このごろ、
「なぜえこひいきするのです?」と、聞かれることがあります。
私自身は、「えこひいき」をした気持ちはないのですが、
一般的に、学校の生徒が、「えこひいき」を感じる場合について、
考えを書いてみます。
ひとつは、クラスのなかで、今、「伸び盛り」の生徒がいること。
この生徒に声をかけて、もっと伸びるように、
良くない方向へ伸びないように、気にかけてあげることが、必要なのだと思います。
もうひとつは、問題を抱えている生徒がいること。
これは、「悪い問題」に限らないのですが、
「何か悩んでいるな」と、その生徒から感じ取ったら、
「どうしたの?」「何かあったの?」と声をかけることが、必要かな、と思います。
伸び盛りの生徒に「だけ」声をかけると、他の生徒が伸びないのではないか、
という考えもあります。
しかし、ひとりを伸ばしてあげると、他の生徒も、一緒に伸びるものです。
また、良い意味でのライバル意識は、互いに成長する、という相乗効果を生むことがあります。
「声をかけやすい生徒に声をかける」ということもあるかもしれないです。
その生徒のひとりひとりの個性を考えて、
「このひとりに声をかける」ということが、あります。
「えこひいき」と感じるのは、個人の主観の問題かもしれないです。
もっと声をかけてほしい、その気持ちに、教員も、大人も、寄り添っていくべきかもしれないです。