こんにちは。
朝倉聡子です。
新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)による、緊急事態宣言のなか、
本当に、みんながそれぞれに、たいへんな思いをしていることと思います。
だれもが、感染に気を付け、「Stay Home」を実践していることでしょう。
また、社会にとって必要な仕事をするために、
やむを得ず、戸外にでかけたり、勤務をしたり、
人と話す仕事をしているかたも多いでしょう。
テレビでの情報は、本当に、頼りになります。
専門家のみなさまが、
「長丁場になります」
「新しい生活様式に変わらなければならない」
と助言をしてくださっています。
長丁場にむけて、わたしたちひとりひとりが、
どのように変化を乗り越えていくのか、
わたしたち自身がどのように生活様式を変えていくのか、
すべてが、試行錯誤であると思います。
長くなるのではないか、と予測されている、コロナ(COVID-19)との闘いですが、
忍耐強く、ときには生活を楽しんで、乗り越えていきたい、と、
わたしも思っています。
きょうは、わたしの好きな料理のほうから、
ちょっとした「楽しみ」を少し書いてみます。
Tokyo2020において、
選手村で提供されるメニューの募集(Tokyo2020みんなのフードプロジェクト)があったのですが、
そこに応募して、「ノミネートメニュー賞」をいただいたので、
そのレシピを、ここに書き記します。
ヨーグルトを使った、冷たいデザートで、
おうちでも簡単に作ることができます。
本来ならば、いまごろ、Tokyo2020の準備で、
きっともりあがっていたでしょうに…と思うと、ちょっと残念ですが、
こうして、少しでも、来年に延期された、Tokyo2020に、
希望を託す気持ちで、レシピをオープンにしたい、と思います。
もし、気に入ってもらえましたら、
これからの、初夏から真夏にかけての季節、
ご家族みんなで、作って、いただいてみてくださいね。
気に入っていただけると、うれしいです。
「ヨーグルトゼリーのいちごソースがけ」
材料
600㏄ゼリー型一個分
ヨーグルト 2カップ
砂糖 50g
粉ゼラチン 15g
レモン汁 二分の一個分
生クリーム 200㏄
作り方
①
粉ゼラチンを3~5倍の水にふり込み、ふやかしておきます。
②
ヨーグルトに砂糖を加え、よくまぜます。
③
さらにレモン汁を加えます。
④
①を湯煎にかけて溶かし、③に加えてまぜます。
⑤
④を氷水にあてて、とろっとするまで冷やします。
⑥
泡立てた生クリームを⑤に加えてまぜ、水にぬらした型に流し冷やし固めます。
ヨーグルトは甘みのついていない、プレーンなものにかぎります。
いちごソースの作り方
いちごジャム 大さじ 2杯
粉ゼラチンを水にふやかしたもの 大さじ2杯
いちごジャムを皿にとり、ヨーグルトゼリーを作るときにつかった、粉ゼラチンを水にとかしたものを、スプーンでいれてまぜ、とろっとするようにする。
ヨーグルトゼリーを、耐熱のガラス容器に入れて、流し固める。
温度が下がってきたら、ラップをして冷蔵庫に入れ、一時間以上、冷やすと固まる。
仕上げ
ヨーグルトゼリーが固まったら、いちごソースをかけて、
上に季節のくだものを飾る。
わたしの場合は、ナッツ(くるみ)を手でくだいたもの、柚子の砂糖漬け(ピール)、スペアミントの葉を飾りました。
Tokyo2020ノミネートメニュー賞 公式ホームページ →
https://tokyo2020.org/ja/games/fp-award-01/#about
全農の愛媛県産ゆず →
https://www.zennoh.or.jp/zennoh-brand/lineup/product.html#?id=b22