。
日本䞭のファンがずおも悲しみ、䜕幎たっおも、䜕十幎経っおも、倏目さんの写真を远悌などで、衚すものである。

そうした状況を芋お、私の母が蚀うのは、「これでは、篠ひろ子さんが、かわいそう」ずいうのである。
「い぀たでも亡くなった人のこずを蚀っおいお、生きおいる、今、奥さんである篠さんの立堎も心情も、思いやるこずがないのね。今生きお、これからも生きお幞せになっおいくこずは、ずおも倧切なこずでしょう」
ずいうのである。

これは私ひずりの、あるいは、私の母の、思い入れであるが、村岡英治さんにはずおもむずかしいこずかもしれないが、気持ちの敎理ずいうのはあるず思う。
村岡英治さんにも、生きお幞せになる、ずいうこずを、倧切に感じおほしい、そしお、いろいろに人生の決め方をしお、前に進んでほしい、ず思うものである。

台颚8号が近づいおくる。ツむッタヌたずめ。

台颚が近づいおいたすね。ただ晎れおいたすが、関東圏に来るのは、11日の金曜日になりそうです。関東圏、きょうは晎れお暑いですが、明日から台颚の圱響の雚です。雚が降り始めるず、台颚のいろいろな準備ができなくなっちゃいたすので、きょうのうちに、準備したしょうね。
私は、ベランダや玄関に出しおあった鉢や傘、電灯を、家の䞭に入れたした。それから、掗濯物も入れおおきたした。明日からもう倖出できない、ずいう気持ちで、食品や氎も確認したいですね。土曜日に台颚が去るたで、5日間は倖出しない芚悟で、食品や懐䞭電灯も準備です。  

北海道では、猛吹雪が䞉日も続くこずがあり、孊校は臚時䌑校になっお、前の晩には連絡網で、各家庭に連絡が来たした。圓日の朝になっおから、臚時䌑校になるこずもありたした。そのずきも、電話による連絡網です。登䞋校の途䞭で遭難しおからでは遅いですものね。

私は、北海道にいたずきに、颚速50メヌトルを䜓隓したこずがありたすが、半端じゃないです。道路を歩いおいおも、街路暹がなぎたおされお、その暹が頭に飛んできお、亡くなった方もいらっしゃいたした。今回の台颚は颚速75メヌトルずいうこずで、想像を絶するかんじです。

晎れおいる今日のうちに、台颚の準備をしおくださいね! 䌚瀟も孊校も、䌑みにしおしたいたしょう!

倖食や、宅配ピザもない、ず思った方がよいず思いたす。運送や郵䟿も、䞀日や二日は遅らせるようにしお、未然に灜害事故を防ぎたしょう!

台颚の名前は、日本語で「たぬき」ずいう名前らしい。名前は可愛いが、気圧が910ヘクトパスカルにたで䞋がるようだ。1気圧で1000ヘクトパスカルなんだから、宇宙旅行いや、富士山頂みたいになっおしたう、カップラヌメンのお湯も100床たで䞊がらない、ずいうすごい気圧です。こわい。

じゃ、いろいろ準備したすので、のアンテナはどうしたらいいの?じゃたた→ 台颚の準備に぀いお・たずめmatome.naver.jp/odai/2140470







2014幎7月4日金曜日

朝ドラ「花子ずアン」第14週「ゆれる思い」感想・埌線

毎朝、楜しみに芋おいる朝ドラ「花子ずアン」も、きょうが攟送第83回である。
脚本家の䞭園ミホさんが、おそらくは自分自身の䜓隓に基づいお、恋愛心理を描写しおくれるのではないか、ずいうずころが、このドラマの芋どころずなっおいるので、私も、こういった状況における、男性ず女性の心理ず行動、そしお呚囲の心理ず行動などを、よく知りたいず思い、熱心に芳察させおいただいおいる。
ひず぀は、昚日よく自分でも敎理しお曞いおみたからか、ずいぶんず筋が通っおきたように思う。
ここで、すでに、英治(男性偎)で、劻の偎から蚀い出しお離婚が成立しおいるならば、䜕の問題もなくなる。
英治の偎でもずもず個人の問題ずしお抱えおいたのが、結婚も仕事もうたく行っおいない、ずいう状況である。
人間であれば誰もが、仕事がうたく行かない、結婚もがんばっお努力しおみおいるがうたくいかない、ずいう時期があるものである。
たたここで、䞊叞の線集長も、「私も結婚に䞀床倱敗しおいる」ず䜓隓を語っおいる。男性ずしおもそうしたこずはあるだろう。
ずいうこずになる。
それに、花子も英治もずおも悩んでいるのだし、ここで䜕の眪悪感も感じないずいうなら、そのほうが問題であるが、こんなに苊しんでいるのだから、蚱しおあげおもいいではないか、ずいう心情になっおくる。

昚日、私のブログに関しおも、感想をいただいお、男性陣を含めお䜕人かの友達ず、花子の状況に぀いお、話しおみた。
するず、ちょっず驚くようなこずを発芋した人がいた。
぀たり、ずいうこずもあり、朝ドラずいうこずもあったのか、衚珟が抑えられおいるが、「あの倜」぀たり、花子が雷鳎を聎いただけで赀い傘を思い出すフラッシュバックのような「あの倜」であるが、傘を萜ずしお抱擁したそのあずは、枩泉マヌクのお店に行ったのだ、ずいう話なのである。
私も、同座した友達も「えっ!」「たさか!」ず驚いおしたった。
ここで、花子ず英治がしたこずが「ハグ」であるずしおも、家族やご近所もいる、玄関前のお皲荷さんの前でずいうのも、ずいぶんず間の抜けた話である。
絶えず呚囲の状況に目を配るのが男性の習性なので、男ずしおはたずもな刀断力ではない、ずいうのが男性陣のご意芋なのだ。
しかし、もっず驚くのは、ここで「あの倜」あったこずが、「ハグ」なのか、湯気のマヌクのお店なのかは、これは倧問題である!

党然、状況がちがっおくるではないか。

しかし、英治はなんだっおこんなずきに、枩泉に行こうず思い立ったのか。
奥さんは䞉幎前から結栞で寝蟌んでいる。
これも、男性陣の忌憚のないご意芋を聎くず、もっずもである。
たた、英治は、もずもず絵描きになりたかったのを、挫折しおいる。
そんなこんなで、英治ずいうのは、やさぐれのろくでなし、ずいうこずになるのだ。
しかも、盞手女性の䞊叞にばれおいる、この䞊叞は取匕先である。
こういうあたりで、出䞖もできない、仕事も家庭もうたくいかない、かなりダメンズな英治像が浮かび䞊がっおくるのである。

たた、圓時の時代背景を考えるず、「奥さんのほうから離婚を蚀い出した」ずいうよりも、奥さんのご䞡芪が、「うちの嚘は、もう嫁ずしお圹に立たないので、申し蚳ないので、家同士のやり取りをやめたしょう」ず匕いたわけである。
旧習のなかに瞛られおいる女性像が、確かに描かれおいるが、こうしお旧習から抜け出せないお嫁さんの状況だったからこそ、花子も英治も救われた、ずいうこずになる。
女性の人暩は、こんなにも螏みにじられおいる。圓時の状況が本圓によく描かれおいる。

男は女を幞せにしないず、自分の男ずしおの䟡倀を詊されおいお、その「男床」に自信が持おないのだそうだ。
花子は、新進気鋭で東京に出おきお、出版瀟、女流䜜家ずしおデビュヌする綺矅星だったわけだが、挫折ず劣等感のダメ男英治に、ダメにされた、ずいうこずになる。

よく考えおみれば、花子はその埌も翻蚳を続けるのだが、もずもず䜜家ずしお、童話や小説を曞きたいずいう気持ちがあったはずである。
䜜家ずしお、翻蚳の仕事は、二番目に掟生しおくるこずもあるけれども、もずもず翻蚳を目指しおいたならずもかく、䜜家をあきらめお翻蚳家になった、ず取れなくもない。

「ゆれる思い」ずいう題名で思い出すのは、ZARDの坂井泉氎さんの曲「揺れる想い」である。
坂井さんも、䞍倫の恋に苊しんだ女性であった。
坂井さんに、シンガヌ゜ングラむタヌになるように、匷く蚀った男性がいた、ずいう話である。
圌女の本来の行きたかった道、きらきらず茝いお可胜性に満ちおいた道を、閉ざしお方向性を倉えさせたのは、この挫折にうちひしがれた英治のような、幎䞊の男性だったのだろうか…。

もしも、英治に出䌚わなければ、花子は女孊校教育ず英語教育を掻かしお、オリゞナルを描く女流䜜家になっおいたのではないか、ず思われる。

2014幎7月3日朚曜日

「花子ずアン」第14週「ゆれる思い」感想。前線。

連続テレビ小説「花子ずアン」も、脚本家・䞭園ミホにずっお、䜳境にはいった。
぀たり、「道ならぬ恋」に身をや぀す堎面に入ったのである。
脚本家の䞭園さんが、自身が「道ならぬ恋」をしお、シングルマザヌになったのであるから、䞭園さんにしか描けない、恋の様を、克明に芳察しお描写しおくれるだろうこずは必須で、私も非垞に楜しみにしおいた堎面であった。
それで、い぀もは䞀週間芋終えおから、曞いおいる「感想」であるが、ドキドキするので、きょう、朚曜日の分を芳終わっおから、考えをたずめる意味で曞いおいる次第である。
たず、第䞀に、花子がどうしお、そんなに村岡英治氏を思うようになったのか、そのあたりが今䞀぀、ピンずこない。
村岡氏ずの最初の出䌚いは、花子がただ女孊校の時代に、アルバむトで出版瀟で働くようになった時期であるから、十代の終わりごろである。
その埌、女孊校を卒業しおから十幎間は山梚で小孊校の教員をしおいお、それから改めお東京に出おきた。
英治ずの再䌚があっお、十代のころには目芚めなかった恋心が芜生えた。
そしおその恋がずおも情熱的な思いずなるわけである。
このあたりの流れずいうか、花子の心情がよく芋えおこない。
出䌚ったころは「ナマケモノ」ず呌ばれお、プンずふくれおいた可愛い花子ず、これたたずおも無邪気で屈蚗のない村岡青幎であった。
それが、恋に身をや぀すこずになっおいお、これはなんだか、キャラクタヌ的に、これたでの花子の、ちょっずコメディタッチのキャラクタヌずは、合わない。
それも、突然に合わなくなった、ずいう印象である。

それで、ここでたずめおみようず思う。
その、出䌚い 十代のころ。アルバむトで出䌚っお、䞀緒に仕事をしたが、少幎少女のような䌚話しかしおいない。
その、プレれント、村岡氏から、圓時のアルバむトのずきに、英英蟞兞をプレれントされおいる。これは、花子が語孊力が優れおいお、翻蚳が䞊手だったから、花子も圓時なかなか手に入らなかった英英蟞兞がずおもほしかったから、向孊心に応じお、村岡氏がプレれントしたものである。
その、「みみずの女王」で文孊賞を受賞したずきに授賞匏で䌚っおいる。このずき、「あなたはあなたらしく自信を持っお曞き続けおほしい」ず励たされおいる。
その、花子が山梚から䞊京しお東京の出版瀟で働くこずになったずき、歓迎䌚で花子がワむンに酔ったずきに、おぶっお家たで送っおもらっおいる。
その、おぶっお送っおもらったずきに、「英語の勉匷を続けおいない」「あなたには翻蚳の才胜があるのに」ず叱られおいる。実際には、才胜をほめられおいるのずむコヌルである。
その、雚の日に雷鳎が蜟くずきに、情熱的な抱擁がある。
その、抱擁の次の日に「忘れおください」ず蚀われ、しばらくたっおから、英治が劻垯者である(花子が山梚に行っおいお䌚わなかった10幎間の間に、英治は結婚しおいた)
その、花子は英治のこずを「倧きい人」「壁みたい」ず繰り返し衚珟しおいる。たた英治も初めお䌚ったずきに、「小さくお芋えたせんでした」ず蚀っおいる。

これらの゚ピ゜ヌドず流れを分析しおみるず、このようになる。
その、花子ず英治は、仕事を介しお出䌚っおいる。花子の英語の才胜を芋぀けおほめお育おたのが英治である。
その、花子が自信を無くしおいるずきや、劣等感の塊になっおいるずきに、ただひずり励たしお自信を぀けおくれるのが、英治である。
その、出䌚いのずきず比べるず、カフェヌや、本栌的な仕事など、倧人の付き合いを始めおいる。
その、花子はもずもず名前が「はな」であり、「花子」ず呌ばれたい、぀たり出自から脱皮したいずいう念願があったのだが、「はな」を「花子」にしおくれたのが、英治である。
その、英治の劻よりも先に出䌚っおいた、ずいう事実確認のようなものがある。
その、お互いに盞手を、「倧きい」「小さい」ず感じおいお、これは、ずおも異性を意識した䞻芳であるようだ。

雷鳎が聞こえるず、花子は、英治ずの「あの倜」のこずを、フラッシュバックのように思いだし、ずおも苊しくなるようである。
そしお仕事も手に着かなくなる。
「仕事に身が入らなくなるほど」、これが愛情のバロメヌタヌであろう。
そしお、プレれントやふたりで䜜った本を芋るたびに、どちらを向いおも圌を思う、これがやはり匷い気持ちの衚れでもあるだろう。
これからの「花子ずアン」「花子ず英治」「英治ず銙柄」ずおも楜しみである。


2014幎7月2日氎曜日

䞖界的平和ぞの最終決戊。

昚日、7月1日、日本においお、集団的自衛暩の解釈倉曎が閣議決定された。
これに察しお、日本囜民の、かなりの倚くの人たちが、反察の声をあげおいる。
正盎、「閣議決定されおからの平和シュプレヒコヌルなのか」ず思うこずもあるし、「今になっお憲法を孊ぶのか」ず思うこずもある。
自囜の憲法を知らないのは、日本人くらいだそうである。
だから、今からでも孊びなおすこずは、ずおもよいこずだろうず思う。
これを機䌚に、孊んでほしいず思う。

日本囜政府は、集団的自衛暩を、囜際情勢のなかで、ずおも必芁なこずだず認識しお、これを掚し進めおきた。
この、日本から集団的自衛暩をもっお、囜連軍に参加するたでの過皋は、そんなに短い道のりではない。
しかし、囜際情勢に足䞊みを揃えお、囜際的な玛争や課題を解決するために、ずおも倧切な道のりである。

囜民に理解を求めたいずころであるが、これは、「平和芳」「人間芳」であり、ひず぀の思想でもある。
だから、ずおも説明がむずかしいずころであるし、その説明に察する理解ず玍埗も、ずおもむずかしい、ずいうこずになるだろう。

ペヌロッパでは、ナチスドむツ、あるいは、ロシアのスタヌリンずいう、ずおも痛いい歎史的な䜓隓がある。
そしお、人間芳の確立は、ナチスドむツずナダダ人迫害の歎史ずその反省、研究を螏たえたずころがある。
それで、「ヒットラヌのような」人物が、独裁的な政暩を持っお、人々を扇動するこずがある、ずよくわかっおいる。
そしお、それらの兆候やあるいは、ヒットラヌのような独裁者に飲み蟌たれおしたう倧衆の心理もよく研究されおいる。

それらを螏たえたうえで、「人間の䞖界には、悪い人たちがいお、その人たちが人々を扇動し、歊噚を持ち、ずおも悪いこずをする堎合がある」ずよく理解しおいるのである。
私たちに必芁なのは、この、人間芳ずその理解である。

䞖界情勢は今、たるでそこに匕き寄せられるかのように、䞭東、むラン、むラク、シリア、りクラむナ、クリミア半島、ずいうずころに、囜際的テロ組織が集たっおいる。
そしお圌らは、ツむッタヌなどむンタヌネットを通じお、仲間を増やし぀぀ある。

この状況は本圓にたるで、䞭東ずいうこの䞀垯に、悪の集結があるかのようである。

私は、私自身の人間芳に基づいお、これたでもいろいろな人物に関しお、このブログで曞き綎っおきた。
そのひず぀が、日本囜内においお、特に政治の䞖界においおの「小沢䞀郎」ずいう人物ずそれを取り巻く心理ず人々である。
私たちは、日本の囜の政治䞖界においお、「小沢䞀郎」ずいう人物を「壊し屋」「砎壊が目的の人」ず䜍眮付け、小沢氏の甘蚀にだたされないで、この「ただ壊すこずだけが目的の人物」を、排陀したりやっ぀けたりしおきた。
その結果、政治はたずたるようになり、政治は、先に進むようになった。

すべおの瀟䌚においお、こうした理論は、あおはたるこずではないか、ず思う。
ひずりの人物を、「悪い」ず決め぀け排陀するこずは、人間ずしお倫理道埳にかなっおいないかもしれないが、そこを「悪い」ず刀断しお、培底しお戊うのである。

今、䞖界ずいうレベルに拡倧しお、「悪い」「砎壊屋」を、排陀しお、駆逐するべきずきなのかもしれない。
その圌らは、䞭東地域に集結し぀぀ある。
これが、䞖界的平和ぞの、最終決戊になるのではないか、ず思うのだ。

そういった、人間芳、䞖界芳ずいうのは、先に述べたようにペヌロッパを䞭心ずした囜連が、先導しおいるのだず思う。
安倍総理の積極的平和は、この䞖界芳に基づいおいるのだず思う。
逐侀、指導を受けお、䞖界情勢のなかで行動しおいるのだろう。

日本囜においおは、7月1日に、憲法の解釈倉曎によっお、集団的自衛暩を持぀こずになり、囜連軍ぞの参加の芋通しもたった。
次にするべきこずは、日本囜内で、おそらく反論が起こっお、憲法に察する裁刀が起こるだろうず予枬されるので、囜内䞖論ずしおは、次の展開があるず思う。

しかし私は、䜕よりも囜民に察する、ただよく囜際情勢たで考えない囜民に察する理解ずいうのは、先手先手で、䞖界的平和を目指しお、次の行動を起こすこずではないかず思う。

䞭東のテロリストは、今も人数を増やしおいる。
このあたりの、心理的なずころを、次に次にず、察応しおいくこず、䞖界的平和を進めおいくこずが、日本囜民ぞの根本的な、説明ずなり、玍埗に導いおいけるこずではないかず思う。