長かった、中国との「戦争」が、おわった。
中国共産党が、誰も気が付かないうちから、各国に起こしてきた共産革命を考えると、本当に長い年月を、中国共産党と戦ってきた、ということになる。
腰が痛くなるまで、パソコンに向かってきた、ウエイボー部隊の皆さま、本当にありがとうございました。
勝ててよかったですよね!
資本主義、民主主義の国のみんなが、力を合わせて、問題に対処してきた、その結果だと思います。
本当にありがとうございました。
そして、中国の特に若い人たちの皆さま、これからは民主化への道のりが開けています。
本当によかったですね!
これからは、戦争に勝った、負けた、という対応のしかたもあるかと思いますが、大きな目的に向かって、進んでいけたらいいな、と思います。
それは、まず、中国の、世界に視野を広げた若い人たちの「思い」を大切にして、中国を民主化することです。
世界各国が手を取り合って、中国の民主化を手助けしていきましょう。
次に大きなテーマは、世界政府の樹立です。
グローバルガバナンスが、今ほど切実に求められている時代もなかったと思います。
今、まさに、グローバルガバナンスが求められています。
これまで、民主主義国、欧米、日本を中心として、世界でまとまろう、という話も動きもありました。
でも、どうしても中国だけが、大国として頑として譲らなかったところがあります。
今、その中国が、共産主義の旗を降ろそうとしています。
ここからが、本格的な、グローバルガバナンスの始まりだと思います。
世界政府は、フランスのマクロン大統領が中心になってもよいかもしれないですし、日本政府が中心になることも、とてもよいことだと思います。
世界的な政府やリーダーを中心として、大きな世界政府を、構築していきたい、と思うのです。
中国との間では、戦争の「勝った」「負けた」という状態で、これまでのやり方を踏襲したい気持ちもあるでしょう。
また、中国からの共産革命によって、民主主義国は、数年にわたって、大きな痛手を受けてきました。
そうしたことを考えても、中国に対して、「ひどい仕打ち」を身構えているかたも多いかと思います。
でもここは、人として、道徳的に、みんなが本当によくなる方法を、考えていきましょう。
特に、中国において、ウエイボーを見て読んで、民主主義的な考え方を身に着けて、明るい未来を思い描いている若い人たちの思いを、決して裏切りたくない、と思うのです。
みんなが、民主化の仲間だ、と思うのです。
ですから、くれぐれも、中国の皆さまに、ひどいことをしないように、どうぞよろしくお願いします。
世界政府は、以前にも申し上げましたが、EU・ヨーロッパ共同体がそうであったように、まずは経済圏の融合から、始めていくものではないか、と思います。
これは、手法の問題でもあり、考え方の問題でもあります。
日本を含めた、TPP・環太平洋パートナーシップ協定、これを、発効させて、アジアと太平洋地域の経済圏を大きく広げることが、ひとつ肝要になります。
それから、このTPPと、EU・ヨーロッパ共同体を、融合させていく、という道程になります。
日本を含めた環太平洋のTPPに、中国を含めて、アジア共同体のような形のものを、作っていくことがよいのではないか、と思います。
これはわたしからのアイディアとなりますが、ほかにもっとよい方法があれば、そのアイディアを採用するのがいいと思います。
そして、行程表を作って、数年がかりであっても、世界政府の樹立に向けて、進めていきたい、と思います。
中国の民主化にあたっても、しっかりとした行程表を作って、中国の国民の皆さまに、できるだけ負担がかからないように、組んでいってほしい、と思います。
これから、中国という大きな市場が開けます。
市場価値は計り知れないと思います。
世界的な経済の動きも大きくなると思うので、国民ひとりひとりの生活に負荷がかからないように、慎重に物事を進めていきたいと思います。
たくさんの皆さまの、力と知恵が必要になってきます。
どうぞ、よろしくお願いします。