G20首脳会議、暗号資産に関する提案を協議へ=政府筋
9/7(木) 13:10配信
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ロイター
国際通貨基金(IMF)と金融安定理事会(FSB)による暗号資産(仮想通貨)に関する提案が、9─10日にニューデリーで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で協議されることが6日、政府筋の話で分かった。写真はG20のロゴ。ニューデリーで4日撮影(2023年 ロイター/Anushree Fadnavis)
Nikunj Ohri
[ニューデリー 6日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)と金融安定理事会(FSB)による暗号資産(仮想通貨)に関する提案が、9─10日にニューデリーで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で協議されることが6日、政府筋の話で分かった。
政府筋によると、IMFとFSBが策定した暗号資産に関する提案書がG20首脳会議参加国に配布された。インドは、提案書の概要を盛り込んだ議長国の文書を用意した。
IMFは今年、各国がビットコインなどの暗号資産をどのように扱うべきかについて、9項目から成る行動計画を打ち出し、その中で暗号資産に法定通貨としての地位を与えないよう求めた。またFSBは7月、暗号資産事業者に対する規制や監督の強化策をまとめた提言を公表した。