2023年1月1日日曜日

2023年。新年のごあいさつ。

 

2023年。新年のごあいさつ。

 

あけましておめでとうございます。

昨年はお世話になりました。

 

昨年、2022年は、どんな年でしたでしょうか。

年初には、コロナ、covid-19が、終わると思っていたものが、

終わりませんでした。

北京オリンピックの平和の喜びも束の間、

すぐに、ユーラシア大陸では、ウクライナの戦争が始まりました。

 

デジタル化、インターネット、ワールドワイドウェブの時代が、

どんどん進んでいく中で、大きな希望と、新しい時代への期待が、

ふくらんでいきました。

 

一方で、すたれていくものがありました。

いわゆる「昭和の時代」的なもの、

第二次世界大戦以降に発展したものが、衰退していきました。

 

ひとつの時代の終わりだったのかもしれません。

鉄の時代、石油の時代、大量消費の時代、

歌の時代、文学と活字と、紙の時代だったのかもしれません。

 

また、第二次世界大戦の後、女性の人権意識が高まり、

女性が社会の中の、あらゆるポストにつくようになりした。

 

それは、ひとつの実験的なものであったかもしれません。

共産主義、平等社会、教育や就労の平等、均等もまた、

第二次世界大戦後の、平和な時代に行われた、実験だったのかもしれません。

 

わたしたちは、それらの実験の成果、果実を、自分のものにしました。

そして、同時に、そこから、反省も学びました。

その反省は、代償の大きなものだったかもしれないと思います。

 

ひとつの時代、ひとつの文化、ひとつの大きな思想が破れ、壊れていこうとするときに、

とても大きな痛みと抵抗がありました。

わたしたちは、それらと戦いました。

今も、戦っています。

 

新しい時代に希望を見出し、良心の呵責と戦いながら、

何のために生きるのか、何のために、わたしたちは、

地球や人類の平和を願うのか、

今、なぜ、何のために、誰のために誰のために生きていくのか、問いかけながら、

それでも、前へ、前へと、

新しい時代への、

新しい時代を切り拓くために、進んでいきます。

 

2023年も、たくさんの人と議論し、

外国の文化、思想と戦い、あるいは吸収して、

手を取り合って、仲良く、まっすぐ前に進んでいきたいです。

 

昨年、2022年は、本当にありがとうございました。

今年、2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

がんばります。

 

ありがとうございました。

 

202311


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